09/11/2025
【材料をふんだんに使う本場のオイルトリートメント】
いつも思うことですが、「アーユルヴェーダ本場であるインドは、トリートメントの材料を惜しみなく使うなぁ」と今回も思いました。
生薬原料のパウダーを体に振りかけてマッサージするウドワルタナも、パウダーを惜しみなくドバーッと振りかけます。
日本ではそうはいきません。輸入材料は値段が高いし、面積が限られた施術室も汚れます。
オイルバス(ピジチル Pizhichil)も日本では無理に近いです。富裕層向け施設では可能かもしれませんが、値段はバカ高くなるし、使ったオイルを処理するのも大変。
今回のジヴァグラムお勉強ツアーに参加した生徒さんの中に、手のひらの湿疹がひどい人がいました。
トリファラウォーターを腕から手先までかける治療を受けました。かなり良くなりました。トリファラパウダーをドバーッと使ったそうです。
日本でインドと同じことをするのは難しいかもしれません。
ならば、日本ならではの患者さん(クライアントさん)対応を考えないといけませんね。
心から親身になってクライアントさんに寄り添うことでしょうか。
私は、セラピストはクライアントと対等であるべきだと思っています。クライアントにかしずく必要はありません。
しかし、クライアントに対応している間は、クライアントの健康と幸福に100%貢献するという気持ちが大事だと思います。
資源の量で太刀打ちできない日本では、セラピストの心意気にかかっているのかもしれません。
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