28/12/2018
大切な方を亡くされて、初めての年末年始をお過ごしになる方へ…
今回も、グリーフとの折り合いを付けるためのグリーフワークと、大切な人との思い出に感謝する上で、みなさんにアラン・D・ウォルフェルト氏からの「役に立つアイデア」9選をプレゼント
◆自分自身に対して優しくする
必要以上に自分一人で頑張らないようにしてください。
ホリデーシーズンに感じるグリーフをあるがまま受け止めてあげて下さい。
そして、大切な人を喪ってグリーフの状態にある自分自身についても、あるがまま受け止めてください。
誰かと比べる必要はありません。
◆生きることに集中する
死別をしてから、さほど時間を経過していない場合、あなた自身にとって今年のホリデーシーズンは、生き延びることに集中せざるを得ないかもしれません。
もしそうだとしたら、そんな自分に広い心を持って接してください。
ホリデー関連の行事にあなたが参加してもしなくても、どちらにしても日々は進んでいくのです。
◆大事なことを意識する
ホリデーの行事を全て取りやめてしまうのではなく、ホリデーの行事や儀式をできるだけシンプルな形に変えられないか考えてみてください。
自分にとって重要なものに集中をして、それ以外は一旦脇に置いてみてください。
◆自分のして欲しいことを伝える
自分の強さや勇気をかき集めて、自分の周りにいる家族や親せき、友人たちにこのホリデーシーズンにして欲しいことを伝えてみてください。
もし、彼らにはそばにいて欲しいけれども、いつもとは違う場所で集まりたいと思うならば、具体的に伝えてみてください。
また、恒例のイベントを今年は取りやめたいと思うのであれば、その通りに伝えてください。
そして、このホリデーシーズンをどう過ごしていいのかわからないのであれば、「どう過ごしていいのかわからない」と伝えてみてください。
◆偲ぶ儀式に参加する
北米などの病院やホスピス、あるいは、葬儀社などでは、ホリデーシーズンになると大切な人を偲ぶ儀式が開催されます。
グリーフにある者同士が繋がり合い、表に出さないように我慢してきた感情や思いを共有する場を与えてくれるような儀式に参加することは、癒される時間になります。
特に死別してから間もない時に、多くのご遺族がこのような場に参加したことは、ホリデーの間に行ったことの中で最も重要なことだったと言っています。
※日本では、ホリデーシーズンにこのような場が作られることは、まだまだ広がっていないこともあるため、(株)ジーエスアイにて毎年ホリデーサポートグループを開催しております。
◆亡くなった人の好物を作る
ホリデーシーズンに家族が集まった時に食べていた「思い出深い食べ物」やみんなにとって「特別な食べ物」は、ホリデーにとって欠かすことのできないパーツと言えるでしょう。
その特別な食事の醸し出す香りや味を、誰もが楽しみにしていた確率がとても高いことと思います。
もし、今一人暮らしをしているなら、他の人とつながる方法を見つけてください。
このホリデーシーズンに、一人でいることになりそうならば、誰かと一緒にいるように努力をする必要があります。家族と一緒に過ごす予定が立たないのであれば、友人を夕食に招待してみてはどうでしょう。
近隣の施設や教会などでボランティアを募集している様であれば、参加してみてください。
◆グリーフカウンセリングの予約を入れる
ホリデーシーズンにグリーフカウンセラーとの予約を入れてみてください。1~2回のカウンセリングのセッションを通じて、自分のグリーフとの向き合い方が少し対応しやすくなることでしょう。
今自分にとって何が重要なことで、何が重要ではないのかについてはっきりとさせることができて、大切なことに集中することができるようになるはずです。
◆「祝福」の数を数える
自分が感謝をしなければならないことを全て考えてみてください。これを考えることは、痛みを否定することではありません。感謝することを考えることによって、自分の人生が生きる価値のあるものだと考えることを助けてくれるのです。
◆来年が今年よりも良い年になることを信じる
来年は、今年よりも良い年になると信じてみてください。グリーフと向き合うことを通じて癒され、成長する能力を自分が持っていると信じてみてください。
ホリデーの季節に溢れる愛や与え合うスピリッツ(魂)を信じてください。