18/03/2026
なんか久しぶりの投稿になります(;^_^A
白内障手術で使用する遠近両用(多焦点眼内レンズ)について。
よく質問がありますので。
多焦点眼内レンズは、入って来た光を部分ごとの度数がデザインされていて、遠方、中間、近方などに振り分けて網膜上に複数の焦点を作ります。
なので、多焦点眼内レンズはコントラスト感度の低下や、視力においては全ての距離が完璧に見えるものではなくて個人差もありますが、遠用 近用とも70%程度だと思わないといけないでしょうね。最近は品質もよくなっているでしょうが、以前は高齢者だけにして..........なんて事もありましたね~(;^_^A
とくに、仕事上においてプロの運転ドライバーや近方重視のスタイルの生活等では視力や色や光のわずかな違いを見極めることが仕事に影響のある職業では、術後に微妙な見え方の変化が支障になる場合がありますので単焦点を選択するのが望ましいのではないかと思います。
術後はメガネを使わない生活を望むだけではなくてメガネに頼る頻度を少なくなったな~という程度が良いかもしれません。
自分や家族さんの年齢や性格に生活スタイルやどの程度の視力が必要なのか術前検査では十分に説明を受け、そして良く質問し納得と同意を得て眼科医とよく相談して、最適なレンズを選ぶ事が良いと思います。
多焦点レンズの代金は施設にもより違うのですが保険適用外です。
あと、高齢者さんは難しいケースもあるので、良く医師と相談してください。
大きく分けての、もう一方の眼内レンズ(単焦点)はピントが1箇所(通常は遠方)に合う標準的なレンズです 。
遠方に合わせた場合は遠方視力の鮮明さが得られますが、近くを見る際には老眼鏡が必要になることが多いです 。逆に手元に合わせた場合は、遠方の眼鏡を必要になります。それと、遠方視力を0.7~0.8程度の近視状態に設定すると近方もそこそこ見えますね。
単焦点レンズは健康保険の範囲で負担は少ないです。
上記すべて私の臨床経験での説明になりますので絶対ではありませんが参考になるのではないかと思います。