奈良県立医科大学感染症内科学講座・感染管理室

奈良県立医科大学感染症内科学講座・感染管理室 奈良県立医科大学感染症内科学講座・感染管理室の情報をお伝えします。

新入医局員を迎えて、恒例の大学正門・桜の下での集合写真を撮りました。今年度はこのメンバーで頑張ります。よろしくお願いいたします!
06/04/2026

新入医局員を迎えて、恒例の大学正門・桜の下での集合写真を撮りました。
今年度はこのメンバーで頑張ります。
よろしくお願いいたします!

【送別会を開催しました】先日、当医局にて、西村知子医師、伊藤渉医師、松川浩介医師の送別会を開催しました。今回の送別会には、日頃から診療や感染対策で密に連携している感染管理室、薬剤部、中央臨床検査部など、多くの部署の皆様にもご参加いただきまし...
30/03/2026

【送別会を開催しました】

先日、当医局にて、西村知子医師、伊藤渉医師、松川浩介医師の送別会を開催しました。

今回の送別会には、日頃から診療や感染対策で密に連携している感染管理室、薬剤部、中央臨床検査部など、多くの部署の皆様にもご参加いただきました。職種の垣根を越えて集まった多くのメンバーに囲まれ、お三方のこれまでの歩みを振り返る温かな時間となりました。

西村医師、伊藤医師、松川医師は、これまで当医局の中核として、診療・研究・教育の各面で多大な貢献をされました。今後はそれぞれ新たな道へと進まれます。

和やかな雰囲気の中、これまでの思い出話に花が咲き、名残惜しくも晴れやかな門出となりました。

お三方のこれまでの尽力に深く感謝申し上げるとともに、新天地でのさらなるご活躍を、参加者一同、心よりお祈り申し上げます。

当教室では今後も、多職種との強固な連携のもと、地域医療の発展と質の高い専門医育成に努めてまいります。

【感染症専門医取得のお知らせ】一般社団法人 日本感染症学会より、当医局の伊藤渉医師と村田賢哉医師の2名が「感染症専門医」に認定されました。感染症専門医は、高度な専門知識と豊富な臨床経験が求められる資格であり、診断・治療から感染対策まで、より...
25/03/2026

【感染症専門医取得のお知らせ】

一般社団法人 日本感染症学会より、当医局の伊藤渉医師と村田賢哉医師の2名が「感染症専門医」に認定されました。

感染症専門医は、高度な専門知識と豊富な臨床経験が求められる資格であり、診断・治療から感染対策まで、より質の高い医療を提供するための重要な役割を担います。

当教室では引き続き、若手医師のキャリアアップを支援するとともに、専門性の高い人材の育成を通じて、地域医療および公衆衛生の向上に貢献してまいります。

【本日18:30開始・参加無料】この後すぐとなりますが、臨床検査技師の皆様に向けたWeb研修会を開催いたします。開始直前まで登録可能ですので、ご都合が合う方はぜひご視聴ください。▼参加登録はこちら(Zoom)https://us06web....
05/03/2026

【本日18:30開始・参加無料】

この後すぐとなりますが、臨床検査技師の皆様に向けたWeb研修会を開催いたします。開始直前まで登録可能ですので、ご都合が合う方はぜひご視聴ください。

▼参加登録はこちら(Zoom)
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_25Jhd3fAS0yJjLJN6rHSXQ

■ 奈良県感染症対策強化事業 臨床検査技師向けWeb研修会
日時:本日 3月5日(木)18:30~20:00
講師:大塚 喜人 先生(亀田総合病院 臨床検査部 部長)
演題:「診療報酬を知ることが医療を救う!」

【受賞報告】第37回日本臨床微生物学会総会・学術集会2月14日・15日に幕張メッセで開催された「第37回日本臨床微生物学会総会・学術集会」にて、当科大学院生の伊藤渉医師が、優秀演題賞を受賞いたしました。受賞演題:「本邦の三次医療機関で分離さ...
28/02/2026

