01/12/2025
【ダイアベティス(糖尿病)】🦶低温熱傷に注意⚠️
感覚が低下していると、低温熱傷を起こすリスクも上がります。
「低温」とあるので症状が軽いと思われがちですが、熱傷の重症度は範囲と深さで決まり、深さは温度と接触時間で決まります。低い温度でも長時間接していることで、組織の奥までしっかりダメージを受けてしまいます。
感覚が低下していても、高温のお湯がかかれば速やかに気付くので、接触時間が短くて済みます。
けれど、使い捨てカイロなどそれほど高い温度ではないものが接している場合には、組織がダメージを受けていることに気付かずに長時間が経過してしまうこともあり、組織が奥まで障害されてしまいます。
その結果、温熱傷は深い熱傷になることが多く、範囲は狭くても治るまでに非常に長い時間がかかります。
https://sakaeweb.jp/
引用文献:「さかえ」2024年7月 鈴木大介先生
#日本糖尿病協会 #ダイアベティス #糖尿病 #フットケア #低温熱傷