心理カウンセラー養成講座(名古屋・一宮)

心理カウンセラー養成講座(名古屋・一宮) 安価で高品質な心理カウンセリングの実践知識(認知行動療法など)が学?

この学習会は、カウンセラーや心理学の講師を目指している人の為の、そしてその人達が主体となって動いているセミナーです。
従って、一部の、高い授業料がかかる専門学校のような、至れり尽せりのお金がかかった環境では有りません。ちなみに、お金のかかるパンフも作っていませんし、大々的な広告もしていません。
だからこそ、質の高い内容で1時間あたり1200円(1カ月 計10時間で1万2千円)という受講料なのです。
でも、【目からウロコ】の高品質の知識や智慧を得たい人や、最短距離でカウンセラーや心理学の講師になりたい人は、是非どうぞ。

講師は、NPO名古屋交流分析協会の運営委員長で、名城大学心理学非常勤講師を勤める鷲津を始めとした現役心理カウンセラーが担当します。

昼間の部
毎週月曜日      13時30分~16時(一宮市本町)
毎週火曜日(中・上級)13時10分~16時(名古屋東区)
  同  (初

級)  13時30分~16時30分(名古屋東区)

夜間の部(遅刻参加可)
毎週月曜日 17時30分~20時(一宮市本町)
毎週火曜日 17時30分~20時(名古屋ウィルあいち)
(昼間、夜間共に9カ月で資格認定 参加費1カ月12000円)

月1回集中講座(この講座は参加費9千円。こちらは12カ月で資格授与)

毎月第1土曜日コース 9時~16時(一宮)
毎月第2日曜日コース 9時45分~16時45分(一宮)
毎月第3土曜日コース 9時45分~16時45分(一宮)

東京 毎月第4日曜日コース 10時~17時(渋谷区参宮橋)

三重や関西、三河や静岡、長野などJRまたは名鉄沿線の方は、電車で来られる場合は一宮教室の方が駅から徒歩5分なので便利です。
また一宮教室には千数百冊の心理学の本があり、無償で貸出をしております。

場所
名古屋市東区上竪杉町1 ウィルあいち2F あいちNPO交流プラザ
愛知県一宮市本町2丁目3-2 イトカンビル4F

会費
1カ月12000円(1カ月単位 資料代込み。1回のみや見学等はできません。9カ月の受講で認定資格が取得できます。なお、毎月1回の土曜集中講座は参加費は9千円。12カ月の受講で認定となります。)

メール、または電話でお申し込みください。
info@npo-jisedai.org
TEL 0586-73-3911 事務局 玉田迄

著書 アマゾンで販売中です。


ハート・コンシャス ~交流分析・認知療法・実存セラピー~
https://amzn.to/3tCRgar

「もっと早く知りたかった」と言われる子育て心理学 ~応用行動分析(ABA)・交流分析~
https://amzn.to/3Sfdr11

発達障碍、グレーゾーンに役立つ知識と知恵 ~ADHD・アスペルガー・学習障碍(LD)~
https://amzn.to/3tnrc32

心理カウンセラー講座「アダルト・チルドレン」
https://amzn.to/46sFrlI

ネット・スマホ・ゲーム依存から抜け出す方法 応用行動分析(ABA)
https://amzn.to/3M0qXS9

ハートの免疫力UP! ~認知療法と解決志向アプローチ~
https://amzn.to/3Fd8zBA

もしかしてHSP(とても敏感で動揺しやすい人)? https://amzn.to/3RXBWj8

「もっと早く知りたかった」と言われる子育て心理学 ~応用行動分析(ABA)・交流分析~
https://amzn.to/3Qiokha

心理から見た「パワハラの予防と対処」 交流分析 認知療法
https://amzn.to/3tnrW8k

なぜ?を考える心理学
https://amzn.to/46vzMvw

心理から見た「好きな人にモテる方法」 ~コミュニケーション心理学 認知心理学~
https://amzn.to/3PSsVoz

心理カウンセリングルーム 蕨庵の夜(ワラビアン・ナイト) ブログ編
https://amzn.to/3toZeE2

4月のカウンセラー養成集中講座は、午前の部は「アダルト・チルドレン」について、ちょっと哲学的な話も混ぜてお話しました(これについては4月のWEBカウンセラー養成講座でも行いますので、そちらの記事をご覧ください)。そして午後は、その流れから、...
07/04/2026

4月のカウンセラー養成集中講座は、午前の部は「アダルト・チルドレン」について、ちょっと哲学的な話も混ぜてお話しました(これについては4月のWEBカウンセラー養成講座でも行いますので、そちらの記事をご覧ください)。

そして午後は、その流れから、「自己愛と自己肯定感」をワークも交えて考えていただきました。

まずはフロイト、コフート、フロムが考えた「自己愛」の比較から始まり、そしてこれは日本人によくある「隠蔽する自己愛(パスカル)」についてと話は進みます。

隠蔽する自己愛とは、内面の欠如を隠す自己愛のことで、
・人は自分の欠陥を直視できない
・だから回避に向かう(本当の自己を隠す)
・そして他人からの評価で自分を飾る
という流れとなります。

日本社会では
・露骨な誇大性(自慢、自己顕示)は嫌われる
・謙遜が美徳
・「出る杭は打たれる」
というのが無意識に存在し、自己愛は自己防衛や隠蔽、そして場の空気に適応という行動に出やすいんですね。

つまり自己愛は外的誇大性よりも内的防衛性のほうが目立つケースが多いわけです。

さて、これはアダルト・チルドレンにも当てはまる話ですが、「権利と義務の認知バイアス」についても今回はフォイエルバッハの言葉を借りて、考えてみることにしました。

彼は「私の権利とは法律によって承認された私の幸福欲で、私の義務とは私に承認を強いる他人の幸福欲である」と言いました。

わかりやすく言うと、「権利」というのは「自分が満たしていい欲求」であり、「義務」というのは「他人から求められる欲求」だということです。

ところが自己肯定感が低いタイプは、このあたりがごちゃまぜになっているケースが多いんですね。

まず自分の幸福欲を権利として感じにくいということが挙げられます。

例えば、本来は「遊びたい」「嫌だと言いたい」「自分を優先したい 」等は正当な権利なのですが、これを「わがままではないだろうか」とか 「そんなこと思う自分はダメ」と感じてしまうワケです。

つまり自分の欲求を、こともあろうに自分が却下しちゃっているということですね。

逆に、他人の幸福欲は「義務以上」に感じます。
本来は「期待に応えるにこしたことはない」レベルのものでも、「応えないといけない」「応えない自分はダメ」というバイアスがかかってしまいがちです。

さて、そこで今度はニーチェの登場です。

彼は「自分の生を誰の名義で引き受けているのか?」と考えました。

「贈られることや強いられることは、人間が内面の勧告から逃れようとして用いる恥ずべき言葉である」と言うんですね。

なんのこっちゃ? と思わず首をひねってしまいますが、彼の言いたいことはこういうことです。

•「やらなきゃいけなかった」
•「断れなかった」
•「仕方なかった」
と言ったり思ったりしているが、 本当は自分で選択したのに、それを認めない態度ではなかっただろうか?

