よしき往診クリニック

よしき往診クリニック よしき往診クリニック(YOC)の公式ページです。
クリニックのこと、在宅医? 診療の基本方針
「総合的な在宅医療を行うことにより
医療機関と患者、地域を結びつけ、より良い社会を作ることへの挑戦を目標とする。」

31/10/2025

8月下旬より、地域医療研修の一環として、京都岡本記念病院から山下夏花先生が当院にお越しになり、5週間の研修を終えられました。
山下先生より研修を終えてのご感想を頂戴しましたので、ご紹介いたします。

研修前は、「病院で行っている診療を自宅で行う」といったイメージを持っていましたが、実際に研修を終えて、在宅医療は医療の枠組みを超えた役割を担っていることを実感しました。

患者さんが抱えている多くのモヤモヤを、医師やスタッフが丁寧に傾聴することで、気持ちが少し楽になる――。話を聞くことは必ずしも医療行為ではありませんが、医療の基本であることを改めて感じました。

生活全体を診る在宅医療だからこそ気づけることがあり、その役割は非常に重要だと感じました。

「何かあった時は、よしきさんがいてはるから安心です」
患者さんのこの言葉が、とても印象に残っています。

山下先生は整形外科の道に進まれるご予定とのことで、当院と同法人である桂西口整形外科クリニックの外来診察にもご参加いただきました。

今回の研修で得られた学びを今後に生かされ、さらなるご活躍をされることを、スタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。

開催報告:第4回 Kyoto西京緩和ケアRevolutions10月11日(土)、三菱京都病院にて「第4回Kyoto西京緩和ケアRevolutions」を開催しました。会場+Webのハイブリッド形式で、47名の方にご参加いただきました。▼第...
15/10/2025

開催報告:第4回 Kyoto西京緩和ケアRevolutions

10月11日(土)、三菱京都病院にて「第4回Kyoto西京緩和ケアRevolutions」を開催しました。会場+Webのハイブリッド形式で、47名の方にご参加いただきました。

▼第1部(16:00〜16:45)
座長: 医療法人双樹会 理事 守上 佳樹 先生
演題: 「使ってほしい、ACP道しるべ!『病気の経過とこれからのこと』」
演者:
・三菱京都病院 緩和ケア科 部長 吉岡 亮 先生
・三菱京都病院 看護部 緩和ケア認定看護師 大津 裕佳 先生

第1部ではまず、大津先生より、三菱京都病院で実際に使用されているACPツール「道しるべ」についてご紹介いただきました。

続いて、吉岡先生による実践編として、医師役を吉岡先生、患者役を田上先生、患者家族役を大津先生が務め、ロールプレイ形式での解説が行われました。

大津先生のお話からは、「道しるべ」の作成に費やされた時間や、現場での経験に基づいた工夫が随所に見られ、非常に貴重なお話を伺うことができました。

吉岡先生によるロールプレイでは、実際のACPの場面をリアルに体感でき、ACPの経験がない方でも現場の雰囲気や対応の仕方を具体的にイメージすることができる時間となりました。

▼第2部(17:05〜17:50)
座長: 洛和会音羽病院 緩和ケア内科 部長 山代 亜紀子 先生
演題: 「広めてほしい!使ってほしい!がん疼痛治療アルゴリズム」
演者:
・医療法人双樹会 よしき往診クリニック 医師 田上 恵太 先生

第2部もロールプレイ形式で進行され、ベテラン指導医役を田上先生、研修医役を山代先生が演じられました。

がん疼痛コントロールに悩む研修医に対し、田上先生が「がん疼痛治療アルゴリズム」を用いて、患者さんにとって最適ながん疼痛の緩和方法を見つけていくという内容でした。

このアルゴリズムは、“がん疼痛を和らげる、を日本の文化に”という理念のもと作られたものであり、現場ですぐに活用できる実用性の高いツールであることが印象的でした。

引き続き、当取り組みにご協力いただける医療機関様を募集しております。

「京都で最高の緩和ケアが受けられる環境」を、ぜひ一緒に作り上げていきましょう!

第5回 Kyoto西京緩和ケアRevolutionsは、2026年春頃の開催を予定しております。
また皆さまとお会いできる日を、心より楽しみにしております。

【Re-1グランプリ受賞】患者の人生が最優先!仲間とともに社会に常に挑戦する守上佳樹がここにきて老年医学について学び直してみた!をテーマに発表され候補者の中から見事グランプリを獲得!!多くの皆様投票ありがとうございました。引き続きご指導ご鞭...
02/10/2025

【Re-1グランプリ受賞】

患者の人生が最優先!

仲間とともに社会に常に挑戦する守上佳樹がここにきて老年医学について学び直してみた!をテーマに発表され候補者の中から見事グランプリを獲得!!

