03/10/2025
【愛するフランス、フランスの……ジャズ!】
Bonjour!
小さい頃住んでいた鹿児島のとある町。私の家(借家)の200メートル先に、フランスがありました。いや、正確にいうと、フランスという名前のケーキ屋でした。父がご機嫌なときはオレンジソルベ(シャーベットではなく、ソルベ)を買ってくれた素敵な思い出の場所、それが私が最初に出会ったフランスです。
そんな感じで、昔から漠然とフランスが好きでした。
なんかおしゃれ、なんか美味しい。学生の頃はおそらくその程度のイメージだったかもしれません。
大学に合格して、やったぁ~!ついに憧れのフランス語が学べる~✨と、ウキウキして辞書を買ったのですが、新入生オリエンテーションで、医学系の学生は英語とドイツ語が必修科目であると言われて一気に失意のどん底に。
傷ついた心を癒すために、学生時代はフランス映画を観て、フランス由来のお菓子をせっせと作りました。
あれから30年…
いまだに心のどこかにフランスへの憧れがあって、我が子には「私はいつかフランスに行きたいの」と言い続け、優しい子どもたちが「私たちがいつか連れていってあげるね」と言ってくれているのに「いや、気持ちはありがたいけど、フランスだけはひとりがいい🤣」と返す始末。
そんなわがままな親でもある私が開いたのがうちの歯科室です。
皆さんお気づきでしょうか?
いとの森の受付の家具は全てフランスのアンティークです。
少しでもフランスの雰囲気を味わいたくてそうしています。
おそらく前世はフランスに何らかのご縁があったんでしょうね……笑
そんなこんなで前置きが長いのですが、
昨年、フランスの関係者より、ここでライブをしたいとのことでメッセージをいただきました。
最近外国語での詐偽メールも多いので、最初は見過ごしてしまいそうでしたが、しっかり翻訳してみるとそれはライブのお話でした。ただ、翻訳がいつも面白い翻訳になるので、知人に頼んで、福岡在住のフランスの方をご紹介いただき、なんとかやりとりをさせてもらってこの度開催出来る運びとなりました。
実は数年前にもフランスのジャズのカルテットがいとの森に来られたんですね。その時もこの場所でライブをしたいという、いとの森の写真がきっかけでした。
つまり、フランスが好きすぎる私が、自分のありったけの感性で自分好みの歯科室を作ったら、フランスのミュージシャンが気になる雰囲気の建物に仕上がってしまった(?)ということなのでしょう。
ただ、なぜフランスの、ジャズ?!と思われた方もいらっしゃることでしょう。私もちょっとだけそう思いました。
フランスのジャズは人生2回目です。しかし、フランスのジャズシーンを確かめようと、現地で生で聴きたい場合、往復8万~50万くらいかかるらしいです。ということは、いとの森で聴けるフランスの最新のジャズ、本当にオススメです!
長々とすみません。
フランスへの憧れと、フランスのジャズが想像以上に面白いということをお伝えしたくて書きました。
ご興味ある方、ぜひお申し込みくださいね。
トーマ・ドゥロール・トリオ (Thomas Delor Trio)
ジャパンツアー2025
@ いとの森の歯科室
トーマ・ドゥロール (Thomas Delor) – ドラム
シモン・マルティヌー (Simon Martineau) – ギター
ジョルジュ・コレイア (Georges Correia) – ダブルベース
開催日時
日付:2025年 11月2日(日)
開場:16:30
開演:17:00
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料金
予約:3,000円
当日:3,500円
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会場
いとの森の歯科室
〒819-1331
福岡県糸島市志摩久家1193-1
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連絡先
TEL: 092-332-2555
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Webサイト
https://www.thomasdelor.com/