たとえ辛くても、「断る」とか「嫌われてもいいから〇〇する」という選択肢は皆無ではなかったのではないだろうか?

・傷つかない
・争わない
・波風を立てない
・みんなと同じ
という
・安全
・安心
・同調
・摩擦の回避
を選択することを、ニーチェは「群畜達の緑の牧場の幸福」と呼びました。

彼に言わせると、
「それは一見すると【良いこと】に見えるが、その代わりに何を失っているかを考える必要がある」
となるんですね。

厳しいでしょ? ニーチェって。

ということで、講義はその後「どのようにして低い自己肯定感を建て直すか」に進みました。

この内容は第3土曜、そして第2日曜と第3日曜にも行いますので、よろしければぜひご参加ください。
(但し、当協会とは別のカウンセラー講座やコーチング教室等の運営に関わっている方は、ご遠慮いただいております)

【Copyright(c) この内容の著作権は(同)ベルコスモ・カウンセリングに有り無断転載 無断複写は禁止されています】

カウンセラー養成集中講座(対面)は第1と第3土曜(どちらか選択)です。
https://npo-jisedai.org/kouza.htm

ベーシック集中講座は毎月第2日曜と第3日曜(どちらか選択)に開かれます。心理学は初めての方でもご参加いただけます。
https://npo-jisedai.org/basic.html

WEB講座は第2土曜の午前中です。WEBでのリモート講座はこちらです。↓
https://npo-jisedai.org/webkouza.html

ご参加のお申込みやお問い合わせは下記ホームページから、またはメール info@npo-jisedai.org にてお願いいたします。

他にも毎週講座は月曜の午後に開いております。
詳しくはホームページをご覧ください。

WEBで対面授業のリモート心理カウンセラー養成講座  カウンセリングの通信学習教室

3月のカウンセラー養成集中講座は、午前の部は家族療法(システムズ・アプローチ)について、カウンセリングの流れの例を挙げながらお話しました。そして午後は、まずフロイトの精神分析の流れから、クラインの対象関係論をベースに愛着障害について、ワーク...
12/03/2026

3月のカウンセラー養成集中講座は、午前の部は家族療法(システムズ・アプローチ)について、カウンセリングの流れの例を挙げながらお話しました。

そして午後は、まずフロイトの精神分析の流れから、クラインの対象関係論をベースに愛着障害について、ワークも交えて考えていただきました。(これについては3月のWEBカウンセラー養成講座でも行いますので、そちらの記事をご覧ください)

さて、システムズ・アプローチでは「人」を問題とせず、「関係性」について考え、介入していきます。

例えば不登校について見てみましょう。

これは不登校においてよくある話なのですが、父と母のコミュニケーション回路があまりうまく働いておらず、逆に母と子が密接(母子密着=二重線)になってしまって、家族というシステムの中にもう一つのシステム(サブシステム)が作られてしまっているというパターンです。(図1)

この場合、親と子の間には「世代間境界線」が作られていません。

ではどうするか。

つまりこの構造が変化し、世代間境界線ができたらどうなるか、ということですね。

その為にカウンセラーはこのシステムに介入します。
具体的には、お父さんとお母さんの細いパイプ(点線)を、太くしていくことを考えるんですね。

これが太くなれば、全体で見れば相対的に母子のパイプは密着状態より細くなります(二重線から一本の線へ)。

こうなってくると、親同士と子どもという感じで、徐々に世代間境界線が作られていくというワケです。(図2)

こうやってシステムが変化すると、子どもの行動が変化し始めます。
あとはカウンセラーはそれを応援していけばいいんですね。

もちろん実際には、リフレーミングやスケーリング、そしてナラティヴセラピーでよく使われる「外在化」などの技法や、はたまた応用行動分析等も用いたりしてやっていくわけですが…。

この内容は第3土曜、そして第2日曜と第3日曜にも行いますので、よろしければぜひご参加ください。
(但し、当協会とは別のカウンセラー講座やコーチング教室等の運営に関わっている方は、ご遠慮いただいております)

【Copyright(c) この内容の著作権は(同)ベルコスモ・カウンセリングに有り無断転載 無断複写は禁止されています】

カウンセラー養成集中講座(対面)は第1と第3土曜(どちらか選択)です。
https://npo-jisedai.org/kouza.htm

ベーシック集中講座は毎月第2日曜と第3日曜(どちらか選択)に開かれます。心理学は初めての方でもご参加いただけます。
https://npo-jisedai.org/basic.html

WEB講座は第2土曜の午前中です。WEBでのリモート講座はこちらです。↓
https://npo-jisedai.org/webkouza.html

ご参加のお申込みやお問い合わせは下記ホームページから、またはメール info@npo-jisedai.org にてお願いいたします。

2月のWEBカウンセラー養成講座は、認知の枠組みです。人それぞれ、育った環境や脳の構造によって物事の受け取り方や考え方、またそれによる様々な感情の生じ方が違います。 そしてその出来上がった認知の枠組みによって生じる「歪み」が、悩みを引き起こ...
15/02/2026

2月のWEBカウンセラー養成講座は、認知の枠組みです。

人それぞれ、育った環境や脳の構造によって物事の受け取り方や考え方、またそれによる様々な感情の生じ方が違います。



そしてその出来上がった認知の枠組みによって生じる「歪み」が、悩みを引き起こすことは少なくありません。



また過去の環境の影響だけではなく、モノや出来事の見方や見る方向によっても認知は変わってきます。



コミュニケーションにおいても、認知のすれ違いによって上手くいかない時もよくあります。

例えばカップルが

「旅行に行きたいね」

「うん、行きたいね」

と、一見気が合った会話をしていたとしましょう。





でも彼の「旅行」がディズニーランドで遊びまくることをイメージしていて、彼女は疲れているからゆっくりと温泉に骨休みの旅行をしたかったとしたら、いざ行こうとした時に「なんでそこなの?」と気まずくなることだって有り得るわけです。



また、彼は本音をズバズバ言う家庭で育ち、彼女は本音を言わずに波風を立てないように気を遣う家庭で育ったとしたら、この二人のコミュニケーションはどこかで行き違う可能性が大です。



