22/10/2025
【アーユルヴェーダの「知っている」という概念】
例えば「言霊」という事について
「良い言葉を使えば良い未来がやってくる」
そしてその逆もあるというのは
日本人なら聞いたことはあると思います。
言霊の効果について、
「それくらい知ってるよ」と思う方も多いと思います。
でもアーユルヴェーダにおいては
それを知らないのと同じになります。
アーユルヴェーダの「知っていること」と
日本語の「知っていること」言う事は全く異なる次元にあります。
アーユルヴェーダでは「知っている」
という事は
「ディー、ドウルティ、スムルティ」
の3段階に分かれています。
日本人が使う、「言霊の話は聞いたことある。本で読んだことあるから知ってるよ。」
というレベルにおいては、ディーの段階です。
「聞いたことがある」と言うレベルです。
アーユルヴェーダでは知っていると言うことにはなりません。
そして、次の段階のドゥルティ
これは言霊に関しての知識をどのぐらいの範囲において、
どのぐらいの深さで認知しているかという基準になります。
言霊おいての話を1個だけ知ってるのか、
それとも1000個の話を知ってるのか。
それについての知識の認識度合いがドゥルティに当たります。
いくら言霊についての本を出版したり、
講演会を開ける講師だとしても、「言霊の力を知らない」と位置付けられます。
そして、最後のスムルティ。
これは実際に「言霊を日常生活で意識して実践している」ことです。
これができて、ようやくアーユルヴェーダにおいての
「言霊の力を知っている」と言う段階になります。
言霊の力を理解して、深い知識を持ち、日常生活で実践できているひとだけが
「言霊の力を知っている」
ということになるのです。
例えばヨガ哲学のシャウチャ(清浄)においても
「綺麗に自分や身の回りを保つと心身に良い」と聞いた事がある。
だけではどんな豊富な知識があっても
それが日常生活取り込めていなければ「シャウチャ(清浄)が
「シャウチャ」を知らない人と同レベルと捉えられます。
今日から「アーユルヴェーダでいう『知ってる人』として実行できる人を一緒に目指していきましょう🌱
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