ユニットエイド - Unitaid.Japan

31/10/2025

南アフリカが年2回のHIV予防注射を承認したアフリカ初の国に、しかも記録的なスピードで – という記事が掲載されました。
南アフリカがアフリカの国々の先陣を切ってレナカパビルを承認し、HIV予防の大きな一歩を踏み出しました。ユニットエイドとパートナーは、レナカパビルの手頃な価格でのアクセス、迅速な導入、インパクトのある実施への道を開く支援を行っています。
記事詳細は画像をクリックして

South Africa has become the first African country — and our medicines regulator the third worldwide — to register the revolutionary twice-a-year anti-HIV jab, lenacapavir (LEN). The shot could bring an end to Aids if enough people take it. The jab, which the health department could start rolling...

31/10/2025

ナイジェリア・EU保健投資フォーラムが開催され、ユニットエイドは、アフリカにおける持続可能な保健システムの発展に尽力する主要パートナーと共に参加しました。

ディスカッションは、「地域の製造業は、健康の安全保障、公平性、回復力にとって不可欠」、という重要なメッセージを印象付けるものとなりました。品質保証された保健用品を生産するナイジェリアの能力が強化されれば、輸入への依存を減らすだけでなく、雇用を創出し、技術革新を促進し、救命用品への迅速なアクセスを確保することができるのです。

ユニットエイドが現在進めている地域製造業への取り組みは、このビジョンの一例です。ユニットエイドと国連人口基金が主導するSafeBirth Africaと呼ばれるイニシアティブ*を通じて、私たちは、アフリカ大陸全域で、妊産婦と新生児の保健イノベーションへのアクセスを強化するアフリカ主導のソリューションを支援しています。*性と生殖に関する健康と権利に関するEUのチームヨーロッパイニシアティブとの共同出資

こうしたパートナーシップは具体的進展を促し、地域のエコシステムを構築し、地域の製造業者を活性化し、アフリカ諸国が自国の保健ニーズに持続的に対応できるような体制を整えることにつながります。

私たちは共に、アフリカのため、アフリカで必要不可欠な保健医療製品が作られる未来に向かって歩んでいます。

Unitaid participated in the Nigeria–EU Health Investment Forum alongside key partners committed to advancing sustainable health systems in Africa.

Our discussions reinforced a critical message: regional manufacturing is essential for health security, equity, and resilience. By strengthening Nigeria’s capacity to produce quality-assured health commodities, we not only reduce dependency on imports but also create jobs, foster innovation, and ensure timely access to life-saving products.

Unitaid’s ongoing regional manufacturing work exemplifies this vision. Through initiatives such as the SafeBirth Africa initiative, led by Unitaid and UNFPA, and co-funded by the EU’s Team Europe Initiative on Sexual and Reproductive Health and Rights, we are supporting African-led solutions that enhance access to maternal and newborn health innovations across the continent.

These partnerships are driving tangible progress, building stronger local ecosystems, empowering regional manufacturers and ensuring that African countries are better equipped to meet their own health needs sustainably.

Together, we are moving closer to a future where essential health products are made in Africa, for Africa.

cc. European Union in Nigeria

30/10/2025

ユニットエイド吉村麻美資金調達官のインタビュー記事がパートナー企業・日機装のウェブサイトに掲載されました。
是非サイトにアクセスして全文をご覧ください。

「Bright」は、社会を根底から支える技術や製品、人々に光をあてて紹介するとともに、未来に向けて挑戦する日機装の取り組みを紹介します。

30/10/2025

Forbesの記事にユニットエイド出資で試験された最新マラリア蚊対策ツール「空間忌避剤」についての記事が掲載されています。
空間忌避剤は、実物は壁に吊り下げるだけの薄い三角形のもので、見たところはただの壁掛けです、が、世界保健機関（WHO）のお墨付きを得た、ここ数十年で初めての新しいマラリア対策ツールです。ユニットエイドはこのツールの実証試験に出資。ケニアで感染率32％減の結果がでています。また難民キャンプのような過酷な環境での効力を試験するため、カメルーンで実施の試験に1,800万ドルを投資しています。
詳しくは写真をクリックしてForbesの記事で。

Spatial repellents have been researched, and now conditionally approved at a global level, as a supplement to the tried-and-true methods of malaria control.

