町医者 松嶋大(まつしまだい)

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🍠 診察室で解決できない問題は、農園で解消!今年も恒例、なないろ農園の焼き芋会を開催しました。本当は11月3日の予定が雨で8日に延期。しかも明日も雨予報で、本日決行🔥今年のサツマイモは、紅はるか・栗かぐや・ハロウィンスイートの3種。名前も全...
08/11/2025

🍠 診察室で解決できない問題は、農園で解消!

今年も恒例、なないろ農園の焼き芋会を開催しました。
本当は11月3日の予定が雨で8日に延期。
しかも明日も雨予報で、本日決行🔥

今年のサツマイモは、紅はるか・栗かぐや・ハロウィンスイートの3種。
名前も全然ちがうのですが、味も個性も全然ちがう。
(写真はハロウィンスイート、見た目は完全にカボチャ)

ここに、あらや食堂の荒屋さんが作ってくれた「さつまいも汁」が華を添える。
こちらにも、農園の野菜を存分に使っていただき、もちろん絶品。採れたて。

さて本題。
今年のなないろ農園には、あらたな役割が生まれました。
「社会との接点、リハビリの場」です。

病気がある、障がいがある、働いていない、人と関わるのが不安。
理由はどうあれ、家にこもりがちな人に「畑に来ませんか?」と声をかけてみたんです。

するとどうでしょう。
最初は無言だった人が、回数を重ねるごとに、言葉数や笑顔が増える。

明らかに、診察室での偉そうな言葉(松嶋→患者さん)や薬より効いていました。

なぜ、こういうことが起きるんでしょうか。

それは、農園は平等だからだと思うんです。
年齢、肩書き、病気の有無、ぜんぶ関係なし。
ぼくは診療所ではリーダーですが、農園では一兵卒。
指示したり、威張りたくても、土の前では無力です。

普段、無言の人は、もしかすると、社会の中での無意識の差別のせいかもしれません。
だからこそ、平等の場、なないろ農園で、いろいろ開放されるんじゃないのかなと。

2025年、小さな一歩が、大きな発見に繋がりました。

2025年のなないろ農園はこれで一段落。
来年も「診察室よりはるかに効果的ななないろ農園」を育てていきますよ。


町医者 │ 総合診療医 松嶋大
なないろのとびら診療所(盛岡の総合診療クリニック)
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🕊️【note更新しました】タイトルは、総合診療医より、こころが疲れているあなたへ。 「逃げていないあなたへ」です。「私は逃げているのでしょうか」「私は甘えているのでしょうか」そうおっしゃって、診察室で涙を流す患者さんに、私は何度も出会って...
06/11/2025

🕊️【note更新しました】

タイトルは、
総合診療医より、こころが疲れているあなたへ。 「逃げていないあなたへ」
です。

「私は逃げているのでしょうか」
「私は甘えているのでしょうか」

そうおっしゃって、診察室で涙を流す患者さんに、私は何度も出会ってきました。

けれど、そうした涙の裏にあるのは、「逃げたこと」ではなく、
「逃げずに、ここまで必死にやってきた」という証そのものです。

もっと早く、逃げてていれば。
もっと早く、誰かに甘えてるという選択ができていれば。

きっと、涙が出るまで追い詰められなかったかもしれません。

でも、人は真面目だからこそ、誰よりも自分に厳しくしてしまう。
頑張りすぎて、苦しくなってしまう。

だからこそ、私は声をかけたいと思います。

「あなたは逃げてなんかいません」
「甘えてもいません」

このnoteは、そんな方へ向けて書きました。

もしよければお読みください。

📝note:
👉 https://note.com/machi_isya/n/ncb13c8b527e8


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🥕「ごんぼほり」という方言があります。なんとなく使っていたんですが、最近、その意味が痛いほどわかる出来事がありました。なないろ農園での、ごぼうの収穫作業です。とにかく大変なんですよ。掘っても掘っても、先(というか下)が見えない。1メートル近...
01/11/2025

