29/10/2025
【映画鑑賞】
こんにちは!ケアプラン西町です。
今回はプライベートの感想です(笑)
昨日仕事の後、八戸公民館で行われた「Dr.カキゾエ 歩く処方箋〜みちのく潮風トレイルを往く〜」
の上映会に行ってきました。
国立がんセンター名誉総長であり、自らもがんサバイバーである、垣添忠生先生(映画当時82歳)が、八戸市蕪島を出発し、福島県相馬市まで続く「みちのく潮風トレイル」約1,025kmを歩くロードムービーです。
映画は静かに、確実に一歩ずつ歩いて前に進む先生の姿が続きます。
途中の出会いでは、3.11で被災された方やがんサバイバーの方が、「あの日」を乗り越え立ち上がり、前を向いて歩き続ける「今」に垣添先生が穏やかに寄り添い、言葉を広げます。
壮観な景色に魅せられた先生が披露する俳句も見どころです。
劇的な展開やエンタメ性はありませんが、20011年のあの日から、今、今日が続いていて、私たちは生きている。久しぶりにゆっくり自分を思う時間を過ごすことができました。
全国順次公開中のようです。
ご興味のある方はぜひ!