聖マリアンナ医科大学 血液・腫瘍内科 Hematology, St. Marianna University School of Medicine

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10月31日に第18回(令和7年度)前田賞授賞式が行われました。当科より上村悠先生が今年の受賞者の1人として選ばれました。上村悠先生のコメントです。「この度は素晴らしい賞をいただき誠に光栄に存じます。私の研究テーマである   ( ) は  ...
11/11/2025

10月31日に第18回(令和7年度)前田賞授賞式が行われました。当科より上村悠先生が今年の受賞者の1人として選ばれました。

上村悠先生のコメントです。「この度は素晴らしい賞をいただき誠に光栄に存じます。私の研究テーマである ( ) は がT細胞やNK細胞に感染・増殖することで炎症症状を起こす疾患です。先行研究では のEBV感染細胞で が恒常的に活性化し炎症症状を引き起こすことに加え、 #ルキソリチニブ がSTAT3の活性化を抑制し、炎症性サイトカインの産生を抑制することがわかっています。根治療法は造血幹細胞移植ですが、移植時に炎症症状がある症例の予後が悪く、いかに炎症を制御するかということが重要な課題でした。そこで私たちは に対する #ルキソリチニブ の効果と安全性を評価するため医師主導治験を実施しました。本研究の結果から #ルキソリチニブ は の炎症症状を改善し、移植成績の向上や生命予後の改善が期待されます。本研究に携わり私はPhysician-Scientistになりたいという志がより強固になりました。診療のみならず、より一層研究に力を入れたいと考えております。また、今回の受賞は、私の力だけでなく当科のスタッフをはじめとした本学の職員の方々のお力添えによるものと感じており、感謝申し上げます。」

前田賞は本学の全ての教職員のうち、優れた研究・活動を行った者、社会的、文化的に貢献等の成果等により本学の名誉を昂めた者に、その栄誉を讃え、その業績・功績に対し顕彰することを目的として本学第3代理事長、故・前田徳尚先生のご寄付により創設された賞です。

#聖マリアンナ #血液内科 #血液疾患

4年生石川歩璃さんが本日から血液内科での研究を開始しました。「研究室配属で、昨年からお世話になっている血液内科を希望しました。これまでの研究を通して、血液疾患の奥深さに興味を強く持っております。先生方のご指導を受けながら自分の考えをまとめて...
04/11/2025

4年生石川歩璃さんが本日から血液内科での研究を開始しました。「研究室配属で、昨年からお世話になっている血液内科を希望しました。これまでの研究を通して、血液疾患の奥深さに興味を強く持っております。先生方のご指導を受けながら自分の考えをまとめていくことで疾患の理解を深め、将来につなげていきたいです。」1か月よろしくお願いします。

#聖マリアンナ #血液内科 #血液疾患

ハロウィーンを前に、新井文子先生による手作りランチ会が行われました。今回のメインは教授室で炊かれた新井先生の「きのこと鶏」「かぼちゃとベーコン」「五目」の3種類の炊き込みご飯。今回は新井先生以外の方々からの持ち寄りおかずや手作りパンプキンケ...
28/10/2025

ハロウィーンを前に、新井文子先生による手作りランチ会が行われました。今回のメインは教授室で炊かれた新井先生の「きのこと鶏」「かぼちゃとベーコン」「五目」の3種類の炊き込みご飯。今回は新井先生以外の方々からの持ち寄りおかずや手作りパンプキンケーキ、季節の果物が新井先生の熊本土産「いきなりだんご」と一緒にテーブルを埋め尽くしました。皆さんの感想は全員揃って「美味しい♥」やはり炊きたてご飯は美味しいですね。ごちそうさまでした。

#聖マリアンナ #血液内科 #血液疾患 #サラメシ
#いきなり団子 #スノーホワイトチーズ

10月17日に熊本大学で開催された第16回  #柴三郎プログラム セミナーで新井文子先生が「 ( )~炎症と腫瘍、2つの顔をもつ難治性疾患への挑戦~」を講演しました。当セミナーは高校生の人材発掘・育成(柴三郎Jr.)から学部時代(プレ柴三郎...
26/10/2025

