31/01/2022
スポーツの疲労による「こむらがえり」だけでなく、今の季節、寒さによる冷えで血のめぐりが低下しておこる「こむらがえり」も多いです。東洋医学ではカラダにおこる症状を内臓の働きと関連づけてとらえ、「こむらがえり」は「肝(かん)」の働きが不調であるとおこりやすくなります。「肝」の働きは、血液を貯える機能と、カラダ全体に送る血液量をコントロールする機能です。「肝」の働きは、自分の感情を抑えなければならない状況や、睡眠不足が続くと調子をくずします。ストレスがたまらないよう、適度な息抜きを心がけましょう。そして、自分でお灸すると、冷えを予防しお灸の香りでリラックスすることができます。