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UTP プラセンタの化粧品や健康食品、医薬品などの情報発信

【冬に日焼け止めを販売する方法】「プロ野球ドラフト会議」で今年も指名されたなかったので、本業を頑張ることにした宮田哲朗です。 さて今回は、日焼け止めの売上が落ちてくる「冬に日焼け止めを販売する方法」をお伝えさせていただきます。 ✔️紫外線の...
27/10/2025

【冬に日焼け止めを販売する方法】

「プロ野球ドラフト会議」で今年も指名されたなかったので、本業を頑張ることにした宮田哲朗です。

 
さて今回は、日焼け止めの売上が落ちてくる「冬に日焼け止めを販売する方法」をお伝えさせていただきます。

 

✔️紫外線の害をしっかりと伝える
ーーーーーーーーーーーーーーーー

 
日焼け止めという化粧品アイテムを、「日焼けやシミを防ぐためのもの」と思っている人が多いと思いますが、それだけではありません!

 
日焼け止めは、
・シワも防ぐ
・たるみも防ぐ
・毛穴の開きも防ぐ
・ニキビも防ぐ
・炎症も防ぐ
・酸化も防ぐ
・老化も防ぐ
という、あらゆるトラブルを防ぐことができる化粧品アイテムなのです。

 
でも、消費者(お客様)はこの事をご存知なく、日焼け止めは「日焼けやシミだけを防ぐもの」と思っているので、紫外線が弱くなる冬は日焼け止めの重要性がどうしても薄まってしまいます。

 
その結果、日焼け止めの売上が落ちてしまいます。

 
なので、まずはお客様に日焼け止めは「あらゆる肌トラブルを防ぐアイテム」であることをお伝えして下さい。

 
次に、「冬だからこそ」日焼け止めが必要な理由をお伝えします!

 

✔️感染症を防ぐために日焼け止め
ーーーーーーーーーーーーーーーー

 
冬といえば、インフルエンザ、風邪、コロナなど感染症にかかりやすい時期ですよね?

 
これらの感染症は、ウイルスや細菌が体内に侵入することが原因です。

 
ただ、皮膚にはウイルスや細菌などの外敵の侵入に備えて、「ランゲルハンス細胞」という免疫細胞が常にパトロールしています。

 
そして、もし外敵が体内に侵入しても、ランゲルハンス細胞が他の免疫細胞を呼び寄せて、ウイルスや細菌などを倒しますので、感染症から守ることができるのです。

 
なので、ランゲルハンス細胞が元気にしっかりとパトロールをしていれば、インフルエンザや風邪を予防できます。

 
しかしっ!

 
ランゲルハンス細胞は紫外線に弱く、皮膚に紫外線を浴びてしまうとランゲルハンス細胞の働きが弱まってしまい、外敵の侵入を許してしまいます。
(パトロール機能が弱くなってしまう)

 
だから、紫外線を遮断するため(ランゲルハンス細胞を守るため)に日焼け止めを塗って、ランゲルハンス細胞を元気な状態にして外敵の侵入を防ぎましょう!

 
お客様には、「ランゲルハンス細胞を元気にするためにも日焼け止めを塗りましょう!」とお伝え下さい。

 

✔️そもそも紫外線は免疫を抑制するもの
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
免疫は高めれば良いという訳ではありません!

 
免疫は高すぎると、免疫細胞たちが自分自身の細胞まで攻撃してしまい、色々なトラブルを引き起こします。

 
これが、アトピー、アレルギー、リウマチ、1型糖尿病などに代表される「自己免疫疾患」と呼ばれる病気です。
(この高すぎる免疫を抑えてくれるのが「制御性T細胞」です)

※免疫は高すぎても、低すぎてもダメということです!

 
そして、アトピーや乾癬といった自己免疫疾患の治療に「紫外線を照射する」という方法があります。

 
紫外線を照射することで、「高すぎる免疫を抑える」ことができるため、アトピーなどを改善することができるという訳です。

 
ここでお伝えしたいことは、「紫外線には免疫を抑える」効果がある(紫外線は免疫を低下させる)ということ。

 
つまり、冬場に紫外線を浴びると免疫が低くなり、インフルエンザや風邪などの感染症にかかりやすくなってしまうのです。

 
自己免疫疾患の人は別ですが、一般的な人は「免疫を正常に保つため」にも日焼け止めをを使って紫外線から免疫細胞を守りましょう!

 
お客様には、「紫外線は免疫を低下させてしまうので、感染症から体を守るために日焼け止めを使いましょう!」とお伝えして下さい。

 
今回の投稿で、日焼け止めの重要性を改めて認識していただけると嬉しいです。

 
これからも、お客様には必ず日焼け止めをお勧めして下さい!

【レチノールの副反応のメカニズムを知っておきましょう!】10月23日の「プロ野球ドラフト会議」での指名を30年以上待っている宮田哲朗です。 さて今回は、レチノール(ビタミンA)の副反応についてお伝えさせて頂きます。 レチノールに副反応がある...
22/10/2025

【レチノールの副反応のメカニズムを知っておきましょう!】

10月23日の「プロ野球ドラフト会議」での指名を30年以上待っている宮田哲朗です。

 
さて今回は、レチノール(ビタミンA)の副反応についてお伝えさせて頂きます。

 
レチノールに副反応があることは多くの人がご存知ですが、そのメカニズムを知ることで副反応を低減したり、副反応が出にくい使い方ができるようになりますので、是非とも最後まで読んでみて下さい。

 

✔️レチノールの効果のメカニズム
ーーーーーーーーーーーーーーーー

 
まず、レチノールの効果のメカニズムをおさらいします。

 
レチノールを皮膚に塗ると皮膚の中では、

・レチノール
 ↓
・レチナール
 ↓
・レチノイン酸(トレチノイン)

という流れで、レチノールが「レチノイン酸」という物質に変身していきます。

 
そして、レチノイン酸が皮膚内部にもともと存在している「レチノイン酸受容体」というものと結合します。

 
すると、「転写因子」というタンパク質が作られて、それが皮膚の細胞を活性させてターンオーバーが促進されます。

 
これが、レチノールを塗るとターンオーバーが促進する(お肌が活性する)メカニズムです!

