10/11/2025
睡眠を邪魔しない装置は歯科医院で作ることができる!?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に呼吸が止まる(無呼吸)または浅くなる(低呼吸)状態が繰り返される病気です。伝馬歯科・矯正歯科では保険診療による睡眠障害への対応(装置の製作)は行っておりません。
・問診
・鼻呼吸等の説明。改善方の提示。
・自宅での睡眠簡易検査
・プレ装置による顎位の決定
・プレ装置の微調整修正
・プレ装置による睡眠簡易検査
・本格的な装置(OA)の製作
・OAの微調整、修正
・OAによる簡易検査
装置を快適にお使いいただくことができるように何度も微調整を行います。
保険診療で作ることができる装置は上下顎がくっついており歯軋りをしたり、微調整のできないものですが、当院で使用するOAは上下顎が分かれており、微調整の範囲が大きく歯軋りを抑制するものではありません。
2025年11月現在では問診からのOA製作、OAによる簡易検査まですべてをセットとして¥400,000-税別にて行っており、『睡眠外来に行って外科処置もして、耳鼻科も通って鼻づまりも診てもらって全てやり尽くした。あとやれることは無いと思う』という患者さんが当院へお越しになり、歯科治療の延長で睡眠治療を行ったところ、『現在すごく調子が良い』と言って頂けております。
また、最初の簡易検査の結果、そこまで重症では無い患者さんや歯科医師が適応すつと判断した患者さんへはTRPという舌のトレーニングを行う装置を提案しており、こちらは¥220,000-税別にて承っております。