多くの皆様投票ありがとうございました。

引き続きご指導ご鞭撻の程どうぞよろしくお願いいたします🏆🏆

【イベント告知】第4回 Kyoto西京緩和ケアRevolutionsのお知らせ在宅医療や地域医療に携わる医療従事者の皆さまを対象に、専門知識の共有やネットワーク構築を目的とした勉強会を開催いたします。ぜひご参加ください。【イベント詳細】日時...
23/09/2025

【イベント告知】

第4回 Kyoto西京緩和ケアRevolutionsのお知らせ

在宅医療や地域医療に携わる医療従事者の皆さまを対象に、専門知識の共有やネットワーク構築を目的とした勉強会を開催いたします。ぜひご参加ください。

【イベント詳細】
日時:2025年10月11日(土)16:00~18:00
会場:三菱京都病院3階講堂(ハイブリッド開催)

▼第1部(16:00~16:45)
座長:医療法人双樹会 理事 守上佳樹先生
演題:「使ってほしい、ACP道しるべ!「病気の経過とこれからのこと」
演者:
三菱京都病院 緩和ケア科 部長 吉岡 亮先生
三菱京都病院 看護部 緩和ケア認定看護師 大津 裕佳先生

▼第2部(17:05~17:50)
座長:洛和会音羽病院 緩和ケア内科 部長 山代 亜紀子先生
演題:「広めてほしい!使ってほしい!がん疼痛治療アルゴリズム」
医療法人双樹会よしき往診クリニック 医師 田上恵太先生

🔗お申込みはこちらから:
https://forms.gle/QrkSenSbg9avWK8s8

※チラシ記載のQRコードからもお申し込みいただけます。
事前登録締切:2025年10月6日(月)23:59
お問い合わせ:医療法人双樹会 よしき往診クリニック 能勢悠介(yusuke.nose@yoc.or.jp

在宅医療や緩和ケアに関心のある皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。

主催:三菱京都病院 緩和ケア科
共催:医療法人双樹会よしき往診クリニック

【MC新入職員のご紹介】9月より入職した新しい仲間をご紹介します!メディカルコーディネーター(MC)の平岡梨奈(ひらおかりな)さんです。平岡さんは看護師の資格を持つ、生まれも育ちも西京区の西京区マスターです。入職して約1ヶ月のフレッシュな平...
19/09/2025

【MC新入職員のご紹介】9月より入職した新しい仲間をご紹介します!

メディカルコーディネーター(MC)の平岡梨奈(ひらおかりな)さんです。

平岡さんは看護師の資格を持つ、生まれも育ちも西京区の西京区マスターです。
入職して約1ヶ月のフレッシュな平岡さんにインタビューしました。

Q1. よしき往診クリニック(YOC) に入職するきっかけは?

20年間病院で看護師として病棟勤務をしていました。今後のキャリアを考えた際に前々から気になっていたYOCを見学してみると、病棟勤務の経験を活かしつつも違う環境で挑戦できることが楽しそうだと思いました。

在宅という分野では訪問看護という道もありますが、訪問診療の世界はより幅が広く、福祉制度の知識なども必要で、学びが多いと感じました。医療と福祉の橋渡しのような役割も担っているのではないかと思い、興味のある分野にチャレンジしてみたいという思いから、入職を決めました。

Q2. 平岡さん自身のことを教えてください!

趣味はカフェ巡りです。これからはオーケストラのコンサートや旅行にも行ってみたいです。性格はまずやってみよう!思い立ったらすぐ行動派で、やりたいことはやらないよりやって後悔したいです。夫も西京区生まれ、西京区育ち。3人の子どもは西京区のおじいちゃん、おばあちゃんに見守られながらすくすく成長中です。

Q3. 在宅医療のイメージと、 入職してから違いはありましたか?

入職前に見学に来ていたのでイメージとのギャップはあまりないですが、やはり福祉制度などの知識がいるなと感じています。病院であれば事務や地域連携室に説明してもらっていた内容を在宅ではその場で自分が答えないといけない。そういった難しさを感じています。

Q4. MCはどういうところが楽しいですか?

患者さんのいろんな面を知れて楽しいです。病院では”よそいき”な患者さんでも、ご自宅にいるときは素のままの患者さんという感じがします。趣味を教えてくれて、意外な一面を発見することもあります。誰かのフィルターを通した患者さんの生活環境ではなく、自分で直に情報を得られることが良いと感じています。

Q5. 今後の目標を教えてください。

まずは独り立ちです。その後は自分の持ち味を生かしていきたいです。看護師としての経験から医師に提案ができたり、一緒に考えたりすることでより良い医療の提供ができればいいなと考えています。

8月半ばより、研修医2年目の神川千春先生が当院にお越しになり、約2週間の研修を無事に終えられました。研修中は、患者さんと積極的にコミュニケーションを取られていたとのことで、特に印象に残ったエピソードをお伺いしました。「患者さんとお話しする中...
17/09/2025