 
✔️レチノールの副反応のメカニズム
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
レチノールは、最終的にレチノイン酸受容体に結合して効果を発揮するものですが、レチノイン酸受容体は、皮膚の中で「増減する」という特徴があります。

 
具体的には、皮膚の中にレチノールがたくさんあるとレチノイン酸受容体が増える、そしてレチノールが少ないと、レチノイン酸受容体も減るのです。

 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・皮膚内にレチノール多い、レチノイン酸受容体も多い
・皮膚内にレチノール少ない、レチノイン酸受容体も少ない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
そして、レチノールは少しずつ皮膚の中に「蓄積」していくものなので、長期間レチノールを使っている人の皮膚にはレチノイン酸受容体が多く存在します。

 
また、レチノールをあまり使ったことがない初心者の皮膚にはレチノイン酸受容体が少ないのです。

 
これらを踏まえて、レチノールの副作用(赤み、皮むけ、ヒリつきなど)のメカニズムを解説します。

 
皮膚の中にレチノイン酸受容体が少ない人がレチノールを塗ると、レチノイン酸受容体の数に対してレチノールが多すぎて余ってしまいます。

 
この余ったレチノールが、お肌の赤み、皮むけ、ヒリつきを引き起こすのです!

 
例えば、レチノイン酸受容体が5しかない人に、レチノールを8あたえると、余った3が赤みなどを引き起こすイメージです。

 

✔️レチノールの副反応を抑える方法
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
最も大切なことは、皮膚内のレチノイン酸受容体の「数を増やす」ことです!

 
レチノイン酸受容体の数を増やすことで、レチノールが余らなくなり、副反応を抑えることができます。

 
そのために、低容量のレチノールを少しずつ使用して下さい。
(少しずつ使用して、少しずつレチノイン酸受容体を増やすことが大事)

 
使用期間の目安は「6ヶ月」です!

 
レチノール配合の化粧品を最低6ヶ月使うことで、皮膚内のレチノイン酸受容体が増えて、レチノールの副反応が出にくくなります。

 
なので、お客様にはレチノール配合化粧品をお勧めする際には、最低でも6ヶ月は使っていただくようにご指導して下さい。

 
とにかく、レチノールは時間をかけてお肌を育てていくイメージなのです!

 
化粧品は使ってすぐにキレイになれるのが理想ですが、ちゃんと使用目安をお客様にお伝えすることで本当の化粧品の効果を引き出すことが出来ます!

 
・ニキビ化粧品:最低1ヶ月
・美白化粧品:最低3ヶ月
・レチノール配合化粧品:最低6ヶ月

など。

 
今回の内容をサロンに来られるお客様にお伝えして下さい。

【実は、ノーベル化学賞のMOFって美容にも関係ある??】大阪の万博公園(太陽の塔)に行ってきた宮田哲朗です。(もちろん、ミャクミャクくんはいなかった) 前回は、ノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大学栄誉教授の坂口先生の「制御性T細胞」のお...
15/10/2025

【実は、ノーベル化学賞のMOFって美容にも関係ある??】

大阪の万博公園(太陽の塔)に行ってきた宮田哲朗です。
(もちろん、ミャクミャクくんはいなかった)

 
前回は、ノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大学栄誉教授の坂口先生の「制御性T細胞」のお話をしました。

 
今回は、もう1人「ノーベル化学賞」を受賞された「京都大学の北川先生」のお話をさせていただきます。

 
実は、今回ノーベル賞を受賞した北川先生の研究は、美容業界にとっても無関係ではないのです。

 
�受賞テーマは「MOF」(Metal-Organic Framework)=金属有機構造体。

 
「モフ?なんか柔らかそう…」と思うかもしれません。�実はこれ、めちゃくちゃ固い科学の話なんですが、分かりやすく解説していきます。

 
 
✔️MOFって何?
�ーーーーーーーーー

 
ざっくり言えば、MOFとは、
『分子レベルのスカスカ構造を持つナノサイズのカゴ』のような物質のことです。
(スポンジをイメージして下さい)

 
金属と有機物を組み合わせて作られた、超多孔質構造(穴だらけの構造)で、�「とにかく中がスカスカ!→ だから色んなものを入れたり出したりできる!」という特性があります。

 
つまり、

・分子を吸着する(ニオイや不純物をキャッチする)
・分子を閉じ込めて運ぶ(成分をピンポイントで届ける)
・温度・pH・光で“開けたり閉じたり”できる

という特徴がある物質です。

 
そして、この「スカスカの物質=MOF」を世界で初めてデザインしたのが、北川進先生で世界中の科学者が20年以上、後追いしてきた研究の“源流”を作った日本人なんです。

 
凄いですよね!

 
 
✔️じゃあ、美容とどう関係あるの?
�ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
一見、「え、化粧品と関係あるの?」と思うかもしれませんが、むしろ今後かなり関係してきます。

 
例えば、

◆美容成分を必要な場所にだけ届けたい → MOFがカプセルのように働く�(いわば“分子レベルのピンポイント配送”)

 
◆化粧品の成分を酸化や紫外線から守りたい → MOFが保護バリアに�(特にビタミンCやレチノールなど、安定性に弱い成分との相性◎)

 
◆ニオイ・ガス・汗などの吸着&除去機能 → MOFが“分子レベルの消臭”に貢献�(制汗剤や頭皮ケア製品でも注目)

 
つまり、MOFは「お肌の必要な場所で効果を発揮する化粧品」への進化の鍵になる可能性があるんです!
※UTPの加工技術「SAS化」をさらに進化させるイメージです。

 
 
✔️MOFは「まだ化粧品業界では未開拓」だからこそチャンス
�ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
当然ながら現時点では、MOFを活用した化粧品はまだありません。
(恐らく10年後を目安に商品化できるようになると思います)

 
だからこそ、�「この化粧品には“MOF応用技術が使われている”」�「うちの美容液は“分子カプセルで狙った場所に効かせている”」
なんて未来が来たら、それだけで差別化につながりますよね。

 
UTPとしても、こうした新技術を“ちゃんと理解した上で活かせる会社”でありたいと本気で思っています。

 
 
✔️MOFのまとめ
�ーーーーーーーーー
 
 
北川先生の研究って、一見すると「難しすぎる話」に見えます。

 
でも、
 
・人の体に、分子単位で優しく届ける
・必要なものを、必要なだけ届ける
・いらないものは、分子レベルでキャッチ&リリース

ってまさに、「化粧品の理想系」ですよね?

 
皆様、これからもMOFというキーワードに注目していて下さい!

