28/02/2020
こんにちは!最近は花粉がだいぶ飛んでますね
皆さんは花粉症、大丈夫ですか?
僕もこの時期は目がムズムズして困ります
現代では日本人の3割近くが花粉症だと言われているそうです
先日も通勤電車でクシャミが止まらなくなっている方を見かけましたが、つらそうでしたね…
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さて、今日はクシャミ(や咳など)からくる腰痛のお話です
クシャミをした拍子に腰が痛くなったという方、皆さんの周りにはいませんか?
こういった腰痛には、大きく分けて2つの原因が考えられます
1つは【椎間板性の腰痛】です
椎間板症や椎間板ヘルニアなど椎間板に異常がある場合、クシャミで腰を前に屈めた勢いで髄核(椎間板の中身)が後ろに押し出され、痛みを生じてしまうのです
髄核が神経を圧迫してしまい、脚のシビレなどをともなうこともあります
もう1つは【腰多裂筋の腰痛】です
多裂筋とは腰椎(腰の背骨)の後ろに付く筋肉なのですが、骨盤が歪んだり腰椎が丸まることでこの多裂筋を過剰に引っ張る形になります
そのうえクシャミで腹筋が収縮するとさらに多裂筋につながる筋膜が緊張し、痛みが出てしまうのです
(多裂筋に関しては次回ぐらいに詳しく書こうと思います)
どちらも日常的な姿勢や体の使い方からもともとストレスがかかっているものがクシャミなどをきっかけに急に痛くなるというケースが多いです
腰に不安がある方は気をつけてくださいね
「そんなこと言われてもくしゃみは急に止められないし…」
そうですね(^ ^;)
そんな方はせめてくしゃみの仕方に気をつけましょう
クシャミをするときに腰を前に丸めてしまうと椎間板が圧迫され、筋肉も引っ張られるためどちらにも痛みが出る可能性があります
片足を前に出し、なるべく腰を丸めないようにしましょう
目の前に壁か柱などがあるようであれば、手を前について体を支えるのもよいですね
ぜひお試し下さい
ただし、日常的に椎間板や筋肉に過剰なストレスをかけているとそのうち腰痛になってしまうのは避けられません
骨盤や背骨の歪みをしっかり直して根本から改善しておくのがベストですね!