伝馬歯科・矯正歯科

伝馬歯科・矯正歯科 1928年から続く信頼を大切にする歯科医院。現代歯科医学に基づいて診査診 大きな笑顔で、楽しく会話ができ、美味しく食べることができるようにアドバイス致します。
歯科医療先駆者の教えを基に治療方針を考え、今世界でどのような治療が行われているのかを患者さまに体感して頂きます。

睡眠を邪魔しない装置は歯科医院で作ることができる!?睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に呼吸が止まる(無呼吸)または浅くなる(低呼吸)状態が繰り返される病気です。伝馬歯科・矯正歯科では保険診療による睡眠障害への対応(装置の製作)は行っ...
10/11/2025

睡眠を邪魔しない装置は歯科医院で作ることができる!?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に呼吸が止まる(無呼吸)または浅くなる(低呼吸)状態が繰り返される病気です。伝馬歯科・矯正歯科では保険診療による睡眠障害への対応(装置の製作)は行っておりません。
・問診
・鼻呼吸等の説明。改善方の提示。
・自宅での睡眠簡易検査
・プレ装置による顎位の決定
・プレ装置の微調整修正
・プレ装置による睡眠簡易検査
・本格的な装置(OA)の製作
・OAの微調整、修正
・OAによる簡易検査
装置を快適にお使いいただくことができるように何度も微調整を行います。
保険診療で作ることができる装置は上下顎がくっついており歯軋りをしたり、微調整のできないものですが、当院で使用するOAは上下顎が分かれており、微調整の範囲が大きく歯軋りを抑制するものではありません。

2025年11月現在では問診からのOA製作、OAによる簡易検査まですべてをセットとして¥400,000-税別にて行っており、『睡眠外来に行って外科処置もして、耳鼻科も通って鼻づまりも診てもらって全てやり尽くした。あとやれることは無いと思う』という患者さんが当院へお越しになり、歯科治療の延長で睡眠治療を行ったところ、『現在すごく調子が良い』と言って頂けております。

また、最初の簡易検査の結果、そこまで重症では無い患者さんや歯科医師が適応すつと判断した患者さんへはTRPという舌のトレーニングを行う装置を提案しており、こちらは¥220,000-税別にて承っております。

最強の歯周病菌!Pg菌をPCR検査する。虫歯による歯を失うリスクは約3割ですが、歯周病により歯を失うリスクは約4割となっており、「歯周病なんて知らない」などとは言っていられません。歯周病についてしっかり理解し、歯を失わないようにしていきまし...
01/11/2025

最強の歯周病菌!Pg菌をPCR検査する。

虫歯による歯を失うリスクは約3割ですが、歯周病により歯を失うリスクは約4割となっており、「歯周病なんて知らない」などとは言っていられません。
歯周病についてしっかり理解し、歯を失わないようにしていきましょう。
口の中には600種類以上の細菌がおり、歯垢(プラーク)1mgの中にはおよそ1億個の細菌がいると言われています。虫歯の原因となる細菌のうち最も有名なのがストレプトコッカス・ミュータンス菌ですが、歯周病菌ピラミッドの頂点はポルフィロモナス・ジンジバリス菌(Pg菌)」、「トレポネーマ・デンティコラ菌(Td菌)」、「タネレラ・フォーサイセンシス菌(Tf菌)です。
この3種類の中でも特に強力な歯周病細菌がPg菌といわれています。
Pg菌は血液を栄養として活動し、歯の周囲の顎骨を溶かしていきます。
日頃から口腔内環境を整え、食事、睡眠、運動などにより自己免疫力を上げていないと直ぐに活動を活発化させます。
更に都合が悪いのは、歯周病はある程度進行しないと痛みや違和感も感じにくいということです。
そのため気づいた時には手遅れとなっている場合が多い傾向にあります。
そんな最強の歯周病菌(Pg菌)がどのくらい口の中に生息しているかをPCR検査により測る機械が『オルコア』です。