【ノーベル賞受賞の制御性T細胞(Treg)って?】子供の頃はアトピーに悩んでいた宮田哲朗です。 昨日、僕のような「自己免疫がちょっと暴走してる人」にとって、超・明るいニュースが飛び込んできました! そうです。 大阪大学特任教授の坂口志文(さ...
07/10/2025

【ノーベル賞受賞の制御性T細胞(Treg)って?】

子供の頃はアトピーに悩んでいた宮田哲朗です。

 
昨日、僕のような「自己免疫がちょっと暴走してる人」にとって、超・明るいニュースが飛び込んできました!

 
そうです。
 
大阪大学特任教授の坂口志文(さかぐち しもん)先生が、ノーベル賞を受賞されたのです!!

 
受賞理由は、「制御性T細胞(Treg)」の発見とその働きの解明。
これは、「私たちの免疫の“暴走ブレーキ役」として、めちゃくちゃ重要な細胞です。

 
今回は、そのすごさを解説させていただきます!

 
 
✔️そもそも免疫って何?
ーーーーーーーーーーーーーー

 
私たちの体には、ウイルスや細菌などの「敵」が入ってくると、それをやっつける「免疫細胞」が働いています。

 
その中でも有名なのが「T細胞(ヘルパーT細胞やキラーT細胞など)」で、外敵を攻撃する司令塔のような存在です。

 
でもここで問題が。

 
このT細胞たち、ちょっと興奮しすぎると「自分の体」(自分の細胞)まで攻撃してしまうんです。
(これが、アレルギーや自己免疫疾患の原因)

 
そこで登場するのが、

【制御性T細胞】(Treg:Regulatory T-cell)!!

いわば、免疫の「冷静な副キャプテン」のような存在です。

 
「おい、落ち着け!それは敵じゃなくて、自分の細胞だぞ!」
と、暴走しかけたT細胞にブレーキをかけてくれるのです。

 
✔️坂口先生の功績
ーーーーーーーーー

 
これまでは「免疫=高めればいい」という考え方が主流でした。

 
でも坂口先生は、「抑える免疫細胞」(Treg)こそが鍵になることを突き止めたのです。

 
この研究が評価され「ノーベル生理学・医学賞」を受賞されました。

 
ではこの制御性T細胞(Treg)、どんな病気と関係しているのでしょうか?

 
実は…

 
・自己免疫疾患(アトピー、リウマチ、潰瘍性大腸炎など)
・アレルギー(花粉症、喘息など)
・不妊症(免疫の過剰反応が着床を妨げる)
・がん(Tregが強すぎると、がん細胞まで守ってしまう)
・老化(慢性炎症が進む原因の1つが、Tregのバランス崩壊)

 
など、“免疫の調整が必要なすべての分野”で活躍が期待されているのです!

 
つまり今後、美容業界でも、

・アトピー性皮膚炎の改善
・慢性炎症による老化の抑制
・敏感肌・ニキビ肌の根本ケア
 
といったテーマにおいて、「Tregをどう活性化できるか?」がカギになるかもしれません。
 

 
✔️今のうちにやるべきことは?
ーーーーーーーーーーーーーーー

 
制御性T細胞の研究は、これからもっと進んでいきます。

 
でも、今すぐ私たちができることもあります。

 
それは、「免疫をバランス良く整える生活習慣」を意識すること。

 
・睡眠(深く・しっかり)
・腸内環境を整える(発酵食品・食物繊維)
・ビタミンDや亜鉛、オメガ3などの摂取
・そして、プラセンタ。←ここ重要

 
なぜなら、プラセンタには「免疫調整作用」があり、
“興奮しすぎた免疫を抑える”という働きがあるからです。

 
これはまさに、制御性T細胞のサポート役として理にかなっています!

 
 
✔️最後に
ーーーーー

 
我々の業界でも、「免疫を上げましょう」だけではなく、“免疫を整える”視点が求められる時代が来ます。

 
そのキーワードが、「Treg(制御性T細胞)」です。

 
「Tregってご存知ですか?」

「ノーベル賞の発表がありましたね!」

 
などのキーワードから、お客様に免疫調整の大切さをお伝えしてみて下さい。

【注目の化粧品成分「胎脂」とは?】さて今回は、化粧品会社界隈で注目されつつある成分「胎脂」(たいし)についてお話しさせて頂きます。 まだまだ、消費者(一般市場)にまでは広まっていませんが、化粧品会社(特に大手)の間では話題になっている成分な...
30/09/2025

【注目の化粧品成分「胎脂」とは?】

さて今回は、化粧品会社界隈で注目されつつある成分「胎脂」(たいし)についてお話しさせて頂きます。

 
まだまだ、消費者(一般市場)にまでは広まっていませんが、化粧品会社(特に大手)の間では話題になっている成分なので、是非とも最後まで読んでみて下さい。

 

✔️妊娠と化粧品成分の関係
ーーーーーーーーーーーーー

 
人や動物(哺乳類)が妊娠をした時に、「特別に作れるもの」が化粧品成分として使われることがよくあります。

 
例えば・・・

 
①プラセンタ
妊娠中に臨時に作れる臓器の「胎盤」から抽出されたエキスのこと。
美白や抗酸化など様々な効果がある。

 
②臍帯(さいたい)エキス
「へその緒」から抽出されるエキスのこと。
非常に保湿力が高い。

 
③羊水エキス(羊水のような働きをする成分)
お母さんのお腹の中で赤ちゃんが浮かんでいる水。
アトピーなどの炎症を抑える力がある。

 
このように、胎盤、へその緒、羊水といった妊娠中につくられるものから化粧品成分になり、お肌のお悩みを解決してくれるものが沢山ありことは昔から分かっていました。

※UTPでも化粧品に配合しています。

 
やはり、妊娠というのは赤ちゃんを育てる期間なので、その際に作られるものというのは、人間にとって必要なものであり、もちろんお肌にとっても大切なものであるという事です。

 

✔️最新の妊娠と関係する化粧品成分
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
妊娠中と関係している化粧品成分の研究は、大手化粧品会社(特にカネボウ)でもずっと行われてきました。

 
研究のきっかけは、「赤ちゃんのお肌がプルプルなのは何か理由がある!」という多くの方が思う疑問からです。

 
そして、そんな研究の中から、最近たどりついた成分が「胎脂」です!

