07/11/2025
⭕️ 冬の感染症にご注意を ⭕️
こんにちは😊
朝夕は寒気がひとしお身にしみるようになりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。今回は冬の感染症について尾﨑院長に聞きました😉
【 尾﨑院長 】
冬は低温・低湿度を好むウイルスにとって最適な環境となります。 空気が乾燥していると、
✅ ウイルスの水分が蒸発して軽くなり空気中の浮遊量が増えます。
✅ 咳やくしゃみの飛沫も小さくなるため感染範囲が拡大します。
また、寒くなり体温が下がると、代謝機能や免疫力も低下します。体内の水分量が減り、鼻やのどの粘膜が乾燥するため、ウイルス感染が起こりやすくなります。
【冬に特に注意すべきウイルス】
⭕️ 新型コロナウイルス
発熱・咳などの呼吸器症状・倦怠感、オミクロン株ではウイルスが上気道で増殖しやすいので鼻汁、鼻閉(鼻づまり)、咽頭痛などの風邪症状が多くみられます。
⭕️ インフルエンザウイルス
38℃を超える発熱、喉の痛みなどの上気道炎症状、全身のだるさ、関節痛などの症状がみられます。
⭕️ RSウイルス
風邪ウイルスの一種で発熱、鼻汁などの症状が数日続きます。2歳までにほぼ全員が感染します。一度感染しても一生涯の免疫が得られるわけではないので成人になるまでに何度も感染する可能性があります。乳児や基礎疾患のある子どもが感染すると重症化する危険性があります。
#おざきホームケアクリニック