🥕「ごんぼほり」という方言があります。

なんとなく使っていたんですが、
最近、その意味が痛いほどわかる出来事がありました。

なないろ農園での、ごぼうの収穫作業です。

とにかく大変なんですよ。
掘っても掘っても、先(というか下)が見えない。

1メートル近く掘りましたかね。
やっと収穫できました。

時間にして約1時間、関わったのは6人。
正直、ちょっとだけ心が折れました。
いや、正確に言えば、心にヒビが入る感じ。

あーだこーだ言いながら、掘るのをやめたがるぼく。
まさに、「ごんぼほり」な松嶋。

そんなとき、ふと外来に通っている患者さんたちのことが、
走馬灯のように、ぼくの頭の中をぐるぐる巡ります。

「ああ、大変なんだろうな」
「ああ、大変だったよね」

そんなふうに思い出すたび、また力が湧いてきて、ごぼうを掘る。

でもまた、くじける。
また思い出す。
そしてまた掘る。

その繰り返しの末に、ついに収穫!

📸 という写真です。

農園でごぼうを掘りながら、
ほんの少しだけ、患者さんに近づけた気がしました。

今後も、「ごんぼほり」な自分と向き合いながら、
それでも、なんとか成し遂げる医者でありたい。

そう思い直した、なないろ農園での収穫作業でした。

患者のみなさん、これからもよろしくお願いします。


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📖 noteで新連載をはじめました「総合診療医より、こころが疲れているあなたへ」「涙が溢れてくるんです」通勤途中に、帰宅途中に、仕事中に、何もないときに、ふと。そうおっしゃって、診察室でも涙ぐむ方は少なくありません。私は総合診療医として“こ...
31/10/2025

📖 noteで新連載をはじめました
「総合診療医より、こころが疲れているあなたへ」

「涙が溢れてくるんです」

通勤途中に、帰宅途中に、仕事中に、何もないときに、ふと。
そうおっしゃって、診察室でも涙ぐむ方は少なくありません。

私は総合診療医として“こころの領域”にも向き合っています。
専門医とは違う立ち位置だからこそ、見える風景があると信じています。

この新しい連載では、
「涙なしには語れない、総合診療医の診察室から」
こころが疲れているあなたへ、お手紙を届けていきます。

▶️ 記事はこちらから
https://note.com/machi_isya/n/n6f7d2789f60c


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診察室で解決できない問題を、どうするか?諦める?我関せずを決め込む?解決を祈る?誰かにお願いする?粘る?いろいろなやり方があるのだと思います。これ以外にも。「誰かにお願いする」ことも、ときに大切。でも、ぼくはやっぱり「粘る」です。実例をお一...
25/10/2025

診察室で解決できない問題を、どうするか?

諦める?
我関せずを決め込む?
解決を祈る?
誰かにお願いする?
粘る?

いろいろなやり方があるのだと思います。
これ以外にも。

「誰かにお願いする」ことも、ときに大切。
でも、ぼくはやっぱり「粘る」です。

実例をお一つ。

不安を抱える男性がいました。

カウンセリング的な語り合い、お薬で、ある程度まで回復しました。

しかし、そこに大きな壁があったのです。
語り合いでも、お薬でも、それ以上前進できない。
試行錯誤しても難しい。

日常生活を「無難」におくるところまではいっても、「豊かに」過ごすところまでは至らない。

ぼくは、なんとか「豊かな」日々をおくっていただきたいなと思ったのです。

そう願うと、諦めきれないし、粘りたい。

そこで、ぼくは診察室の外で問題解決を探ろうと、この男性を、とあるボランティア活動にお誘いしました。

結果、元気になる!
すごい!!
嬉しい!!!