 
【胎脂とは?】
羊水の中で赤ちゃんの肌を覆っているクリーム状の油の事です。
お母さんのお腹の中で作れる「胎脂」は、羊水の中では赤ちゃんの肌がふやけるのを防ぎ、出産後の空気中では乾燥から守る働きがあります。

 
赤ちゃんのお肌は大人に比べると非常に薄く、細胞自体も未熟な状態です。
なので、バリア機能が弱く、お肌の水分を逃がしやすく外部からの刺激も受けやすい状態にあります。

 
そんな赤ちゃんのお肌を「生まれる時の環境変化から守る」胎脂は、大人の皮脂よりも高い撥水性と保水性を兼ね備えているのです。

 
 
この胎脂を化粧品に配合することで、過酷な外部環境(寒暖差、アレルゲンなど)からお肌を守れるということで、大手化粧品会社が研究し、最近ようやく製品化されたのです!

※胎脂の正式名称は、擬似胎脂成分「TAISHI Complex」と言います。

 
胎脂が配合された化粧品を使ってみたいですよね?

 

✔️プラセンタ脂質とは?
ーーーーーーーーーーーー

 
実はUTPでは、胎脂が開発される以前から「赤ちゃんの肌を守っている成分」に注目し、成分の開発を行っておりました。

 
その成分を「プラセンタ脂質」と言います!!

 
プラセンタ脂質は聞いた事あるという人も多いと思いますが、実はこのプラセンタ脂質こそ「胎脂」のような働きをしてくれる成分なのです。

※組成も胎脂に似ています。

 
プラセンタ脂質は、胎盤からプラセンタエキスを抽出する際に、「わずか1%」しかとることができない非常に希少な成分なのです。

 
このプラセンタ脂質が配合された化粧品(クリーム)を使う事で、赤ちゃんのようなプルプルのお肌を手にいれることができますので、是非とも使ってみて下さい!

 
ちなみに、ラ・プレシアのクリームにプラセンタ脂質を配合しています!

【こんな事まで考えて化粧品を作っている会社は無い!】さて今回は、UTPは「そんな事まで考えて、化粧品を作っているのか!!」という自分で自分を褒めるための投稿をお伝え致します。 ✔️活性酸素のおさらいーーーーーーーーーーー 美容や医療において...
23/09/2025

【こんな事まで考えて化粧品を作っている会社は無い!】

さて今回は、UTPは「そんな事まで考えて、化粧品を作っているのか!!」という自分で自分を褒めるための投稿をお伝え致します。

 
✔️活性酸素のおさらい
ーーーーーーーーーーー

 
美容や医療において「活性酸素」の害を知らない人はいないと思います。

 
活性酸素は、
・生活習慣病の原因
・シミの原因
・シワの原因
・ニキビの原因
・老化の原因
とあらゆるお悩みの元凶です!

 
ただ、活性酸素は人間が生きていく上で「必ず発生する」もので、実際には呼吸の際に吸い込む酸素のうち約2%くらいは活性酸素になってしまいますので、我々は生きているだけで活性酸素による害をくらってしまっているという訳です。

 
だから、活性酸素を無毒化するための「抗酸化成分」を化粧品やサプリ(食事含む)からとることが非常に大切なのです。

 
ここまでは一般的なお話ですが、もう少し踏み込んだ話をします。

 
活性酸素とひと言でいっても実際には、
・スーパーオキシド
・過酸化水素
・ヒドロキシラジカル
・一重項酸素
という4パターンの活性酸素が存在します。
(ここ大事なので覚えておいて下さい)

 
そして、4パターンそれぞれで、体やお肌に与える「害」は違ってくるのです!

 

✔️活性酸素による害
ーーーーーーーーーー

 
※長くなってしまうので、今回はお肌に与える害に絞ってお話させていただきます。

 
①スーパーオキシド
・主に炎症や赤みの原因
・間接的にシミ、シワの原因

 
②過酸化水素
・肌の弾力低下の原因
・細胞膜を酸化させ、長期的にシミとくすみの原因

 
③ヒドロキシラジカル
・DNAを損傷させ肌老化の原因
・コラーゲンを破壊してシワ、たるみの原因

 
④一重項酸素
・メラニンを生成しシミの原因
・エラスチンを分解しシワの原因

 
上記のように、4パターンの活性酸素はそれぞれで、お肌への「害」が違ってくることを覚えておいて下さい。

 

✔️化粧品の抗酸化成分の特徴
ーーーーーーーーーーーーーー

 
※ここも長くなってしまうので、化粧品に絞ってお話させていただきます。

 
化粧品で「抗酸化成分」が大切なことは誰もが知っていると思います。
そして、皆様も抗酸化成分が配合されている化粧品をお使いになったり、お客様に販売されているかと思います。

 
ただ、美容のプロである皆様は、化粧品における「抗酸化成分の特徴」を知っておくことが大切です!

 
それは、「1つの抗酸化成分は、特定の活性酸素だけを無毒化するもの」であるという事です。

 
例えば、レスベラトロールという抗酸化成分はスーパーオキシドだけを消去できる、フラーレンはヒドロキシラジカルだけを消去できるなど。

 
だから、〇〇という抗酸化成分が配合されていると言っても、4パターンの活性酸素のうち、どれか1つを消去できるだけであって、残りの3つの害を受けてしまうのです!

 
つまり、化粧品を作る際には、複数の抗酸化成分を組み合わせて、全ての活性酸素を消去する必要があるのです。

 
でも、実際に世の中にある化粧品は、「単体の抗酸化成分だけを配合している」ことが殆どなのです。

 
何故なら化粧品会社自体が、
・活性酸素は4パターンある
・化粧品の抗酸化成分は特定の活性酸素だけを消去するもの
という2つを理解した上で化粧品を作っていないからです。

(だから、単体の抗酸化成分だけを配合している)

 

✔️UTPの化粧品の特徴
ーーーーーーーーーーー

 
UTPの看板化粧品シリーズの「ラ・プレシア」が9月にリニューアルされたことをご存知かと思いうます。

 
「ラ・プレシア」には、配合成分が多すぎて、覚えきれないというお声をいただくことが多いです。

 
確かにおっしゃる通りなのですが、その理由はもうお分かりいただけましたよね?

 
「ラ・プレシア」に配合されている抗酸化成分は、なんと「13種類」もあるのです!

 
何故なら、4パターンの活性酸素全てを消去できるように、複数の抗酸化成分を組み合わせる必要があるからです。
(特にローションへの配合量が凄いです)

 
だから、お肌への結果を出すことが出来ており、何十年も売れ筋No.1シリーズなのです!

