国立健康危機管理研究機構国際医療協力局/Bureau of Global Health Cooperation, JIHS

05/12/2025

【ネッタイシマカのダンス】12月2日はラオス人民民主共和国建国50周年の記念日。厳粛な行進に続き、各省庁ごとに山車が出てパレードが行われました。保健省の山車は、伝統薬になるハーブに囲まれた保健センターで医師が患者を診察しており、その周囲をデング熱を媒介する「ネッタイシマカ」が飛び回る、という趣向でした。
ネッタイシマカの大役？は、局員がつとめる保健省アドバイザーの運転手さん。蚊になりきった姿はリハーサルで大人気となり、本番では蚊が3匹に増えた上、網戸会社から「この蚊を広告に使いたい」という問い合わせが舞い込んだとか。
リハーサルでのパレード動画はこの FBからご覧いただけます。
https://www.facebook.com/reel/1421636739498277

03/12/2025

低・中所得国の感染管理責任者6か国9名を対象に JICA 来日研修が実施され、その一環として岡山県への訪問も行われました。医療関連感染や薬剤耐性菌による疾病、治療関連コストの増大等は、世界で課題になっています。帰国後は各国で、効果的な感染管理、薬剤耐性対策等の実施が期待されます。

03/12/2025

TENKAI PROJECT NEWS vol.3 -国際展開推進事業はどう活用されたのかーさらなる展開と多様な連携に向けて-を発行しました。
以下からお読みいただけます。
https://kyokuhp.jihs.go.jp/library/tenkai/2025/20251127_TPN_vol3.pdf
#ケニア・ #コンゴ民・ #ザンビア・ #インドネシア・ #ベトナム・ #カンボジア

02/12/2025

【カンボジアの市場】めざましい都市化で大型ショッピングモールも多数できている首都プノンペンですが、街中には昔ながらの活気あふれる市場「プサーផ្សារ」もまだまだ健在。衣料品（その場でミシンを使って縫製も）・日用雑貨・食品など、必要なものはほぼなんでも手に入り、狭い路地には美容院や食堂もひしめいています。電卓を使っての値段交渉も大変ですが楽しい経験です。＃カンボジア

01/12/2025

【雑誌】月刊『日本歯科評論』（The Nippon Dental Review）2025年11月号に、国際医療協力局村井真介局員の寄稿「World Health Report JICA海外協力隊の活動の可能性─ラオスでの患者安全の第一歩」が掲載されました。ラオス南部の県病院で、JICA海外協力隊の看護隊員が現場で試行錯誤した取り組みと、その内容が国際学術誌に論文掲載されたプロセスが紹介されています：
https://kyokuhp.jihs.go.jp/press_room/media/2025/ndr202511.pdf

28/11/2025

【12/1は世界エイズデー】12月1日はWHO（世界保健機関）が定めた「World AIDS Day」（世界エイズデー）。世界中でHIV/エイズに関する認識を高め、予防や治療、ケアの進展を促す機会です。世界エイズデーは日本でも最も広く認知された国際保健デーの一つとなっています。レッドリボンのシンボルとともに、今年も世界中でさまざまな啓発活動が行われます。
#世界エイズデー

World AIDS Day, 1 December, raise awareness about HIV/AIDS and demonstrate international solidarity in the face of the pandemic.

27/11/2025

【令和8年度 #医療技術等国際展開推進事業 の公募を行います】

国立健康危機管理研究機構 国際医療協力局は、令和8年度 医療技術等国際展開推進事業として、日本の医療技術・製品・システム等について指導可能な人材を対象国に派遣して行う現地研修、外国人保健医療関係者の受け入れやオンラインによる研修を実施する案件の公募を行います。公募開始は令和7年12月下旬、締切を令和8年1月下旬に予定しております。
▼詳細はこちらからご確認いただけます。https://kyokuhp.jihs.go.jp/activity/open/entry.html
#国立健康危機管理研究機構 #国際医療協力局 #令和8年度医療技術等国際展開推進事業

国立国際医療研究センター 国際医療協力局は、低中所得国における保健医療分野の国際貢献のために、医師や看護師などの人材育成、相手国からの研修員の受入れ及び国際医療協力の調査・研究を行っております。

27/11/2025

11月22日～24日、JIHSグローバルヘルス ベーシックコース 一括集中（対面）を開催しました。
2025年4月に国立健康危機管理研究機構（JIHS）発足後初めての開催となる今回は、約20名の参加者がグローバルヘルス分野の基礎的知識や手法について、全10科目の講義とグループワークで学びました。懇親会では局員と参加者との意見交換も活発に行われました。
JIHS国際医療協力局の開催する研修にご興味のある方は、こちらをご覧ください。
https://kyokuhp.jihs.go.jp/activity/education/edu_interior/index.html
#国際保健 #グローバルヘルス #研修

26/11/2025

JIHS国際医療協力局の岩本あづさ・藤田雅美局員らの共著論文「Adverse health outcomes among migrant workers and transnational families in the Asia–Pacific: a systematic review and meta-analysis」がThe Lancet Regional Health Western Pacific誌に掲載されました。
論文はこちらからお読みいただけます。
https://kyokuhp.jihs.go.jp/research/results/index.html
https://www.thelancet.com/journals/lanwpc/article/PIIS2666-6065(25)00259-7/fulltext
#国際医療協力局

25/11/2025

「二季」という言葉が流行するほど、夏と冬が際立つようになってきた近年の日本ですが、今は秋真っ盛り。JIHSに近い戸山公園も紅葉が広がっています。本格的な冬を前に、インフルエンザも流行しています。皆様もお気をつけてお過ごしください。 #紅葉 #戸山公園 #二季

20/11/2025

JIHS国際医療協力局の金森将吾・江上由里子・清水栄一・宮野真輔・清原宏之・法月正太郎・虎頭（島田）恭子・市村康典・藤田雅美局員らの、国家必須診断検査リスト（NEDL）関連活動についての論文「Identifying pathways to achieve diverse objectives of the National Essential Diagnostics List: developing an assessment framework based on field studies in Cambodia, Indonesia, Lao PDR, and the Philippines」が、Tropical Medicine and Health誌に公開されました。以下からお読みいただけます。
https://link.springer.com/article/10.1186/s41182-025-00839-w

Background Access to essential in vitro diagnostics is limited in many low- and middle-income countries (LMICs). To address this, the World Health Organization introduced the Model List of Essential In Vitro Diagnostics (EDL) in 2018, encouraging member states to develop National Essential Diagnosti...

19/11/2025

【ラオスのおかゆ】ラオスでも朝がゆを朝食にいただくそうです。写真は長期赴任中の局員が出張先のバンビエンで撮影しました。美味しい朝がゆと売り子さんの素敵な笑顔は、体も心も温めてくれます。食を通じてその国を知るのも楽しいですね。
#ラオス #朝がゆ #日ラオス外交関係樹立70周年