ボランティア内容はここでは秘密ですが、「自分が誰かの役に立っている」という実感が、彼の中の何かを動かしたのかもしれませんね。

以上、諦めきれない粘り腰の町医者からの報告でした🙇

追記
もしかして…と思った方は、いつでもご相談くださいね。
ぜひ応援させてください。

📖noteに「おちゃのま」のことを書いてます ▶ https://note.com/machi_isya/n/n2e108b810ddf


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うちの診察室には、ちょっと変わった家具があります。中央にどーんと、ダイニングテーブル。診察室に、なぜダイニングテーブル??それは、この部屋が、単なる「診察の場」ではなく、「関係の場」であってほしいと願っているからです。病気のことだけを話すと...
23/10/2025

うちの診察室には、ちょっと変わった家具があります。
中央にどーんと、ダイニングテーブル。

診察室に、なぜダイニングテーブル??
それは、この部屋が、単なる「診察の場」ではなく、「関係の場」であってほしいと願っているからです。

病気のことだけを話すと、話はすぐに終わってしまう。
でも、テーブルを囲み、「何か楽しいことありましたか?」なんて会話が始まると、きっと緊張感もほぐれてリラックスしますよね。

ところで、なないろには、患者さんお一人ではなく、家族いっぱいでいらっしゃることが少なくありません。

家族で囲むテーブルは、賑やかですよ。

真剣なときもあれば、笑いもある。
涙もあれば、励ましもある。

まさに、家族団欒の場です。
この場にいるぼくは、家族団欒の場に招かれたゲストのようなものです。

そんなお話を、noteに書きました。
よろしければ、お読みください。

▼ 町医者の診察室から #4 「診察の場は、家族団欒の場」
https://note.com/machi_isya/n/n41cb7f8a3082


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【町医者松嶋大からのお知らせ】一般財団法人なないろ未来財団では、毎月定期的に「こどもたちの活動」へ寄付を行っています。9月分のご報告です。今回は以下の方々に寄付いたしました。 • 一般社団法人いわてこどもホスピス • 一般社団法人OneDi...
19/10/2025

【町医者松嶋大からのお知らせ】

一般財団法人なないろ未来財団では、毎月定期的に「こどもたちの活動」へ寄付を行っています。

9月分のご報告です。

今回は以下の方々に寄付いたしました。
• 一般社団法人いわてこどもホスピス
• 一般社団法人OneDish
• おちゃのまこども食堂

みなさまにお願いがあります。
ぜひ、寄付先や協力者(下記)にご注目ください。

寄付先は素晴らしい活動をされ、協力者の方々はその活動を支えてくださっています。素敵なことだと思います。

私ども財団はその仲介役を担っていますが、とても光栄なことと感激しております。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

---
【財団の寄付の原資について】
寄付の原資は、私どもが運営する「おちゃのまのじゅんかん商店」の売り上げです。
じゅんかん商店は、ご家庭の「もったいないもの(不要になったもの、まだ使えるのに眠っているもの)」、市場に出せない野菜などを分けていただき、それを必要とする方にお譲りする仕組みです。無償ではなく、「分けていただく」のも「お譲りする」のも有償で行い、その差益のを寄付の原資としています。

じゅんかん商店は下記の方々にご協力いただいております。
いつもありがとうございます。
・岩鋳さん
・麹屋もとみやさん
・齊藤果樹園さん
・昭和食品さん
・田屋果樹園さん
・ねね八農園さん
・手打ちそば食堂たぐるさん
・宮野梨園さん
・村上和則さん
・本宮センター薬局さん .motomiya_center
・モヒカンファームさん
・横澤パンさん
・リアルタイム八幡平インターネット産直さん
・ワッフルMsさん
・そして多くの地域住民の皆さま

今後も、岩手のこどもたちの笑顔のため、財団では、微力ながら引き続き寄付活動をしてまいります。


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友人の荒谷さん(一般社団法人OneDish)に、じゅんかん商店の冷蔵庫3台を託しました。荒谷さんは、岩手県・九戸村で、地域の方々の「困った」に寄り添い、「相談」を入口にしたまちづくりを続けている方。この冷蔵庫たちも、荒谷さんの手を通じて、き...
18/10/2025

友人の荒谷さん(一般社団法人OneDish)に、じゅんかん商店の冷蔵庫3台を託しました。

荒谷さんは、岩手県・九戸村で、地域の方々の「困った」に寄り添い、「相談」を入口にしたまちづくりを続けている方。

この冷蔵庫たちも、荒谷さんの手を通じて、きっとまた、必要な人の暮らしの中へと入りこんでいくのでしょう。

「冷蔵庫」なんて、ただの家電かもしれません。

でも、されど家電。

必要としている方にとっては、
• 食材をしまえる → 食材がすぐにくさらない
• 暑い日にも冷たい飲み物を用意できる
• アイスもしまえて、好きなときに食べられる
そんなふうに、生活をしっかりと支える、大切な存在です。

