14/10/2025
2025年10月14日(火)☁️☂️
医局開講50周年、2代目教授叙勲のお祝い会をかねた同窓会に久しぶりに大阪に行ってきました。
大阪はインバウンドが多く、まるで外国に行った感覚になりました。
同窓会では初代教授と2代目教授と一緒に写真を撮るぞ!と決めていました。
先輩方や後輩たちとも久しぶりに会えて嬉しかったです。
「なんか、当時の医局会みたいやなぁ。なんか、昔を思い出して楽しいなぁ」
って先輩がポツリと言ってみんなで感慨深い1日になりました。
僕は初代教授に憧れて、東北新幹線も飛行機も飛んでいない時に近畿大学に入学しました。
大学卒業後は産科婦人科学教室に入局し、初代教授から婦人科腫瘍学、手術や何よりも患者さんへの向き合い方をみっちり教えていただきました。
僕の診療スタイルの原点です。
教授は婦人科腫瘍学の権威で80歳まで婦人科がんの手術をされていました。
現在、98歳。当日も東京からお一人で新幹線に乗り参加されていました。
大学院卒業後、奈良県の桜井病院で医長の時、不妊治療をすることになりました。
日本で初めて体外受精を成功されたのが2代目教授です。月に1回、奈良まで来ていただき、不妊治療を教えていただきました。
僕の不妊治療の原点です。平成7年7月から平成9年6月までの赴任期間で約1,600人のお産をし、不妊治療では175人の方が妊娠されています。
クリニック開業後も約半年間体外受精の度に立ち会っていただきました。
2代目教授は80歳。当日は仙台から参加されました。
大阪に行ったタイトなスケジュールの中、ちょっとだけ桜井病院を外から眺めてきました。