日本創作療法学会 The Japanese Association of Creative Therapy

日本創作療法学会 The Japanese Association of Creative Therapy 日本創作療法学会 The Japanese Association of Creative Therapy

日本創作療法学会は,心に関わる諸科学と芸術,創作を統合する創作療法の研究と発展をめざし,創作療法についての普及啓発を行い,併せて会員の資質向上と福祉をはかることを目的とし設立いたしました.
クライエントさんのイメージによって創られた諸作品は,美術的な視点で鑑賞し感想を述べ合うだけでは,クライエントさんとセラピストとの相互理解並びにセラピーは深まりません.
日本創作療法学会は,「非言語によるコミュニケーションと言語によるコミュニケーションとの双方」を,ちょうど「車の両輪のように,セラピーの重要な手段として重要視」し,深層心理学の知見を基に,クライエントさんの創った作品の投映分析的理解法の研究と普及とを目的に活動を行っています.
また日本創作療法学会認定セラピストの養成,認定を行っています.

  2016年3月5日にFB日本創作療法学会で投稿済みの第5回研修研究大会がお茶の水女子大学本館306大講義室で開催されました.  その折りの様子の一部を写真でご紹介させて頂きます.
09/03/2016

  2016年3月5日にFB日本創作療法学会で投稿済みの第5回研修研究大会がお茶の水女子大学本館306大講義室で開催されました.
  その折りの様子の一部を写真でご紹介させて頂きます.

05/03/2016

  2016年3月6日()10時~17時,学会通信でご案内の通り,お茶の水女子大学本館306大講義室において,本学会第5回役員評議員集会&第5回研修大会が開催されます.
  午前の部では2015年度事業報告,2016年度事業提案の後,
  A.セラピー時のセキュリティ対策法,
  B.ストレスケアの必要性の意味(ストレスはどうして心身症の原因になるのか,といった生物学的な意味における本質的理解なくしては,有効なストレスケアは不可能です.ストレスはどうして心身症の原因になるのかといった点についての検討を行い,本質的理解を深めます.
  また午後の部では,
  C.不適応状態にある3人の子どもを抱える母親と創作コラージュ療法過程
  発表者 本学会認定正クリエいてヴ・セラピスト YY.
  D.子育て期成人女性との面接事例ー東映法3バッテリー上の変化と併せてー
  発表者 臨床心理士 本学会認定正クリエイティヴ・セラピスト TK.
  ……が予定されています.
  有意義な時間を共有できればと思います.

  2015年7月5日(日)10時~17時,お茶の水女子大学本館306大講義室において,一般社団法人日本創作療法学会の『第4回役員評議員集会&タッチパネル式虐待早期発見用投映法アセスメント・ソフト体験研修』,および『第4回研修大会=小学5年...
06/07/2015

  2015年7月5日(日)10時~17時,お茶の水女子大学本館306大講義室において,一般社団法人日本創作療法学会の『第4回役員評議員集会&タッチパネル式虐待早期発見用投映法アセスメント・ソフト体験研修』,および『第4回研修大会=小学5年生が授業で創ったコラージュ作品と,課題に直面している小学5年生が創ったコラージュ作品や絵画との比較考察&後者児童への関わり方研究』が行われました.
  ※:写真は午後からの第4回研修大会で,熱心に意見交換を交わしている発表者とフロアーの学会員です.
  午前の体験研修『~タッチパネル式虐待早期発見用投映法アセスメント・ツール』でタッチパネルを体験操作した某短期大学准教授のO氏は,「質問語と選択色彩の組み合わせで虐待の可能性の有無を80%以上の確率で判定できるソフトを体験でき,衝撃的でした」との感想を述べて帰路につかれました.
  午後の『授業で創ったコラージュ紹介』では,その作品の中から「注意を払うべき児童の作品」の指摘がなされたり,また「コラージュや絵画から観る,課題に直面している児童への関わり方研究」では,真剣な意見交換がなされ本当に有意義な研修大会になりました.
 多忙の中,遠く熊本県,愛媛県,新潟県などからご参加くださいました会員の皆様,そして貴重な研究成果,実践成果をご提供くださいました会員の皆様,有り難うございました.

2014年3月2日(日)10時~17時,お茶の水女子大学本館306大講義室において一般社団法人日本創作療法学会の『第3回社員会員集会&CENA(色彩8分音符心理アセスメント)実習体験会』,および『第2回研究&研修大会』が開催されました.  ...
06/03/2014

2014年3月2日(日)10時~17時,お茶の水女子大学本館306大講義室において一般社団法人日本創作療法学会の『第3回社員会員集会&CENA(色彩8分音符心理アセスメント)実習体験会』,および『第2回研究&研修大会』が開催されました.
 第一写真は第3回社員会員集会の模様,第二写真は同CENA実習体験会の模様(以上,午前中に開催).
 第三写真は午後からの第2回研究&研修大会で『東北被災地支援活動の実態報告』中の本学会認定正クリエイティヴ・セラピストの千葉とよ子さんと熱心に聞き入る学会員.
 終了後,学会のEメール宛に,「CENAは大変素晴らしい,CENAの普及にもっと力を入れるべきだ,深く学びたい」といったご意見・ご感想と,支援活動を継続的に携わっているセラピストから直接実態報告を受けることができ,本学会員になっていて本当によかった,という趣旨のご感想を多数頂きました.
 多忙の中ご出席頂きましたO大学名誉教授H先生,J大学准教授のO先生,今年も東京文京学習センターで面接授業を担当されるO先生,その他医療機関,教育福祉機関などで心理職実務につている皆様,遠く広島県,岡山県,新潟県などからお越しくださいました皆様,本当に有り難うございました.