26/10/2025

フィリピンのケソンでのこと。女性たちが自宅などで採取した子宮頸がんのHPV検査用検体をバイク便ドライバーたちが3時の実験室締切に間に合うよう安全・迅速に搬送しています。このバイク便はjhpiegoが実施している検体輸送のプロジェクトとして実施されているもので、ユニットエイドの子宮頚額投資の一環です。4年間で 45,000 人以上のフィリピン女性に無料のHPV検査・治療・教育を提供してきました。
Jhpiegoはジョンズ・ホプキンス大学傘下の産婦人科関連保健NPO
詳しい記事はこちらから : https://jhpiego.org/our-stories/p/from-streets-to-labs-three-motorcycle-drivers-link-women-to-lifesaving-cancer-screening-results/?fbclid=IwY2xjawNqWQxleHRuA2FlbQIxMAABHi0RISyU_TqNFqYB9MCGIl53YikR-V_u61PbSMqGir_ymeboU7wVXkfj1ta2_aem_8EuKyAWvoLb9xc5_zZiwJQ

In the Philippines, three motorcycle drivers are helping women access lifesaving cervical cancer screening results.

By delivering samples quickly to labs through Jhpiego’s CeCaRTS initiative, Bonn, Levi, and Ferdinand are making sure women get results—and care—on time.

Unitaid Expertise France

Read the Jhpiego Philippines story 👉 https://jhpiego.org/our-stories/p/from-streets-to-labs-three-motorcycle-drivers-link-women-to-lifesaving-cancer-screening-results/

22/10/2025

ユニットエイドは、気候変動が必須医薬品にもたらすリスクに関するエビデンスを創出するため、新たに1,000万米ドルの拠出金を準備して、提案を募っています。このイニシアティブは、保健医療製品の熱安定性を向上させる革新的な解決策を後押しすることを目的とし、年々暑さが増す世界において、安全性と有効性を維持できるようにするものです。ユニットエイドはまた、新たなナレッジペーパー「保健医療製品の耐熱性：より暑い地球への適応」も発表しています。
募集要項はこちらから : https://unitaid.org/call-for-proposal/investigating-the-heat-stability-of-health-products-in-the-context-of-climate-change/
ナレッジペーパーはこちらから :https://unitaid.org/uploads/12858-Knowledge-Paper-Heat-Proofing-Health-Products-RGB14.pdf

As governments prepare to gather at COP30 to confront the escalating impacts of climate change, Unitaid is highlighting the urgent need to better understand the possible impact of high heat and humidity on the safety, quality, and effectiveness of essential medicines, diagnostics, and other health p...

20/10/2025

ユニットエイド理事会の次期理事長に、仏ヨーロッパ・外務省グローバルヘルス担当アンヌ＝クレール・アンプルー大使が選出されました。2025年12月に開催されるユニットエイド第48回理事会で、現理事長マリソル・トゥーレーヌからバトンを引き継ぎます。

外交、保健政策、多国間ガバナンスにおいて20年以上の経験を有するアンプルー大使の活躍は、グローバルヘルスおよび国際協力の分野で広く知られています。今回の選出は、世界規模での医療イノベーションの推進と、公平な医療アクセスの実現に対するユニットエイド加盟国の強い取り組み姿勢を反映するものとなりました。

コロナ禍の2022年から2024年にかけて、パンデミックへの予防・備え・対応に関する国際協定のフランス代表交渉官として奔走。次いで世界保健機関（WHO）で行われた交渉では共同議長を務め、2025年世界保健総会ではパンデミック協定の採択という歴史的結実をもたらしています。かつて経験したことのないグローバルヘルスの緊急事態という大混乱の中で、コンセンサスを形成し大胆かつ協調的な対応を進める上で、アンプルー大使の力量が存分に発揮されました。

アンヌ＝クレール・アンプルー大使コメント: 「グローバルヘルスの状況はかつて経験したことがないような変化の渦中にあり、新たな協力体制が求められています。ユニットエイドは、明日のグローバルヘルスにインパクトをもたらすという重要な役割を担っています。最も有望な保健医療製品が必要とされるすべての場所に確実に届くようにし、各国が公平で持続可能な保健ソリューションを実施できるよう支援するというユニットエイドの使命の一翼を担えることを光栄に思います」

大使として現在は世界エイズ・結核・マラリア対策基金（グローバルファンド）やパンデミック基金といったいくつかの重要なグローバルヘルスのイニシアティブでフランス代表を務めています。こうした経験により、世界の保健エコシステムと今後の優先課題について横断的視点がもたらされています。

キャリア初期には、フランス連帯・保健省の保健総局次長、フランスを代表する公的文化科学機関Universcienceをリードし、フランス社会問題監察総局（IGAS）では監察官を務める等でキャリアを積んでいます。

ユニットエイド理事長マリソル・トゥーレーヌは、「ユニットエイド理事会の運営に携わることはとても名誉なことです。イノベーションを推進し、その影響力をユニットエイトが維持、強化、発展させ、最貧困層へのゲームチェンジャー的ソリューションを提供する触媒的役割を果たせるようにすることは、スリリングな旅でした。アンプルー大使の豊富な専門知識と、グローバルヘルスへの献身的な取り組みが、ユニットエイドを力強く、そして明確なビジョンをもって次の章へと導いてくれると確信しています」と述べています。