【受賞報告】第37回日本臨床微生物学会総会・学術集会

2月14日・15日に幕張メッセで開催された「第37回日本臨床微生物学会総会・学術集会」にて、当科大学院生の伊藤渉医師が、優秀演題賞を受賞いたしました。

受賞演題:
「本邦の三次医療機関で分離されたESBL産生肺炎桿菌の分子疫学的特徴」

日本各地の高度医療機関から収集された菌株の分子疫学的解析が、高く評価されました。当教室では引き続き、臨床に直結する薬剤耐性菌研究に注力してまいります。

【論文発表のお知らせ】 当医局(感染症内科学講座)の大学院を修了した西原悠二先生(現在成田赤十字病院)が筆頭著者を務めた論文 "Differences in β-lactamase activity and carbapenem resis...
28/02/2026

【論文発表のお知らせ】
当医局(感染症内科学講座)の大学院を修了した西原悠二先生(現在成田赤十字病院)が筆頭著者を務めた論文 "Differences in β-lactamase activity and carbapenem resistance among the Bacillus cereus group" が、"Antimicrobial Agents and Chemotherapy"に掲載されましたのでご報告します。 https://journals.asm.org/doi/10.1128/aac.01302-25
【研究の概要】
セレウス菌は、食中毒や院内感染症(カテーテル関連血流感染症など)の原因となります。「セレウス菌」とは20種類以上の菌種をまとめた総称(Bacillus cereus group)であり、生化学的性状や質量分析などの通常検査では区別できませんが、次世代シーケンス(WGS)解析により詳細な菌種同定が可能です。
またB. cereus groupは、染色体性に2種類のβラクタマーゼ(ペニシリナーゼ:bla1と、メタロ-β-ラクタマーゼ:BcⅡ)を保有しており、特にグラム陰性桿菌で問題となるメタロβラクタマーゼの起源は、B. cereus groupが保有するBcⅡとされています。 本研究では、奈良県立医科大学附属病院(当院)で分離された48株のWGS解析を行い、以下の点を解明しました。
(1)菌種毎の薬剤耐性・耐性遺伝子のプロファイルの解明 48株は、Bacillus mosaicus、Bacillus luti、Bacillus cereus sensu strictoの3菌種に分類されました。その中で、B. lutiはBcⅡを保有しておらず、その一方で、他の2菌種に比較してアンピシリン、メロペネムのMICが高い傾向にありました。
(2)セレウス菌における、βラクタマーゼの酵素活性測定法を開発
外膜を持たないグラム陽性菌は、産生したβラクタマーゼを細胞外に放出します(グラム陰性菌では、ペリプラズムに留まります)。液体培地の上清を濃縮・ろ過することで、βラクタマーゼの定量的な酵素活性測定法を新たに開発しました。
(3)βラクタマーゼ発現には、「構成型」「誘導型」「サイレント型」の3タイプが存在することを発見
βラクタマーゼの発現量について、常に発現している「構成型」、セフォキシチン等の誘導剤により発現量が大きく増加する「誘導型」、誘導剤の使用に関わらず全く発現しない「サイレント型」の、3つのタイプに分類されることを新たに発見しました。
【研究の意義】
本研究は、WGSによる菌種同定と独自の酵素活性測定法を組み合わせることで、セレウス菌群の耐性が遺伝子の有無だけでは語れない多層的なものであることを解明しました。特に「サイレント型」や「BcII非保有のカルバペネム耐性株」の発見は、ゲノム情報と表現型の乖離を浮き彫りにし、次世代の診断・治療戦略におけるフェノタイプ解析の重要性を改めて定義するものです。さらに、メタロ-β-ラクタマーゼ(Subclass B1)の主要なリザーバーである本菌群での知見を積み重ねることは、現在臨床で最大の脅威となっているグラム陰性桿菌(CRE等)の耐性進化を理解し、その対策を講じるための重要な基盤となります。
なお、本研究の遂行にあたっては、中野竜一先生、矢野寿一先生をはじめとする微生物感染症学講座の先生方に多大なご指導を賜りました。 詳細はぜひ原著論文をご覧ください。

The Bacillus cereus group comprises gram-positive, spore-forming rod bacteria that are ubiquitously distributed in natural environments (1, 2). This group includes closely related species with high genetic similarity, such as Bacillus anthracis, Bacillus cereus, and Bacillus thuringiensis (3). B. an...