PCR検査をしてPg菌の数値が低ければ今まで通りのケア内容で良いことがわかり、逆に数値が高ければケアの内容を変えなければいけません。

オルコアによる検査は自由診療となります。
伝馬歯科・矯正歯科では2025年10月現在6,600円税込/回で行っております。
初診患者さんには推奨しており、現在通院中の患者さんも口の中の状況を把握しておく良い機会ですので是非『オルコア』を行い、根拠のある歯周病予防、歯周病治療を行うようにしてみてください。

歯並びは遺伝するのか?親の歯並びが悪いと子供の歯並びも悪くなると考えて見える方が多いように見受けられます。子供の歯科医院治療を行う場合は親も一緒に診てみるとこの親にしてこの子ありだな。という結果が多いという話はききますが、思うところ、親子で...
20/10/2025

歯並びは遺伝するのか?

親の歯並びが悪いと子供の歯並びも悪くなると考えて見える方が多いように見受けられます。

子供の歯科医院治療を行う場合は親も一緒に診てみるとこの親にしてこの子ありだな。という結果が多いという話はききますが、思うところ、親子で似たような体質を持っており、同じ環境に居ることによる骨格成長の結果が似ているからであると考えられます。

歯並びが遺伝する確率は2%程度といわれており、歯並びが悪い親からは歯並びが悪い子供しか生まれないということはないようです。

親は出歯気味なのに子供は受け口だったり、反対に親が受け口なのに子供が出歯という家庭も少なくないのではないでしょうか?

親にアレルギーがあるか?子供にアレルギーはあるか?
親子は口が閉じているか?親子は舌が上顎に着いているか?
乳幼児期、小児期、青年期に舌が上顎を抑え、上顎骨を前方成長させます。
これにより広く大きく成長した顎骨には綺麗なアーチで歯が生え揃うはずです。

もう一つ。歯並びを左右する要因としては『生活環境』によるものが大きいと感じます。

甘いものばかり食べていないか?色のついた飲み物(糖分の多い飲み物)をよく飲んでいないか?などにより歯の寿命も変わります。

噛み合わせが悪く、歯への負担も大きいのであればしっかりとメインテンスされていなければ歯を失うリスクは大きくなります。

親の歯の本数が子供の歯の本数へ大きな影響があるわせではありません。

鼻呼吸。セルフメンテナンス。生活習慣の改善。をしっかりと行いましょう!
そして、チェックのための歯科医院への通院も忘れないようにしましょう。

伝馬歯科・矯正歯科が『審美』というワードを使用していない理由を公開!!美容に関心が集まっている中でなぜ使用しないのか!?『審美』というと見た目が美しいことを意味すると思います。第一印象は3秒ほどで決まるというのが一般的に知られており、何人も...
29/09/2025

伝馬歯科・矯正歯科が『審美』というワードを使用していない理由を公開!!美容に関心が集まっている中でなぜ使用しないのか!?

『審美』というと見た目が美しいことを意味すると思います。

第一印象は3秒ほどで決まるというのが一般的に知られており、何人も美しいことに損はありません。

しかし、健康的に美しいのか?というとそこには些かの疑問が生まれます。

健康的とは肉体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であること。

見えない何かが蝕んでいては健康的な美しさとは言えません。

歯科でいうところの「見えない何か」は歯の根本やそれを支える骨、肉などの歯周組織、噛み合わせ(ポジション、位置)、骨格、全体のバランスです。

まず、見た目を良くすることと引き換えに口腔内の状況を現在よりも歯科医師が悪くしてしまっては元も子もありません。
寿命を削った美しさは健康的な美しさではありません。

・見た目を最も左右する噛み合わせや歯の位置は口腔内写真を見れば瞬時に機能美が備わっているか?を見分けることができます。

・健康的な美しさはレントゲンを撮影するとよくわかります。
口全体が写っているレントゲンを見た時に、歯の根っこが綺麗に真っ直ぐ並んでおり、上下の歯が一列に整列している状態であるかを見ると一目瞭然!