また、ユニットエイド事務局長フィリップ・デュヌトンは、「パンデミック協定の交渉において卓越したリーダーシップを発揮し、グローバルヘルスの現状に精通しているアンプルー大使は、ユニットエイド理事会を率いる人材としてまさにうってつけです。そのビジョンと協働重視の姿勢により、ユニットエイドのグローバルヘルス課題に対する共同対応が強化され、イノベーションが最も必要としている人々に確実に届けられるようになると期待しています」としています。

Unitaid, CHAI, and Wits RHI enter into a landmark agreement with Dr. Reddy’s to make HIV prevention tool lenacapavir affordable in LMICs

16/10/2025

ユニットエイドは、三日熱マラリア撲滅のパートナーシップを支援しています。これにより各国は革新的な解決策をより早く患者に提供できるようになります。ペルーでは、（MMV）とペルー大学カジェタノ・エレディア校が主導するPAVE-Peru試験からエビデンスが得られています。
ペルーでは、マラリア医薬品ベンチャー（MMV）とペルー大学カジェタノ・エレディア校がアレハンドロ・リャノス・クエンタス教授の指導のもとで実施したPAVE-Peru試験から得られたエビデンスにより、保健省はG6PD検査を伴うタフェノキンの単回投与を三日熱マラリア原虫の国家ガイドラインに採用することができました。これは、治療を簡素化し、再発のリスクを低減し、患者中心の治療をマラリア撲滅の中心に据える上で、重要な前進です。
この画期的な出来事は、研究、パートナーシップ、政治的コミットメントが、いかにしてエビデンスを実行に結びつけることができるかを示しています。ブラジルからペルー、そして今後は、三日熱マラリアのより簡単で効果的な治療法へのアクセスを拡大しようという機運がラテンアメリカ全土で高まっています。
詳しくは: https://www.mmv.org/newsroom/news-resources-search/peru-adopts-single-dose-tafenoquine-g6pd-testing-national-guidelines?fbclid=IwY2xjawNdMLpleHRuA2FlbQIxMAABHvEglDfnztLCH1X9bl_C2G_2Tj4Mm1JtOQYE1yb9DX4NSQQscCxCWHXufRm-_aem_If_8zDaIFeV9EF5WFII32Q

16/10/2025

WHO発で、「モルディブが3つの病、HIV、梅毒、B型肝炎の母子感染を終息させた最初の国になった」というニュースが届いています。
ユニットエイドは、モルディブが達成した歴史的快挙を祝福します。ユニットエイドではSAFEStart+プロジェクトで垂直感染に取り組み、HIV、梅毒、B型肝炎、シャーガスのスクリーニングと予防を出産前ケアに組み込む支援をしています。

In a landmark public health achievement, WHO has validated the Maldives for eliminating mother-to-child transmission (EMTCT) of hepatitis B, while maintaining its earlier validation (in 2019) for EMTCT of HIV and syphilis. This makes the Maldives the first country in the world to achieve ‘triple e...

14/10/2025

UNFPAコートジボワールのサイトより
欧州連合国際パートナーシップの共同出資でユニットエイドと共に実施されているSafeBirthAfricaプロジェクト。その一環としてグベケ地域の医療従事者を対象にブアケ南地区保健区で実施された初の研修セッションが、2025年10月9日、終了しました。
この研修は、国連人口基金（UNFPA）が母子保健国家プログラム（PNSME）と連携して実施したもので、分娩後異常出血の管理と出産計画に関する知識と技能の向上を目的としています。研修には33名の医療従事者が参加。出産後出血の早期発見と迅速な治療に重点を置いた革新的な治療アプローチ「E-MOTIVE」についてや、妊婦に対して丁寧でしっかりとしたケアを提供するための出産計画の重要性についても学びました。

09/10/2025

世界産後出血デーに、私たちは産後の大量出血から生還したアンジェラ・ングクのような女性たちの声に耳を傾けましょう。彼女の体験談は、迅速な治療で命が救われることを証明しています。でも、まだまだ多くの女性たちがこの可能性を奪われています
詳しくは: https://www.who.int/news-room/feature-stories/detail/solutions-through-storytelling-addressing-the-leading-cause-of-maternal-deaths?fbclid=IwY2xjawNUBu1leHRuA2FlbQIxMAABHjglXAWZbTNShZeJgzXQniPR2hkrrMsBTYHIf1oiGoNeYWZhisONx-eYdqQx_aem_dFi2SRpXoUYtWA5pumDSuA

On World Postpartum Hemorrhage Day we honor the voices of women like Angela Nguku, who survived severe bleeding after childbirth. Her story shows that timely care saves lives, yet too many women are still denied this chance.

Read her story: https://www.who.int/news-room/feature-stories/detail/solutions-through-storytelling-addressing-the-leading-cause-of-maternal-deaths