30/10/2025
まつクリ院長通信No503
松田院長からあなたへ 耳より情報
「実践編:1日の食事モデル(和食+MIND食アレンジ)」
① 朝食 ― 脳を目覚めさせる一皿
1日の始まりには、エネルギー源と脳に必要な栄養素をバランスよく補うことが大切です。ご飯に雑穀を混ぜて食物繊維をプラスし、納豆や味噌汁で大豆の良質なたんぱく質を摂取しましょう。ヨーグルトにブルーベリーを添えると、MIND食で推奨されるポリフェノール(抗酸化物質)が加わり、脳の健康に役立ちます。
② 昼食 ― 活動を支えるエネルギー
昼食は午後の活動を支えるために、炭水化物・たんぱく質・野菜の組み合わせを意識します。例えば、焼き魚定食にひじきやほうれん草のお浸しを加えると、地中海食と和食のいいとこ取りができます。オリーブオイルを使った和風ドレッシングを野菜にかければ、MIND食の要素も自然に取り入れられます。塩分は控えめにし、味付けは「薄味+香辛料や柑橘」で工夫するとDASH食にも近づきます。
③ 夕食 ― 疲れを癒やし、体を修復する食事
夕食は、1日の疲れを癒やし、睡眠中に体を修復する栄養が大切です。おすすめは、鮭やサバなどオメガ3脂肪酸を豊富に含む青魚と、野菜たっぷりの味噌汁。副菜にブロッコリーやトマトを取り入れると、抗酸化作用のあるビタミンCやリコピンが加わります。デザートにはみかんやりんごを少し食べれば、自然な甘みとビタミンが補えます。
★院長よりメッセージ
日常の和食に少し工夫を加えるだけで、MIND食のエッセンスを取り入れることができます。
今日の一食が、未来の脳と体を守る投資です。無理なく、楽しく続けていきましょう♪