・美しい骨格はまるで骨格標本の様ですので、骨格的な美しさも「セファロ」と呼ばれるレントゲンを見れば一瞬で判断できます。

これらを無視した美容に特化した医療が『審美』として一般的に横行しており、本来の歯科医療とは到底かけ離れた見た目重視の作り物のことを言っている様に思えてなりません。

まとめると、見た目を治療するためには『エステティック(見た目)→ファンクション(機能)→ストラクチャー(構造)→バイオロジー(生体)』の順番で診断し、治療は逆に『生体→構造→機能→見た目』の順で行う必要があり、この順番を一つでも飛ばすと長期的に健康な美しさを保つことは困難となります。

せっかく時間とお金を掛けるのであれば、一瞬の美しさよりも長期的な美しさを提供したい。

そんな想いから伝馬歯科・矯正歯科では『審美』という見た目だけのワードをあまり使用しない様にしています。

All-on-4治療とは!?伝馬歯科・矯正歯科では取り扱わない理由を公開!!インプラント治療法にAll-on-4という方法があります。�一般的には「4本のインプラント埋入で全部の歯が入る」や「インプラントオペ当日に直ぐ物が食べられる」などと...
27/09/2025

All-on-4治療とは!?伝馬歯科・矯正歯科では取り扱わない理由を公開!!
インプラント治療法にAll-on-4という方法があります。�
一般的には「4本のインプラント埋入で全部の歯が入る」や「インプラントオペ当日に直ぐ物が食べられる」などと言われ、圧倒的スピード感と埋入するインプラントの本数が少ない「早い」「安い」というのが最大の売りであるとも言えます。

なぜ少ない本数ですべての歯を補うことができるのか?
その謎は主に臼歯部と言われる奥歯辺りのインプラントの埋入方法にあります。

通常のインプラント治療では、最終的に作られる歯のポジションに対して垂直にインプラントを埋入します。(レントゲンで見ると真っ直ぐ埋入されている状態)
Allーon-4では臼歯部インプラントを傾斜埋入させ、インプラントが骨に入り込む長さを通常よりも長く確保し臼歯部のインプラントに掛かる負担を補います。(レントゲンで見ると後ろに倒れたように埋入されている状態)

下顎は一部のケースを除き殆ど問題なく埋入できますが、上顎の臼歯部付近の骨は上顎洞(鼻の奥にある空洞)があるため薄く、インプラントが入るスペース確保が難しくなるケースがあります。
その場合ザイゴマインプラントと呼ばれる上顎洞のさらに上に位置する頬骨を使った長いインプラントを埋入する必要があり、しっかりとした医院設備と術者のテクニックを必要とします。

この、インプラント体を傾斜埋入させた『臼歯部の物理的に強固な維持』こそがAll-on-4の最大の特徴です。

そんな優れたAll-on-4ですが伝馬歯科・矯正歯科では現在までAll-on-4を取り扱っていません。
一体何故か!?

問題はそのインプラントの上部構造(人工の歯)部分にあります。

All-on-4では4本のインプラントで上下片顎全ての歯を支えるため、上部構造は一塊の物をセットする必要があります。
これもセット時の費用を削減するには良い方法なのですが、長期的に考えるとその費用は逆に高くついてしまう場合があります。

一塊の人工物が破損した場合、全てを取り外し、全てを補修する可能性が出てきます。
材料(素材)よっては即時修復できる場合もありますが、一塊になっている人工物の部分的な修復は難しく、大掛かりな補修が必要になる可能性があります。

更に、埋入したインプラント体そのものに何らかの異常があり、撤去、インプラントを再埋入することになった場合、寸分狂わず同じ場所に再埋入することは不可能です。
インプラントの位置が変わってしまうため、そのときは上部構造は全て作り直すことになります。

上部構造も人工物ですのでいつかは作り直しの時期が来ます。
All-on-4は長期的に考えると支出が多くなる可能性があります。

伝馬歯科・矯正歯科でのインプラント治療は前歯部と臼歯部を分けた治療計画を立案させていただいております。
決して安くはありませんが、将来的な患者さんのご負担を考えAll-on-4はおすすめしておりません。

