宮崎大学医学部呼吸器内科グループ (2025)

04/12/2025

福岡で開催された11/28〜30西日本地方会学術集会と11/30内科九州地方会に研修医3名＋当講座の呼吸器内科・神経内科・感染症内科の先生方、計12名で参加してきました。研修医の先生方は今回が初めての学会発表！この日のためにスライド作成から発表練習まで、何度もブラッシュアップを重ねて直前まで頑張っていました！彼女たちの情熱とまっすぐな姿勢に、私達がたくさん元気をもらいました。 3人とも、本当にお疲れさまでした (文責北村)。

13/11/2025

11月6日〜8日に東京国際フォーラムで開催された第66回日本肺癌学会学術集会におきまして、当科の濱廣優輝先生が「当院における周術期対象非小細胞肺癌症例の現況」を発表しました。肺がんの中でも周術期治療はホットな分野であり、多くの先生方が集まり活発な議論がなされました。濱廣先生は初の全国学会発表でありながら、実に堂々とした立派な発表で、声もよく通っていました。学会終了後は近くのドイツ料理屋さんでささやかな打ち上げをしました。濱廣先生、発表大変お疲れ様でした！(文責　柳)

04/11/2025

10月31日、11月1日に沖縄コンベンションセンターにおきまして、第95回日本呼吸器学会・日本結核非結核性抗酸菌症学会・日本サルコイドーシス／肉芽腫性疾患学会九州支部秋季学術講演会(会長山本和子先生琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科学講座（第一内科）教授)が開催されました。当科からは、一般演題8題、シンポジウム3題を発表し、15名で参加しました。学生さん、研修医の先生、専攻医の先生方みなさん立派な発表で、大変素晴らしかったです。学会は趣向が凝らされた素晴らしいプログラムで、勉強に楽しみに、大変満たされました。水族館で開催された会長招宴、学会場近くのビーチで開催された全員懇親会、皆で行った琉球郷土料理店での夕食会、いずれも楽しい思い出となりました。学会に参加された先生方、お疲れ様でした！

■ 一般演題
首藤先生 (宮崎大学医学部附属病院卒後臨床研修センター)
「免疫チェックポイント阻害薬併用の薬物療法が有効であった胸部 SMARCA4欠損未分化腫瘍の 2 例」

阿萬先生 (県立延岡病院卒後臨床研修センター)
「転移性脳腫瘍と膠芽腫の鑑別を要した非小細胞肺癌の 1 例」

桑原先生 (宮崎大学医学部附属病院卒後臨床研修センター)
「診断に苦慮した縦隔発生 round cell tumor の一例」

吉松成俊先生
「防風通聖散による薬剤性肺障害の１例」

瀨ノ口敬斗先生
「肺性肥大性骨関節症を合併した肺多形癌の 1 例」

■ ことはじめ甲子園
河波さん (宮崎大学医学部医学科)
「日本と中国における肺非結核性抗酸菌症の患者背景と治療戦略の差異」

野元先生 (宮崎大学医学部附属病院卒後臨床研修センター)
「家族内発症を認めた特発性乳び胸 2 例の全ゲノムシークエンス解析」

本田先生 (宮崎大学医学部附属病院卒後臨床研修センター)
「肺炎関連サルコペニア進行抑制におけるグレリンの治療可能性：老化マウス LPS 誘導性肺傷害モデルによる検討」

■ シンポジウム
宮崎泰可先生
「免疫不全患者における呼吸器感染症」

柳重久先生
「特発性肺線維症を駆動する病的微小環境と抗線維化薬の作用点」

坪内拡伸先生
「気管支喘息を基礎から再考する :IL-5 の気道上皮直接作用と喘息における骨格筋障害」

04/11/2025

10月31日に沖縄コンベンションセンターで開催されました日本呼吸器学会ことはじめ甲子園九州予選におきまして、宮崎大学医学部附属病院卒後臨床研修センターの本田先生と、医学部医学科の河波さんが、優秀賞を受賞しました！お二人は来年4月に神戸で開催されます、日本呼吸器学会学術講演会でのことはじめ甲子園全国大会に進出します。研究内容もさることながら、プレゼンテーション、質疑応答も目を見張るもので、大変感銘を受けました。本田先生、河波さん、また指導教官の坪内先生、誠におめでとうございます！

受賞演題
本田先生
「肺炎関連サルコペニア進行抑制におけるグレリンの治療可能性：老化マウス LPS 誘導性肺傷害モデルによる検討」

河波さん
「日本と中国における肺非結核性抗酸菌症の患者背景と治療戦略の差異」

04/11/2025

当講座膠原病内科の木村賢俊先生が、日本呼吸器学会九州支部学術奨励賞を受賞しました！先日開かれました第95回日本呼吸器学会・日本結核非結核性抗酸菌症学会・日本サルコイドーシス／肉芽腫性疾患学会 (会長山本和子先生琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科学講座教授) におきまして、受賞講演と表彰式が行われました。木村先生、誠におめでとうございます！