2月21日(土)、奈良県内の訪問看護師の方々を対象とした「感染症対策研修会」を開催いたします。訪問看護の現場では、限られた環境下でいかに確実な対策を行うかが非常に重要です。今回は座学だけでなく、現場での即戦力となる「PPE(個人防護具)の着...
11/02/2026

2月21日(土)、奈良県内の訪問看護師の方々を対象とした「感染症対策研修会」を開催いたします。

訪問看護の現場では、限られた環境下でいかに確実な対策を行うかが非常に重要です。今回は座学だけでなく、現場での即戦力となる「PPE(個人防護具)の着脱」の実技演習もしっかりと行います。

現在、まだお席に余裕がございます。 地域の感染対策の底上げのため、日頃連携されている訪問看護ステーションの皆様や、お知り合いの看護師の方々へこの案内をシェアして届けていただけますと幸いです。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【研修会概要】

対象: 奈良県内の訪問看護師

日時: 2026年2月21日(土)13:30~15:00

場所: 奈良県看護協会 看護研修センター

参加費: 無料(定員40名・先着順)

▼ 詳細・お申し込みはこちらから https://forms.gle/FxFyuh9BFncS4FJL7

※奈良県看護協会のホームページでもご紹介いただいています。 https://www.nara-kango.or.jp/articles.php
#訪問看護 #感染対策 #奈良県 #地域医療 #看護師研修

【論文発表のお知らせ】 当医局(感染症内科学講座)の大学院生である伊藤渉先生が筆頭著者を務めた論文 "Emergence and regional spread of extended-spectrum β-lactamase-produc...
14/12/2025

【論文発表のお知らせ】

当医局(感染症内科学講座)の大学院生である伊藤渉先生が筆頭著者を務めた論文 "Emergence and regional spread of extended-spectrum β-lactamase-producing Klebsiella pneumoniae ST307 at a Japanese tertiary-care hospital" が、"Microbiology Spectrum"に掲載されましたのでご報告します。 https://doi.org/10.1128/spectrum.02526-25

【研究の概要と意義】

ESBL産生肺炎桿菌(ESBL-Kp)は世界的に増加傾向にあり、特に多剤耐性ハイリスククローンの動向が注視されています。本研究は、奈良県立医科大学附属病院(当院)で分離されたESBL-Kpを分子疫学的に解析し、世界的に警戒されているハイリスククローン「Sequence Type (ST) 307」の出現と地域的な広がりの実態を明らかにしたものです。 本研究の意義は、主に以下の2点にあります。

①分子疫学的・細菌学的な意義:ST307の国内における拡散状況を詳細に示した報告はまだ例が少なく、その臨床的な重要性を裏付ける重要な知見です。また、本クローンがESBL遺伝子に加えOXA-1遺伝子など多数の耐性遺伝子を保有すること、それらが伝達性の高いプラスミド上に位置していること、さらに全株がキノロン耐性を示すといった遺伝学的特徴を解明した点に意義があります。

②臨床・感染対策上の意義:本クローンが入院患者のみならず外来患者からも分離されたことは、市中を含めた地域的な広がりが始まっていることを示唆します。本研究で得られた知見は、ESBL-Kp感染症に対する早期かつ適切な治療薬選択の根拠となると同時に、地域全体を見据えたサーベイランスと感染対策の構築に寄与することが期待されます。

なお、本研究の遂行にあたっては、中野竜一先生、矢野寿一先生をはじめとする微生物感染症学講座の先生方に多大なご指導を賜りました。 詳細はぜひ原著論文をご覧ください。

Sequence type (ST) 307 is an emerging antimicrobial-resistant high-risk clone of Klebsiella pneumoniae with global clinical relevance. This study is the first to document large-scale dissemination of ST307 in Japan, revealing its predominance among extended-spectrum β-lactamase-producing K. pneumon...

11月28-30日の日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会に当講座の笠原、今北、酒井、松川が参加してきました。今北がパネルディスカッション「感染症専門医をどのように増やし育てるか 真剣しゃべり場」で「大学病院にお...
07/12/2025

11月28-30日の日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会に当講座の笠原、今北、酒井、松川が参加してきました。
今北がパネルディスカッション「感染症専門医をどのように増やし育てるか 真剣しゃべり場」で「大学病院における感染症医の育成-医局制度を再考する-」と、口演「医学生・看護学生における子宮頚がんワクチンに対するイメージ調査」
酒井が抗菌薬適正使用生涯教育セミナーで症例提示と、口演「活動性肺結核の治療中に小腸イレウスを発症した1例」
松川がポスターで「高齢発症の重症麻疹肺炎の1例」
を各々発表しました。
奈良県立医科大学感染症内科学講座は今後も様々な学会で発表していけるよう、診療・研究に励んでいきます。

