出雲市民病院

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★外来の糖尿病教室が行われました。 腎臓内科 江川医師より「糖尿病で腎臓が悪くなるしくみ」についてお話がありました。高血糖が続くと腎臓の細い血管が傷つき、徐々に濾過機能が低下すること、そして血液検査(クレアチニン・eGFRなど)で腎臓の働き...
04/12/2025

★外来の糖尿病教室が行われました。
 腎臓内科 江川医師より「糖尿病で腎臓が悪くなるしくみ」についてお話がありました。高血糖が続くと腎臓の細い血管が傷つき、徐々に濾過機能が低下すること、そして血液検査(クレアチニン・eGFRなど)で腎臓の働きを評価できることが紹介され、一度悪くなった腎臓は、現在の医学では元には戻らないため、早期発見、予防の大切さについて説明がありました。
 また、理学療法士による簡単なストレッチ運動の実演もあり、参加者が実際に体を動かしながら学べる時間となりました。「糖尿病と腎臓の関係を理解できてよかった。」「寒くなるので、家でストレッチをしようと思う」などの声が聞かれ、充実した教室となりました。
 出雲市民病院リハビリテーション室では、GO-EN健康体操を平日14時半から行っております。詳しい内容はGO-EN健康体操のパンフレットがありますので、お気軽にリハビリテーション室に声をかけてください。

5階病棟 面会禁止のお知らせ
25/11/2025

5階病棟 面会禁止のお知らせ

【総合診療・地域医療実習】出雲市民病院では島根大学医学部医学科5年生の総合診療・地域医療実習の受け入れをしています。今回の実習では、一人の患者さんと継続的にかかわる経験を通して、多くの学びがありました。担当した患者さんは、人と関わることが大...
25/11/2025

【総合診療・地域医療実習】

出雲市民病院では島根大学医学部医学科5年生の総合診療・地域医療実習の受け入れをしています。今回の実習では、一人の患者さんと継続的にかかわる経験を通して、多くの学びがありました。

担当した患者さんは、人と関わることが大好きで、山へ出かけて山菜を採り、料理をすることが好きな方でした。しかし、いまは思うように動けないつらさを抱えておられました。
学生さんは、毎朝患者さんのもとへ行き診察やお話をしたり、時には一緒に鶴を折ったりということもありました。
病室を訪れた際、学生さんが「○○さーん」と、その方の“お家におじゃまする”ように声をかけていた姿がとてもほほえましく、患者さんのキャラクターに合わせた距離感を自然に取れているところも印象的でした。

実習の中で、患者さん・指導医・学生の3者で病状説明を行う機会がありました。そこで印象的だったのは、「患者さんが本当に望んでいたこと」が、対話を通じて少しずつ明らかになっていったことです。患者さんご自身も、病気についてあらためて整理することができた様子で表情にも変化が見られたようです。

また指導医とのフィードバックでは、「治療やリハビリ、寄り添いは目的ではなく、患者さんの幸せをかなえるための手段である」という学びも得られ、深い気づきの時間となりました。

毎日患者さんと向き合う中で、「治療して病気を治す」という医師の役割を理解しつつも、“病いをきちんと聞く”ことの大切さを実感したと話していました。

実習最終日には退院後の外来フォローにも立ち会うことができました。出雲市民病院が地域で果たす役割を少しでも感じ取ってもらえていたら嬉しいです。これからも応援しています!

臨床検査技師募集のお知らせ
21/11/2025

臨床検査技師募集のお知らせ

出雲医療生活協同組合の臨床検査技師(正職員)です

21/11/2025
【かみむら塾~物語をとおして“医療のリアル”を感じる~】今回は、総合診療を舞台にしたドラマ『19番目のカルテ』を題材に、物語から学ぶ「シネメデュケーション」を学生のみなさんと行いました。特別な予習は必要なく、ただドラマを観て感じたことを自由...
17/11/2025

【かみむら塾~物語をとおして“医療のリアル”を感じる~】

今回は、総合診療を舞台にしたドラマ『19番目のカルテ』を題材に、物語から学ぶ「シネメデュケーション」を学生のみなさんと行いました。特別な予習は必要なく、ただドラマを観て感じたことを自由に語り合う時間です。

ステージⅣの肺がんを患い、家で「かっこよく死にたい」という患者さん。その患者さんの願いに寄り添いたい総合診療専攻医の姿。家族や友人の思い。
【在宅診療を行う医師に”最も”必要なことは何か】を考えながら視聴しました。

学生からは、まず“感情と冷静さのバランス”が大きなテーマとして挙がりました。終末期の患者さんに寄り添いたいという思いと、自分自身の感情が揺れる不安。「医師も人間だから感情はあっていい。ただ自分の状態を自覚していることが大切なのでは」「感情があるから信頼関係が生まれる」といった意見が多く語られました。

次に“慣れ”についての議論も盛り上がりました。過酷な環境に慣れてしまうことの危うさと、医療を仕事として続ける以上、慣れは避けられない現実。「慣れる前提でどう対応するか」「患者さんとの感覚のズレを自覚できるか」が大切という声が多く、医学生自身もすでに“感覚の変化”を感じているという率直な意見が共有されました。

また、高学年の学生はドラマを通してディスカッションをする中で「自分の理想の医師像が変化している」ことに気づいた。低学年の頃に思い描いた“感情豊かに寄り添う医師像”から、実習を経て「患者さんにとって最善の医療とは何か」を考えるようになったと話してくれました。