8月半ばより、研修医2年目の神川千春先生が当院にお越しになり、約2週間の研修を無事に終えられました。

研修中は、患者さんと積極的にコミュニケーションを取られていたとのことで、特に印象に残ったエピソードをお伺いしました。

「患者さんとお話しする中で、長生きの秘訣や、家でできる簡単スイーツの作り方を教えていただき、とても盛り上がりました。2週連続で訪問した患者さんにお別れの挨拶をした際、『えー、なんで?来週も来てよ』と言われて、とても嬉しかったです。」

研修前には、「在宅医療におけるコミュニケーションの取り方を学びたい」とおっしゃっていた神川先生ですが、当院での研修がその学びに少しでもお役に立てたなら幸いです。

神川先生の今後ますますのご活躍を、スタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。

7月半ばより、地域医療研修の一環として、京都岡本記念病院から中筋 樹先生が当院に来られ、2週間の研修を終えられました。「在宅医療は医学的知識だけでなく、人間関係を構築する力、患者さんの生活を理解する力、そして柔軟な対応力が高い水準で求められ...
21/08/2025

7月半ばより、地域医療研修の一環として、京都岡本記念病院から中筋 樹先生が当院に来られ、2週間の研修を終えられました。

「在宅医療は医学的知識だけでなく、人間関係を構築する力、患者さんの生活を理解する力、そして柔軟な対応力が高い水準で求められる分野であると実感しました。」
これは、中筋先生が当院での研修を終えた際に語ってくださった感想です。

研修中、先生にとって特に印象に残ったがん患者さんとのエピソードがありました。ある日の定期訪問診療で、患者さんご本人からは特に不調の訴えはなかったものの、主治医が日頃とのわずかな違いに気づき、結果として早期かつ的確な対応ができたという場面がありました。

容態が悪化したときだけでなく、日常的に訪問診療を行うからこそ、こうした微細な変化にも気づくことができます。これは、日々の積み重ねによる患者さんとの信頼関係があってこそ可能となる対応です。

「関係性の積み重ねが医療判断の質に直結することを学び、これこそが病院診療とは異なる在宅医療の本質の一端であると感じました。」と先生は語られていました。

研修前には、最先端医療に積極的に関わっていきたいという希望をお持ちだった中筋先生。今回の研修で得られた学びを今後に生かされ、さらなるご活躍をされることを、スタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。

【新入職員のご紹介】よしき往診クリニック 地域医療連携室に岡 幸代さんが新たに入職されました。  Q. よしき往診クリニックに入職するまでの経歴を教えてください。  専門学校を卒業して2年間、病院の医事課におりました。 その後転職し、別の病...
20/08/2025

【新入職員のご紹介】よしき往診クリニック 地域医療連携室に岡 幸代さんが新たに入職されました。

Q. よしき往診クリニックに入職するまでの経歴を教えてください。

専門学校を卒業して2年間、病院の医事課におりました。 その後転職し、別の病院にて予約センターや地域連携室に19年間従事しておりました。

Q. よしき往診クリニックに入職するきっかけは?

勤務していた病院では地域連携室におり、看護師、MSW(医療ソーシャルワーカー)、公認心理師と同じ部屋で勤務しておりました。退院調整の際に訪問診療へ繋いでいる姿を見て在宅医療に興味を持ち、患者さんの受け入れ先であったよしき往診クリニックで働いてみたいと思いました。

Q.在宅医療にいだいている現時点でのイメージは?

通院困難になった方が、住み慣れた自宅で医療を受けられる。

Q.今後の目標を教えてください。

覚える仕事がたくさんありますが、早く覚えてクリニックのスタッフとして役にたてるように頑張ります。よろしくお願いいたします。

6月半ばより、研修医2年目の村上萌映先生が当院に来られ、2週間の研修を終えられました。明るく、真面目で熱心な村上先生。初めてお会いする患者さんにも笑顔で自己紹介をされ、積極的に声をかけられている姿がとても印象的でした。研修を終えた後には、明...
27/07/2025

6月半ばより、研修医2年目の村上萌映先生が当院に来られ、2週間の研修を終えられました。

明るく、真面目で熱心な村上先生。初めてお会いする患者さんにも笑顔で自己紹介をされ、積極的に声をかけられている姿がとても印象的でした。

研修を終えた後には、明るい笑顔とともに「楽しかったです!」と元気なひと言をいただきました。さらに、「明るい患者さんが多くて驚きました!やはり、在宅で安心して過ごせる環境が大切なのですね」との感想もいただきました。

もしかすると、村上先生の笑顔に影響されて、患者さんの笑顔もいっそう増えていたのかもしれません。

村上先生の今後ますますのご活躍を、スタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。

住所

西京区山田四ノ坪町12/2
Kyoto-shi, Kyoto
615-8262

電話番号

+81753812220

ウェブサイト

アラート

よしき往診クリニックがニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

その診療所に問い合わせをする

よしき往診クリニックにメッセージを送信:

共有する

Share on Facebook Share on Twitter Share on LinkedIn
Share on Pinterest Share on Reddit Share via Email
Share on WhatsApp Share on Instagram Share on Telegram

カテゴリー