10/11/2025
『大和郡山市女性消防団による避難所で行うエコノミー症候群に対する運動指導及び監修』
令和7年11月15日(土)に開催される大和郡山市地域防災訓練にて、標記消防団員によるエコノミー症候群に対する運動を住民の方に周知する企画において、運動内容を指導・監修する為、10月15日(水) 11月5日(水)の2回(公社)奈良県柔道整復師会 福祉部が赴きました。
この事業の発端は、さかのぼる事7年前、令和元年11月に開催された大和郡山市の地域防災訓練で女性消防団員によるエコノミー症候群に対する運動を本会福祉部が指導・監修をさせていただいた事がきっかけとなり、今回もお声をかけていただきました。
打ち合わせ会議は大和郡山市消防署の団長室を利用されており、7年ぶりに会う消防団の方々とは懐かしい顔ぶれでしたが懐かしさに浸っている事もなく、早速、体操の内容の指導・監修に取り掛かりました。体操の内容は7年前に指導・監修した内容を着実に取り入れでくださり、又今回は大和郡山市のオリジナル楽曲に合わせ、タオルを使用したヨガ的な要素も取り入れ無理なくできる体操でした。実際の被災地避難所においてエコノミー症候群が多発した事も聞き及んでおり、避難所で行うことを視野に入れ専門的な部分も助言させてもらい素晴らしい内容となりました。
本会においては毎年開催される大規模な奈良県防災訓練にも積極的に参加し避難所においての活動の幅を広げるためにも地域消防団との連携も大切にし、(公社)奈良県柔道整復師会が公衆の医療・保健・福祉の増進に努め、また啓発指導ができ地域住民にとりましても身近に感じる団体になる様に日々邁進していきたいと思います。
公益社団法人奈良県柔道整復師会
福祉部長 大石 雄一