【掲載のお知らせ】日本医事新報「私の治療」:感染性腹膜炎日本医事新報の連載「私の治療(週刊日本医事新報 No. 5289)」にて、当講座の伊藤渉が執筆を担当した「感染性腹膜炎」が掲載されました。本稿では、特発性細菌性腹膜炎(SBP)と二次性...
23/11/2025

【掲載のお知らせ】日本医事新報「私の治療」:感染性腹膜炎

日本医事新報の連載「私の治療(週刊日本医事新報 No. 5289)」にて、当講座の伊藤渉が執筆を担当した「感染性腹膜炎」が掲載されました。

本稿では、特発性細菌性腹膜炎(SBP)と二次性腹膜炎の鑑別プロセスを中心に、実臨床に即したマネジメントを解説しています。 具体的には、腹水グラム染色・培養検査の解釈や、腎機能・耐性菌リスクを考慮した抗菌薬(セフォタキシム、セフトリアキソン、セフメタゾール、アンピシリン/スルバクタム等)の選択基準について整理しました。

以下のリンクよりご覧いただけます(会員限定コンテンツが含まれます)。日常診療の振り返りとしてご参照いただければ幸いです。

▼ 感染性腹膜炎[私の治療] – 日本医事新報社

感染性腹膜炎には,腹腔内臓器の解剖学的破綻を伴わない「特発性細菌性腹膜炎(spontaneous bacterial peritonitis:SBP)」(一次性腹膜炎と同義),臓器破綻により消化管内や生殖器内の菌体が腹腔内へ漏出し発症する「二次性腹...

【掲載のお知らせ】備える新興感染症と災害対応当院感染管理室の感染管理認定看護師、中村明世が、花王プロフェッショナル・サービスが発行する学術情報誌『花王ハイジーンソルーション No.34』に寄稿いたしました。テーマは「備える新興感染症と災害対...
23/11/2025

【掲載のお知らせ】備える新興感染症と災害対応

当院感染管理室の感染管理認定看護師、中村明世が、花王プロフェッショナル・サービスが発行する学術情報誌『花王ハイジーンソルーション No.34』に寄稿いたしました。

テーマは「備える新興感染症と災害対応 ~求められる総合的な視点~」です。

新興感染症と災害という「複合的な危機」への備えについて、マニュアルや備蓄管理だけでなく、「いざという時に動ける人材をどう育てるか」という教育の視点からも深く解説しています。

●平時からの標準予防策(スタンダードプリコーション)の徹底
●個人の体格などに合わせたPPE(個人防護具)着脱訓練の工夫
●現場の倫理的課題やメンタルサポートを含めたシナリオ訓練
など、単なる知識の習得にとどまらない、実践的な人材育成のポイントが盛り込まれています 。

ぜひご一読ください。

✅ 掲載記事はこちら(Web版)

「花王ハイジーンソルーションNo.34 備える新興感染症と災害対応~求められる総合的な視点~」を公開しています。PDFを印刷して日常の参考資料として、また教育資料としてもご活用いただけます。

昨日今日、アイオワ大学の後藤道彦先生にお越しいただきました!病棟ラウンドでは鋭いご指摘をいただき、症例ディスカッションでもたくさんのフィードバックをいただきました。また、Systematic Reviewの読み方、準実験研究デザインについて...
21/11/2025

昨日今日、アイオワ大学の後藤道彦先生にお越しいただきました!
病棟ラウンドでは鋭いご指摘をいただき、症例ディスカッションでもたくさんのフィードバックをいただきました。
また、Systematic Reviewの読み方、準実験研究デザインについて、病院における抗菌薬使用量・Antimicrobial Stewardshipを評価するためのメトリックについて濃密な講義もしていただきました。
大学院生たち各々のこれからの研究に大いに刺激になったと思います。
お食事会でも楽しいお話をたくさん聞かせていただきました。
後藤先生、2日間、本当に有難うございました!
ぜひまたいらしていただけましたら幸いです!

住所

四条町840番地
奈良県橿原市
6348522

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