14/06/2016
【社員インタビュー】編集者・小島
はじめまして、WEBマーケティング事業部の松本です。
普段は小島が社員インタビューをしていますが今回は私が紹介します。
なぜなら今回ご紹介するメディウィルの社員は小島だからです。
日々、いしゃまちで編集者として活躍する彼女も、自分自身をインタビューするのは難しいとのことでした。
メディウィルには、学生時代に音楽をしていたという経験を持つ人が多くいます。
小島もその一人です。
彼女は中学から大学まで吹奏楽をしていました。大学でも音楽を専攻しており、卒論のテーマはボーカロイドだったそうです。
「音楽を聴くのも演奏するのも好きですけど、音楽を聴いていろいろ考えるのが好きなんです」、と小島は熱く語ります。
バッハやベートーベンといった音楽家のことを調べたり、ライブに行った際の事をブログに書いたりといったことをしていたそうです。
そう、小島は入社前からブログを書いていたのです。
「小学生のころから日記を書いていたんですけど、書いているうちにいろいろな人に見てもらいたいという気持ちがわいてきてブログを始めようと思いました。」
その後、書くだけでは飽き足らず、アクセス解析をし始めたそうです。
「毎日記事を書いているとPV(page viewのこと、アクセス数を意味します)が伸びてくるんです。高校生の頃には1日に100PVくらいまで伸びてきていて、それくらい多くの人に読んでもらえているならもっといいものを書きたい、と楽しくなってきました。」
このことがきっかけで小島は書き続けることを仕事にしたいと考えるようになりました。
しかし、就職活動を始めたものの、書く仕事はなかなか見つからなかったそうです。
「すぐにはライターになれないのなら、編集者はどうだろう、と出版社も受けてみました。」
出版社に就職活動をシフトした小島。そこで就職情報サイトで「編集」と検索した際にメディウィルを見つけました。
「メディウィルはWEBメディアを運営したり、医科や歯科のクリニックのWEBサイトを制作している会社でした。WEBサイトをつくっているならそこに掲載する文章を書くことができるかもしれない。そんな軽い気持ちでエントリーしてみました。」
その後、説明会に参加し、面接に進んだ小島。その選考の過程の中で自分が書いた医療に関する文章が人を笑顔にし、役に立つかもしれないと考え始めたそうです。
そして現在、小島はWEBメディア事業部で編集者として働いています。
「今まで自分が書いてきた文章は、自分の考えていることをどう相手に伝えるかというものでした。でもいしゃまちは事実があってその事実を自分の解釈を入れずに、どうわかりやすく伝えるのかが大事で、そこが今までの自分の文章とは違うところで難しかったです。」
仕事を始めた当初、小島は自分の色を出してはいけないのではと悩んでしまいます。
しかし、編集や、執筆をつづけているうちにやりがいを見出していきます。
「書いていると自分が書いているということに意味がないといやだなと思うようになりました。例えばコピペならだれでもできますが、厚生労働省に載っている情報をどのぐらいわかりやすくするのか、どうしたらわかりやすくなるのか、そういったところに工夫のしどころを感じ始めました。今では妹だったり、母親だったり、身近な人に伝えるにはどうしたらいいのか考えながら書いています。」
医療情報という正確性が問われる文章を書く際に小島は自分のスタイルというものを打ち出せるようになりました。
そんな小島がいしゃまちの記事を書く上で「ここだけはゆずれない」ということは読んでくれた人の助けになる記事を書くということだそうです。
「例えば病気の記事を書く時だと、原因がわかった上でその後どうしたらいいのか、実際に読んだ人の行動をうながす記事を書いていきたいですね。」
最後に小島からいしゃまちの編集に向いていそうな人はどのような人か聞いてみました。
「自分の知らないことを調べるのが好きで、誰かの役に立ちたいと思っている人が向いていると思います。医療に関する専門知識を持っていなくても、正確な情報を調べ、それを多くの人に分かりやすく伝えることはできます。医療情報を伝える上で何より大切なのは正確性と思いやりだと思っているので、その2つを理解していただける方と一緒にお仕事ができたら嬉しいです。」
以上WEBメディア事業部の小島のインタビューでした。
いしゃまちで編集者として働きたい、医療情報を届けて誰かの役に立ちたいというかたはぜひメディウィルの編集職に挑戦してみてください。
皆様のご応募をお待ちしております。