10月17日に熊本大学で開催された第16回 #柴三郎プログラム セミナーで新井文子先生が「 ( )~炎症と腫瘍、2つの顔をもつ難治性疾患への挑戦~」を講演しました。当セミナーは高校生の人材発掘・育成(柴三郎Jr.)から学部時代(プレ柴三郎プログラム)、大学院修了(柴三郎プログラム)までシームレスに研究ができる環境を提供、支援する熊本大学大学院医学教育部によるプログラムの一環です。座長は熊本大学血液内科教授の安永純一朗先生です。新井先生「 #熊本大学 の前進である #熊本医学校 で学ばれた #北里柴三郎 博士の名を冠したプログラムにお呼びいただき、大変光栄です。学生、研修医、血液内科医、基礎研究者など、多くの方にご参加いただきました。」

柴三郎プログラム
https://www.shibasaburo-kumamoto.jp/program_gaiyo/

第16回柴三郎プログラムセミナー
https://www.shibasaburo-kumamoto.jp/new/5785/

#聖マリアンナ #血液内科 #血液疾患
#いきなり団子

第86回  #日本血液学会 学術集会では神戸ならではのスイーツなど、コラボ企画が沢山ありました。特に大人気だった「はたらく細胞コラボ」では時の人、  さんと記念撮影しました。2026年3月20-21日に東京で開催予定の   国際シンポジウム...
24/10/2025

第86回 #日本血液学会 学術集会では神戸ならではのスイーツなど、コラボ企画が沢山ありました。特に大人気だった「はたらく細胞コラボ」では時の人、 さんと記念撮影しました。
2026年3月20-21日に東京で開催予定の 国際シンポジウムのポスターを貼って頂きました。

#聖マリアンナ #血液内科 #血液疾患

10月10-12日に神戸で開催された第86回  #日本血液学会 学術集会では当科より幅広い分野の5つの演題を発表しました。( #治療抵抗性白血病 の分子病態(玉井勇人先生)、移植後感染症の新規スクリーニング検査(佐野文明先生)、  に対する...
23/10/2025

10月10-12日に神戸で開催された第86回 #日本血液学会 学術集会では当科より幅広い分野の5つの演題を発表しました。( #治療抵抗性白血病 の分子病態(玉井勇人先生)、移植後感染症の新規スクリーニング検査(佐野文明先生)、 に対する #アレムツズマブ を用いた の効果(内田三四郎先生)、 の病型分類(安井寛先生)・予後因子(脇坂朱遥先生))

新井文子先生「安井先生の身振り手振りを交えた力説に聴衆は魅了されました。今年入局の脇坂朱遥先生は、口頭、しかも英語での発表でした。非常にわかりやすく堂々とした学会デビューでした。内田先生のポスター発表は黒山の人だかりでした。

#聖マリアンナ #血液内科 #血液疾患

10月10-12日に神戸で開催された第86回  #日本血液学会 学術集会で共同研究者である  #東京科学大学 の西尾美和子准教授が   に対する  #ベネトクラクス の効果について発表を行った他、新井文子先生が  #大阪母子医療センター 澤...
21/10/2025

10月10-12日に神戸で開催された第86回 #日本血液学会 学術集会で共同研究者である #東京科学大学 の西尾美和子准教授が に対する #ベネトクラクス の効果について発表を行った他、新井文子先生が #大阪母子医療センター 澤田明久先生の教育講演「 における #造血幹細胞移植 アップデート」の座長を務めました。そして富田直人先生も座長を務めました。

・西尾美和子「 ( )における の有効性(Effects of , a BCL2 inhibitor, in systemic chronic active Epstein-Barr virus disease)」(口頭)
・新井文子. 慢性活動性EBウイルス病における同種 #造血幹細胞移植 アップデート(教育講演座長)
・富田直人. :予後因子・その他(ポスター座長)

