横浜こころの森カウンセリング

横浜こころの森カウンセリング 仕事やACで“うつ”になった人のためのカウンセリングガイド 現役の心理カウンセラーが、心の病やお悩みでお困りの方やご家族の方へメンタルケアをサポートする情報を発信。横浜(関内)・スカイプで、カウンセリングも随時受付けています。詳しくはHPをご参照下さい。

極端なものの考え方や受け取り方を、鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。 特徴的な“認知のゆがみ”のパターンについては代表的なものが幾つかあることが知られています。 今回は短絡的にネガティブな自分の思...
24/03/2024

極端なものの考え方や受け取り方を、鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。 特徴的な“認知のゆがみ”のパターンについては代表的なものが幾つかあることが知られています。 今回は短絡的にネガティブな自分の思いつきをあたかも確実なこととして捉えてしまい、不安や気分の落ち込みに繋がる“根拠のない決めつけ″を挙げてみます。 これは証拠が少ないのに事実とは異なる悲観的な結論へと飛躍して、それを信じてしまう思考パターンを言います。 この“根拠のない決めつけ″には大きく2つのパターンがあり、まず一つ目は相手の心を悪い方に読んでしまうパターンです。 例えば、知人がたまたま挨拶をせずに自分の前を通ったら「自分が嫌われてるからだ」と思い込んでしまうといったといった具合です。 この場合、嫌われている証拠は乏しくその知人は何か考え込んでいて気づかなかっただけかも知れませんが、対人緊張が強い人や自分が他人にどう思われているのかを気にし過ぎる人はこのように悲観的な結論へと飛躍してしまいがちです。 二つ目は先のことを事態は絶対悪くなると決めつけてしまうパターンです。 例えば、仕事の任されているプロジェクトで何かつまずきがあると絶対このプロジェクトは失敗すると決めつけて行動してしまうといった具合です。 アイデンティティが確立されておらず自信が無い人はこの例のように悲観的な結論へ飛躍しやすく、周りが見えなくなって上司などに相談するといった行動さえ選択肢に考えられなくなることもあります。 いずれにしても自分がどのような“認知のゆがみ”を抱えているのかを認識することは大切です。 不安になりやすかったり落ち込みやすかったりする背景にどんな捉え方があるのかをはっきり意識化することによって、初めてそれを変えることができるようになるからです。 練習をしながら段々と自分が抱えている“認知のゆがみ”を修正していこうとする専門的なアプローチが認知行動療法になります。 ★応援ありがとうございます。さらなる情報提供の励みになります。 【カウンセリングご希望の方へ】 “ひとり”で悩まないでご相談下さい。 ご一緒にお悩みやその問題と向き合っていきましょう。 心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

極端なものの考え方や受け取り方を鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。今回は短絡的にネガティブな自分の思いつきをあたかも確実なこととして捉えてしまい不安や気分の...

自己否定が強く怖くて社会へ出れない人やひきこもっている人は、同年代と同じように学校へ通えていないとか社会適応できていないと自分を責めていることが殆どです。 そのため自分が変わるためには、学校へ通えないといけないとか社会へ出て他人とうまく関わ...
21/03/2024

自己否定が強く怖くて社会へ出れない人やひきこもっている人は、同年代と同じように学校へ通えていないとか社会適応できていないと自分を責めていることが殆どです。 そのため自分が変わるためには、学校へ通えないといけないとか社会へ出て他人とうまく関わらないといけないという考えに縛られています。 また親や周りの心配している人も不安や責任感から同じような考えを持っていることが殆どですし、社会や世間にも同じような風潮が流れていて悩んでいる本人には凄いプレッシャーがかかっていることになります。 あえて極端に言うならば、自分でもできていない自分を責めている上に親や周りの人、社会や世間からはできないあなたはダメな人間だ、できるようになりなさいと脅されているようなものです。 確かに学校へ行くことや社会に出ることは大切だと私も思いますが、それよりも先ずはそのプレッシャーを軽減して本人がもう少し自由に考えられたり行動できるようになることが大切なのではないでしょうか? そんな悠長なことは言ってられないとスパルタ式にやってうまくいくケースもありますが、それは問題が拗れていないケースに限られます。 自由に考えられたり行動できるようになれれば、好きな事ややりたい事が見つかってくる可能性が出てきます。 また一見悪くなっているように感じるかも知れませんが、そのプレッシャーに対して押し返すように「自分はまだ怖くて社会へ出たくない」とはっきり言えるようになることも意味のあるモラトリアム(大人として社会へ出る前の準備期間)になると思います。 怖くて身動き取れない自分を受け入れられれば、学校なら通信制の理解ある学校へ転校するとか、社会へ出るにはサポート機関を利用してみるとかの主体的な選択をすることができるようになってきます。 そしてその時にはもう社会や世間の画一的な価値観に以前より縛られなくなり、自分の価値観から考えたり行動したりでき始めていることになっているはずです。 ★応援ありがとうございます。さらなる情報提供の励みになります。 【カウンセリングご希望の方へ】 “ひとり”で悩まないでご相談下さい。 ご一緒にお悩みやその問題と向き合っていきましょう。 心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

