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漢方薬局Rin

水戸市にある漢方薬局です。じっくりとお話を聞かせて頂き、中医学の考え方に基づき症状や体質に合った漢方薬をお選びします。ご予約は当店のLINE公式アカウントよりお願いします。

01/11/2025

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◎知っておきたい、メンタルを安定させる思考

メンタルを安定させるには日頃の思考がとても大切になります。自分の思考次第で心は不調にもなりますし、もちろん元気にもなります。

今回は「この瞬間を楽しむ」と言うテーマでメンタルを安定させる思考について説明します。

今、この瞬間あなたの心はどこにいる？

過去や未来ではなく今を考えることが大切です。楽しくないと感じるのは色々なことが気になってしまうからです。過去や将来もそうだし、他人のことに意識が向き過ぎてしまうと楽しいことも楽しく感じなくなってしまうんですよね。目の前ことを楽しんでみることに思考を切り替えてみましょう。

過ぎてしまったことはどうにもならないし、将来のことは誰にも分かりません。他人のことは自分の意思ではどうにもなりませんし、他人の評価なんて実はそんなに大したことではないんですよ。他人の気持ちより、自分がどう思うかの方が何倍も大切なんです。

できることは今の自分のことだけです。自分をいかに楽しませることができるのか？これが一番大事です。

まずは頑張り過ぎたり、無理し過ぎたりしないようにする。そして自分の機嫌は自分で取ることから始めてみよう。今を楽しめるようになると、色々なことで悩んでいたことが嘘のように思えてきますよ。

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#メンタル #うつ #不安 #ストレス

27/10/2025

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◎メンタルを安定させてくれる食材

食材の中にはメンタルを安定させてくれるものがあります。今回はその中でも特におすすめの食材として「なつめ」についてご紹介します。

なつめは心を養い、ストレスによる不眠や気分の落ち込みを改善してくれます。

▼薬膳での働き

性味：甘味/温性

帰経：脾/胃/心
※脾は消化と気血の生成、心は精神や意識を司る

効能：補脾益気/養血安神
※脾を強くし、気を補う。血を補い、心を落ち着かせる。

▼科学的根拠

なつめには鉄分、ビタミンB群、ポリフェノールが含まれる。鉄分は貧血予防に役立ち、貧血による疲労感や気分の落ち込みを軽減。ビタミンB群は神経系の機能をサポートし、ストレス耐性を高める。また、なつめに含まれるフラボノイドは抗不安作用や睡眠促進効果が動物実験で示唆されている。

▼具体的な食べ方

・乾燥したなつめをスライスして煮出し、蜂蜜を加えると飲みやすい。生姜や桂皮（シナモン）を加えると温性が高まり、冷え症の人に最適。

・なつめを米と一緒に炊いたお粥は、脾を養い、消化にも優しい。ストレスで食欲がない時におすすめ。

・乾燥したなつめをそのまま食べる。また、ナッツと一緒に食べるのもおすすめ。

▼注意点

は温性なので、のぼせや口の渇きがある人（熱証）は少量に。1日の摂取量は5～10粒（20～30g）が目安。過剰摂取は胃もたれの原因になることがある。

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20/10/2025

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◎メンタルを安定させてくれる食材

食材の中にはメンタルを安定させてくれるものがあります。今回はその中でも特におすすめの食材として「黒豆」についてご紹介します。

黒豆に含まれる抗酸化物質である「アントシアニン」が血流を改善し、脳に酸素や栄養を届けやすくすることで、ストレスによる脳の疲労を軽減させてくれます。

▼薬膳での働き

性味：甘味/平性

帰経：腎/脾
※腎は生命力、脾は消化や気血の生成に関わる

効能：益腎/‪滋陰‬/活血
※ 腎の機能を高め、体内の潤いを補う。また、血流を促進する。

▼科学的根拠

黒豆にはポリフェノールやイソフラボンが豊富で、抗酸化作用により神経細胞の酸化ストレスを軽減。研究では、抗酸化物質がうつ症状や不安の軽減に役立つ可能性が示唆されている。また、トリプトファン(アミノ酸)も少量含まれており、セロトニン(幸せホルモン)の生成を助け、気分を安定させる可能性がある。