歯科医院の多くが『予約制』となっています。しかも予約時間通りに行ったとしても待たされることもしばしば。患者さんから「何のための予約なんだ!?」と怒られることもあります。歯科医院が予約制なのはその診療形態によるものです。一般的な内科、整形外科...
22/09/2025

歯科医院の多くが『予約制』となっています。しかも予約時間通りに行ったとしても待たされることもしばしば。患者さんから「何のための予約なんだ!?」と怒られることもあります。

歯科医院が予約制なのはその診療形態によるものです。
一般的な内科、整形外科、皮膚科などを思い出してみてください。

大まかに待合室があり、中待合スペースがあり、「診察室」は医師が座っている机、椅子の前に患者ようの丸椅子が置いてあり、名前を呼ばれたら順番に丸椅子に座って問診、触診。その後別の部屋へ行き処置(点滴、注射など)を行いお会計という流れになります。

一方で歯科医院は待合室では名前を呼ばれると直接「診療室」へ。
問診、触診、検査、処置などは診療チェアーの上で行われます。

丸椅子に座っている時間はおよそ5〜10分。
歯科診療チェアーに座っている時間はおよそ30分。
この患者拘束時間の違い、その後の検査、処置の流れの違いにより予約の有無が分かれます。

歯科医院で歯科治療やメインテナンスを受けることは患者さん専用のスペースと時間を必要としますので、丸椅子で次々に診ていく内科、整形外科のような診療スタイルにはならないのです。
診療中には、予想もしていなかった治療箇所が必要になる場合も。それでも予約の関係上時間内に全ての処置を終わらせないといけません。しかし、どうしても思うように治療が進まないと場面があります。
そうなると待合室で待っている次の患者さんとしては『待たされた』という感覚になるのも理解できます。

しかし、内科、整形外科でも、処置室の前で待たされたり、レントゲンなどの検査の後に待たされることもありませんか?待っている時間は細かく分散していますが、トータル的な時間として考えてみますと、案外歯科医院の待ち時間の方が短い場合もあるかもしれません。

歯科医療は5分間隔で患者さんを診ていけるようなシステムにはなっていません。
内科、整形外科、歯科など医療を提供している場合どちらも手を抜くことはありません。
予約時間は出来るだけ守るよう努力いたしますが、歯科医院の診療スペース事情も考慮していただけますとありがたく思います。

伝馬歯科・矯正歯科の自由診療は他所とは違う!!材料によって値段を変えない本当の理由!!当院では自由診療によるインプラントやセラミック治療に於いて他院のような使用材料での料金設定をしておりません。インプラントはどのメーカーのものを使用しても同...
13/09/2025

伝馬歯科・矯正歯科の自由診療は他所とは違う!!材料によって値段を変えない本当の理由!!

当院では自由診療によるインプラントやセラミック治療に於いて他院のような使用材料での料金設定をしておりません。

インプラントはどのメーカーのものを使用しても同一料金。
セラミックも何をセットしても同一料金となっております。

『なぜ?』『安い材料を選んで中抜きしてるんじゃないか?』などの声もありそうですが、そうではありません。

口腔内の状況はプロである歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士が一番よく知っています。
例えば歯科医師が審査・診断を行う上で、治療する周りの歯の状況を理解(噛み合わせ、噛み合う相手の歯の材質を考慮)して使用材料を決定し、その材料に一番合った機材や薬品、道具を用意。手順を間違えずに治療するのが一番良い方法に決まっています。

それを患者さんに選ばせて上下左右ともにあべこべな材料で適当に治療してしまってはせっかく良い治療である自由診療の良さが全く発揮されません。

基本的には口の中の使用材料は同一マテリアルで行うことが良いとされています。がしかし、噛み合わせのバランスが悪いところへ歯よりも硬い材料を入れてしまうと残っている歯や周辺組織の方が先に壊されていくのは容易に想像できます。

口の中に合った材料。
材料にに合った治療。

これを実現するため材料の治療料金に価格差をつけておりません。
原価の安い材料であっても原価が高い材料であっても決して手抜きをした治療は行いません。

治療内容に合った歯科材料をプロが選択して最高の治療をお届けする伝馬歯科・矯正歯科をよろしくお願い致します。

良い歯医者は写真が上手い!?歯医者へ行くとレントゲンや口の周り、口の中や顔まで写真に撮られたという経験はありませんか?�これらの撮影は決して適当に行っているわけではありません。�レントゲン(口全体のもの、小さいもの、CTや真横から撮るもの)...
23/08/2025

良い歯医者は写真が上手い!?