自己否定が強く怖くて社会へ出れない人や引きこもっている人は、同年代と同じように学校へ通えていないとか社会適応できていないと自分を責めています。また親や周りの人も同じように考えていたり社会や世間にも同じ...

極端なものの考え方や受け取り方を、鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。 特徴的な“認知のゆがみ”のパターンについては代表的なものが幾つかあることが知られています。 今回はその一つで、自分を追い込んで...
14/03/2024

極端なものの考え方や受け取り方を、鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。 特徴的な“認知のゆがみ”のパターンについては代表的なものが幾つかあることが知られています。 今回はその一つで、自分を追い込んで気分が落ち込みやすくなったり相手のことを許せずイライラしたりしやすい“べき思考″を挙げて見ます。 これは「こうすべきだ」と自分に必要以上にプレッシャーをかけたり、「あのようにすべきではなかった」と過去のことをあれこれ思い出して悔やんだりして、自分の行動を自分で制限して自分を責める思考パターンを言います。 また相手に向くと許せない場面が多くなってイライラしやすくなります。 例えば、 母親なら子供に出来合いの食べ物を与えるべきではなく料理はきちんとしないといけない。 もう新入社員ではないのだからこんな失敗はするべきではなかった。 自分は直ぐにメールの返信をしたのだから相手も直ぐに返事をよこすべきだ。 といった例が挙げられます。 カウンセリングでお話を聴くと「べき思考」の認知のゆがみを持っている人は、親が完璧主義だったり厳しい学校に通ったことがあったりでその影響を強く受け「べき思考」を自分に取り込んでいることが多いです。 そしてまだ自分なりの価値観を持ちきれず「べき思考」に縛られている状態で苦しんでいます。 また自分自身が完璧な自己イメージを持っていてそこから外れることに不安があり、その完璧な自己イメージを保つためにも必要以上の「べき思考」を手放せずにいるケースもあります。 いずれにしても自分がどのような“認知のゆがみ”を抱えているのかを認識することは大切です。 不安になりやすかったり落ち込みやすかったりする背景にどんな捉え方があるのかをはっきり意識化することによって、初めてそれを変えることができるようになるからです。 練習をしながら段々と認知のゆがみを変えていこうとする専門的なアプローチが認知行動療法になります。 ★応援ありがとうございます。さらなる情報提供の励みになります。 【カウンセリングご希望の方へ】 “ひとり”で悩まないでご相談下さい。 ご一緒にお悩みやその問題と向き合っていきましょう。 心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

極端なものの考え方や受け取り方を鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。今回はその一つで“べき思考″を挙げて見ます。これは「こうすべきだ」「あのようにすべきではな...

極端なものの考え方や受け取り方を、鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。 特徴的な“認知のゆがみ”のパターンについては、代表的なものが幾つかあることが知られています。 今回はネガティブに結びつけて自己...
07/03/2024

極端なものの考え方や受け取り方を、鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。 特徴的な“認知のゆがみ”のパターンについては、代表的なものが幾つかあることが知られています。 今回はネガティブに結びつけて自己否定に陥りやすく、鬱の要因にもなりやすい“自己関連付け″を挙げてみます。 これは何か悪いことが起きると何でも自分のせいで起こったと結びつけて捉え、その結果自分を責めてしまう思考パターンを言います。 例えば、友達からしばらく連絡がなくメールしても返信が来ないといった状況で、もしかしたら嫌われたのではないか?そう言えばこの前の自分の発言が良くなかったのではないか?と要因を自分に関連付けて自分を責めてしまいます。 この場合、友達はひどい風邪に罹って返信ができないのかも知れませんし、スマホが壊れて連絡が取れないのかも知れませんし、ただ単に相手の事情が要因の可能性があります。 また対人関係は相互作用で成り立っているので、相手の捉え方など半分は相手の問題であって全部自分で責任を負う必要もありません。 このように現実適応的な他の可能性や要因を考えてみることで“認知のゆがみ″を修正して、ネガティブな捉え方から抜け出し心の視野を広げていくことが大切です。 いずれにしても自分がどのような“認知のゆがみ”を抱えているのかを認識することは大切です。 自己否定して気持ちが落ち込みやすい背景にどんな捉え方があるのかをはっきり意識化することによって、初めてそれを変えることができるようになるからです。 練習をしながら段々と自分が抱えている“認知のゆがみ”を修正していこうとする専門的なアプローチが認知行動療法になります。 ★応援ありがとうございます。さらなる情報提供の励みになります。 【カウンセリングご希望の方へ】 “ひとり”で悩まないでご相談下さい。 ご一緒にお悩みやその問題と向き合っていきましょう。 心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