 
ここまで活性酸素と抗酸化成分のことを考えている化粧品は他にはありません!

 
是非ともお客様にお勧めして下さい。

 

✔️今年も有難うございました
ーーーーーーーーーーーーーー

 
9月20日は弊社の決算日でした。

 
これを読んで頂いている沢山のお取引先様のお陰で、今期も無事に決算を終えることが出来ました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
本当に有難うございました。

 
来期も皆様のお役に立てるように頑張って参りますので、宜しくお願い申し上げます m(__)m

【美白化粧品を使うお客様に、必ずお伝えすべきこと】ついに、リニューアルした「ラ・プレシア」のTシャツを作った宮田哲朗です。(UTPのロゴ入りTシャツよりもオシャレ??) さて今回は、「美白化粧品を使うお客様に、必ずお伝えすべきこと」をお届け...
16/09/2025

【美白化粧品を使うお客様に、必ずお伝えすべきこと】

ついに、リニューアルした「ラ・プレシア」のTシャツを作った宮田哲朗です。

(UTPのロゴ入りTシャツよりもオシャレ??)

 
さて今回は、「美白化粧品を使うお客様に、必ずお伝えすべきこと」をお届け致します。

 
この内容をお客様にお伝えする or お伝えしないでは、リピート率が全然変わってきますので、必ず最後まで読んで下さい。

 
✔️米国皮膚科学会の発表によると
ーーーーーーーーーーーーーーーー

 
米国皮膚科学会(皮膚科学分野では世界的な権威団体)が発表した「ニキビを悪化させる習慣」を読んでいると面白い内容が載っていました。

 
それは、『毎週のように新しいニキビケア方法を試すとニキビが悪化する』という内容です!

 
具体的には、色々なニキビケア方法を少し試してみて、効果がなかったら新しい方法を試してみるというのを繰り返していると、ニキビが悪化するという訳です。

 
「確かにっ!」と思われた方も多いと思いますし、実際に色々なニキビケア方法を試したけど、全然効果が出ないと思っている人も多いと思います。

 
何故なら、ニキビの治療薬や、ニキビに有効と言われる成分などは、基本的に約1ヶ月で効果を検証しています。
(1ヶ月使い続けて効果があるものです)

 
だから、1週間使ったからといって効果が出るものではなく、そこで違う商品を試しても当然ながら効果は出ませんし、もっというとニキビが悪化してしまうのです。

 
この米国皮膚科学会の発表はニキビに関してですが、「シミ」に関しても同じことが言えます。

 

✔️美白も最低は3ヶ月
ーーーーーーーーーーー

 
化粧品に配合される美白成分は、

・シミの予防の成分(シミになりたくない人、これ以上シミを濃くしたくない人が使う)

・シミの改善の成分(シミができてしまった人が使う)

の2パターンあることを何度もお伝えしています。

 
シミ(メラニン)は本来であれば表皮のターンオーバー(表皮の生まれ変わり)によって排泄されますが、ターンオーバー周期が伸びしてしまうことでメラニンが排泄されずに表皮内に残ったものがシミです。

 
なので、シミの予防の成分を使っているお客様は、メラニンが作られないようにしながら、今あるメラニンはターンオーバーで排泄することが大切。

 
そして、シミの改善の成分を使っているお客様は、今あるメラニンをターンオーバーで早く排泄してあげることが大切です。

 
つまり、美白をする上で最も大切なことは、「ターンオーバー周期を短くする」ことなのです!

 
一般的にターンオーバー周期は28日とされていますが、それは若い人(20代まで)の話で、年齢を重ねるとターンオーバー周期は2ヶ月、3ヶ月とどんどん伸びていきます。
(だから、メラニンが排泄されずにシミになる)

 
これらを踏まえると美白化粧品は「最低でも3ヶ月は使わないと効果を感じにくい」と言えます!

 
ニキビと同様に、美白化粧品を1週間くらい使ってみて効果を感じずに、また別の美白化粧品を使ってみることを繰り返していても、シミが薄くなる可能性は非常に低いです。

 

✔️お客様にお伝えすべきこと
ーーーーーーーーーーーーーー

 
ターンオーバー周期を考慮すると、「美白化粧品は最低でも3ヶ月は使って下さい」とお客様にお伝え下さい。

 
それをしないと、お客様は効果を感じずに、別の化粧品に浮気をしてしまいます。

(特に、インターネットやSNSでバズっているだけの、効果のない美白化粧品に浮気をしてしまう)

 
さらに、お客様はサロン以外のお店に無駄なお金を使ってしまうことになります。

 
と言う訳でお客様には、

・美白はターンオーバーが最も大切である

・ターンオーバーは3ヶ月単位で考える

・だから、美白化粧品は最低でも3ヶ月は使う

ことを必ずお伝えしましょう!

【パーフェクトな化粧水とは?】弊社の人気化粧品シリーズ「ラ・プレシア」のオンライン発表会に備えて、靴を新調した宮田哲朗です。(上半身しか写らない・・・) さて今回は、「パーフェクトな化粧水とは?」という題名で、こんな化粧水はお肌にとって完璧...
09/09/2025

【パーフェクトな化粧水とは?】

弊社の人気化粧品シリーズ「ラ・プレシア」のオンライン発表会に備えて、靴を新調した宮田哲朗です。
(上半身しか写らない・・・)

 
さて今回は、「パーフェクトな化粧水とは?」という題名で、こんな化粧水はお肌にとって完璧だよね!というお話をさせていただきます。

 

✔️化粧水の本当の役割とは?
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化粧水は何のために使っていますか?と聞かれると多くの人は「保湿」と答えると思いますが、これは半分正解ですが、100点の回答とは言えません。

 
正解は、「化粧水で保湿することで、お肌が持っている機能を高めるため」です!!

 
まず、美容においての保湿の定義は、「角質層の水分量を保ち、乾燥を防ぐこと」ということと覚えておいて下さい。

 
では、何のために保湿するのでしょうか?

