e-MATCH 救急医療管制支援システム

e-MATCH(emergency Medical Alliance for Total Coordination in Healthcare)は、救急医療の「全体最適化」と「医療の質の向上」を目指して開発されたiPad専用アプリケーションです。
救急隊および救急対応病院に配備されたiPadを使用して、患者情報を入力・共有すると同時に、病院のリアルタイムな繁忙状況の共有を自動的に行います。
また、救急隊および医療機関の救急医療に関する活動状況を定期的にレポートし、医療の質改善のためのPDSA(Plan-Do-Study-Act)を継続するための定量的・視覚的情報を提供します。

09/03/2013

e-MATCHが、真の意味で救急医療の質改善のためのPDSAサイクルに寄与し、アウトカムの改善に結びつけるには、消防と医療機関のデータの一元化、及び、そこから創出される情報のタイムリーな活用が必須になります。

3月4日、5日、奈良県において医療機関におけるe-MATCHの導入の説明会が開催され、その様子が奈良新聞、読売新聞、産経新聞に紹介されました。

消防と医療機関でのデータの一元化は、今年度の総務省消防庁の「緊急度判定体系実証検証事業」でも目指している方向性です。

奈良新聞社のニュースサイト。奈良県の地域ニュース・イベント情報などを掲載。

09/03/2013

2月7日、下記の検討会で、e-MATCHの目指す救急医療の質とアウトカム改善の方向性について説明する機会をいただきました。「単に救急車に携帯端末を搭載する」だけでは救急は良くなりません。PDSAサイクルを回し続けるための、いつ、誰にどのような情報を提供するべきかを医学、マネジメント、インフォマティクスの理論に基づいた意思決定の仕組み作りが重要です!

厚生労働省の救急医療体制等のあり方に関する検討会審議会資料について紹介しています。

02/09/2012

e-MATCHは、単なるIT化ではなく、問題解決のツール、あるいは意思決定支援システムと位置づけています。しばらくの間、e-MATCHの理論的背景について、ご説明したいと思います。

e-MATCHがまだコンセプトとして存在しなかった頃(2008年〜2009年当時)、私達が意識したのは、What to change?(何を変えるべきか=As Is)、To what to change?(どのようになるべきか?=To Be)です。つまり、現在の状況と目標(ゴール)を明確にし、そのギャップを埋める方法=How to change?を考えようとしました。当たり前のギャップ分析だろう?と思われるかもしれませんが、当時はAs Isすらしっかりと把握されていない状況だったのです。

救急医療を含め、多くの場所で「見えている問題」というのは、病気で言うと「症状」と呼ばれるものです。症状にばかり注目して対応するのが、肺炎で熱が出て、咳が出て、体中が痛い・・・という方に解熱剤と鎮咳剤と鎮痛剤だけを処方してお帰りいただくようなもの・・・です。根本の原因を治療しない限り肺炎は治りません。

この3つの質問によって、真の原因を捉えることで、問題を解決するための仕組み作りのための第一歩となります。

ここまで呼んで「あの理論だ!」と思う方も多いはずです。

06/06/2012

e-MATCHは「医療クラウド」と呼ばれるデータセンターを利用していると同時に、iPadがあればすぐにでも利用できるといういわゆるクラウド型サービスを提供しています。

にわかに注目を集めている医療クラウドですが、利用者側としても提供者側としても、運用や活用方法にまだまだ課題がある事が見えてきています。失敗に学ぶ事も多いですが、着実にノウハウとして蓄積されつつあります。e-MATCHが真の意味でクラウドサービスとなって行くためにがんばります。

6月16日に熊本で開催される臨床救急医学会で、「救急における継続的な質向上とアウトカムの改善を目的とした情報の水平統合(地域を越えた統合)と垂直統合(病院前と医療機関)」をテーマに、パブリックヘルスインフォマティクス&マネジメント的アプロー...
06/06/2012

6月16日に熊本で開催される臨床救急医学会で、「救急における継続的な質向上とアウトカムの改善を目的とした情報の水平統合(地域を越えた統合)と垂直統合(病院前と医療機関)」をテーマに、パブリックヘルスインフォマティクス&マネジメント的アプローチの紹介とe-MATCHのご紹介をいたします。

詳細は、
http://jsem.umin.ac.jp/pdf/jsem15th_chredj.pdf
出ダウンロードいただけます。

12/05/2012

e-MATCHが稼働して約1ヶ月半です。e-MATCHはiPadで動く非同期型のクラウドアプリケーションなので、iPad、ネットワーク接続、サーバなどの環境要因の多様性にも影響を受けます。できるだけ、救急搬送における様々な局面に対応できるように・・・と思い、柔軟性を重視していますが、柔軟性を持たせる事とはトラブルの種も指数的に増加するため、その対応にも腐心しています。幸いにも支援スタッフ達の献身的な努力で、いくつか運用上重要なノウハウが徐々に蓄積されつつあります。

13/04/2012

e-MATCH稼働後、2週間が経ちました。
トラブルフリーとはいきませんが、照会・搬送記録が、随時、データ化され、情報として視覚化されつつあります。

このような概念にも対応できるようにと考えています。
07/04/2012

このような概念にも対応できるようにと考えています。

07/04/2012

e-MATCHが稼働して一週間です。修正が必要な問題はありますが、夜間の問合せもほとんどなく、運用を継続できています。

30/03/2012

3月30日、奈良県全域でe-MATCHの運用が開始されました。

24/01/2012

あと6いいね!でe-MATCHのオリジナルアドレスが取れます。皆さんご協力を!

住所

Minato-ku, Tokyo
108-0075

営業時間

月曜日 09:00 - 17:00
火曜日 09:00 - 17:00
水曜日 09:00 - 17:00
木曜日 09:00 - 17:00
金曜日 09:00 - 17:00

電話番号

+81570666755

ウェブサイト

アラート

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