27/10/2025
【冬に日焼け止めを販売する方法】
「プロ野球ドラフト会議」で今年も指名されたなかったので、本業を頑張ることにした宮田哲朗です。
さて今回は、日焼け止めの売上が落ちてくる「冬に日焼け止めを販売する方法」をお伝えさせていただきます。
✔️紫外線の害をしっかりと伝える
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日焼け止めという化粧品アイテムを、「日焼けやシミを防ぐためのもの」と思っている人が多いと思いますが、それだけではありません!
日焼け止めは、
・シワも防ぐ
・たるみも防ぐ
・毛穴の開きも防ぐ
・ニキビも防ぐ
・炎症も防ぐ
・酸化も防ぐ
・老化も防ぐ
という、あらゆるトラブルを防ぐことができる化粧品アイテムなのです。
でも、消費者(お客様)はこの事をご存知なく、日焼け止めは「日焼けやシミだけを防ぐもの」と思っているので、紫外線が弱くなる冬は日焼け止めの重要性がどうしても薄まってしまいます。
その結果、日焼け止めの売上が落ちてしまいます。
なので、まずはお客様に日焼け止めは「あらゆる肌トラブルを防ぐアイテム」であることをお伝えして下さい。
次に、「冬だからこそ」日焼け止めが必要な理由をお伝えします!
✔️感染症を防ぐために日焼け止め
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冬といえば、インフルエンザ、風邪、コロナなど感染症にかかりやすい時期ですよね?
これらの感染症は、ウイルスや細菌が体内に侵入することが原因です。
ただ、皮膚にはウイルスや細菌などの外敵の侵入に備えて、「ランゲルハンス細胞」という免疫細胞が常にパトロールしています。
そして、もし外敵が体内に侵入しても、ランゲルハンス細胞が他の免疫細胞を呼び寄せて、ウイルスや細菌などを倒しますので、感染症から守ることができるのです。
なので、ランゲルハンス細胞が元気にしっかりとパトロールをしていれば、インフルエンザや風邪を予防できます。
しかしっ!
ランゲルハンス細胞は紫外線に弱く、皮膚に紫外線を浴びてしまうとランゲルハンス細胞の働きが弱まってしまい、外敵の侵入を許してしまいます。
(パトロール機能が弱くなってしまう)
だから、紫外線を遮断するため(ランゲルハンス細胞を守るため)に日焼け止めを塗って、ランゲルハンス細胞を元気な状態にして外敵の侵入を防ぎましょう!
お客様には、「ランゲルハンス細胞を元気にするためにも日焼け止めを塗りましょう!」とお伝え下さい。
✔️そもそも紫外線は免疫を抑制するもの
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免疫は高めれば良いという訳ではありません!
免疫は高すぎると、免疫細胞たちが自分自身の細胞まで攻撃してしまい、色々なトラブルを引き起こします。
これが、アトピー、アレルギー、リウマチ、1型糖尿病などに代表される「自己免疫疾患」と呼ばれる病気です。
(この高すぎる免疫を抑えてくれるのが「制御性T細胞」です)
※免疫は高すぎても、低すぎてもダメということです!
そして、アトピーや乾癬といった自己免疫疾患の治療に「紫外線を照射する」という方法があります。
紫外線を照射することで、「高すぎる免疫を抑える」ことができるため、アトピーなどを改善することができるという訳です。
ここでお伝えしたいことは、「紫外線には免疫を抑える」効果がある(紫外線は免疫を低下させる)ということ。
つまり、冬場に紫外線を浴びると免疫が低くなり、インフルエンザや風邪などの感染症にかかりやすくなってしまうのです。
自己免疫疾患の人は別ですが、一般的な人は「免疫を正常に保つため」にも日焼け止めをを使って紫外線から免疫細胞を守りましょう!
お客様には、「紫外線は免疫を低下させてしまうので、感染症から体を守るために日焼け止めを使いましょう!」とお伝えして下さい。
今回の投稿で、日焼け止めの重要性を改めて認識していただけると嬉しいです。
これからも、お客様には必ず日焼け止めをお勧めして下さい!