知識や技術は授業で学べるが、“医師としてどうありたいか”など、いろんな人の意見を聞きながら気づいたというコメントも印象的でした。

さらに、家族の描写が心に残ったという学生は「家族にも過去があり今があり未来がある」自分の家族を重ねて考えたという率直な声もありました。

最後に上村先生からは、今回深掘りしきれなかった“医師と患者さんの関係が変わった瞬間”についての問いかけがありました。医師患者関係の変化、信頼が芽生える瞬間に何が起きているのか—次回また一緒に考えていきたいテーマです。

学生一人ひとりの視点が異なり、答えが一つではないからこそ、ディスカッションを通じて多くの気づきが生まれました。物語をとおして医療の奥深さを感じるこの時間を、これからも大切にしていきたいと思います。低学年から高学年まで幅広い学生が参加し、互いに良い影響を与え合える場となりました。

【外来研修】出雲市民病院にて、2年目研修医の先生が一か月間、外来研修を行いました。診断から治療、そしてフォローまでの一連の流れを経験し、実際の症例を通して診断基準やリスク分類を考える力を養いました。今回の研修では、「disease(病気)・...
12/11/2025

【外来研修】

出雲市民病院にて、2年目研修医の先生が一か月間、外来研修を行いました。

診断から治療、そしてフォローまでの一連の流れを経験し、実際の症例を通して診断基準やリスク分類を考える力を養いました。

今回の研修では、「disease(病気)・illness(病い)・health(健康)」という考え方を学び、これまでの“病気を診る”視点に加えて、患者さんの生活背景や働き方、生活リズムなどを踏まえて治療を考える姿勢が身についたそうです。

また、脂質異常症の患者さんをフォローし、治療によって数値が改善していたことで、「患者さんの経過を見守るおもしろさ」を感じたとのことでした。

一方で、健診で異常を指摘されても危機感を持ちにくい方への声かけや、生活習慣の改善をどう促すかについては難しさも感じたようです。患者さんそれぞれの「変わる準備の段階」に合わせたアプローチの重要性を実感したとのことでした。

指導医からは、
「器質的な側面と精神的な側面の両方を大切にしていること」
「患者さんを一人の人として丁寧に見ようとする姿勢が素晴らしい」
と高い評価が寄せられました。

出雲市民病院では、研修の最後に指導医との振り返りを行っています。「もし、もう一度同じ診察ができるとしたらどうする?」という前向きな問いかけを通じ、次のステップにつながるポジティブなフィードバックが得られ、研修医の先生にとって大きな励みになったようです。

今回の研修で得た気づきと成長が、今後の臨床の場で確かな力として発揮されることを期待しています。

💛看護学生の皆さん💛冬のインターンシップのお知らせ
17/10/2025

💛看護学生の皆さん💛
冬のインターンシップのお知らせ

5階病棟でミニコンサートが開催されました! ファゴット奏者の木村 恵理さんの演奏が披露されました。「小さい秋みつけた」や、「里の秋」など皆さんが知っている曲の演奏もあり、患者さんやスタッフからは自然と笑顔がこぼれ、穏やかなひとときを過ごすこ...
16/10/2025

5階病棟でミニコンサートが開催されました!
 ファゴット奏者の木村 恵理さんの演奏が披露されました。「小さい秋みつけた」や、「里の秋」など皆さんが知っている曲の演奏もあり、患者さんやスタッフからは自然と笑顔がこぼれ、穏やかなひとときを過ごすことができました。‘ファゴット’という楽器の魅力を知ることができたとともに、人を元気づける音楽の力に感動しました。木村さんありがとうございました。

★お知らせ★ 出雲ケーブルビジョン「みんなでボーリンぐぅ」に出雲医療生協として参加しました。出雲市民病院VS出雲市民リハビリテーション病院のスタッフ対抗戦です!病院紹介や院内行事もさせていただきました。当日は楽しいボウリングを通じて、病院の...
17/09/2025

★お知らせ★ 
出雲ケーブルビジョン「みんなでボーリンぐぅ」に出雲医療生協として参加しました。出雲市民病院VS出雲市民リハビリテーション病院のスタッフ対抗戦です!病院紹介や院内行事もさせていただきました。当日は楽しいボウリングを通じて、病院の特色や取り組みについてお伝えする機会となりました。会場の様子や病院紹介の模様は放送でご覧いただけます。ぜひご視聴いただき、当院の雰囲気やスタッフの思いを知っていただければ幸いです。
【放映日】9月17日(水)17:30~18:00
【再放送】9月20日(土)、9月21日(日)、9月24日(水)、9月27日(土)9月28日(日)
※詳細な時間は出雲ケーブルビジョンのホームページをご覧ください

インフルエンザワクチン接種について●予約開始日  : 2025年9月16日(火)  ~接種について~    ●接種時間:10月14日(火)~2026年1月30日(金)平日11時~又は予約診察時●対象者 :小学生以上(※ただし13歳以下の方は...
16/09/2025

インフルエンザワクチン接種について
●予約開始日  : 2025年9月16日(火)  
~接種について~    
●接種時間:10月14日(火)~2026年1月30日(金)平日11時~又は予約診察時
●対象者 :小学生以上(※ただし13歳以下の方は2回接種)

コロナワクチン接種について◆予約受付開始日 : 2025年9月16日(火)~◆ワクチン接種:2025年10月2日(木)~ の毎週木曜日 15時~16時ご希望される方は、予約のうえお越しください。
16/09/2025

コロナワクチン接種について
◆予約受付開始日 : 2025年9月16日(火)~
◆ワクチン接種:2025年10月2日(木)~ の毎週木曜日 15時~16時

ご希望される方は、予約のうえお越しください。

住所

塩冶町1536/1
Izumo-shi, Shimane
693-0021

電話番号

+81853212722

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