そして実は、こうやつて考えると世の中は結構おかしな話がまかり通っているのです。



例えば

「本8冊、ユーミンの曲が4曲、温泉旅行が3回 足していくつ?」

という質問。



「15」と答える人もいれば、

「なんじゃそれ? 足してええんか?」



…という疑問が湧いてきた人もいますよね。

「だって、それぞれカテゴリーが違うじゃないか」

という違和感。



ごもっとも。

でも、これを見てください。



「英語2 数学5 国語2 理科4 社会2

     …で、内申書合計15」 



「数学」と「社会」はカテゴリーが違います。

でも、その内申書の計算式のおかげで、どれだけ沢山の子どもたちが、例えば高校受験で「足切り」に遭っていることか…。



認知の枠組みや認知の歪みに気が付くようになると、物事の見方がかなり変わってきます。



そして講座の後半は、その枠組みが全然違う『夫婦の悩み』をそれぞれAIで作成して、皆さんに考えていただくワークを行いました。



皆さん、素晴らしい答えがじゃんじゃん出て、とても嬉しかったです。

次回の3月14日は、精神分析(防衛機制、対象関係論等)についてやっていきます。

防衛機制は例えば「推し活」にはまっている人の心理、対象関係論は例えば愛着障害やアダルト・チルドレンの心のシステムがすごく理解しやすくなります。
ご参加をお待ちしています。

(なお同業の方(当協会以外のカウンセラー養成講座やコーチング講座の主催者や運営に関わる方)のご参加はご遠慮ください)

WEB講座は第2土曜の午前中です。↓
https://npo-jisedai.org/webkouza.html

【Copyright(c) この内容の著作権は(同)ベルコスモ・カウンセリングに有り無断転載 無断複写は禁止されています】イラストは「イラストAC」より使用
-----------------------------------

カウンセラー養成集中講座(対面)は第1と第3土曜(どちらか選択)です。
https://npo-jisedai.org/kouza.htm

ベーシック集中講座は毎月第2日曜と第3日曜(どちらか選択)に開かれます。心理学は初めての方でもご参加いただけます。
https://npo-jisedai.org/basic.html

ご参加のお申込みやお問い合わせは下記ホームページから、またはメール info@npo-jisedai.org にてお願いいたします。
他にも毎週講座は月曜の午後に開いております。
詳しくはホームページをご覧ください。

愛知、岐阜、三重の安価に学べる初心者向け心理カウンセラー養成講座

1月のカウンセラー養成集中講座は、午前の部は認知療法と交流分析の類似点や相違点、またこの2つを組み合わせたカウンセリングを、例を交えてお話し、またワークも入れながら考えていただきました。(これについては1月のWEBカウンセラー養成講座と内容...
15/01/2026

1月のカウンセラー養成集中講座は、午前の部は認知療法と交流分析の類似点や相違点、またこの2つを組み合わせたカウンセリングを、例を交えてお話し、またワークも入れながら考えていただきました。
(これについては1月のWEBカウンセラー養成講座と内容が近いので、そちらの記事をご覧ください)

そして午後は、カサンドラ症候群についてです。

カサンドラ症候群とは、アスペルガー症候群(ASD)の特徴のある身近な人との関係によって、心身の不調が生じる状態のことです。

主に夫婦や恋人関係において、パートナーの共感力や想像力(察する能力)が低いことにより孤独感やつらい思いをしているパートナーに起こる場合が多いのですが、親子間や職場での人間関係においても生じることがあります。

これは心理学者ローリー・レイトン・シャピラという心理学者によりと名付けられましたが、アダルト・チルドレンやHSPと同じく明確な診断基準は定められてはおりません。

さてカサンドラ症候群については、理論的なことはいろいろと本とかにも書かれているのですが、今回はもう少し踏み込んで考えてみました。

そこでまずはカウンセリングの場面でよく語られるケースをAI(ChatGTP)に創ってもらいました。(これは架空の話であり、実際のカウンセリングの中のものではありません)
なお、以下の文はASDタイプの夫とカサンドラの妻と仮定します。
もちろん現実にはASDタイプの妻とカサンドラの夫というケースも存在しますが、ここでは仮定の話としてお読みください。

----------------------

夫は真面目で仕事もきちんとしていますが、感情のやり取りがほとんどできません。
私がつらい気持ちを伝えても、「それは気のせいだ」「論理的におかしい」と言われることが多く、共感されたことがほとんどありません。

話し合いをしようとしても、言葉尻を捉えられたり、正しさの議論にすり替えられたりして、最後には私が疲れ果てて黙ってしまいます。
怒鳴られるわけでも暴力があるわけでもないのに、ずっと否定されているような感覚があり、自分の感情が分からなくなってきました。

最近は、理由もなく涙が出たり、動悸がしたり、何もする気が起きない日があります。
周囲からは「ご主人はいい人じゃない」「我慢が足りないのでは」と言われ、自分が悪いのだと思おうとしてきましたが、限界を感じています。

調べていく中で「カサンドラ症候群」という言葉を知り、自分の状態に当てはまる気がしました。
ただ、夫を発達障害だと決めつけていいのかも分からず、誰にも言えずにいます。

私はこの先、どうしたらいいのでしょうか。
この気持ちを抱えたまま生きていくしかないのでしょうか。

-------------------------

そして上記の悩み相談のようなケースでは、夫はどのような心境なのかもAI(ChatGTP)に創ってもらいました。(これも架空の話であり、実際のカウンセリングの中のものではありません)

----------------------

妻との関係について相談させてください。

最近、妻から「あなたのせいで私はカサンドラ症候群になった」と言われるようになりました。
「あなたといると自分が壊れる」「感情を無視され続けた」と言われています。

ただ、私の感覚では妻の要求は抽象的で、「もっと気持ちを察して」「普通は分かるでしょ」と言われても、正直理解できません。

私は問題があれば解決策を考えたいタイプですが、妻は「答えはいらない、共感してほしい」と言います。
しかし、共感の仕方が分からず、黙ると「無視された」と言われます。

私は感情表現が得意な方ではありませんが、仕事も家庭も真面目に向き合ってきたつもりです。
暴力や浮気をしたこともありませんし、生活費もきちんと入れています。

ただ、妻が感情的に話すとき、どう返していいか分からず、「具体的に何をしてほしいのか分からない」「事実と意見を分けて話してほしい」と言ってしまいます。
すると「それが冷たい」「共感がない」とさらに責められます。

最近は何を言っても否定される気がして、「あなたは人の気持ちが分からない」「一緒にいると苦しい」と言われ続け家にいると常に緊張しています。

最近は「あなたは発達障害だから」「だから私がこうなった」と言われ、人格を否定されているようでつらいです。
性格の問題なので直せと言われても、正直どう直せばいいのか分かりません。

カウンセリングを勧められていますが、自分が一方的に加害者扱いされそうな怖さもあります。

妻を苦しめたいわけではありません。
ただ、私自身も限界を感じ始めています。

------------------

では、このような悩みにどう対応すればいいのか、ということから講義は始まっていきます(内容においては一部ChatGPTも利用しています)。

まずカウンセラーが気を付けなくてはいけないのは、ASDタイプに「相手の心を想像させて適時対応する」のを期待するのは、足の不自由な人に「速く走れ」と言っているようなもので、無理筋となってしまうということです。