 
保湿をする一番の目的は「お肌に存在する酵素の働きを高める」ためです。

 
例えば、表皮がターンオーバーをする際に、「カリクレイン」や「カテプシン」などの酵素が働く必要ががあり、これらの酵素が古くなった角質を分解して、新たな細胞が作られます。

 
また、皮膚のバリア機能を高めるには、「プロテアーゼ」という酵素が働くことで、角質細胞間脂質によって角質層を強固にしてくれます。

 
実は、お肌に存在する酵素には、
・水分があると働く(保湿されていると働く)
・水分がないと働かない(乾燥していると働かない)
という特徴があるので、角質層を保湿することで酵素が働いて「お肌が持っている機能が高まる」という訳です。

 
だから、化粧水は保湿力の高いものを選ぶことがお勧めなのですが、
保湿力が高い化粧水とは、どんなものでしょうか?

 

✔️人によって保湿の感覚は違う
ーーーーーーーーーーーーーーー

 
皆様の「保湿力が高い化粧水」のイメージはどんなものですか?

 
塗った後に、
・ペタペタする?
・ピタッとする?
・ベタつく?
・テカテカする?
などなど、人によって色々なイメージがあるかと思います。

 
皮膚科学的に考えると、保湿力が高い化粧水で最も大切なことは「ずっと角質層が潤っている」ことで、塗った直後に、ペタペタしても、ピタッとしても、ベタついても、テカテカしても、時間が経つと水分が蒸発して乾燥してしまっては何の意味ありません。

 
実際に、塗った直後は保湿されていると感じても、時間経過とともに乾燥してしまうという経験は誰にでもあると思います。

 
では、ずっと角質層を潤わせることが出来る化粧水を、どうやって見分ければいいのでしょうか?

 

✔️ヒューメクタントとエモリエントとは?
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少し専門的になりますが保湿には、
・ヒューメクタント(水性成分で水分を与える)
・エモリエント(油性成分で蓋をする)
という2つがあります。

 
ヒューメクタントで保湿をした場合は、「ペタペタする」、「ピタッとする」というイメージですが、しばらくすると乾燥してきます。

 
エモリエントで保湿をした場合は、「ベタつく」、「テカテカする」というイメージですが、皮膚の内部には水分が不足しています。

 
つまり、保湿をする際に
・ヒューメクタントだけ
・エモリエントだけ
だと、時間経過とともにお肌(角質層)が乾燥してしまうのです。

 
なので、化粧水を選ぶ際に大切なことは、ヒューメクタントとエモリエントが両立されていることです。

 
そして、両立された化粧水というのは、「水性成分」と「油性成分」の両方が配合されている化粧水なのです!

 
つまり、水性成分と油性成分が「2層になっている化粧水」を選ぶことで、ずっとお肌を保湿することが可能になり、お肌に存在する酵素がしっかりと働き、お肌が持っている機能が高まるのです!

 
皆様、もうお分かりですよね?

 
UTPの「ラ・プレシアパーフェクトローション」が2層になっている理由は、ヒューメクタントとエモリエントを両立させているからなんです!

 
是非とも、お客様にお勧めして、お客様自身で、お客様のお肌を育ててもらいましょう!

【これからの美容はメカニカルストレスが重要】「新ラ・プレシア」のオンライン発表会に向けて、肌の調子を整えている宮田哲朗です。(画面越しで分かるのか?) さて今回は、美容業界の人は絶対に知っておくべき「皮膚へのメカニカルストレス」についてです...
03/09/2025

【これからの美容はメカニカルストレスが重要】

「新ラ・プレシア」のオンライン発表会に向けて、肌の調子を整えている宮田哲朗です。
(画面越しで分かるのか?)


さて今回は、美容業界の人は絶対に知っておくべき「皮膚へのメカニカルストレス」についてです!


メカニカルストレスはあまり聞き覚えがないキーワードかと思いますが、今後は絶対に知っておいた方が良い「皮膚理論」なので、最後まで読んで下さい。



✔️メカニカルストレスとは?
ーーーーーーーーーーーーーー


皮膚科学研究分野において、近年最も注目されているキーワードです。


皮膚に対してのメカニカル(機械的)なストレスという意味ですが、簡単に言うと「一時的にお顔の形が変形するくらいの圧力」のことです。


例えば、
ハンドプレスした状態で、そのまま圧をかけると顔の形が変わりますよね?
タオルでゴシゴシ拭くと、その圧力で顔の形が変わりますよね?


このように、お顔の形が変形するくらいの圧力を与えることで、皮膚に対して様々なデメリットがあることが分かってきたのです。



✔️メカニカルストレスによる肌トラブル
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まず、イメージしやすいのが「シワ」や「たるみ」だと思います。


皮膚にメカニカルストレスを与えることで、真皮にあるコラーゲンやエラスチンが壊れてしまい、皮膚の重みを支えきれずに凹んでしまいます。


これがシワやたるみの原因の1つですよね。


さらに、皮膚にメカニカルストレスを与えると「MMP」(マトリックス・メタロ・プロテアーゼ)という酵素が作られてしまいます。


このMMPが非常に怖いのです!!


まず、MMPはコラーゲンを分解してしまい、真皮の構造が壊れてしまいます。


そのことでシワやたるみを引き起こします。


それだけではなく、MMPは表皮と真皮の境界線にある「基底膜」を分解していします!


基底膜は、表皮でできてしまった「メラニン」を真皮にまで落ちないようにする働きがあるのですが、基底膜が分解されてしまうと、メラニンが真皮に落ちてしまいます。


そして、真皮にある「線維芽細胞」がそのメラニンを取り込んでしまいますので、メラニンをターンオーバーで排泄することができなくなってしまい、消えないシミになります。


多くの人が悩んでいる「消えないシミ」の一番の原因はメカニカルストレスなのです!



