30/10/2025
【研究成果】自分の細胞に光合成する生物を宿して生きる「光共生」。宿主のミドリゾウリムシと内部のクロレラを調べると、栄養が全くない環境でも、細胞内で栄養を再利用する「循環農業」で生き延びていました。光合成と捕食を細胞内で融合させた「生きる閉鎖型循環系」です。共生細胞進化研究室の総研大生・岡田薫さん、宮城島進也教授らの研究チームによる成果です。岡田さんは2025年6月、ソウルで開かれた原生生物に関する4年に1度の国際会議「ICOP/ISOP2025」で最優秀口頭発表賞を受賞しました。
https://www.nig.ac.jp/nig/ja/2025/10/research-highlights_ja/rh20251030.html