したがって「察してほしい妻」問題は、心ではなく【システム】を変える以外に解決策は見つけにくいでしょう。

妻「察してくれない=大切にされていない」

夫(ASD)「言われていないことは要求されていない」

これは価値観の問題ではなく、情報処理システムの違いであると理解する必要があります。

ここを「努力不足」とか「思いやり不足」にすると大抵は悪循環に突入します。

「察しろ」「相手の気持ちに関心を持て」
これらはASDにとっては、難聴の人に「小さい音もしっかり聞け」と言われているのと同じ状態となります。

したがって、それが難しいという前提で、関係が壊れない仕組みを作ることとなります。

例を挙げると、ASDタイプの人が「今、何をしてほしい?」と教えてもらうという習慣を付けることです。
すなわち「共感」ではなく「手続き」の習慣でカバーするということになります。

そしてもう一つ大事な問題があります。

「察してほしい」は、実は「気持ちを当ててほしい」という気持ちだけではありません。

多くの場合、その中身は「自分は大切にされている」という安心感や、「自分の存在に関心を持ってもらっている」という自身の存在の肯定。

そして「私はたった一人で頑張っているわけではない」という連帯感。

これらへの思いが妻の期待の裏には隠れている場合が多いのです。

しかしそれに対してASD側がよくやってしまうのが、「言ってくれればやる」、「察するのは無理」、「合理的じゃない」というミもフタもない対応です。

これは事実としてはその通りかもしれませんが、妻の「存在承認欲求」には一切触れていません。

その結果、妻はもっと感情的になり、ASD側はさらに疲弊するという悪循環になります。

ではどうすればいいのか。

ワークとして、それをグループに分かれていろいろと考えていただきました。

この内容は第3土曜、そして第2日曜と第3日曜にも行いますので、よろしければぜひご参加ください。

【Copyright(c) この内容の著作権は(同)ベルコスモ・カウンセリングに有り無断転載 無断複写は禁止されています】

カウンセラー養成集中講座(対面)は第1と第3土曜(どちらか選択)です。
https://npo-jisedai.org/kouza.htm

ベーシック集中講座は毎月第2日曜と第3日曜(どちらか選択)に開かれます。心理学は初めての方でもご参加いただけます。
https://npo-jisedai.org/basic.html

WEB講座は第2土曜の午前中です。WEBでのリモート講座はこちらです。↓
https://npo-jisedai.org/webkouza.html

ご参加のお申込みやお問い合わせは下記ホームページから、またはメール info@npo-jisedai.org にてお願いいたします。

他にも毎週講座は月曜の午後に開いております。
詳しくはホームページをご覧ください。

WEBで対面授業のリモート心理カウンセラー養成講座  カウンセリングの通信学習教室

1月のWEBカウンセラー養成講座は、認知療法です。認知療法はネットや図書などで沢山の情報が入ると思いますが、実際のカウンセリングでは認知療法だけ、とか応用行動分析だけ、というわけではなく、いろいろな理論と組み合わせたりしてやっていきます。そ...
10/01/2026

1月のWEBカウンセラー養成講座は、認知療法です。
認知療法はネットや図書などで沢山の情報が入ると思いますが、実際のカウンセリングでは認知療法だけ、とか応用行動分析だけ、というわけではなく、いろいろな理論と組み合わせたりしてやっていきます。

そこで今回は認知療法を交流分析と比較しながらお話しました。
まずは両方の基本的な理論について説明したあと、ケース・シミュレーションで考えていただきました.

例えばこういうケースです。
--------------
職場で上司に注意されると、胸がギュッと縮こまり、言いたいことがあっても言えず、あとで「なんで私はいつも萎縮してしまうんだろう…」と自己嫌悪になる30代女性。
----------------

【認知療法での解釈】

1.出来事 → 自動思考 → 感情 & 行動
という流れを分析

ワークシートへの書き込み(下図参照)の順序としてはこうなります。

1.出来事:上司に注意される
2.感情(気分):不安、緊張 行動:萎縮する、話せなくなる

まずはここがポイントです。
2番目に「自動思考」を書き込むと書いてある本もよく見かけますが、実は「感情」と「自動思考」はゴチャマゼになりやすいんですね。

従って2番目は「感情」や「行動(または症状)」を書き込んだ方がいいと思います。
なお「感情」はシンプルに「不安」とか「怒り」とか「いらいら」という感じで書き入れます。

3.自動思考:その時の心のつぶやきを書き込みます。

「これで評価が下がる」「嫌われたらどうしよう」

4.そしてここでツッコミに進みます。ここでは「考え方(ビリーフ)」に着目します。
・思考の歪み(例:過度の一般化・白か黒か思考・破局的思考・読心術・~べき主義等)はないだろうか?
クライエントの深層にはこんなビリーフがあるかもしれない:
「私は人に迷惑をかけてはいけない」
「人に嫌われてはいけない」
「完璧であるべきだ」

これらの考えが自動思考を生み、感情や行動を引き起こしていないかをチェック!
「本当に『嫌われる』証拠は?」「他の可能性は?」
もし認知の歪みがあれば、修正に進むことになります。

5.その後は変化の方向性を考えていくという流れになります。
例えば「沈黙しないための行動練習(アサーション・トレーニング)
また上司とのコミュニケーションを客観的に見直す等

認知療法的結論はこうなります。
「萎縮してしまうのは、【出来事の捉え方(自動思考)】が不安を増幅しているから」

【交流分析(TA)での解釈】

1.自我状態(P・A・C)でやりとりをみる

上司の注意を受けた瞬間、クライエントは無意識に
-------------------
上司 →【CP(批判的な親)】のエネルギー
クライエント →【AC(順応した子ども)】の反応
-------------------
という 固定的な「やりとりパターン」に入っている可能性がある。
つまり、「怒られた子ども」が反射的に萎縮している構造を重視する。

2.人生脚本の影響を検討

幼少期にこんなメッセージを受けていたかもしれない:
「親に逆らうと怒られる」
「良い子でいないといけない」
「失敗は許されない」
これらの幼児決断が、「大人【A】として合理的に対応する」ことを妨げている と考える。

3.ストロークの扱い方を見直す

クライエントは「否定ストローク」や「注意(ひょっとしたら育つためのアドバイスかもしれない)」を過剰に恐れている可能性はないだろうか。

さてここからが問題です。
認知療法のように「変化の方向性」を考えていくと次のようなことが考えられます。

・上司の注意を【A】(大人)で受け止める練習
・「良い子でいなければならない」という脚本を解きほぐす

ところがこれってあまり具体的じゃないんですね。
交流分析は、結局「【A】で考えて行動しろ」になっちゃうんです。
(それとか、「再決断しろ」とか…)

交流分析は「なぜそうなったのか」を知る(因果関係の解明)にはとても良いツールですし、P・A・Cを使った自我状態というのは心の動きや対人交流の説明や解明がすごくやりやすいのですが、「じゃあどうしたらいいの?」となるとちょっと弱いんですよね(これはあくまでも僕の考えですが)。

