01/04/2026
【学会参加報告】
2026年1月24日に名古屋・ウインクあいちで行われた第42回日本肺および心肺移植研究会に当部の増本PTが参加し演題発表を行いました。
以下、増本PTからのコメントです。
演題名:当院における肺移植術後患者の就労状況と就労支援の一考察ー諸外国の就労状況との比較検討ー
本研究は、当院における脳死肺移植術後患者の就労状況を諸外国の報告と比較検討をし、支援の考察を交えた内容を報告しました。結果は、過去10年における当院の患者の就労率は23.5%・復職率は約60%と諸外国の報告と同様かやや低い水準でした。就労・復職群は、非就労群と比較し平均移植待機期間が短期間であり、performance statusが高く保たれていました。就労には術前の個人因子や労働環境を影響することが考えられます。当院でも、個別での就労支援の他に、理学療法士かま術前からの持久力向上や社会復帰の支援をすることの重要性が明らかとなりました。
また、全国12ヶ所の移植認定施設の外科医や看護師、理学療法士より事例検討が行われていました。施設ごとで知識の補完が得ることができ、理学療法における早期離床や肺機能の維持に関連する服薬の知識を重要であると大変勉強になりました。