05/11/2025
本日の難しかった診断
患者さんは噛んで痛いという主訴で来院されました。フロスすると痛いという事も訴えられていました。詳細な問診、精密な診査の結果、歯肉は4から7まで口蓋側に炎症があり、大出血、筋触診で痛みあり、打診痛は6、割り箸を噛んで頂くと7が痛み。56はエアーをかけると沁みる。7は深いポケットが遠心にあり、クラウンはかなりのオーバーマージン2mm。大出血。
こんな感じで患者さんは来院されるのです。現在考えられる全ての可能性を最初にお伝えする事が大切です。
6はセラミックが被さっていて、7はレジン充填。
さて皆さんの診断は如何でしようか?
歯間ブラシの使用を推奨、デモと練習。開口訓練もデモと練習。あんまり役には立たないだろうけど、ナイトガード希望されました。
ご希望ですので、取り敢えず簡単な印象をアルジネートで取り終わった瞬間。
診断が変わりました。
さて、ご想像下さい。
E P S DCacademy
Dr course
宮下 裕志