極端なものの考え方や受け取り方を鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。今回は鬱の要因にもなりやすい“自己関連付け″を挙げてみます。これは何か悪いことが起きると何...

極端なものの考え方や受け取り方を、鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。 特徴的な“認知のゆがみ”のパターンについては代表的なものが幾つかあることが知られています。 今回はその一つで悪循環に陥りやすく...
05/03/2024

極端なものの考え方や受け取り方を、鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。 特徴的な“認知のゆがみ”のパターンについては代表的なものが幾つかあることが知られています。 今回はその一つで悪循環に陥りやすくネガティブな強い観念とも結びついていることが多い“自分で実現してしまう予言”を挙げて見ます。 これは自分で否定的な予測を立てて自らの行動を制限してしまい、自らの行動を制限するものだから予測通りに失敗してしまうことを言います。 その結果、否定的な予測をますます信じ込んでしまい悪循環に陥ってしまいます。 例えば、人前で話そうとするとうまく話せなくなるのではないかと心配し過ぎるために、いざ人前で話すことになると失敗することばかり考えて自意識過剰になり実際言葉が詰まってしまったり頭が真っ白になったりしてしまって、結局やっぱり自分は人前ではうまく話せないんだと考えてしまう結果になります。 また心の深いところでネガティブな強い観念と結びついている例では、アダルトチルドレンに当てはまる人が自分の育った家庭は幸せでなかったので、自分も幸せになるはずがないとか結婚する資格がないと信じ込んでいて、いざそういったチャンスがあっても自ら壊してしまったり逃げてしまったりするようなことも言えると思います。 いずれにしても自分がどのような“認知のゆがみ”を抱えているのかを認識することは大切です。 繰り返す苦しい出来事の背景にどんな捉え方があるのかをはっきり意識化することによって、初めてそれを変えることができるようになるからです。 練習をしながら段々と“認知のゆがみ”を変えていこうとする専門的なアプローチが認知行動療法になります。 ★応援ありがとうございます。さらなる情報提供の励みになります。 【カウンセリングご希望の方へ】 “ひとり”で悩まないでご相談下さい。 ご一緒にお悩みやその問題と向き合っていきましょう。 心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

極端なものの考え方や受け取り方を鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。今回は“自分で実現してしまう予言”を挙げて見ます。これは自分で否定的な予測を立てて自らの行...

③私を主語にしたアサーティブな自己表現をする 自尊心を上げていくための3つのスキルの今回は3つ目です。 それは1つ目で自分の気持ちや欲求・感覚のことをきちんと認識して優先し、2つ目では他人との関係において不必要に自分のポジションを下げないた...
28/02/2024