歯医者へ行くとレントゲンや口の周り、口の中や顔まで写真に撮られたという経験はありませんか?�
これらの撮影は決して適当に行っているわけではありません。�
レントゲン(口全体のもの、小さいもの、CTや真横から撮るもの)は全て『規格』撮影しないといけません。ですので、撮影時の患者さんの『姿勢』がとても大切です。

口の中や顔などの写真も専用のカメラ(一眼レフ)で規格通り撮影する必要があります。
これらは『規格写真』と呼ばれ、全ての患者さんに対して同じ画角、同じ倍率で撮影します。
規格写真を勉強している歯科医療従事者が見ると瞬時に異常箇所が分かり診断を素早く且つ正確に行うことができます。

どれだけ自信がある歯科医師で、インプラント手術本数が多くても、打ったインプラントの方向がバラバラでは、家でいうところの柱の方向がバラバラであるのと同じで長持ちするようには思えません(骨の状態により理由があって行った場合を除く)

まずは、レントゲンや写真を決まった角度、倍率で撮影できないとそういった変化にも注意が向きません。

腕の良い歯科医院(歯科医師)はレントゲン、写真共にしっかりと情報収集が行われており、過去の写真と現在の写真をPCで重ね合わせても殆どズレがありませんので一度通院している歯科医院が撮ったご自身のレントゲンや写真に注意してみても良いかもしれません。

伝馬歯科・矯正歯科では保険診療で最低限必要な情報収集はもちろん、歯科医師の判断により情報収集を細かく行い、過去のデータとの照らし合わせが何時でも行える状況を作っています。また、レントゲンは毎回位置ズレが起きないように細心の注意を払って撮影しております。

初めて歯科医院へ行くタイミングは!?しっかり磨けているのにトラブルが発生する理由は?歯医者へ行くのは「歯が痛くなってから」という概念は今では古い考えとなってきています。今までの歯科医療はトラブルが起きてから対処することをしていましたが、結局...
18/08/2025

初めて歯科医院へ行くタイミングは!?しっかり磨けているのにトラブルが発生する理由は?

歯医者へ行くのは「歯が痛くなってから」という概念は今では古い考えとなってきています。

今までの歯科医療はトラブルが起きてから対処することをしていましたが、結局トラブルが起こってから治療をしたのでは歯の組織を大幅に失うリスクが高く、結果として歯を早期に失っていく事に繋がります。

このようなトラブルが起きてから対処する流れを断ち切るために出てきた言葉が『予防歯科』。汚れを落とすことを目的とした歯磨きの仕方などを歯科衛生士が患者さんに施術、説明を行ってきました。
それにより虫歯リスク、歯周病リスクが大幅に改善されことは喜ばしいため、歯科医院はこぞって「口腔ケア・定期メンテ=予防歯科」を啓蒙してきました。

しかし、口腔ケアのみで口のトラブルを解消するには限界があります。
異常な歯のすり減り具合やひび割れ、なぜかできる小さな虫歯、大きくなった骨隆起(骨が大きく成長してしまう状況)など。歯磨きをどれだけ頑張っても改善されない症状もあるためです。
トラブルが起きる原因は歯磨きによって全て解決できるわけではありません。

乳児、幼児、小児、青年期の骨格成長こそが歯並びを大きく左右します。

初めての歯科医院はお母さんの胎内から始まり、乳児期、幼児期、小児期と順を追ってしっかり観察し、痛みが出るずっと前に異常が見られたら早めに対応することが本当の意味での予防となり、骨格成長に着眼するような「原因医学」こそが真の「予防」となりつつあります。
つまり、できるだけ早い時期に歯医者へ行き、定期的に異常が起きそうな原因を探ることでトラブルを避けることが必要となってきています。