✔️お客様への指導が大事
ーーーーーーーーーーーー


メカニカルストレスで最も気を付ける必要があるのが、ご自宅でのスキンケアです。
(ホームケアです)


効果を出すためにしっかりと勉強したエステティシャンが、適度は圧力をかける施術とは違い、美容における素人のお客様が、自分の感覚で圧力をかけるのは危険です。


もっと言うと、お客様は何も意識せずにお肌にメカニカルストレスを与えてしまっています。


その代表例がご自宅での「クレンジング」です。


なかなかメイクが落ちずに、ゴシゴシと擦りすぎることでのメカニカルストレスが「消えないシミ」の原因になるのです。


なので、お客様にはメカニカルストレスを与えないようなスキンケア方法をしっかりとお伝えして下さい。


UTPが9月8日に発売する「ラ・プレシア」は、メカニカルストレス削減を徹底的に考えて処方を組んだ化粧品ですので、安心してお客様にご提案して下さい。

(メカニカルストレスを何も気にせず、普通に使っていただけます)

【本当の美白とは?】甲子園大会が終わって魂が抜けてしまった宮田哲朗です。 さて今回は、「本当の美白とは?」という題名でお伝えさせていただきます。  消費者の5年前の美白に対する意識と、現在では「全く変わってきています!」というお話です。 ✔...
26/08/2025

【本当の美白とは?】

甲子園大会が終わって魂が抜けてしまった宮田哲朗です。

 
さて今回は、「本当の美白とは?」という題名でお伝えさせていただきます。
 
 
消費者の5年前の美白に対する意識と、現在では「全く変わってきています!」というお話です。

 

✔️美白の概念が変わった!
ーーーーーーーーーーーーー

 
美白という言葉は、
・シミを薄くする
・日焼けした肌を元の色に戻す(白くする)
ことだと思っている人は多いと思います。

 
もちろん、このイメージは間違いではありませんが、現在の美白のイメージはもっと進化しています!
(消費者が思う美白はもっとワガママになりました)

 
例えば、

・シミが薄くなったけど、肌の光の反射がない

・日焼けした部分は白くなったけど、肌の凹凸による影がある
のは、現在の美白のイメージではありません。
(シミだけが薄くなればいいという訳ではない!)

 
「シミがある部分を薄くする」、「日焼けした部分を元に戻す」という特定の部分だけを白くするのではなく、「お顔全体を白く輝かせる」ことが今の時代の美白なのです。

 
では、どうすれば今の時代の美白のイメージである「お顔全体を白く輝かせる」ことが出来るのでしょうか?

 

✔️光の反射を味方につける
ーーーーーーーーーーーーー

 
お顔にあたる光の反射を味方につけることで、お顔全体を白く輝かせることができます!

 
光の反射には、
①表面反射光(皮膚の表面の反射)
②内部反射光(皮膚の内部まで浸透して反射)
の2種類があり、「内部反射光」を増やすことで、お顔全体が白く輝くのです!

 
では、内部反射光を増やす方法とは?

 
それは、スキンケアではお肌の水分量を高めることを意識しながら、セラミド配合クリームを使って、皮膚の表面(角質層)を整えることです。

 
スキンケアでは、上記2つを意識してみて下さい。

 

✔️お肌の微細な凹凸を減らして影を無くす
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
お顔全体を白く輝かせる方法は、もう1つあります。

 
それは、「お肌の微細な凹凸を減らして影を無くす」ことです!

 
そのために、お肌に油分を与えることを意識しながら、弾力性の高いクリームを使いましょう。

 
油分によってお肌が柔軟になり、弾力性の高いクリームで、お肌にも弾力を与えることができるため、微細な凹凸を減らすことが出来るのです。

 

✔️新ラプレシアの目的
ーーーーーーーーーーー

 
消費者が持つ美白のイメージが変わってきたことを受けて、UTPでは最も人気のある美白化粧品「ラ・プレシア」シリーズをリニューアルします。

 
シミを薄くすることはもちろんですが、光の反射を味方につける、お肌の微細な凹凸を減らして影をなくすという、「よりバージョンアップ」した機能を持たせることで、お顔全体を白く輝かせることが可能になりました!

 
9月8日の発売日がいよいよ間近になりました!

 
皆様、是非ともお楽しみにしていて下さい。

【シミには温感作用のあるクレンジングオイルがベスト】「石鹸で落ちる日焼け止め」は、絶対に石鹸で落ちないと思っている宮田哲朗です。 さて今回は、「UTPがホットクレンジングオイルを開発した理由」をお伝えさせていただきます。 実は、ホットクレン...
20/08/2025

【シミには温感作用のあるクレンジングオイルがベスト】

「石鹸で落ちる日焼け止め」は、絶対に石鹸で落ちないと思っている宮田哲朗です。

 
さて今回は、「UTPがホットクレンジングオイルを開発した理由」をお伝えさせていただきます。

 
実は、ホットクレンジングの開発はもの凄いことなんです!

 

✔️クレンジングに温感を持たせる理由
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
メイクが一番残りやすい場所はどこでしょうか?

 
そうです!
「毛穴」です。

 
毛穴の中には「皮脂腺」(皮脂が作られる場所)があるため、毛穴には皮脂が溜まっています。

 
そして、メイクアイテムには基本的に「色のついた粉」が配合されており、この色のついた粉は「油溶性」(油に馴染みやすい)という特徴があります。

 
なので、毛穴に溜まった皮脂と、メイクアイテムに配合されている色のついた粉は非常に馴染みやすい、つまりどんな人でもメイクをしている限り「毛穴にはメイクが残りやすい」のです!
(皮脂という油と、油溶性の粉は非常に馴染みやすいから)

 
毛穴は、
・寒いと閉じる
・暖かいと開く
という特徴がありますよね。

 
だから、クレンジングに温感を持たせることで、毛穴が「一時的に」開き、毛穴に詰まったメイク汚れをしっかり落とすことが出来ます!

 
また、皮膚のターンオーバーを促進したり、血色を良くして透明感を高めたりするには、「毛細血管の血流」を良くすることが大切です。

 
毛細血管も、
・寒いと縮む
・暖かいと広がる
という特徴がありますので、クレンジングに温感を持たせることで、毛細血管が広がり血流が良くなることで、ターンオーバーが促進し、さらに透明感が高まるのです。

 
まとめますと、クレンジングに温感を持たせることで、
・毛穴に詰まったメイクをしっかり落とせる
・血流が良くなりターンオーバー、透明感が高まる
というメリットがあるのです。

 

✔️クレンジングオイルの理由
ーーーーーーーーーーーーーー

 
クレンジングには、
・オイル
・バーム
・クリーム
・ミルク
・ジェル
など様々なタイプがありますが、「シミ」にお悩みのお客様には絶対にクレンジングオイルをお勧めして下さい。

 
ご存知の通りシミは、
・刺激
・摩擦
・炎症
で濃くなりますので、クレンジング時の「擦りすぎ」でシミが濃くなってしまいます。

 
クレンジングオイルは「最もメイクを落とす能力が高い」ため、お肌を擦りすぎることなくメイクをしっかり落とすことが出来ます。

 
反対にクレンジングオイルではないタイプを選んでしまい、メイクがなかなか落ちずにゴシゴシお肌を擦ってしまうとシミが濃くなってしまいます・・・。

 
意外とこのこと(シミにはクレンジングオイル)を知らずにクレンジング選びを間違えている人が多いので、是非ともお客様にはお伝えして下さい。

 

✔️クレンジングオイル&温感は最強だけど・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
温感作用のあるクレンジングオイルは最強であることををお分かりいただけたと思います。
(特にシミにお悩みの方には最強)

 
でも・・・。
なんで世の中に「ホットクレンジングオイル」は無いのでしょうか?

