11/02/2026
発達障害のお子さんを持つ親御さんから、よく聞く言葉があります。
「自分の気持ちを言えるようになってほしい」
私も以前は、
言語化する力や論理的に組み立てる力が弱いことが理由だと考えていました。
でも、最近気づいたことがあります。
もしかすると本当に弱いのは
「話す力」ではなく
**“聞いてもらえる関係をつくる力”**なのかもしれない、と。
例えば
・あいづちを打つ
・相手の隣に座る
・一緒に何かをする
・相手の良いところを伝える
こうした小さな行動があるからこそ
「この人は自分の話を聞いてくれる人だ」と感じてもらえる。
実はセッション中、
あいづちを打ってもらえた経験がほとんどないお子さんもいます。
重度のお子さんの論理クラスでは
模写をして、相手の作品の良いところを伝える時間をつくっています。
その仕掛けをして初めて
ふっと眉が上がり、言葉が出てきた瞬間がありました。
それから発話の回数が増えていきました。
話す力を伸ばす前に
「安心して話せる土台」を育てること。
身体・関係性・体験が整うと
ことばはあとから伸びてきます。
もし今
「うちの子、気持ちを言えないんです」と感じているなら
もしかするとアプローチの順番が違うだけかもしれません。
身体から整える発達支援について
詳しく知りたい方はメッセージくださいね。