  昨日(2013年7月7日)お茶の水女子大学本館で,一般社団法人日本創作療法学会第2回シンポ&セミナーが開催されました. 午前の部のテーマは,『星と波テストによる自殺企図のアセスメント~S-CON(包括式ロールシャッハ・テストの自殺指標)...
08/07/2013

  昨日(2013年7月7日)お茶の水女子大学本館で,一般社団法人日本創作療法学会第2回シンポ&セミナーが開催されました.
 午前の部のテーマは,『星と波テストによる自殺企図のアセスメント~S-CON(包括式ロールシャッハ・テストの自殺指標)に該当する人の「星と波テスト」と,該当しないが希死念慮を訴える人の「星と波テスト」との見分け方』でした.
 つまり本当に自殺を試みる可能性の高い人と,自殺したいと言っているだけの可能性の高い人との違いを,S-CON結果と,「星と波テスト」表現の違いから検討してみようというものでした.
 まず学会理事で学会認定資格審査研修委員・臨床心理士のM講師から,S-CONについての解説がありました(自殺指標での自殺実行確率は約80%とのことでした).
 その後10枚の「星と波テスト」が配布されました.
 5枚がS-CON該当者の描画で,5枚が希死念慮を訴える非該当者の描画でしたが,どの描画が前者(該当者)で,どの描画が後者(非該当者)なのかは伏せられました.
 参加者が表現の違い,あるいは共通性などをディスカッションしながら,前者(該当者)あるいは後者(非該当者)に該当する「星と波テスト」を見い出していこうという,シンポの進め方だったからです.
 予定されていた2時間を過ぎるまで,参加者からいろいろな意見,質問が活発に出されました.M講師からも丁寧に,回答や見解・意見が返されました.
 最後に理事長から,『前者(該当者)が描いた「星と波テスト」と,後者(非該当者)が描いた「星と波テスト」の,それぞれの共通点の違い』について,考察説明がありました.
 理事長の考察説明を伺ってから,改めて配布されていた10枚の「星と波テスト」を見比べてみると,なるほど何となく,前者(該当者)の表現には前者の共通性が感じられ,後者(非該当者)の表現には後者の共通性が感じられました.
 今年度のテーマの1つは,「投映法心理アセスメントによる自殺企図の(より正確な)発見と,適切な対応法の研究」です.
 午前の部担当のM講師,本当に有り難うございました.
 11月の合宿研修会でのご担当講座も,楽しみにしています!
 ちなみにこの午前の部は,学会認定正クリエイティヴ・セラピストや臨床心理士などを対象としたクローズド環境で行われました.
 午後の部については改めて,学会通信などでご紹介できると思います.
 ※ご参考:合宿研修会では「星と波テスト」,「ワルテッグ・テスト」,「バウムテスト」,「コラージュ」,「CENA(色彩8部音符心理アセスメント)」による「自殺企図の発見と対応法」です.

30/06/2013

 2013年6月28日(金)に浦安市市民活動センター会議室で開催されました社員会員総会の簡単なご報告をさせて頂きます.
 1)2012年度の活動報告.
 2)2012年度の決算報告書の承認.
 3)全役員再任の承認.
 4)出席社員会員からの2013年度活動内容提案.
  ★ 2012年度より準備を進めている公開セミナー用ポスターなどの作成継続.
  ★ 2012年度より準備を進めている継続セミナー用テキストなどの作成継続.
  ★ 本学会認定正クリエイティヴ・セラピストへの東北支援活動要請に対する協力の承認.
  ★ お茶の水女子大学での2013年度研究大会の開催&研究誌発行の準備.
  ★ 理事長が2000年に川村記念美術館との協力で行って大好評だった「ピカソ,カンディンスキー,マグリットなどの絵画を深層心理学の視点で観た場合の解説」といったような企画の再度開催を検討してほしい.
  ……以上です.