ということで、交流分析的結論としては「萎縮してしまうのは、“P ↔ C のやりとりパターンと人生脚本に引っ張られているから」となります。

さて、実際のカウンセリングで言うと、例えば「私は失敗するに違いない」というクライアントに、「それは最悪の予測に偏っているかもしれませんね。そういう考え方を『破局的思考』とか『結論の飛躍』って言うんですけど、それを修正しましょう」なんて言い方はまずしません。

「私は失敗するに違いない」に対しては、「へえ。そうなんですか。確率はどれくらいで?(スケーリング)」とか、「随分失敗するということに自信を持っておられるんですね。すごいなぁ」とかボケをかましながら、(その根拠は?)という流れにつなげていき、クライアントが「あれ?」と自分の認知に疑問を持つ方向へさりげなく繋げていきます。

今回は講義中にいろいろと有意義な質問をいただいたおかげで、そういう実際でのやり方についてもいろいろとお話することができました。

次回の2月14日も、この流れで認知療法についてやっていきます。
ご参加をお待ちしています。

WEB講座は第2土曜の午前中です。↓
https://npo-jisedai.org/webkouza.html

【Copyright(c) この内容の著作権は(同)ベルコスモ・カウンセリングに有り無断転載 無断複写は禁止されています】イラストは「イラストAC」より使用
-----------------------------------

カウンセラー養成集中講座(対面)は第1と第3土曜(どちらか選択)です。
https://npo-jisedai.org/kouza.htm

ベーシック集中講座は毎月第2日曜と第3日曜(どちらか選択)に開かれます。心理学は初めての方でもご参加いただけます。
https://npo-jisedai.org/basic.html

ご参加のお申込みやお問い合わせは下記ホームページから、またはメール info@npo-jisedai.org にてお願いいたします。
他にも毎週講座は月曜の午後に開いております。
詳しくはホームページをご覧ください。

12月のWEBカウンセラー養成講座はフランクルの実存セラピーを仏教の考え方を交えてお話したのですが、ここでちょっと興味深いことがありました。MicrosoftのAIに、講座で使うパワーポイントを事前に要約してもらったんですね。それが下記です...
16/12/2025

12月のWEBカウンセラー養成講座はフランクルの実存セラピーを仏教の考え方を交えてお話したのですが、ここでちょっと興味深いことがありました。

MicrosoftのAIに、講座で使うパワーポイントを事前に要約してもらったんですね。
それが下記です。
------------------------
この文書は、人生の意味を探求し、フランクルの思想と仏教の教えを結びつけた講演内容をまとめたものです。

痛みの4つの側面 ​
・身体的、精神的、社会的、霊的な痛みが存在し、これらは人間の苦しみの根源となる。 ​
・ダンマパダの教えに基づき、心が苦しみを生み出すことを強調。心の状態が行動に影響を与える。

感情と自由 ​
・感情は外部の刺激によって引き起こされ、自由に選択することが難しい。
・自由とは、外部の影響に惑わされず、自分の選択に基づいて行動すること。

倫理と自由 ​
・カントの定言命法に基づき、自由は理由や前提に依存せず、倫理的な行動に従うことと定義される。 ​
・自己の行動を自律的に選択することが真の自由である。

運命と人生の意味 ​
・人生の出来事をどう受け取り、未来にどう反映させるかは、個人の考えと行動に依存する。 ​
・フランクルは、人生が意味を問いかけているとし、創造価値、体験価値、態度価値を通じて人生の意味を見出すことを提唱。

後悔と成長 ​
・後悔や反省は、次にどう活かすかを考えるために行うべきであり、過去の出来事を受け入れることが重要。
・人生の意味は、未来に向けて新たな経験を創造することにある。 ​

自己の道を歩む ​
・人は他者の期待に応えるのではなく、自分自身の道を歩むために生まれてきた。 ​
・自己の選択によって人生を形作ることが強調され、真善美を追求することが求められる。
---------------

これを見てびっくり!
なぜ驚いたかと言うと、あまりにも僕の言いたいことと重点がずれているからです。

カントの話は例としてスライドを1枚作っただけで、今回の内容からいくと有っても無くてもいいものです。

そしてフランクルの内容の中で、今回一番時間をかけて説明したのは下記の2枚のスライドですが、なんとこれは要約からはずれていたり抜けていたりしています。

他にもフランクルの重要な言葉として説明した
「どうせ死ぬんだから人生は無意味?
いつかは死ぬからこそ、なにかをやろうと思う
長生きしただけでは、意味のある人生にはならない」
というくだりも飛ばされているんですね。

またフランクルは
「想い出は、人生の証である」
と言いました。

実はこの言葉が、僕のいつも言っている
「人生は想い出がどれだけあるかが大事」
の基となっています。

そして、想い出は今からでも創り続けることができるのです。

このあたりが要約から抜け落ちているのは本当に残念ですね。

なおAIの要約に「真善美を追求することが求められる」とありますが、これは仏教の3つの原理で
・真 預かった命を活かす(という原理)
・善 預かった命を活かそうという認知と行動
・美 預かった命を活かそうとする姿
ということです。

ちなみに「命」というのは有機体のこと(早い話が「人間そのもの」)と考えてもいいのではないかと思います。

さて、今回は他にも、【「辛抱する」と「辛抱させられる」の違いは何か?】を考えていただくなど、いろいろな思考実験(ワーク)を交えてあっと言う間に終わってしまいました。

WEB講座は第2土曜の午前中です。↓
https://npo-jisedai.org/webkouza.html

来年もご参加をお待ちしています。

【Copyright(c) この内容の著作権は(同)ベルコスモ・カウンセリングに有り無断転載 無断複写は禁止されています】イラストは「イラストAC」より使用
-----------------------------------

カウンセラー養成集中講座(対面)は第1と第3土曜(どちらか選択)です。
https://npo-jisedai.org/kouza.htm

ベーシック集中講座は毎月第2日曜と第3日曜(どちらか選択)に開かれます。心理学は初めての方でもご参加いただけます。
https://npo-jisedai.org/basic.html

ご参加のお申込みやお問い合わせは下記ホームページから、またはメール info@npo-jisedai.org にてお願いいたします。

他にも毎週講座は月曜の午後に開いております。
詳しくはホームページをご覧ください。

12月のカウンセラー養成集中講座は、午前の部はフランクルのを仏教の考え方と絡めて説明し、午後の部は共依存のうち恋愛依存をアダルト・チルドレンや回避依存との関連も含めてワークを交えてお話しました。フランクルの実存セラピーの講義は今月のWEB講...
09/12/2025

12月のカウンセラー養成集中講座は、午前の部はフランクルのを仏教の考え方と絡めて説明し、午後の部は共依存のうち恋愛依存をアダルト・チルドレンや回避依存との関連も含めてワークを交えてお話しました。

フランクルの実存セラピーの講義は今月のWEB講座でも行いますので、その後で内容を書くこととし、今回は恋愛依存について説明したことを少し書こうと思います。

まず恋愛依存をまとめると下図1の問題となります。

そして恋愛依存思考や行動の特徴は下図2です。

その根っこにあるのは、K・ホーナイの言うところの『基底不安』にあたります。
基底不安というのは、「ひどい目に合わせる世間の中に、誰の助けも得られない無力で見捨てられた自分がいる」という根源的な認知なんですね。

