北九州市立八幡病院 DMAT

北九州市立八幡病院 DMAT 北九州市立八幡病院 DMAT隊員による活動報告、Facebookページです。

八幡病院の災害医療に対する取り組みについて、情報を発信します。
訓練や研修以外にも災害医療に関する情報を含め広くお伝えします。
ブログをメインに運営しておりますので、ぜひ下記URLへアクセスして下さい。

【 北九州市立八幡病院DMAT ACTIVITY REPORT 】
☞ http://dmat-yahatahp.hatenablog.jp/

<訓練参加報告>平成29年度中国地区DMAT連絡協議会実動訓練が10/13-15に岡山県で開催されました。当院からは災害外傷外科部長の田口が毎年コントローラー(運営スタッフ)として参加している訓練です。今回は岡山県内で発生した地震災害を想定...
07/11/2017

<訓練参加報告>
平成29年度中国地区DMAT連絡協議会実動訓練が10/13-15に岡山県で開催されました。当院からは災害外傷外科部長の田口が毎年コントローラー(運営スタッフ)として参加している訓練です。
今回は岡山県内で発生した地震災害を想定した訓練で、中国地方各県からDMATが参集し、参加者はDMATだけで約300名という規模でした。岡山県庁の調整本部、地域毎に設置された活動拠点本部、広域搬送を行うSCUなど県内様々な場所で同時進行で訓練が行われました。
写真は岡山市消防教育訓練センターで行われた局地災害対応訓練の様子です。

<訓練参加報告>北九州市消防局主催の平成29年度集団救急救助訓練が10/13に北九州市消防訓練センターで開催されました。当院からは医師・看護師5名からなるチームで市内3医療機関のチームとともに参加しました。高速道路での多重衝突事故という想定...
07/11/2017

<訓練参加報告>
北九州市消防局主催の平成29年度集団救急救助訓練が10/13に北九州市消防訓練センターで開催されました。
当院からは医師・看護師5名からなるチームで市内3医療機関のチームとともに参加しました。高速道路での多重衝突事故という想定で、北九州市消防局の指揮隊、消防隊、救助隊、救急隊と連携しながら多数傷病者の対応にあたりました。

06/12/2016

11月7日に大規模災害時、多数傷病者受け入れ訓練を行いました。入院患者の皆様や関係各所の協力もあり無事に行うことが出来ました。ご協力ありがとうございました。 当院は多数傷病者が発生した場合、災害拠点病院として後方支援体制を構築しなければなりません。災害時に迅速な医療対応を行うためには、院内災害対策本部における円滑な情報処理が重要となるため、今回の訓練では院内災害対策本部での情報処理を中心とした訓練を実施しました。 訓練想定は「近隣駅で脱線事故が発生し多数傷病者が発生」とし、院内災害対策本部は実動訓練を行い、傷病者を受け入れる各トリアージエリアは机上シミュレーション訓練を行いました。院内災害対策...

30/06/2016

「平成28年熊本地震における北九州JMAT活動報告」 DMAT業務調整員 末吉 宏成 平成28年 【4月14日】(木)21時26分【震源地】熊本県熊本地方(東経130.8 北緯32.7) 【震源の深さ】10Km【規模】マグニチユード6.4【津波の心配】なし 熊本県を震源とする地震が発生。同県益城町で震度7を観測。熊本県玉名市、熊本市、宇城市、西原村で震度6弱。大津町、菊陽町、南阿蘇村、八代市など広い範囲で震度5弱以上を観測した。宮崎県椎葉村でも震度5弱。福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、鹿児島県、山口県など周辺県でも震度4以上を観測。 【4月15日】(金)0時03分【震源地】熊本県熊本地方(東...

15/06/2016

平成28年6月4~5日(鹿児島)、平成28年度第1回九州沖縄地区DMAT技能維持研修に参加しました。DMATの更新には5年間に2回の技能維持研修への参加が必要です。災害時には傷病者の処置も重要ですが、災害対策本部、災害現場などとの情報共有や発信、受信が最重要です。技能維持研修では、その情報伝達訓練を含めた講義があり、ロジスティックのみならず、医師、看護師の情報処理能力向上につながるものであり、大変勉強になりました。 看護部 橋本 真美

15/06/2016

去る5月1日、2日にG7エネルギー大臣会合が北九州市で行われ、当院からも救急科の井上、田口と救急外来の井筒が医療対応のため会場で待機しました。また、期間中は当院敷地内に除染テントを設置して不測の事態に備えました。幸い緊急対応を要する急患や災害対応が必要な事態は発生しませんでしたが、日頃から連携して活動している消防隊・救急隊の方々と改めて救急・災害医療を見直す良い機会になりました。 救急科医師 田口 健蔵

