09/09/2021
パラリンピック シッティングバレーボールの選手担当医療のため、8月27日から9月2日までの1週間出務してきました。コロナ禍中の開催にご意見様々あるかとは思いますが、開催する以上、医務は必ず必要であり、全力で対応を行ってまいりました。もちろん、自身を含む関係者の感染予防もできる限り行っております。
試合会場フロアサイド(添付動画のロシアvsアメリカにいます)と医務室をメインに練習会場等の医療を担当しておりました。出務期間中大きな事故や負傷の対応はなく無事に終了できてよかったです。写真は訓練の様子と、実際のネットの高さを私(177㎝)で試したものです。この高さでのプレーのすごさが実感されます。
選手たちのハンディキャップの大小に関わらない躍動感あふれるプレーに感動を覚えました。チームスタッフの的確なサポートや周りのボランティアスタッフの活動にも、5年越しのこの大会に対する強い思いが感じられました。
パラスポーツにはシッティングバレー以外にもたくさんの競技があり、健常者も一緒に楽しむことができるスポーツもたくさんあります。このパラリンピックを通じて、いろいろと知って、興味をもってくれる人がふえることを願っています。
https://sports.nhk.or.jp/paralympic/highlights/content/6424774b-0a1d-4b90-9aab-98e94f848024/