27/11/2025
災害用トイレを使ったことはありますか?
今回は、ひろっぱ9月号にて紹介した、災害用トイレの使い方を近森病院の理学療法士の野々宮さんにレクチャーしてもらいました。
【使い方】
①トイレの便座にビニール袋をかぶせ、その上から黒い排便袋をかぶせます。
②用を足します。
③白い粉(凝固剤)を入れて固めます。この時、トイレットペーパー、粉の袋や生理用品などのゴミも一緒に入れます。
④黒い袋を取り出し、頑丈に2回結びます。
⑤ごみを所定の場所へ捨てます。
ここまでをひろっぱにて紹介しましたが、今回は野々宮さんがさらに深堀り解説!
・感染対策のために、設置の際は手袋をしたり、便座は次亜塩素酸などで拭きましょう。
・ゴミは集積所で他のゴミと同じように回収されるので、それまでは自分たちで保管が必要。その間の臭いが、被災地では問題になっています。なので、今回使用したような臭いが出ない袋(災害トイレ用やおむつ用)を買って臭い対策をしましょう。
・人は、1日に5回~7回はトイレを使用します。僕は災害用トイレを300セット準備しています。
・一回試しておくと、「大丈夫」と安心感に繋がります。ぜひやってみましょう!僕も実際テストして、1ヶ月臭わなかったものを購入してます。
・ちなみに温度で戻ってしまう凝固剤もあるので、やはり、体験してくのが大切ですね!
撮影した広報メンバーも早速災害用トイレを購入!今度の週末にお試ししてみます。