15/06/2016

5月21日の午後に小倉の北九州病院本部で今年度最初の北九州地域DMATブラッシュアップセミナーが開催されました。今回は当初の予定を変更し、「平成28年熊本地震」の振り返りを行いました。当日は県内他地域だけでなく山口県、佐賀県、長崎県から50名を超える方々にご参加いただき、実際の活動について各施設からの報告を行いました。 場所や時期、活動内容も様々な多施設からの報告が行われ、自らの活動を振り返り、また次なる災害に向けての準備という意味でも他の施設の活動を参考にすることができた大変意義深い会となりました。 時間の関係上ディスカッションの時間があまり取れなかったため、現在各施設で行われている報告会・...

15/06/2016

熊本地震において被災された皆様の早期復興を心よりお祈り申し上げます。 4月14日21時26分、小児救急センターで勤務中に患者さんの携帯から一斉に緊急地震速報が流れました。私は、はじめ「大きな音の着信音だな」と思い、まさか九州で地震が起こるとは想像もしていませんでした。 揺れがおさまった後、どこからか「熊本で震度7」という声が聞こえました。DMAT自動待機基準であるとすぐに認識し、出動準備に入るため患者さんの申し送りと、看護師長に勤務調整を依頼し準備を開始しました。DMAT出動物品リストは作成してありましたが、災害の規模や種類により多少変化します。情報が少ない中で不足なく準備するための焦りと不安...

14/04/2016

4月1日の夜、新幹線の営業運転終了後にJR西日本の主催でテロ対応訓練が行われました。 本訓練ではJR西日本の他、福岡県警察、北九州市消防局、北九州市立病院(八幡病院・医療センター)から多数の職員が参加し、走行する新幹線車両とJR小倉駅を舞台に、不審者による薬物散布によって負傷者が発生したとの想定で行われました。 JRは乗務員と指令所の情報伝達、列車内や駅構内の乗客の避難誘導を、警察は犯人確保を、警察・消防のNBC対応チームは乗客の救出や除染、原因物質特定を、消防とDMATは傷病者のトリアージ、応急処置、搬送をそれぞれ担当しました。 普段あまり連携することのない組織と、列車内や駅構内という限られ…

28/03/2016

3月19日(土)に小倉医師会館で北九州市医師会災害医療研修会が行われました。 当院からは伊藤、井上、田口、橋本、中川、井筒、角田、末吉、山本の9名が講師、運営スタッフとして参加しました。 北九州市医師会・災害担当理事の福地先生のご挨拶の後、災害医療総論ということで救急救命九州研修所・郡山教授、当院の伊藤、中川の各講師による講義があり、その後は職種毎でのワークショップに移りました。 今回の研修は、新たに北九州市医師会医療救護計画に定められたDMOC(Disaster Medical Operation Center・災害医療作戦指令センター)の紹介とその運用に関するシミュレーションがメインテーマ…

24/03/2016

<平成27年度佐賀県災害医療従事者研修> 3月5日(土)、6日(日)の両日、佐賀大学で行われた佐賀県災害医療従事者研修に講師として昨年に引き続き参加させていただきました。この研修には例年佐賀県内の医療機関や消防本部から受講生や講師として多数の方が参加されており、さらに数名の講師が県外から招集されます。コースはそれぞれ1日完結の「総合基本コース」と「技能維持コース」が用意されており、受講生のニーズに合わせて選択できるようになっています。 5日の「総合基本コース」では、災害対応概論の講義の後にグループに分かれ、トリアージ実習、情報収集とEMIS操作、心のケア、エマルゴを用いたシミュレーションの研修…

11/03/2016

以下の訓練・研修に参加させて頂きましたので報告します。 リーガロイヤルホテル小倉消防演習(爆発物テロ想定) 福岡県医師会災害医療研修 リーガロイヤルホテル小倉消防演習(爆発物テロ想定) 3月3日(木)リーガロイヤルホテル小倉で北九州市消防局、福岡県警察と協働し、爆発物テロを想定した消防演習に参加してきました。 今回の訓練では、5月に行われるG7北九州エネルギー大臣会合に向けて、有事の際にそれぞれの関係機関が担うべき役割をいかに遂行していくのかという確認にもなりました。 今回の訓練は、ホテルのワンフロアが爆破による被害を受けたという想定でとり行われました。 警察による爆発物の確認・撤去作業や、消…

住所

八幡東区西本町4丁目18/1
Kitakyushu-shi, Fukuoka
805-0061

アラート

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