たかが家電、されど家電☺️

ちなみに、この冷蔵庫たちも、もとは地域の方から、じゅんかん商店に託されたものでした。

託されたものを、信頼する人に託し、また新たな誰かの暮らしへとつなぐ。

そう、これこそが「じゅんかん」。

いってらっしゃい、冷蔵庫たち。
次の場所でも、誰かの役に立ってきてね。

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📖【連載・第3話】「町医者の診察室から」note連載の第3話を公開しました。今回は「オンライン診療」についてのお話。「先生に会えなくなるのが一番寂しい」ある患者さんがおっしゃってくださいました。嬉しいですけど、一番まで言われると、むしろ小っ...
16/10/2025

📖【連載・第3話】「町医者の診察室から」

note連載の第3話を公開しました。
今回は「オンライン診療」についてのお話。

「先生に会えなくなるのが一番寂しい」
ある患者さんがおっしゃってくださいました。

嬉しいですけど、一番まで言われると、むしろ小っ恥ずかしいですよね!

最近は、オンライン診療という手段がありますので、引っ越しをきっかけに対面での診療は難しくなっても、「さようなら」ではなく「これからもよろしく」と言えます。

スマホ一つでつながるオンライン診療📱
そのリアルな診察室の中身をご紹介します。

よろしければ、お読みください。。

▼noteはこちらから
https://note.com/machi_isya/n/nfe198e665352

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【「帰りたい」と言われたご家族へ 〜介護でお困りの方〜】今でも頻繁に思い出す、悔しい過去が、ぼくにはあります。研修医2年目のときのこと。ぼくは大学病院の外科で研修をしていました。40代半ばで、進行胃がんを患う女性を担当していました。がんの治...
12/10/2025

【「帰りたい」と言われたご家族へ 〜介護でお困りの方〜】

今でも頻繁に思い出す、悔しい過去が、ぼくにはあります。

研修医2年目のときのこと。
ぼくは大学病院の外科で研修をしていました。

40代半ばで、進行胃がんを患う女性を担当していました。
がんの治療は難しく、緩和ケアに徹していました。

寿命が確実に近づいていたあるとき、その方がおっしゃいました。

「先生、おうちに帰りたい」

頭が一瞬、真っ白になりました。
最期が近づき、自宅に帰るという選択肢は、当時のぼくにはなかったからです。

なんとかその希望を叶えたいと思いました。
ノウハウも何もないぼくは、手当たりしだい、いろんな人に頭を下げました。

そんなとき、先輩医師が、進行がんの方が退院したあとにご自宅に訪問診療をしてくださるお医者さんを見つけてくれました。

「これで帰れる」と思ったのも束の間、退院の準備に数週間かかることがわかりました。

絶望的でしたが、ぼくは緩和ケアに全力を注ぎ、本人を励まし、ただ祈りました。
退院日に間に合いますようにと。

結果は、残念ながら、準備が整う前に旅立ちました。

あの時の悔しさをバネに、ぼくは、「帰りたい日に、退院できる」体制を整えました。
今だったら、あの方を、その場で退院してもらうことができます。

最近では、介護されるご家族から、あのときと似たご相談を受けるようになりました。

「入院中の家族が自宅に退院したいと言っているが、自宅で介護する自信がない。でも叶えられるものは叶えたい」

ぼくは、あの方を思い出しながらご家族にお話します。
「大丈夫ですよ。ぼくらが全面的に支えますから、今日にでも退院しましょう」

あの方は、今ごろどう思っているでしょう。
力不足だった当時のぼくを残念に思っているかもしれない。
それとも、自分の願いがきっかけとなって、救われた誰かがいることを喜んでくれているでしょうか。

いつか聞いてみたいです。

***

介護は、決して一人では抱えきれません。
辛くて、辛くて、諦めたくなることも多いと思います。

でも、そんなときこそ、顔をあげて周囲にSOSを出してほしいのです。

決して孤独ではありません。

もちろんぼくらは全力で応援します。
他にも支援してくれる方は少なくないはずです。

ただし、どうぞご無理なく。

🌱 この記事のもとになったお話はnoteにあります
▶ note:https://note.com/machi_isya/n/nca1672a7798d

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自称患者バカの総合診療医、盛岡の町医者、総合診療医・医学博士。 心と体の不調に向き合う診療所を運営しています。 在宅・オンライン診療や、美健外来、社会課題への支援も。、SNS、画像、音楽、動画、個性とスタイ....