#聖マリアンナ #血液内科 #血液疾患

10月10-12日に神戸で開催された第86回  #日本血液学会 学術集会では幅広い分野の5つの演題を発表しました。・佐野文明「多項目デジタルPCR法を用いた同種造血幹細胞移植後の網羅的ウイルススクリーニング検査(Comprehensive ...
17/10/2025

10月10-12日に神戸で開催された第86回 #日本血液学会 学術集会では幅広い分野の5つの演題を発表しました。

・佐野文明「多項目デジタルPCR法を用いた同種造血幹細胞移植後の網羅的ウイルススクリーニング検査(Comprehensive viral screening test after allo-HSCT using digital multiplex PCR)」(口頭)
・玉井勇人「KMT2A::AFF1陽性 #急性リンパ性白血病 の 併用Ara-C療法の検討(Preclinical efficacy of amlexanox - Ara-C in ALL with KMT2A::AFF1)」(口頭)
・安井寛「 におけるALTとフェリチンによる病型分類の意義(Significance of ALT and ferritin levels in defining distinct disease subtypes in CAEBV)」(口頭)
・脇坂朱遥「 患者の末梢血単核球のEBV-DNAと予後との関連(Prognostic impact of EBV-DNA levels in peripheral blood mononuclear cells in CAEBV)」(口頭)
・内田三四郎「 / #リンパ腫 に対する #アレムツズマブ を用いたHLA半合致移植(HLA-haploidentical HCT with alemtuzumab for adult T-cell leukemia/lymphoma)」(ポスター)

#聖マリアンナ #血液内科 #血液疾患

#造血幹細胞移植 #幹細胞移植

玉井勇人先生の論文「Combined Treatment with Amlexanox and Cytarabine Induces Apoptosis via the S100A6–Akt Pathway in KMT2A::AFF1-P...
07/10/2025

玉井勇人先生の論文「Combined Treatment with Amlexanox and Cytarabine Induces Apoptosis via the S100A6–Akt Pathway in KMT2A::AFF1-Positive Acute Lymphoblastic Leukemia」が血液学分野のトップジャーナルの一つである国際科学誌「 」に掲載されました。「本研究では、極めて難治性であるKMT2A::AFF1陽性 #急性リンパ性白血病 に対し、主要治療薬の一つである #シタラビン( )に抗アレルギー剤 #アムレクサノクス( )を併用することで、S100A6–Akt経路を相補的に抑制し、アポトーシスを誘導することで抗腫瘍効果が増強されることを明らかにしました。この知見は、KMT2A::AFF1陽性急性リンパ性白血病に対する新たな治療戦略として、今後の臨床応用においてブレイクスルーをもたらす可能性があると考えています。」

「Combined Treatment with Amlexanox and Cytarabine Induces Apoptosis via the S100A6–Akt Pathway in KMT2A::AFF1-Positive Acute Lymphoblastic Leukemia」
https://www.nature.com/articles/s41375-025-02782-5

#聖マリアンナ #血液内科 #血液疾患

9月25-27日に金沢で開催された第84回  #日本癌学会学術総会(The 84th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association)で行われたインターナショナルセッション 6「宿主因子に...
05/10/2025

9月25-27日に金沢で開催された第84回 #日本癌学会学術総会(The 84th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association)で行われたインターナショナルセッション 6「宿主因子に注目した による発がん機構(Host Factors in EBV-induced Carcinogenesis)」(9月26日)の演者と演題は次の通り

新井 文子 (聖マリアンナ医科大学)「座長のことば」

1 近藤悟 (金沢大学・耳鼻咽喉科頭頸部外科) 「Epstein-Barrウイルスに誘導される上咽頭癌発癌機構宿主因子に着目して」

2 岡部篤史 (千葉大学・健康疾患オミクスセンター/分子腫瘍学)「ウイルスクロマチン相互作用によるホストクロマチン異常活性化機構の解明」

3 Kim Seok Jin (Sungkyunkwan University School of Medicine Samsung Medical Center)「Intravesicular microRNA in EVs from ENKTL Patients: Prognostic and CAEBV-Associated Signatures」

