26/05/2025
そろそろ、真剣に妊活を始めようかな?
でも、妊活って具体的には、何から始めたら良いの?
と、迷っていらっしゃる方に向けて、
まずはこんなことから始めてみてはいかがでしょうか?
ということを、8回に分けてご紹介させていただき
ましたが、今回は一番大切なことをお伝えしたいと
思います。
妊活を意識したら、本当はまず初めに「婦人科を
受診する」ことが必要かもしれません。
今まで健康で過ごしてきた方にとって、病院に行く
ということは、抵抗感があるかもしれません。
ましてや、不調がないにもかかわらず「婦人科に行く」
ということは、敷居が高いことだと思います。
30歳前半の方であれば、様子見でも良いかもしれま
せん。
しかし、30歳半ばを過ぎると、妊孕力(にんようりょく)
が低下して、妊娠しにくくなると同時に、流産率が
高くなります。
妊孕力とは、簡単に言うと「妊娠するための力」の
ことで、卵子の数や質、子宮の状態などが関係して
います。
年に一度、健康診断や人間ドックを受けて、今現在の
体の状態を把握することと同じで、妊活を意識したら、
今現在の婦人科の状態をはあくするために、婦人科の
受診をすることが、妊孕力が低下してくる30歳半ばを
過ぎたら必要ではないでしょうか。
自覚症状がなくても、子宮筋腫や子宮内膜症などに
なっていることも少なくなく、女性の1/3程度の方は
何かしら婦人科疾患を持っている、というデータも
あり、婦人科疾患は妊娠出産の妨げになります。
通常、妊活を始めて1年程度経っても妊娠できない
場合、不妊症を疑って婦人科に行くことが多いかも
しれませんが、その時点から検査、治療と進んでいく
ことを考えると、時間がとてももったい無いのです。
婦人科の検査、治療、さらには、不妊症の治療には
時間がかかるので、その間に、妊娠するチャンスを
逃してしまうかもしれないのです。
自然妊娠を望んでいても、何らかの原因があって、
自然妊娠ができない状態であることもあります。
不妊治療を受ける/受けないは二の次で、まずは検査を
受けて、これからの妊活をどう進めていくのか考える
機会となり、妊活を早期に進めていく秘訣となるで
しょう。
何かご不安に思っていること、ご質問などありましたら、
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