▼具体的な食べ方

・煮物として食べる。
※砂糖を控えめにして、昆布や生姜を加えると消化を助ける。
・黒豆を熱湯で煮出して飲む。
※カフェインがないので夜のリラックスタイムにも最適。
・茹でた黒豆をサラダやスープに混ぜる。

▼注意点

過剰摂取は消化器に負担をかけることがあるので、1日20～30g程度（小皿1皿分）が目安。

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15/09/2025

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◎学校では教えてくれないメンタルの整え方

メンタルを整える方法は、学校ではなかなか教えてもらえないけれど、日常生活で実践できるものは沢山あります。

今回は「5-4-3-2-1法」でパニックや不安を落ち着ける方法を説明します。

急に不安やストレスが押し寄せてきたとき、頭の中がぐるぐるしてしまうことがあります。そんなときに有効なのが「5-4-3-2-1法」。これは、感覚を使って「今ここ」に意識を引き戻すテクニックで、特にパニック発作や強い不安の瞬間に役立ちます。

▼具体的なやり方

①周りで目に見えるものを5つ挙げる　　
　（例：木、窓、ペン、本、時計）

②触れるものを4つ挙げる
　（例：服、椅子、スマホ、髪）

③聞こえる音を3つ挙げる
　（例：鳥やエアコンの音、遠くの車の音）

④匂いを2つ感じる
　（例：コーヒーの香り、部屋の空気）

⑤味を1つ感じる
　（例：口の中のガムの味）

※ ゆっくり深呼吸しながら、これを1～2分かけて行ってみてください

この方法は脳の「闘争・逃走反応」を落ち着かせ、過剰なアドレナリンの分泌を抑えるのに役立ちます。心理療法の現場でも使われるテクニックで、特に不安障害の対処に有効です。この方法を用いることで、周囲の感覚に意識を向け、心拍数が落ち着いて頭が整理されます。

どこでもできるので、電車の中や職場でも試せる。最初はぎこちなくても、繰り返すうちに自然にできるようになります。

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12/09/2025

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◎学校では教えてくれないメンタルの整え方

メンタルを整える方法は、学校ではなかなか教えてもらえないけれど、日常生活で実践できるものは沢山あります。

今回は「3つの良いこと」を書き出す習慣をテーマに説明します。

1日の終わりにその日あった良い出来事を3つ書き出すシンプルな習慣です。これにより、脳がポジティブな情報にフォーカスしやすくなり、ネガティブ思考のループを断ち切れます。

▼具体的なやり方

①夜、ノートやスマホのメモに「今日あった良いこと」を3つ書く。些細なことでOKです。

※例えば、美味しいコーヒーを飲んだ、友達と笑い合った、予定がスムーズに進んだなど

②それぞれの出来事について、「なぜそれが良かったか」「どんな気持ちになったか」を簡単に書く。

③毎日続ける。1週間で効果を感じ始める人が多いと言われています。

完璧主義にならず、簡単なことでも書く。書く時間がなければ、寝る前に頭の中で振り返るだけでも効果的です。この方法を試して「小さな幸せ」に気づく癖をつけることが大切です。

ちなみに、とある研究によると、この習慣は6ヶ月続けると幸福感が向上し、うつ症状が軽減することが示されています。

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10/09/2025

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◎学校では教えてくれないメンタルの整え方

メンタルを整える方法は、学校ではなかなか教えてもらえないけれど、日常生活で実践できるものは沢山あります。

今回はマインドフルネス瞑想で「今」に集中するをテーマに説明します。

マインドフルネス瞑想は、ストレスを軽減し、心の平静を取り戻すのに非常に効果的です。これは、頭の中の雑念を静め、現在の瞬間に意識を向ける練習です。例えば、過去の失敗や未来の不安にとらわれがちなとき、マインドフルネスは心を「今この瞬間」に引き戻してくれます。

▼具体的なやり方

①静かな場所で座り、背筋を伸ばして楽な姿勢を取る。

②目を閉じ、ゆっくりと深呼吸を5回繰り返す。鼻から吸って口から吐く。

③呼吸に意識を集中し、息の流れを感じる。頭に雑念が浮かんできたら、それを「雲が流れるように」観察し、そっと手放す。

※ 1日5〜10分から始めて、慣れたら時間を増やしてみてください

最初は雑念が浮かびやすいので、「上手くできなくても大丈夫」と気楽に取り組むことが大切です。

ちなみに、とある研究によると、マインドフルネスはストレスホルモンのコルチゾールを減らし、集中力や感情の安定を高めるとされています。私が実際に試した経験でも、忙しい日の朝に5分間やるだけで、頭がクリアになり、落ち着いて物事に取り組めるようになりました。