骨格診断がしっかりとできる歯科医院は多くありません。
歯科医師に知識が必要です。
伝馬歯科・矯正歯科ではしっかり予防したい方にはしっかりとした治療、通院をお勧めしています。

睡眠と歯科。関係ある!?就寝中に自分自身で歯軋りや食いしばりをコントロールすることは不可能です。なぜ就寝中に歯軋りや食いしばりをするのかは医学的に解明されておらず、現在では主にストレス解消の手段として行なっていると考えられています。実は就寝...
16/08/2025

睡眠と歯科。関係ある!?

就寝中に自分自身で歯軋りや食いしばりをコントロールすることは不可能です。

なぜ就寝中に歯軋りや食いしばりをするのかは医学的に解明されておらず、現在では主にストレス解消の手段として行なっていると考えられています。

実は就寝時の歯軋り、食いしばりを起きている時(覚醒時)に再現しようとしても覚醒時は無意識下でリミッターが働き、「これ以上の力で噛むと歯が壊れるから止めよう」と脳から指令が出るため同じ力で歯軋り、食いしばりを再現することはできません。
どのくらいの力で歯軋り、食いしばりをしているかは人によって異なるとは思いますが、一説には体重のおよそ3倍〜10倍ほどの力が掛かっているのではないかと言われています。
噛み合わせが悪い場合は主に奥歯に負担が掛かるため、奥歯の寿命は短くなります。

原因であるストレスを軽減すれば良いのですが、ストレスとは何も実生活でのストレスばかりとは限りません。
睡眠時における呼吸障害もストレスとして取り上げられます。

呼吸障害の原因はアレルギー、アデノイド、扁桃腺肥大、舌根沈下など閉塞性のものと脳幹神経による中枢性のものに分けられます。
中枢性呼吸障害の場合は即座に睡眠外来を受診することをお勧めしますが、多くの方は閉塞性呼吸障害によるストレスを抱え歯軋りや食いしばりを行なっています。

原因である気道閉塞を改善し、歯軋り、食いしばりによるストレス解消を促す装置はOA(オーラルアプライアンス)と呼ばれる上下独立可動したマウスピースを使用することをお勧めします。

OAは上下別れたマウスピースですので限られた歯科医院でしか作ることが難しいですが伝馬歯科・矯正歯科ではOAを作製することはもちろん、歯並び、噛み合わせを改善することができ、睡眠についての知識がある歯科医院です。

早い、安い、うまい医療が増えてきた!?医療は対応できるか?『早い医療』を実現するには各職種のレベルアップが必要でしょう。同じ条件で同じ処置をするのに片方は時間が倍以上掛かるようではいけません。正確に、早く、確実に医療を行わないといけません。...
02/08/2025

早い、安い、うまい医療が増えてきた!?医療は対応できるか?

『早い医療』を実現するには各職種のレベルアップが必要でしょう。同じ条件で同じ処置をするのに片方は時間が倍以上掛かるようではいけません。正確に、早く、確実に医療を行わないといけません。しかし、更なる時間短縮を目標にすると今度はどこかで手を抜かなければ達成出来なくなります。早さには限界があり、スピードを追求するとある一定の時間を超えた時短は理論的に不可能となります。

『安い医療』を実現するには、まず使用材料を一番安価なものとすることでコストを抑えます。スタッフやその他関係者の給与も安く抑えるため最低限の知識を持った人材の数を揃え、次々と細かい専門的な場所へ患者さんをたらい回しにする他ありません。時間の制約もありますので、複雑なことは行いません。流れ作業のように医療をすすめます。

『うまい医療』、『上手い医療』を実現するには、医療従事者全員のスキルを高めることが必要です。誰が見ても納得できる医療は一般的にうまいと表現されます。それにはしっかりと計画を立てるために、何故こうなったのか?原因を考え、これからどうするか?といったゴールを立案。ゴールへ向かうには今何をしたら良いか?といったしっかりとした考え方が必要でしょう。

早い=時間短縮
安い=安価な人材・機材流れ作業的
うまい=しっかりとした医療

こう考えると、安価な人材・機材で流れ作業的時間短縮を行い良い医療をするということになりますが、いかがでしょうか?そういった医療は果たして可能でしょうか?