18/06/2013

2013/06/18

 《一般社団法人日本創作療法学会第2回シンポジウム&セミナーのご案内》
★会 場 お茶の水女子大学本館306大講義室
★日 時 2013年7月7日(日)10時~12時
 認定正クリエイティヴ・セラピスト用シンポジウム(参加者は左記の有資格者です)
◎【表題=「星と波テストによる自殺企図のアセスメント」】
  自殺企図の危険性をアセスメントすることは,いかなる臨床現場においても最重要事項と考えられます.医療現場でよく用いられるロールシャッハ・テストにおいては,自殺既遂となったケースのデータを用いた「自殺指標」が構成されており,このようなアセスメントの際の一定の役割を果たしています.
 しかしロールシャッハ・テストは実施すること自体やその習得に負担が大きいため,より簡便で同様の役割を果たすことのできる手法が見いだせるならば,医療現場はもちろん,その他様々な臨床現場において有効な知見となることが期待できます.
 このため今回は,ロールシャッハ・テストにおいて自殺指標に該当したクライアントの方々が描いた星と波テストをお示しすることを通じ,自殺企図の危険性を描画からどう評価できるかについて,参加者の皆さんでディスカッションする材料を提供したいと思います.
 ※注:上記の参加資格は,本学会認定正クリエイティヴ・セラピストです.詳細は近日中に発行の「一般社団法人日本創作療法学会通信4号」をご覧ください.

★日 時 2013年7月7日(日)13時~17時
 会員用シンポジウム&セミナー(参加者は本学会会員および本学会が認めた方です)
◎【表題=コラージュ論文考察検討=「過剰適応者に対するコラージュ療法を用いた基本的信頼感確立への支援~自我同一性の確立を目指して~」】
 コラージュ作品,表を含む論文が提供されます.その論文を対象に,提供者と参加者全員が対等の立場で考察検討を加えていきます.
 ※注:詳細は近日中に発行の「一般社団法人日本創作療法学会通信第4号」をご覧ください.
◎【表題=資料の考察検討=「コラージュ療法におけるうつ病のカラー台紙選択に関する基礎研究~うつ病と診断されたクライエントのカラー選択の特徴と意義~」の付属資料を考察検討】
 上記表題の付属資料原案を対象に,提供者と参加者全員が対等の立場で考察検討を加えていきます.
 ※注:詳細は近日中に発行の「一般社団法人日本創作療法学会通信第4号」をご覧ください.

17/05/2012

【セミナーのお知らせ】
日本創作療法学会『星と波テスト&創作コラージュ療法体験セミナー』

日 時:6月2日(土)13時30分~16時30分
場 所:岐阜県民ふれあい会館 401号室
    (放送大学岐阜学習センターの入っている施設)
参加費:3,000円(大学生・大学院生・専門学校生は2,000円です).
ご持参品:切り抜いてもよい雑誌類2~3冊,糊,ハサミ.
担当講師:日本創作療法学会理事長 臨床心理士  櫻井 眞澄
申込先:
E-meil : 111103gakkai(at mark)creative-therapy.jp
(at mark)は,@に替えてお送り下さい.

なお16時45分頃~18時15分頃迄,自由参加の相談兼懇親会を予定しています.
会場はふれあい会館内の飲食施設で,参加費はご本人の飲食代です.宜しければお気軽にご参加下さい.
東海・中部地方での貴重なセミナーですので、近隣の方は是非ご参加ください♪

05/05/2012

【セミナーのお知らせ】
日本創作療法学会『創作コラージュ療法体験セミナー』

日 時:6月2日(土)13時~16時
場 所:岐阜県民ふれあい会館 401号室
    (放送大学岐阜学習センターの入っている施設)
参加費:詳細は未定ですが、参加費は学生割引を設定予定。    放送大学の学生さんも割引対象となります。

東海・中部地方での貴重なセミナーですので、近隣の方は是非ご参加ください♪
詳細は決まり次第、改めてご案内します。

05/04/2012

実は先ほど,ある正会員さんからEメールがありました.
「年会費の0を1つ多く間違えて9万円振り込んでしまいました.返金等対応頂けますでしょうか? 難しい場合は……」とのことでした.
確かに会則では,「一旦納入された年会費等は,理由の如何に関わらず返却されません」といった趣旨の規程が入っています.
ただ本学会はこのような間違いに,会則を理由として返金拒否するような団体ではありません.ご安心下さい.
それにしても本学会の会員さんは,本当に大らかで穏やかな性格の方が多いようです(間違いも多いのかも知れません).

28/03/2012

ようやく今日から学会通信,一般正会員(理事を除くの意)向けの配布CD-R,名誉理事長兼顧問で医学博士・臨床心理士:橋口英俊先生の挨拶入りリーフレットの発送が始まりました.
大変遅くなってしまいましたこと,深くお詫び申し上げます.

CD-R,お待たせして大変恐縮です.専従職員が一人もいませんのでボランティアスタッフが睡眠時間を減らして一所懸命制作中です.もう少しお待ち下さい.……ボヤキ:猫の手も借りたいくらいなんだけど,猫の手を借りても何にもならないし~.
04/03/2012

CD-R,お待たせして大変恐縮です.専従職員が一人もいませんのでボランティアスタッフが睡眠時間を減らして一所懸命制作中です.もう少しお待ち下さい.……ボヤキ:猫の手も借りたいくらいなんだけど,猫の手を借りても何にもならないし~.

住所

Sumida-ku, Tokyo
130-0021

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