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11/08/2025

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【市販の漢方薬】

市販されている漢方薬の中には独自の商品名となっているものも多いので、パッケージの表面だけ見ても中身が分からないことも多いです。

裏面を見ると中に入っている漢方薬の名前が分かります。購入前に一度確認しておくといいと思いますよ。

◎カコナール
→葛根湯(かっこんとう)

◎ダスモック
→清肺湯(せいはいとう)

◎アルピタン
→五苓散(ごれいさん)

◎テイラック
→五苓散(ごれいさん)

◎コムレケア
→芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

◎モレナクト
→八味地黄丸(はちみじおうがん)

◎ナリピタン
→当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

◎ナイシトール
→防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

◎メンタフ
→桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

◎ボーコレン
→五‪淋散(ごりんさん)

◎ユリナール
→清心蓮子飲(せいしんれんしいん)

◎漢方ナイトミン
→抑肝散(よくかんさん)

それにしてもユニークな名称が多いですね。

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09/08/2025

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【五臓に対応する食材】

中医学には五行色体表に基づき、自然界や季節、人体、感情、色などを5つに分けて繋がりを見ていく考え方があります。今回は身体の内臓である五臓と食材の関係について説明します。

◎青(肝)

肝は血を貯蔵して、気(エネルギー)の流れを調節する働きがあります。また、爪や目などにも関わりが深いです。青(緑)の食材は肝の気を補い、気の滞りによる怒りや、血の不足による目眩などを防いでくれます。

◎赤(心)

心は血を巡らせ、精神を安定させる働きがあります。また、舌や顔などにも関わりが深いです。赤の食材は心の血を養い、心の熱が高まることによる不眠や血の不足による物忘れを防いでくれます。

◎黄(脾)

脾は消化吸収を行い、食事から身体に必要な栄養を生み出す働きがあります。また、口や唇などにも関わりが深いです。黄の食材は胃腸の働きを整え、倦怠感やお腹の不調を防いでくれます。

◎白(肺)

肺は呼吸によって清気(酸素に近いもの)を取り入れ、津液(身体にとって必要な水分)を全身に分布させる働きがあります。また、鼻や皮膚などにも関わりが深いです。白の食材は肺の気を養い、乾燥による咳や皮膚の乾燥を防いでくれます。

◎黒(腎)

腎は生命の根源を司るもので、成長や生殖、老化などに関わる働きがあります。また、足腰や耳などにも関わりが深いです。黒の食材は腎精(生命エネルギー)を補い、加齢による腰痛を防いでくれたり、老化現象を遅らせてくれたりします。

※ 中医学では食材の性質(温性や寒性など)や個人の体質(虚実、寒熱など)も考慮します。例えば、冷え症の人が寒涼性の食材を過剰に摂ると、かえって冷えが悪化するなどの可能性もあります。詳しく知りたい方は漢方の専門家にご相談ください。

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08/08/2025

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【尿酸値が気になる方へ】

尿酸値が高いと尿酸が関節に蓄積し「痛風」を引き起こす可能性があります。痛風は激しい関節痛や腫れが特徴で、書いて字の通り「風が吹くだけでも痛い」と言われるほどの痛みを伴います。

また、過剰な尿酸は腎臓に負担をかけることで尿酸結石や腎障害のリスクを高めます。腎機能低下は尿酸排泄をさらに悪化させる悪循環も。

対策としては食事管理や水分摂取、あとは定期検診をすることで予防や管理が出来ますので日頃の生活がとても大切です。食事の対策としてはプリン体を多く含む食品（レバー、魚卵、ビールなど）を控えることが尿酸値の上昇を抑えることに繋がります。

尿酸値を下げるにはアルカリ性の食品が役立ちます。尿酸は酸性なので、アルカリ性の食品が尿を中和し、尿酸の排泄を促すことになります。

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住所

茨城県水戸市見和1-323-10和皓堂ビル 101
Mito-shi, Ibaraki
3100911

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