そしてそれは対人関係で『投影』を起こして人間関係をややこしくさせたり、下図3のような対処行動を生起させます。

しかしこれらは、家族療法(システムズ・アプローチ)で言う『偽解決』に当たり、悪循環が拡大していくということになります。

ということで、大事なのは何かというと、実は過去の親子間の問題を原因追及するのではなく(ここが従来の傾聴カウンセリングでは同じ所をぐるぐる回ってしまい、その人の希望へと達するのに多くの時間がかかってしまうという問題点の対処ポイントとなります)、ゴールの設定と同時にクライアントがしっかりとした自己肯定感を持てるようなカウンセリングを行うこととなります。
今回の講義ではその方法や流れを、典型的な恋愛依存の悩みに対してのワークを組み入れながら行いました。

この内容は第3土曜、そして第2日曜と第3日曜にも行いますので、よろしければぜひご参加ください。

【Copyright(c) この内容の著作権は(同)ベルコスモ・カウンセリングに有り無断転載 無断複写は禁止されています】

カウンセラー養成集中講座(対面)は第1と第3土曜(どちらか選択)です。
https://npo-jisedai.org/kouza.htm

ベーシック集中講座は毎月第2日曜と第3日曜(どちらか選択)に開かれます。心理学は初めての方でもご参加いただけます。
https://npo-jisedai.org/basic.html

WEB講座は第2土曜の午前中です。WEBでのリモート講座はこちらです。↓
https://npo-jisedai.org/webkouza.html

ご参加のお申込みやお問い合わせは下記ホームページから、またはメール info@npo-jisedai.org にてお願いいたします。
他にも毎週講座は月曜の午後に開いております。
詳しくはホームページをご覧ください。

12月6日は恒例のNPO日本次世代育成支援協会カウンセラー講座の懇親会が開かれました。素敵な懇親会のために尽力いただいた理事や幹事の方々、また参加された皆様に心からお礼申し上げます。さて、懇親会パーティは6日の第1土曜集中講座の後に行われた...
08/12/2025

12月6日は恒例のNPO日本次世代育成支援協会カウンセラー講座の懇親会が開かれました。

素敵な懇親会のために尽力いただいた理事や幹事の方々、また参加された皆様に心からお礼申し上げます。

さて、懇親会パーティは6日の第1土曜集中講座の後に行われたのですが、なんとその講座の中でお話していたのと同じ内容が、今日の日本経済新聞の1面トップに載っています。

タイトルは【AI時代の雇用「求!哲学専攻」】。
内容は、日経スタッフが延べ13億人の肩書やスキルを調べたところ、哲学を専攻した人が活躍の場を広げているという実態がわかったそうです。

なぜなのか。これに対して日経は「求められるのはAIの判断に透明性を与え、説明責任を果たす「AIガバナンス」の視点だ。」と答えています。

しかもその例として思考実験の「トロッコ問題」を挙げていますが、このトロッコ問題も6日の土曜の講座で実存的認知の例として説明したばかりです。

AIの何歩も先を行き、しかもわかりやすく、その上「おもしろく(←ここが一番大事)」理解ができる、この次世代育成支援協会のカウンセラー養成講座を今後もよろしくお願いします。

(出典 日本経済新聞2025年12月8日版)

Copyright(c)NPO日本次世代育成支援協会
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
NPO日本次世代育成支援協会はカウンセラー講座を開いています。詳しくはホームページをご覧ください。https://npo-jisedai.org/kouza.htm

早いもので今年ももう12月。そして恒例のNPO日本次世代育成支援協会のカウンセラー講座懇親会が今週土曜日(6日)に開かれます。場所は昨年と同じのオリナス一宮で、今年もフレンチレストラン「ビストロ・プティル」さんの手の込んだ料理(http:/...
01/12/2025

早いもので今年ももう12月。

そして恒例のNPO日本次世代育成支援協会のカウンセラー講座懇親会が今週土曜日(6日)に開かれます。

場所は昨年と同じのオリナス一宮で、今年もフレンチレストラン「ビストロ・プティル」さんの手の込んだ料理(http://petile.jp/)をお楽しみいただけます。

参加費は会員が7500円、オブザーバーは8500円です。
もちろんアルコールも飲み放題。
そして今年も理事の松野医師から素敵なワインを2本(それも1500ml)差し入れていただきました。

皆様とお会いできるのをとても楽しみにしています。
(下の写真は2024年)

NPO法人日本次世代育成支援協会
info@npo-jisedai.org

11月のカウンセラー養成集中講座は、久しぶりの交流分析です。今回は交流分析とロジャーズの人間(来談者)中心療法を組み合わせてお話しました。交流分析の講義は今月のWEB講座でも行いますのでその後で内容を書くこととし、今回は人間中心療法について...
04/11/2025

11月のカウンセラー養成集中講座は、久しぶりの交流分析です。

今回は交流分析とロジャーズの人間(来談者)中心療法を組み合わせてお話しました。

交流分析の講義は今月のWEB講座でも行いますのでその後で内容を書くこととし、今回は人間中心療法についてお話したことを少し書こうと思います。

「傾聴」「共感」「受容」で有名なロジャーズ理論は、数多くの本が出ていますし、セミナーも多いのでご存じの方も多いことと思います。

彼は、クライアントにおいて建設的なパーソナリティの変化が起こる条件として、下記の6つを挙げました。

・2人の人が心理的な接触をもっていること。
・クライエントは自己不一致の状態にあり、傷つきやすく、不安な状態にあること。
・セラピストは、その関係のなかで自己一致しており、統合していること。
・セラピストはクライエントに対する無条件の肯定的配慮を経験していること。
・セラピストはクライエントの内的準拠枠を共感的に理解しており、その経験をクライエントに伝えようと努めていること。
・セラピストの共感的理解と無条件の肯定的配慮が最低限クライエントに伝わっていること。

まずここで注意しなくてはならないのですが、「建設的なパーソナリティの変化が起こる」には、と言う以上、そもそもそれを目標としているのであり、そのカウンセラーの意識は当然クライアントに影響してしまうということです。

またロジャーズがカウンセリングをしているビデオを見ると、彼もクライアントが自己一致に向かう発言に対しては、他の時より大きく頷いたり、しっかり「支持」したりしています。

となると、人間中心療法のセミナーなどで「カウンセラーはクライアントを絶対誘導したりしてはいけない」という話が出ることも多いのですが、意外とロジャーズの考え方はバイアスがかかって伝えられているのではないかということになるんですね。

他にも例えば6つの条件の1つ目の「2人の人が心理的な接触をもっていること」というのについては、本などでは「カウンセリングをするのだから当たり前のこと」として、あまり説明はされていないことが普通です。

