01/12/2025
20年以上にわたる進展を経て、エイズのない未来が手の届くところまで来ています。コミュニティ、政府、市民社会、民間セクター、そしてグローバルヘルスのパートナーの努力によって、HIV/エイズとの闘いは大きく前進してきました。
しかし、国際的な援助資金の減少や気候変動、紛争といった複合的な危機が、これまでの成果を脅かしています。予防・検査・治療プログラムの中断は、再び感染を広げる条件を生み出しかねません。
エイズのない未来――それは各国政府、市民社会、民間セクターの継続的なリーダーシップ、投資、最新のイノベーションの最大活用、そしてエイズを終わらせ、すべての人により健康な未来を築くという共通のコミットメントにかかっています。
ーーー
今年のエイズデーのテーマはU=U(Undetectable 検出されない= Untransmittable性感染しない)。
エイズデーに先立ち、座談会の場を設け、HIV /エイズ対策に関わるみなさんから 『U=U』にまつわる大切なメッセージを伺いました。U=Uが日常の安心や自分らしい生活にどのようにつながっているのか、そしてそのリアリティが公衆衛生対策にも結びついていることが語られています。
*座談会の模様は後日公開いたします。
エイズデーのこの日、私たち一人ひとりが検査・予防・治療へのアクセスを支え、エイズ終息に向けた歩みにどのように関わっていけるかを、ともに考える機会にしたいと思います。
#世界エイズデー
エイズのない未来――それは各国政府、市民社会、民間セクターの継続的なリーダーシップ、投資、最新のイノベーションの最大活用、そしてすべての人により健康な未来を築くという共通のコミットメントにかかっていま...