③私を主語にしたアサーティブな自己表現をする 自尊心を上げていくための3つのスキルの今回は3つ目です。 それは1つ目で自分の気持ちや欲求・感覚のことをきちんと認識して優先し、2つ目では他人との関係において不必要に自分のポジションを下げないためにも、「私は」を主語にしたアサーティブな自己表現を意識しスキルとして身につけることです。 アサーティブな自己表現については他の記事も参照してもらえばと思いますが簡単に言うと、まず伝えたい現状や相手のことを具体的に説明し、それについて必ず「私は」を主語にして自分の意見や考え(とくに仕事の場面)、気持ちや要求(とくにプライベートの場面)を織り込み、最後に自分の希望や願いを伝えることです。 簡単な例を挙げると… 例えば仕事で困っていて助けてもらいたい時に… 今、二つの大きな仕事を頼まれていて締め切りが重なってしまっている状況なんです。 私としては間に合うかどうか難しいと考えていて困っているので、もしお時間があったら一つ手伝ってもらえませんか? 例えばプライベートで相手のお誘いを断りたい時に… 飲み会に誘ってくれてありがとう。 いつも気に掛けてくれて嬉しいんだけど、今日私は子供の用事でどうしても早く帰らなければならないのでまた今度お願いします。 上記の例のように自分も相手も尊重した自己表現のあり方がアサーティブな自己表現になります。 「私は」を主語にしていて自分の思っていることを織り込んでいるので、それだけでも自分を尊重していることになりますし、もし意見や要求が相手の事情で通らなかったとしても自分のことはきちんと伝えられたという満足感や安心感があるはずです。 意識して習慣的に使っていけば自尊心は必ず上がっていきますので宜しかったら試して見てください。 ★応援ありがとうございます。さらなる情報提供の励みになります。 【カウンセリングご希望の方へ】 “ひとり”で悩まないでご相談下さい。 ご一緒にお悩みやその問題と向き合っていきましょう。 心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

自尊心を上げていくための3つのスキルの3つ目は、「私は」を主語にしたアサーティブな自己表現を意識したりスキルとして身につけることです。簡単に言うと伝えたい事柄をまず示し、それについて「私は」を主語にし...

②自分のポジションを不必要に下げない 自尊心を上げていくための3つのスキルの今回は2つ目です。 それは他人との関係において不必要に自分のポジションを下げないことです。 できたら対等や並行な関係が理想ですが、少しずつそのポジションへ上がってい...
22/02/2024

②自分のポジションを不必要に下げない 自尊心を上げていくための3つのスキルの今回は2つ目です。 それは他人との関係において不必要に自分のポジションを下げないことです。 できたら対等や並行な関係が理想ですが、少しずつそのポジションへ上がっていけば良いです。 自信が無かったり自己表現ができなかったりすると、相手よりポジションを下にしていた方が大きく傷つかなかったり自己防衛しやすかったりするので下のポジションにいる方が居心地が良いのですが、そこは意識して不必要に自分のポジションを下げないことが大切です。 不必要にポジションを下げてしまうと、相手は上からの言動が当たり前になってエスカレーションしてきたり、上からハラスメントをする人を呼び寄せてしまったりします。 ここで言うポジションを下げてしまう言動とは具体的に言うと、癖になっていて直ぐ「すみません」と言ってしまう、あまりにも自分の意見や考え・気持ちを相手へ表現しない、嫌だったりしたくなかったりする事に対して断れず受けて入れてしまう、同じような場面で嫌な表情を作れなかったり怒れずに逆にいい顔をしてしまう等が当たります。 これらをすべて急に変えることは難しいと思いますので、少しずつでも不必要にそうしなかったり改善したりしてポジションを下げ過ぎないことが大切です。 意識しながらのその繰り返しが自尊心を必ず上げていくはずです。 ★応援ありがとうございます。さらなる情報提供の励みになります。 【カウンセリングご希望の方へ】 “ひとり”で悩まないでご相談下さい。 ご一緒にお悩みやその問題と向き合っていきましょう。 心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

自尊心を上げていくための3つのスキルの今回は2つ目です。それは他人との関係において不必要に自分のポジションを下げないことです。できたら対等や並行な関係が理想ですが少しずつそのポジションへ上がっていけば...

自尊心を上げていくための3つのスキルを簡潔に紹介していきます。 今回はまず一つ目です。 ① 自分のことを心の中では優先する 自分のこととは自分の気持ち・欲求・感覚のことで、まずきちんと認識していないと優先できません。 メンタルを崩しやすい人...
20/02/2024

自尊心を上げていくための3つのスキルを簡潔に紹介していきます。 今回はまず一つ目です。 ① 自分のことを心の中では優先する 自分のこととは自分の気持ち・欲求・感覚のことで、まずきちんと認識していないと優先できません。 メンタルを崩しやすい人は他人の思いや期待・こうあるべきとか世間体を優先していて、自分の気持ちや欲求・感覚にそもそも気づいていなかったり後回しにしていることが多いので注意して意識しましょう。 次にやりたくないと思っても仕事ではやらないといけない、怒っていてもこの場面では感情は出せない、断りたくても自信が無くて断れないといったこともあると思います。 しかしそんな時に自分のことを優先させる言動に移せなくても、心の中ではきちんと自分のことを分かっていて大切にしていることが大事です。 このようにどういった場面においても、少なくとも心の中では本当の自分と繋がっていてその自分を一番に優先して大切にできていることは、自分自身を尊重することに繋がり自尊心は必ず上がっていくはずです。 ★応援ありがとうございます。さらなる情報提供の励みになります。 【カウンセリングご希望の方へ】 “ひとり”で悩まないでご相談下さい。 ご一緒にお悩みやその問題と向き合っていきましょう。 心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

自尊心を上げていくための3つのスキルを簡潔に紹介していきます。まず一つ目は、たとえ言動に移せなくても自分のことは少なくとも心の中で優先することです。自分のこととは自分の気持ち・欲求・感覚のことで、まず...