4 Kim Hyery (University of Ulsan College of Medicine, Asan Medical Center) 「Host Context and Early Clinical Features of Pediatric Chronic Active EBV Infection」

5 西尾美和子 (東京科学大学・生体システム解析学)「慢性活動性EBウイルス病の病態解明に向けて」

6 Jeyasekharan Anand D. (Cancer Science Institute of Singapore, National University of Singapore, Singapore/Department of Haematology-Oncology, National University Cancer Institute, Singapore, Singapore /NUS Centre for Cancer Research, National University of Singapore, Singapore) 「Distinct Immune Landscapes in Endemic and Sporadic Burkitt Lymphoma Reflect EBV Association」

写真 左から岡部篤史先生、Jeyasekharan Anand先生, 新井文子先生、近藤悟先生、Hyery Kim 先生、西尾美和子先生、Seok Jin Kim 先生

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9月25-27日に金沢で開催された第84回  #日本癌学会学術総会(The 84th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association)で行われたインターナショナルセッション 6「宿主因子に...
03/10/2025

9月25-27日に金沢で開催された第84回 #日本癌学会学術総会(The 84th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association)で行われたインターナショナルセッション 6「宿主因子に注目した による発がん機構(Host Factors in EBV-induced Carcinogenesis)」(9月26日)で新井文子先生が韓国 Samusung Medical Center, Sungkyunkwan University School of MedicineのSeok Jin Kim先生と共同で座長を務めました。セッションでは日本、韓国、シンガポールの気鋭の研究者6人がそれぞれの研究について発表しました。

新井先生「『誰もが持っているEBウイルスが、なぜ一部のヒトで重篤な疾患を起こすのか』の疑問を解決する目的の下、それぞれの研究結果を共有し、お互いの親交が深まりました。この成果は何らかの形で残したいと思います。EBウイルスがテーマのシンポジウムは久しぶりとのことで、多くのEBV研究者が現地参加、活発に議論いただきました。研究の未来につながる機会になったと確信しています。ご参加ありがとうございました。オンデマンド配信は10/17(金)頃開始が予定されています。」

#聖マリアンナ #血液内科 #血液疾患

9月17-19日にベトナム・ホーチミンで開催された第30回アジア太平洋  #造血幹細胞移植学会( )に加藤葵NP(Nurse Practitioner、 #診療看護師)が招待され、「Practical experience of NP–nu...
30/09/2025

9月17-19日にベトナム・ホーチミンで開催された第30回アジア太平洋 #造血幹細胞移植学会( )に加藤葵NP(Nurse Practitioner、 #診療看護師)が招待され、「Practical experience of NP–nurse collaboration in early intervention for HSCT patients through a Rapid Response System」という演題でRapid Response Systemによる造血幹細胞移植患者への早期介入におけるNPと看護師の連携実践について発表しました。

造血幹細胞移植医療では、免疫抑制や感染リスクに伴い急変が多く、迅速な対応が求められます。当院では #院内迅速対応システム(RRS)を導入し、早期対応を強化するとともに、多職種連携を推進しております。

加藤NP「初めての海外学会で緊張しましたが、会場はアットホームな雰囲気で、各国の看護の取り組みについて直接お話を伺い、大変貴重な経験となりました。今回得られた知見を今後の実臨床や教育活動にも活かしてまいります。」

第30回アジア太平洋造血幹細胞移植学会
30th Congress of Asia-Pacific Blood and Marrow Transplantation Group 2025
https://annualmeeting2025.apbmt.org/home/

#聖マリアンナ #血液内科 #血液疾患
#造血幹細胞移植 #幹細胞移植

住所

宮前区菅生2-16/1
Kawasaki-shi, Kanagawa
2168511

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