しかしG・プラウティ&D・ヴェルデらは、「自分の感情との『接触』、および他者との『接触』が欠落しているクライアントにおいては、プレセラピーが必要である」と述べています。

この「自分の感情との『接触』、および他者との『接触』が欠落しているクライアント」というのは身体障害や統合失調症の患者などのことを想定しているようですが、これは今よく話題となっているASD(アスペルガー)に対しても、類似した対応の必要性が考えられます。

そういう場合は、セラピーを受け入れられるよう準備するためのアプローチが必要ですし、カウンセラーもその専門知識(例えばASDの知識)が前もって備わっていないといけないということですね。 

さて、6つの条件では次に「自己不一致」という言葉が出てきますが、これは下図のように「こうあるべき」という自己概念とその人の経験が一致していないということです。

この自己概念というのは、その人が育った環境での「承認の条件」と、それに合わせようとした生き方に関係します。

例えば「自分もスポットライトを浴びたい」という欲求が心の奥底にある子が、「謙虚に生きなくてはいけない」とか「出る杭は打たれる」という家訓の家に育ったとしましょう。

それが自分が承認される条件なので、彼の「ルール」は超自我(交流分析で言うと【CP】)にインストールされ、彼のエス(交流分析で言うと【FC】)にある「スポットライトを浴びたい」という欲求は抑圧されることになり、そういうことに対しては不安が生じ、無意識のうちにそういう行動を取ってもそれは経験としては意識されず否認されるわけです。

それに対して「自己一致」というのは、超自我(【CP】)が意識することを拒んでいたり歪曲して意識していた感情や思考を、意識上でリアルに経験するようになる状態、言い換えると自己概念とその人の経験が一致してしていることです。

つまりカウンセリングというのは、クライアントが意識することを拒んでいたり歪曲して意識していた感情や思考を、同化し統合していく過程のことと言ってもいいでしょう。

そしてクライアントが自己一致することにより以前は脅威を感じ意識することができなかった経験を統合できたとしたら、本来の自分の欲求に向かっていくことができるわけです。

ロジャーズはこの自己一致、つまり純粋性(表裏が無い事)を一番大事にしました。

ということは、当然カウンセラーは自己一致していなければならず、しかもクライアントへの共感ができないといけないということになりますよね。

ここが難しい!

例えばクライアントが
「キャンディーズはやっぱりランちゃんが一番かわいいですよね!」
と言った時、カウンセラーはどう答えるか…。

カウンセラーは純粋(Genuine)でなければいけません。となると
「何を眠たい話をしてるんだ! ミキちゃんに決まっとるやろ!怒り」
となるわけですが、これは交流分析で言うところの「交差交流」であり、これだと「やりとり」は続きません。

やりとりが続く平行交流だと
「だよね。やっぱランちゃんだよね」
となりますが、これでは本音と違う「裏面交流」となり、それこそ【Genuine】に反します。

じゃあどうしたらいいのか?
ということなども、もちろんしっかりとお話しました。

この内容は第3土曜、そして第2日曜と第3日曜にも行いますので、よろしければぜひご参加ください。参加費は9000円です。
詳しくは下記ページをご覧ください。

【Copyright(c) この内容の著作権は(同)ベルコスモ・カウンセリングに有り無断転載 無断複写は禁止されています】

カウンセラー養成集中講座は第1と第3土曜(どちらか選択)です。
https://npo-jisedai.org/kouza.htm

ベーシック集中講座は毎月第2日曜と第3日曜(どちらか選択)に開かれます。心理学は初めての方でもご参加いただけます。
https://npo-jisedai.org/basic.html

WEB講座は第2土曜の午前中です。WEBでのリモート講座はこちらです。↓
https://npo-jisedai.org/webkouza.html

ご参加のお申込みやお問い合わせは下記ホームページから、またはメール( info@npo-jisedai.org )にてお願いいたします。
他にも毎週講座は月曜の午後に開いております。
詳しくはホームページをご覧ください。

10月のWEBカウンセラー養成講座は、前半は先月に引き続き発達障碍を、そして後半はネット・スマホ・ゲーム依存についてお話しました。NPO日本次世代育成支援協会では鷲津代表や玉田理事を始め、多くの会員講師が各地の学校や公共団体にネット・スマホ...
13/10/2025

10月のWEBカウンセラー養成講座は、前半は先月に引き続き発達障碍を、そして後半はネット・スマホ・ゲーム依存についてお話しました。

NPO日本次世代育成支援協会では鷲津代表や玉田理事を始め、多くの会員講師が各地の学校や公共団体にネット・スマホ・ゲーム依存のセミナー講師として呼ばれています。

学校においては数年前までは中学校が多かったのですが、最近では小学5年生で42%、小学6年生では65%と、約半数の子どもが自分専用のスマホを持っている(NTTドコモ モバイル社会研究所調査)ということもあり、今や小学校からの講師派遣依頼が半数近くに上っています。

少し前に公表された文部科学省の調査結果では、2021年度に比べて全教科で学力が下がり、特に小学6年生の算数、中学3年生の英語で大幅な低下が見られたことが話題になりました。

これについてはスマホの利用時間が長いほど学力スコアが低下するという相関関係も明らかになっています。

そして世の親御さんの心配はそこに集まりがちなのですが、実はその「勉強」よりももっと心配しなければいけないのは、ネット・スマホ・ゲーム依存は慢性で進行性の精神障害だということなのです。

これは気付かないうちに、どんどん病気が進んでいくということであって、例えばこれはいろいろな研究で明らかになっているのですが、悪影響を受ける眼窩前頭皮質というところは、攻撃性制御、人格、道徳、社会性、他者の気持ちの理解等などに関わる領域です。

ゲーム依存症者が攻撃的になるとか、人格障害的言動が多くなるというのは、ここの問題ですね。

また前帯状皮質は課題の予測、動機付け、情動反応の調節に関わるところですが、この機能が低下すると課題への集中力が減少します。

この機能の低いのが、注意欠陥・多動性障害 (ADHD)なのですが、そのような行動様式になってしまうわけです。

さて、ではどうすればよいのかということですが、ここで参考となるヒントがあります。

それは「スマホ・ネット依存になりにくい子」の特徴です。

•学校やクラブがおもしろい
•何か好きなもの(趣味)がある
•何かに自信を持っている
•物事を人に頼んだり、断ったりすることができる

このあたりから目標を設定していくのも一つの方法ですね。

なおネット・スマホ・ゲーム依存でのカウンセリングは、説教的面接はたいていの場合上手くいきません。

有効なのは動機付け面接法であり、これに解決志向アプローチを組み合わせると、悪循環から良循環への変化が起こりやすく、そのうえで応用行動分析を中心としたアプローチで進めていくことが望まれます。

