17/04/2026
歯科医師、歯科衛生士が日常的に飲んでいる飲み物は?虫歯になりやすい飲み物ってあるの?
自宅の冷蔵庫を開けてペットボトルに入った色付きの飲み物があるご家庭は要注意です。
色がついていなくても、炭酸と甘い味の飲み物は注意です。
炭酸や体に良いはずの乳酸菌飲料は500ml当たり約55~65gの砂糖が入っています。
角砂糖に換算すると約14~19個分。
ミルクティーでは約37.5g・角砂糖にすると約11個分
スポーツドリンクでは約50g・角砂糖約7~11個分
100%オレンジジュースでは約50g〜60g・角砂糖約12~15個分にもなります。
歯科医師や歯科衛生士の多くが日常的に補給している水分は『水』。もしくは『お茶』です。
砂糖が多いと虫歯リスクは上がりますが、これが一番虫歯リスクが高い飲み物ですよ!というものは無いとも言えますし、砂糖の入っている飲み物全てとも言えます。
虫歯の代表的な原因菌はミュータンス菌とラクチバチルス菌で、ミュータンス菌は糖を餌にしてネバネバした不溶性グルカンという物質をつくり、歯の表面のエナメル質を溶かします。
ラクチバチルス菌はミュータンス菌が溶かしたエナメル質の穴に定着し、糖を栄養としてさらに虫歯を大きく進行させます。
餌である糖が口の中に長時間あれば、細菌の活動は活発化し、虫歯のリスクは上がります。
口の中から糖をいち早く取り除くことが細菌の活動を抑制することになり、糖をいち早く取り除く方法が『歯磨き』ということになります。
つまり、砂糖リスクがほとんどない飲み物である水やお茶を歯科医師、歯科衛生士がよく飲んでいる理由は、口腔内環境を悪くしないためです。