おちゃのま「わらしべ書店」に、たくさんの絵本が寄贈されました📖✨絵本たちはふるさとを離れ、十の段ボール船に乗って、長い航海を経て盛岡にやってきました。ほんとうにお疲れさま。そして、絵本たちを新たな冒険へと送り出してくださった方に、心より感謝...
04/10/2025

おちゃのま「わらしべ書店」に、たくさんの絵本が寄贈されました📖✨

絵本たちはふるさとを離れ、十の段ボール船に乗って、長い航海を経て盛岡にやってきました。

ほんとうにお疲れさま。
そして、絵本たちを新たな冒険へと送り出してくださった方に、心より感謝申し上げます。

本には二つの物語があると思うのです。
ひとつは、本に綴られた物語。
もうひとつは、その本を手にした人々の思いや時間。

だから本は、役割を終えることはありません。
ある持ち主のもとで港に着いたとしても、次の持ち主のもとへ出港し、新たな航海を始めます⛵️

今回の寄港地は、わらしべ書店。

この大移住は、まさに物語の続き。
盛岡の地で、きっとたくさんの子どもたちと出会い、笑顔を届けてくれることでしょう。

ようこそ、絵本たち!
これからも「わらしべ書店」で、元気に活躍してくださいね🌱

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📖 新連載エッセイ「町医者の診察室から  #2 『また会いに来ますね』」 を公開しました。診察室って、ふつうは白い机と椅子だけの「密室」ですよね。ぼくの診察室はちょっと違います。靴を脱いで入る畳の部屋。大きなダイニングテーブルを囲んで、コー...
02/10/2025

📖 新連載エッセイ
「町医者の診察室から #2 『また会いに来ますね』」 を公開しました。

診察室って、ふつうは白い机と椅子だけの「密室」ですよね。

ぼくの診察室はちょっと違います。
靴を脱いで入る畳の部屋。
大きなダイニングテーブルを囲んで、コーヒーやお茶を片手に語り合う。
本や飾り物に囲まれて、アロマの香りが漂う空間。

診察室っぽくなく、ミニ図書館のような、カフェのような、リビングのような部屋です。
少しでも患者さんにリラックスしてもらって、なるべく本音を話してもらいたいなと願いまして。

でも、実は一番は自分です。
ぼく自身がリラックスすることができて、とってもいい状態で患者さんと語り合いたいなと思ったんです。狙いは的中で、常にリラックスしてる町医者松嶋です。

こんな診察室ですが、先日、「また会いに来ますね」とおっしゃっていただきました☺️
これ以上の喜びはありませんよね。

「患者さんに会いに来たいと思ってもらえる診察室」

ぼくは、そんな診療所を目指しています。

お時間あれば、お読みいただけると嬉しいです👇
https://note.com/machi_isya/n/n7baa3bfcec38?sub_rt=share_pw

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住所

仙北二丁目1−20
Morioka-shi, Iwate
0200861

電話番号

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カテゴリー

終わりなき旅

「一日も早く出会いたかった」

 余命幾ばくかの、末期癌を患う女性がおっしゃった言葉です。私たちの力を必要としている方の存在を喜ぶ一方で、早く出会うことができなかった切なさが交錯しました。

 私にもっと実力があったら、私がもっと知られていたら、この女性ともっと早く出会えて、もっと早く支えて差し上げることができたのではないかと、ひたすら後悔が残りました。

 私はただの町医者に過ぎません。そんな私に何ができるのか、私は何を為すべきなのか、いつも自問自答しています。そして、私の力を必要とする目の前の人にとって最善とは何か、いつも自問自答しています。