28/11/2025
◉2025年9月号のJHIサマリーを更新いたしました。
運営チームおすすめの記事とともにご紹介いたします。
9月号からは、サマリーを2つご紹介します。
1つ目は[[病院のシンク排水管の加熱による細菌コロニー形成の低減](https://jhi.moraine.co.jp/2025/09/17/2509-163-10-22/)効果」です。
多くの医療機関において水回り(排水管、シンク等)は、施設内感染対策上の課題の1つと考えられます。排水管自体を加熱装置(ドレインポッド)を用いて物理的に加熱するアプローチにより、緑膿菌やCPEなどの細菌量が長期間にわたり抑制されたとする結果が、長崎大学とモレーンコーポレーションの共同研究で報告されました。
2つ目は「救急部における超音波プローブの細菌汚染:多施設共同観察研究」
慶応大学関連施設の共同観察研究では、救急部の超音波プローブにおいて、耐性菌株を含め高いレベルの細菌汚染が認められたことが報告されました。より信頼性の高い、標準化された対策方法の導入が急務である旨、監訳者からコメントされています。
詳細は、こちらをご覧ください👇
https://www.moraine.co.jp/journal/cat-04/7779/
#モレーンコーポレーション #感染予防