04/12/2025
★外来の糖尿病教室が行われました。
腎臓内科 江川医師より「糖尿病で腎臓が悪くなるしくみ」についてお話がありました。高血糖が続くと腎臓の細い血管が傷つき、徐々に濾過機能が低下すること、そして血液検査(クレアチニン・eGFRなど)で腎臓の働きを評価できることが紹介され、一度悪くなった腎臓は、現在の医学では元には戻らないため、早期発見、予防の大切さについて説明がありました。
また、理学療法士による簡単なストレッチ運動の実演もあり、参加者が実際に体を動かしながら学べる時間となりました。「糖尿病と腎臓の関係を理解できてよかった。」「寒くなるので、家でストレッチをしようと思う」などの声が聞かれ、充実した教室となりました。
出雲市民病院リハビリテーション室では、GO-EN健康体操を平日14時半から行っております。詳しい内容はGO-EN健康体操のパンフレットがありますので、お気軽にリハビリテーション室に声をかけてください。