26/03/2026
今回はコンタクトプレーについて解説します。
今、トレーニングを見せてもらっているのは男子中学バスケットボール部で実施しているコンタクト=パンプの練習についてです。
バスケットボールの「バンプ(コンタクト)」の練習、特に中学生の時期は体格差も出やすく、恐怖心を感じるのはごく自然な反応で起こります。
この「怖さ」を根性論で片付けず、技術と段階的なアプローチで解消していくのが大切だと思います。
指導の現場で意識して取り組んでもらっている事です。
1. メンタル:恐怖心を「予測」で上書きする
恐怖心は「いつ、どこに、どのくらいの衝撃が来るかわからない」という不安から生まれます。
* 「当たる」ではなく「当てる」意識: 受け身になると衝撃を強く感じますが、自分から「面」を作って当たりに行くと、自分で衝撃をコントロールできるようになります。「ぶつかられる」という被害的な感覚を、「自分のスペースを守るために体を置く」という能動的な意識でパンプします。
* 「痛いのは一瞬、有利になるのはその後」を理解させる: バンプの目的は相手を倒すことではなく、相手のスピードを殺し、自分のコースを確保することです。バンプが成功した後の「自分が有利に動くため」の目的意識が重要です。
2. 練習法:スモールステップで「慣れ」を作る
いきなり全力でぶつかるのではなく、強度の低いものから段階を追って行います。
| Step 1 | 静止状態での押し合い
正しい姿勢(パワーポジション)で、肩や胸の「面」で押す感覚を覚える。
| Step 2 | 並走しながらのショルダーコンタクト
止まった状態ではなく、ゆっくり走りながら肩を触れ合わせる程度から始め、徐々に圧を強める。
| Step 3 | 限定的な1on1
「バンプするポイント」をあらかじめ決めておいた中で繰り返していく。
3. 技術的なアドバイス:体の使い方として
怖がる選手は、顔を背けたり、手先だけで押しがちです。これが逆に怪我の元になります。
* 「顎を引いて胸を張る」: 胸板の広い面で受けるように伝えます。首が反ると衝撃が脳に響きやすく、恐怖心が増します。
* 「点ではなく面」: 肩の先端(点)で当たると痛いですが、上腕から肩、胸にかけての「面」で当たると衝撃が分散されます。
* パワーポジションの維持: 重心が高いと簡単に飛ばされてしまいます。「低い方が強い」という物理的なこと伝えます。
どうしてもコンタクトプレーは痛みや恐怖心が付きまといます。
でも強豪相手では必須のスキルなのも事実です。
しっかりとカラダの使い方を知り、スキルテクニックでコンタクトに打ち勝とう‼️
※淡路島島内の小学生〜高校生のクラブへも出張トレーニングします。
主に球技系スポーツに必要なフィジカルを指導します。
身体操作やウエイトトレーニングも対応します。
ご興味のある方はDM又はプロフィールのHPからメールも可。
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