今回の講座ではその方法を具体的にお話しました。

さて、「時」をスマホで費やしていく分だけ、その人が持つ可能性も減っていきます。

そして持ち時間が減るということは、未来の夢を段々見られなくなるということです。

逆に、依存症とは「依存対象に使われる人生」をおくることです。

受講された皆さんが、一人でも多くのネット・スマホ・ゲーム依存で悩んでいる方の助けになることを願っています。

【Copyright(c) この内容の著作権は(同)ベルコスモ・カウンセリングに有り無断転載 無断複写は禁止されています】イラストは「イラストAC」より使用

WEB講座は第2土曜の午前中です。WEBでのリモート講座はこちらです。↓
https://npo-jisedai.org/webkouza.html

カウンセラー養成集中講座(対面)は第1と第3土曜(どちらか選択)です。
https://npo-jisedai.org/kouza.htm

ベーシック集中講座は毎月第2日曜と第3日曜(どちらか選択)に開かれます。心理学は初めての方でもご参加いただけます。
https://npo-jisedai.org/basic.html

ご参加のお申込みやお問い合わせは下記ホームページから、またはメール info@npo-jisedai.org にてお願いいたします。
他にも毎週講座は月曜の午後に開いております。
詳しくはホームページをご覧ください。

愛知、岐阜、三重の安価に学べる初心者向け心理カウンセラー養成講座

9月のWEBカウンセラー養成講座は、発達障碍についてお話しました。カウンセリングにおいては、発達障碍が関係することがとても多いんですね。本人が発達障碍やそのグレーゾーンの場合はもちろんのこと、お子さんがそうだったり、配偶者がそうだったりして...
16/09/2025

9月のWEBカウンセラー養成講座は、発達障碍についてお話しました。

カウンセリングにおいては、発達障碍が関係することがとても多いんですね。
本人が発達障碍やそのグレーゾーンの場合はもちろんのこと、お子さんがそうだったり、配偶者がそうだったりして悩んでおられる方も多く来られます。

発達障碍は人口の6~7%と言われていますが、グレーゾーンを入れるとその倍くらいにはなるでしょう。
12%~14%と言うと7~8人に1人ですから、その親御さんや配偶者、また学校の先生や保育士さんなど関係する方を含めると、その多さは想像できると思います。

その発達障碍児の子育てに効果のある心理療法は、何と言っても先月の講座でお話した応用行動分析と、この講座ではよく出てくる認知療法や家族療法や解決志向アプローチとなります。

そこで今回はそれらを組み合わせ、「発達障碍とはどういうものか」だけではなく、「どうすれば上手くいくか」も詳しくお話しました。

例えば発達障碍の子育てにおいてとても大事な「構造化」。
これはいろいろな五感のルートを工夫してわかりやすくすることです。

「場所」については シンボル(目印)やカラーという視覚を使います。
例を挙げると、部屋に敷くカラータイルカーペットとか売ってますよね。20cm四方とか。
あれでエリアを造って、「プラレールを遊ぶ場所はこの色の中でね」とか決めていくわけです。

「また散らかして!」とか怒っていてもしょうがないんです。

「時間」についてはタイマーという視覚と聴覚の組み合わせ。

スケジュールは手順 行程を図や漫画で表します(視覚)。

そういう工夫を組み合わせていき、「何処で」、「何時」、「どうやってするか」を子どもに理解してもらうわけですね。

もちろん少しでもモアベターになったらすかさず褒める!(後続刺激) そうすると、子どもはモチベーションや自尊感情をUPしていくのです。
また認知の問題で言うと、「良い・悪い」、「損・得」、「好き・嫌い」という3つのモノサシがあることを理解し納得してもらいます(これは大人でも理解していない人が多いのですが)。

そして「良い・悪い」と「好き・嫌い」のモノサシは人によってかなり違うことをわかってもらいます。

でも、その3つのモノサシのうち、「損・得」のモノサシは「良い・悪い」と「好き・嫌い」のモノサシに比べると、人による差は少ないんですね。

そして「損」をすると「怒り」が出ることが多いし、「悲しく」なることも多いということもわかってもらえたら、さあここで「損・得」のモノサシの重要性を考えてもらいます。
それが下記の6つです。

・長い目で見た損得(時間軸)
・損をしないための観察
・損をしない為の協調
・得するための変化(柔軟)
・白か黒かは損をする
・楽しいは得、怒りは損
(損をしたから怒りが出る、怒るから損をする)

さて、これらに解決志向アプローチを加えると、応用行動分析が益々有効になるんですね。

例えば「例外」を強化するという方法がそうです。

・いつも「かまってちゃん」なのに、ビーズ遊びの時だけは黙々とやっている
・勉強は大嫌いなのに昆虫の図鑑だけは根気よく見ている
・整理整頓がすごく苦手なのに、たまに大事なものがなくなった時だけは徹底して片づけている
・走り回っているときに呼んだら、たまたま来た
・いつもはずっとゲームをやっているのに〇〇の時だけはスマホを手にしていない

こんな時は大チャンス!

「褒める」「感心する」という後続刺激で強化しない手はありません。

また発達障碍の子育てでは、攻撃性の強いお子さんに悩んでいる方も多いので、今回はそれに抜群の効果がある「タイムアウト法」についても詳しく説明しました。

この「負の弱化(得られるものが得られない)」を使う素晴らしい方法は、実はかなり間違えて使われているというアメリカの研究もありますが、2歳から8歳くらいまではこの方法で子どもの暴力は殆ど無くなるというABAの第一人者の奥田健次先生の実践結果もありますので、やはり「行うやり方」が大事ということなのでしょう。

他にもいろいろと本当に沢山あり、今回1回では話しきれなかったので、次回10月のWEB講座では、この発達障碍の続きと、発達障碍とは関係が有意に表れているネット・スマホ・ゲーム依存についていろいろとお話する予定です。

【Copyright(c) この内容の著作権は(同)ベルコスモ・カウンセリングに有り無断転載 無断複写は禁止されています】イラストは「イラストAC」より使用

WEB講座は第2土曜の午前中です。WEBでのリモート講座はこちらです。↓
https://npo-jisedai.org/webkouza.html
カウンセラー養成集中講座(対面)は第1と第3土曜(どちらか選択)です。
https://npo-jisedai.org/kouza.htm

ベーシック集中講座は毎月第2日曜と第3日曜(どちらか選択)に開かれます。心理学は初めての方でもご参加いただけます。
https://npo-jisedai.org/basic.html

ご参加のお申込みやお問い合わせは下記ホームページから、またはメール info@npo-jisedai.org にてお願いいたします。
他にも毎週講座は月曜の午後に開いております。
詳しくはホームページをご覧ください。

住所

大志1-6-17 ミヤタビル3階
Ichinomiya-shi, Aichi
491-0852

営業時間

月曜日 13:30 - 16:00
17:30 - 20:00
火曜日 13:30 - 16:00
17:30 - 20:00
土曜日 09:45 - 16:45
日曜日 09:00 - 17:00

電話番号

0586-73-3911

アラート

心理カウンセラー養成講座(名古屋・一宮)がニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

その診療所に問い合わせをする

心理カウンセラー養成講座(名古屋・一宮)にメッセージを送信:

共有する