受賞業績名
「HTLV-1 感染が T-SPOT.TB® の測定結果へ及ぼす影響についての解析」

23/10/2025

10月18日に宮崎大学におきまして、第11回医学生・研修医のための呼吸器診療ABC(主催：日本呼吸器学会九州支部)が開催されました。医学生・研修医あわせて22名、スタッフあわせて40名が集まり、午前はチーム対抗クイズ大会、午後は吸入療法、気管支鏡検査、肺機能検査、在宅酸素療法などの実技体験を行いました。クイズ大会では優勝チームに記念品が贈られ、大変白熱し盛り上がりました。参加された皆様ありがとうございました！来年も楽しみにしていて下さい！(文責　北村)

13/10/2025

【原著論文】坪内拡伸病院講師の論文がEur J Pharmacol誌にアクセプトされました。

呼吸器内科と大阪大学およびOmeicos Therapeutics社との国際共同研究の成果が、Eur J Pharmacol誌にアクセプトされました。

抗炎症作用を持つEPA由来の代謝物17,18-EEQの合成アナログであるOMT-28が、LPSによる肺傷害モデルにおいて、ミトコンドリア機能やSIRT3の発現を保つことで肺の炎症を抑えることを明らかにしました。

17/09/2025

【症例報告】釘宮啓一先生のcase reportがRespiratory Medicine Case Reports誌にアクセプトされました。

釘宮啓一先生が筆頭著者のcase reportがRespiratory Medicine Case Reports誌にアクセプトされました。本症例は、肺腺癌の転移性脳腫瘍との鑑別が困難であった放射線脳壊死病変に対して、ベバシズマブ投与により良好な経過が得られたものです。本報告は、放射線治療後に出現する脳病変の診断・治療方針決定における重要な知見を提供するものと考えられます。

26/05/2025

2025年5月25日（日）に第349回日本内科学会九州地方会（沖縄開催）に参加しました！今回は当院から、研修医・根井先生が「放射線治療から約5年後に開頭摘出術を実施した放射線脳壊死の1例」、専攻医・岩下先生が「多発性内分泌腫瘍症1型に合併した肺神経内分泌腫瘍の1例」をそれぞれ発表しました。地方会とはいえ、会場は広く、緊張感に満ちた雰囲気の中、2人とも堂々と、そして熱意のこもった素晴らしい発表を披露してくれました。（ひいき目抜きでも…いや、少しひいき目で見ても…100点満点の出来栄えでした！）日々の業務の合間を縫って準備に励んできたお二人に、心からの拍手とエールを送ります。(文責　北村)

01/05/2025

【宮崎大学医学部呼吸器内科インスタグラム開設のお知らせ】

宮崎大学医学部呼吸器内科グループのインスタグラムを開設しました。ホームページやフェイスブックではお見せしない普段の様子も掲載しています。どうぞお立ち寄りください！

https://www.instagram.com/miyazaki_respir_med/?locale=ja_JP

28/04/2025

2025年4月18日～20日に大阪国際会議場で開催された第122回日本内科学会総会・講演会に参加してきました！「ことはじめ」セッションでは、呼吸器内科から首藤先生が「SMARCA4の2症例」を発表しました。数か月前からこの日のために、スライドや原稿づくりにじっくり取り組まれており、本番でもしっかりと想いが伝わる発表となっていました！お疲れ様でした。今回はチーム宮崎大学内科として膠原病内科・腎臓内科・循環器内科の先生方と一緒の参加でした。前日から合同で予演会や食事会を行い、大人数でおおいに盛り上がりました！分野を超えての協力や交流が楽しく、充実した学会参加となりました！(文責　北村)

25/04/2025

4月5日〜7日に東京国際フォーラムにおきまして、第64￥5回日本呼吸器学会学術講演会 (会長井上博雅先生) が開催されました。当科からは宮崎教授がランチョンセミナーで「RSウイルス感染症について考える」を講演しました。猪股先生がミニシンポジウム〜肺の恒常性と疾患の理解〜で「Resolvin D4はLPS誘導性肺障害を抑制する」を、本田先生がポスターセッションで「自己免疫性肺胞蛋白症に対するGM-CSF吸入療法の導入経験と問題点について」を、藤田先生が「線維性縦隔炎として発症したB細胞急性リンパ芽球性白血病の1例」を、山本先生が「当科で診断した肺原発・医原性免疫不全症関連リンパ増殖性疾患3例の検討」をそれぞれ発表しました。皆さん非常に堂々とした発表で、質問にもしっかりと答えており、座長や他施設の先生方からもお褒めの言葉を頂きました。これを足がかりに、皆で頑張っていきたいと思います。打ち上げの食事会も、大いに盛り上がりました。発表された先生方、指導医の先生方、大変お疲れ様でした。今回留守番をして頂いた先生方、大変ありがとうございました (文責　柳)。

宮崎大学医学部呼吸器内科グループ

04/12/2025

13/11/2025

04/11/2025

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23/10/2025

13/10/2025

17/09/2025

26/05/2025

01/05/2025

28/04/2025

25/04/2025

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