(僕が知る限り、本当のホットクレンジングオイルはありません)

 
ここから少しだけ専門的な話をさせて頂きます。

 
クレンジングで温感を出すには、
・グリセリンと水を反応させる
・多価アルコールと水を反応させる
という2つが主な方法です。

(バニリルブチルを配合する方法もありますが、特殊なので今回は省きます)

 
グリセリンも多価アルコール(プロパンジオール、ソルビトールなど)も「水性成分」(水に溶けやすい成分)なので、クレンジングオイルには殆ど配合することが出来ません。

 
何故なら、クレンジングオイルは大部分がオイルで構成されており、水が少ないのでグリセリンや多価アルコールは少量しか配合できないからです。

 
皮膚科学を考えるとホットクレンジングオイルは凄く良いアイテムなのに、殆どの化粧品会社がホットクレンジングオイルを商品化出来ないのは上記の理由だからなのです。

 

✔️UTPは技術力が高いのです!
ーーーーーーーーーーーーーーー

 
UTPで大切にしている考え方の1つに、「出来ない理由を語るのではなく、どうやったら出来るのかを考えよう!」があります。

 
ホットクレンジングオイルを商品化する際も、「温感を出すのは難しい」ではなく、どうやったら作れるのかを何度も何度も考えて処方を組みました。

 
その結果、業界では初めてホットクレンジングオイルの商品化に成功したのです!
(実はUTPは技術力の会社でもあります)

 
世の中のシミにお悩みの方々へ、

9月にリニューアルするラ・プレシアシリーズは、温感作用が高いホットクレンジングですので、お楽しみにしていて下さい!

【洗顔アイテムに絶対に配合すべき成分とは?】夏の甲子園大会の「地方予選」の視察に忙しい宮田哲朗です。(僕の中では地方予選も含めて甲子園大会なので、甲子園はもう始まっています) さて今回は、「洗顔アイテムに絶対に配合すべき成分」をお伝え致しま...
28/07/2025

【洗顔アイテムに絶対に配合すべき成分とは?】

夏の甲子園大会の「地方予選」の視察に忙しい宮田哲朗です。
(僕の中では地方予選も含めて甲子園大会なので、甲子園はもう始まっています)

 
さて今回は、「洗顔アイテムに絶対に配合すべき成分」をお伝え致します。
(この成分が配合されている洗顔アイテムは絶対に買いです!)

 
基本的に、石鹸や洗顔フォームなどの洗顔アイテムを使っていない人は殆どいませんので、是非とも知っておいて下さい。

 

✔️洗顔アイテムの特徴とは?
ーーーーーーーーーーーーーー

 
お肌の「pH」は弱酸性が良いという話は殆どの方はご存知かと思います。

 
pHが弱酸性だと、
・お肌が潤う
・お肌が引き締まる
・お肌に存在する「酵素」が働く

という非常に「良い特徴」があります。

 
反対に、pHがアルカリ性だと、
・お肌がたるむ
・お肌が炎症を起こす

という「残念な特徴」があります。

 
実は、洗顔アイテムの多くは「お肌をアルカリ性にする」のです。

 
特に、
・泡立ちのよいタイプ(モコモコ泡)
・汚れをしっかり落とすタイプ
・洗顔後にお肌がつっぱるタイプ
の洗顔アイテムは確実にお肌をアルカリ性にします。

 
ただ、これら3つのタイプが悪いという事を言いたいのではなく、これらのタイプを使っている場合は「なるべく早く」(5秒以内)に洗い流すようにお客様に指導して下さい!

 
そうすれば、お肌がアルカリ性になる時間を少なくすることができます!

 

✔️洗顔アイテムの作り方とは?
ーーーーーーーーーーーーーーー

 
洗顔アイテムで人気のあるものは、「泡立ち」と「汚れ落ち」に優れているものが多いですよね?

 
ただ、この2つを両立させようとすると、どうしてもお肌がアルカリ性になる洗顔アイテムになってしまいます。
(これはどんな化粧品会社でもそうです)

 
反対に、弱酸性の洗顔アイテムを作ろうとすると、「泡立ち」と「汚れ落ち」が弱くなってしまうのです。
(これもどんな化粧品会社でもそうです)

 
化粧品製造ってなかなか難しいんです・・・。

 
でも、それは化粧品会社の「言い分」であって消費者にとって「ベストな洗顔アイテム」は、
・泡立ちと汚れ落ちの両方が優れている
・そして、お肌が弱酸性に保たれる
ものです。

 
そんな消費者のご要望にお応えできる「オススメの成分」があります!

 

✔️ジヒドロキシプロピルアルギニンHICとは?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
「ジヒドロキシプロピルアルギニンHIC」という成分が非常にオススメです!

 
この成分は、
・お肌の善玉菌を育てる
・お肌の潤いバランスを整える
・洗顔後のつっぱり感を抑える
という特徴があります。

 
この「ジヒドロキシプロピルアルギニンHIC」を配合した洗顔アイテムであれば消費者のご要望にお応えできます。

 
なぜなら、泡立ちと汚れ落ちを両立させた洗顔アイテムを使って、お肌のpHが一時的にアルカリ性になっても、「ジヒドロキシプロピルアルギニンHIC」が、お肌の善玉菌を増やし、お肌の潤いバランスを整えることで、pHを弱酸性にすることが出来るからです!

 
つまり、「泡立ち」と「汚れ落ち」と「弱酸性」の全てを叶えることが出来るという訳です!

 
是非とも洗顔アイテムに「ジヒドロキシプロピルアルギニンHIC」が配合されたものを選んで、お客様にご提案して下さい。

 
ちなみに、現在リニューアル中の「ラ・プレシア」の洗顔フォームには「ジヒドロキシプロピルアルギニンHIC」を配合しています!!

住所

1-9-13日本橋本町1丁目ビル7F
Chuo-ku, Tokyo
103-0023

電話番号

+81336668882

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