これこそ日本人が医療全体に求めている希望だと思いますが、みなさんもご存知の通り・早い・安い・より良い医療はありません。

もしも、そんな医療があるとするならば専門知識を持った医療従事者自身がこぞって早くて、安くて、より良い医療を受けるはずです。
そうなれば、どこの医療現場も同じ方法を取るため、個々の医院の強みなど出てこなくなるはずです。

医療は患者さんが昔よりも、今現在よりも、将来的により良くなることを目的に行なっています。
将来的に確実な医療を提供するにはそれに伴った金額と時間と技術を要します。

くれぐれも世の中に出回っている『早い、安い、うまい医療』に惑わされないよう注意していただきたいと思います。

歯科矯正治療の開始時期については、乳歯が萌出し始めたら、永久歯が生えたら、小学校に入ったら、など、さまざまな考え方があると思います。まず、一般的に知られていない(と思われます)ですが、歯科矯正治療には一期治療と二期治療があります。・一期治療...
26/07/2025

歯科矯正治療の開始時期については、
乳歯が萌出し始めたら、
永久歯が生えたら、
小学校に入ったら、
など、さまざまな考え方があると思います。

まず、一般的に知られていない(と思われます)ですが、歯科矯正治療には一期治療と二期治療があります。
・一期治療の目的は顎骨成長を促しコントロールすること。
・二期治療の目的は永久歯の噛み合わせ、歯並びを整えること。
この一期、二期治療を総合的に行うことが本来の歯科矯正治療と言えるでしょう。

歯は歯槽骨という上顎骨、下顎骨という土台となる骨に支えられています。
この上下の土台が大きく成長しなければ生えてくる歯は並びきりません。

*平均値としては大まかに上顎骨(神経系型)が14歳〜16歳、下顎骨(一般型)が18歳〜20歳で成長のピークを迎えます。
*スキャモンの成長曲線参照

全ての永久歯(親知らずを除く)は概ね13歳頃には萌出するため、この頃には大体の歯並びが決定付けられます。

顎の成長に欠かすことができない口腔周囲筋の成長発達を考えると歯科矯正治療(一期治療)は生まれた時から始めた方が良いと考えられます。
乳児期から歯科医院へ行き顎骨の成長を観察することでいつでも治療開始できるような状況を作っておくことが大切ではないかと考えられます。

逆に高齢化してからの歯科矯正治療はさまざまなリスクを背負う可能性があります。
高齢になると細胞の代謝機能が低下しますので、歯科矯正で歯が骨と癒着して動かなかったり、新しく骨が作られにくかったりします。
すると、見た目にも、機能的にも望ましくない結果となり、歯並びは改善したけれども上手く噛めないといった症状へと繋がりかねません。

より若い(幼い)うちに、より知識が有り、一人一人にしっかりと向き合ってくれる矯正歯科医院への通院をお勧めします。

住所

熱田区伝馬1-6/5
Nagoya-shi, Aichi
456-0034

営業時間

月曜日 09:00 - 12:30
14:00 - 18:00
火曜日 09:00 - 12:30
14:00 - 18:00
木曜日 09:00 - 12:30
14:00 - 18:00
金曜日 14:00 - 19:00
土曜日 09:00 - 12:30
14:30 - 17:30

電話番号

+81526711032

ウェブサイト

アラート

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ご挨拶

1928年に開業し、長年地域に根づいた医療を提供している歯科医院です。 「伝馬歯科は、それぞれの専門分野と連携し、一人ひとりに合わせた医療を提供いたします」 あなたの大切な歯を、生涯にわたってお使い続けていただけるよう、歯科医師とスタッフが連携し、最良と思われる方法を共に選択し、治療いたします。

アクセス:名城線伝馬町駅4番口より徒歩5分 無料駐車場5台・提携駐車場11台有