前回は、他人はもちろん自分自身もすべて思い通りにならないのに、思い通りになる(コントロールできる)と思う範囲が現実とかけ離れて大きい(=自己が肥大化している状態)思い込みを持っている人がいることを書きました。 そういった人は社会的場面では丁...
11/02/2024

前回は、他人はもちろん自分自身もすべて思い通りにならないのに、思い通りになる(コントロールできる)と思う範囲が現実とかけ離れて大きい(=自己が肥大化している状態)思い込みを持っている人がいることを書きました。 そういった人は社会的場面では丁重に振舞ってもどこか横柄なところが見え隠れし、心理的距離が近くなった親しい人に対して支配的になったり自分の思い通りにしようとしたりしてしまいます。 だからとくに親しくなった関係性がうまくいかないことが多く、習慣的に(無意識に)コントロールできることが当たり前として育っているために自分でもよく気がついていないことも多いです。 また自分自身であっても思い通りにいかないことは多いですが、自分に対しても理想像を追い求め過剰にコントロールしようとするために欲求不満を溜めやすくてイライラしやすかったり他罰的になったりするタイプも多いです。 ですからストレス耐性が極端に低かったりします。 やっかいなことに支配欲の一種なので快感を伴っていることが多く、なかなか手放すことができずカウンセリングでも相応な回数と時間が必要になってきますし途中でドロップアウトしてしまうケースも多いです。 このように書くと悪い印象しかないかも知れませんが、その人の話をよく聴くと強いコンプレックスがあったり幼い頃に思い通りにされた怒りと悲しみがあったりします。 自分自身でもきちんと意識しながらそこを癒していったり、自分を律していければ必ず変わることはできるはずです。 ★応援ありがとうございます。さらなる情報提供の励みになります。 【カウンセリングご希望の方へ】 “ひとり”で悩まないでご相談下さい。 ご一緒にお悩みやその問題と向き合っていきましょう。 心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

自己が肥大化している人の特徴は、心理的距離が近くなった親しい人に対して支配的になってしまったり、自分に対しても理想像を追い求め過剰にコントロールしようとするために欲求不満を溜めやすくてイライラしやすか...

他人はもちろん自分自身のことでさえ、すべて思い通りになることはありません。 自分自身とは出てくる自然な感情や無意識の癖、自律神経が関係している身体のこと、例えば心臓は意識的に動かせませんしその感覚はありません。 極端化な例えかも知れませんが...
08/02/2024

他人はもちろん自分自身のことでさえ、すべて思い通りになることはありません。 自分自身とは出てくる自然な感情や無意識の癖、自律神経が関係している身体のこと、例えば心臓は意識的に動かせませんしその感覚はありません。 極端化な例えかも知れませんが、親や自分の身体を選んで産まれてきた感覚は普通ありませんし、幼い頃の環境や先天的な特性や病気なども自分では選ぶことはできません。 しかし幼い頃に両親やキーパーソンになる人から意図せずとも思い通りにされ続けると、自分も他人や自分自身が思い通りになるという思い込みを持ってしまう人がいます。 また本人が強いコンプレックスの反動から現実離れした理想像を持ってしまうことなども関係していると思います。 いずれにしても思い通りになる(コントロールできる)と思う範囲が現実とかけ離れて大きい(=自己が肥大化している状態)思い込みを持ってしまうのです。 次回は続きで、そういったお悩みを持つ人の特徴やカウンセリングについて書いていきます。 ★応援ありがとうございます。さらなる情報提供の励みになります。 【カウンセリングご希望の方へ】 “ひとり”で悩まないでご相談下さい。 ご一緒にお悩みやその問題と向き合っていきましょう。 心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

幼い頃に両親などから意図せずとも思い通りにされ続けるといった経験などから、自分も他人や自分自身が思い通りになるという思い込みを持ってしまう人がいます。思い通りになると思う範囲が現実とかけ離れて大きい(...

気分の落ち込みを何度も繰り返す人は、自分は自分でいいという感覚を強めていったり自分の全体性を受け入れていったりというアイデンティティーの確立といった心の大きなテーマがあることが多いです。 そのため回復や変化するのに相応の向き合う時間が必要に...
06/02/2024

気分の落ち込みを何度も繰り返す人は、自分は自分でいいという感覚を強めていったり自分の全体性を受け入れていったりというアイデンティティーの確立といった心の大きなテーマがあることが多いです。 そのため回復や変化するのに相応の向き合う時間が必要になってきます。 その間カウンセリングではベースの自分を変えていくことはもちろん、回復を早くするための対処方法を身に付けたり(コーピング)環境調整をしたりしていきます。 しかし回復や変化は右肩上がりで良くなるわけではなく、どうしても調子の波を繰り返すものです。 その悪い波の時にまた落ち込んだからダメとは思わずに回復を早くすることを意識して実践していくことが大切です。 とくに自己否定や完璧主義が強い人はカウンセラーから見ればほんの少しかも知れませんが対処方法を身に付けつつあったり心のベースも変化しつつあったりしても、また落ち込んだから元にもどってしまってダメだと今までの歩みを全否定してしまいがちです。 もちろんカウンセラーはその極端な捉え方もサポートしていくのですが、できたら自分自身でもそのことを理解してほんの少しでも回復が早くなっていることや今までと違う点に焦点を当てて自分を楽にしていく実践をさらにしていって欲しいです。 そういったケースのカウンセリング初期はどうしても負の感情に流されやすいのですが、まずは自分の状態を頭で理解することも心の力になりますので宜しかったら意識して見てください。 ★応援ありがとうございます。さらなる情報提供の励みになります。 【カウンセリングご希望の方へ】 “ひとり”で悩まないでご相談下さい。 ご一緒にお悩みやその問題と向き合っていきましょう。 心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

気分の落ち込みを繰り返す人がカウンセリングを受けた時、その回復や変化は右肩上がりで良くなるわけではなくどうしても調子の波を繰り返すものです。その悪い波の時にまた落ち込んだからダメとは思わずに回復を早く...

前回は愛情を受け取れない人について書きましたが、今回は同じ愛情を受け取れない人のもうひとつのタイプについてです。 もうひとつのタイプの愛情を受け取れない人は、愛情を与えることはできるのですがそれが条件となっていて与えないと愛情をもらえないと...
04/02/2024

前回は愛情を受け取れない人について書きましたが、今回は同じ愛情を受け取れない人のもうひとつのタイプについてです。 もうひとつのタイプの愛情を受け取れない人は、愛情を与えることはできるのですがそれが条件となっていて与えないと愛情をもらえないと認識しているタイプです。 つまり無条件に愛情を受け取ることができないのです。 一見すると他者との交流は良いのですが愛情を与える方が過剰になっていることが多く、とくに専門家の心理カウンセラーから見ればどこか無理をしているように見えます。 無条件に愛情を受け取れないので根底に安心感がなく、不安から行動していたり他者の言動を過剰に気にしていたりして実はあまり主体的に生きられていません。 ですからこの習慣を繰り返していると、本当の自分の気持ちが段々とわからなくなってきます。 前回のタイプの人も含めどちらのタイプも、カウンセリングでお話をよく聴くとそうなってしまう無理もない理由や事情が人それぞれ心の中にあるものです。 その奥底にある葛藤や不安などを解消し、その人にとっての心のバランスが良くなればもっと楽なあり方や生き方ができるようになります。 さて、今のあなたは愛情や気持ちを“与える”とか”受け取る”という観点で考えてみると、いったいどんなバランスをとっているでしょうか? ★応援ありがとうございます。さらなる情報提供の励みになります。 【カウンセリングご希望の方へ】 “ひとり”で悩まないでご相談下さい。 ご一緒にお悩みやその問題と向き合っていきましょう。 心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

今回は愛情を受け取れない人のもうひとつのタイプです。それは愛情を与えることはできるのですがそれが条件となっていて与えないと愛情をもらえないと認識しているタイプです。つまり無条件に愛情を受け取ることがで...

住所

中区北仲通3-33 関内フューチャーセンター# 145
Yokohama, Kanagawa
231-0003

営業時間

木曜日 10:00 - 21:00
金曜日 10:00 - 21:00
土曜日 10:00 - 21:00

電話番号

+818035850897

ウェブサイト

アラート

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