中野眼科

中野眼科 中野駅北口徒歩5分 平成24年3月2日開院

院長:猪俣 公一
   日本眼科学会認定 眼科専門医
   博士(医学)

02/12/2025

学会で京都に行ったときの話。
指定席に向かったら──
そこは“家族3人の団らん(向かい合わせ)”の中の、ただ1席だけ私の席。

もう、完全に輪に入り込んだ形。
子どももニコニコ。
ご両親もニコニコ。
私だけ“そっと入ってはいけない空気”が満ちている。

耐えきれず車掌さんにお願いして席を替えていただきました。

あのときのみどりの窓口の駅員さんへ。
あなたが悪いわけではありませんが、
あの配置だけは一生忘れません。

今では良い思い出です。

#眼科 #中野眼科 #学会あるある #新幹線 #指定席事件 #人間ドラマ #京都行き #外来の外の話 #中野

02/12/2025

何年も前医で緑内障治療を続けてきた方が、
“ふらっと”転院されることがあります。

もちろん受け入れは可能です。
ただ──
緑内障は「これまでのデータ」が命。

眼圧の推移、視野の変化、いつどんな薬を使っていたか。
これらがないと、
“今日の状態が良いのか悪いのか”すら判断できません。

やむを得ない事情があればこちらで問い合わせますが、
返事がいただけるとは限らない。
前医にも事情がある。

だからこそ私は思うのです。

転院する時は、
前医に一言伝えて診療情報提供書を受け取る──
これは医療連携であり、前医への礼儀でもある、と。

緑内障の治療は、
医師と患者さんだけでなく、
“これまで支えてきた医師たち全員”でつながっていくもの。

#眼科 #中野眼科 #緑内障 #転院 #診療情報提供書 #医療連携 #医療現場のリアル #継続治療 #目の健康 #中野

02/12/2025

内定後に“連絡なしで辞退”される──
医療の現場でも、残念ながら時々あります。

もちろん事情がある方もいるでしょう。
けれど、ひと言連絡をいただけるだけで、
外来や検査の体制づくりは大きく変わります。

医療は、
最後は“誠実さ”でしか支え合えない仕事。

だから最近はこう思います。

誠実に向き合えない方が離れていったのなら、
むしろ当院にとっては良かったのだ、と。

患者さんにも、スタッフにも、
そして自分たちの仕事にも、
誠実でいられる現場を守りたい。

#眼科 #中野眼科 #医療現場のリアル #採用 #職場づくり #誠実さ #医療者と働く #中野 #ヘルスケア

02/12/2025

お早うございます。
昨日の暖かさから一転、今朝の中野は冷え込みが戻り、空気が乾きやすい火曜日です。
気温が下がると湿度も低くなり、外の冷たさと室内の暖房で“目が乾きやすくなる”時期に入ります。
特に12月は、涙が蒸発しやすい環境が続くため、夕方の重さを訴える方が増えます。

中野駅周辺も、年末に向けて人の動きが少しずつ速くなる頃。
忙しい日こそ、外に出た瞬間に空気の冷たさや湿度を一度確かめるだけで、
目や体の負担が違ってきます。

12月最初の火曜日。
無理なく一日を始めていきましょう。
今日も一日よろしくお願いします。

#中野 #中野眼科 #12月2日 #乾燥シーズン #気温低下 #暖房と湿度 #涙の蒸発 #通勤風景 #健康習慣 #ヘルスケア #中野区

01/12/2025

低学年のお子さんのオルソケラトロジー、
“できる子はできる”、
“できない子は本当にできません”。

無理に入れようとすると——
その瞬間に“恐怖体験”として刻まれてしまい、
将来ソフトコンタクトすらできなくなる可能性があります。

実は世の中には、
導入時に“麻酔を使う”という噂もあります(真偽不明)。
ただし、実際に毎日レンズを入れるのはご家庭。
当然ですが、麻酔なんてお家で使えるはずがありません。

だから当院では、
麻酔は一切使わず、
「少しずつ慣らす」ことを最優先にしています。

オルソは“治療”である前に、
“毎日の習慣”です。
その子のペースを尊重し、
“できる未来”を一緒に育てていくことが何より大事だと考えています。

#眼科 #中野眼科 #オルソケラトロジー #小児近視 #近視治療 #医療現場のリアル #コンタクトデビュー #目の健康 #中野 #ヘルスケア

01/12/2025

「○○さ〜ん」とお呼びすると、
“自分の名前じゃないのに”元気よく「はい」と返事されることがあります。

外来ではよくある、不思議な現象です。
反射で返事してしまうのか、
周りにつられるのか、
人間の行動は本当に奥が深い。

ただ最近は別の理由で返事が返ってこないこともあります。

「個人情報なので、フルネームは言いたくありません」

……いや、もちろんお気持ちは分かるのですが、
名前確認は“安全のための最後の砦”なんです。

だから当院では、
返事の後に 「では、フルネームをお願いします」
と丁寧にお伺いする形に落ち着きました。

外来は、毎日ちょっとした人間ドラマの連続です。

#眼科 #中野眼科 #医療安全 #外来あるある #名前確認 #取り違え防止 #医療現場のリアル #中野 #ヘルスケア

https://www.eye-nakano.com/2025/12/2589/「テレビにそんなに近づいちゃダメ!」……その一言、ちょっと待ってください。“テレビに近づく=近視”とは限りません。多くの子は、・ピントを合わせる筋肉の緊張(調節...
01/12/2025

https://www.eye-nakano.com/2025/12/2589/

「テレビにそんなに近づいちゃダメ!」
……その一言、ちょっと待ってください。

“テレビに近づく=近視”とは限りません。
多くの子は、
・ピントを合わせる筋肉の緊張(調節緊張)
・近くの方が情報を処理しやすい脳の事情
のせいで、「近づいた方がラクだから」前に出ています。

ただし、
片目だけ細める/極端に近い/よくつまずく…
といったサインがあるときは、視力や両眼バランスのチェックが必要です。

年齢×20cmのテレビ距離、
スマホは“手首〜肘”の距離、
20-20-20ルール、1日2時間の屋外活動など、
家でできる対策もコラムでまとめました。

叱る前に、「なぜ近づくのか」を一度だけ一緒に考えてみませんか。

#眼科 #中野眼科 #子どもの目 #テレビに近づく #子どもの近視 #仮性近視 #近視進行抑制 #屋外活動 #スマホとの付き合い方 #子育て #中野

よくあるご質問(Q&A) Qテレビに近づくのは「視力が悪い」サイン?A 必ずしも近視とは限りません。多くの場合「調節緊張(ピント合わせの筋肉の過負荷)」により“近づいた方が楽”になっているケースがあります。 Q「...

👁「“高学年になってからでいい”は間違い」オルソケラトロジーは、成長期のうちに始めるほど“効果が出やすい”とされます。近視が進んでからでは遅く、角膜の形も変わりにくくなる。“まだ早い”ではなく、“今が一番始めどき”。 #眼科  #中野  #...
01/12/2025

👁「“高学年になってからでいい”は間違い」
オルソケラトロジーは、成長期のうちに始めるほど“効果が出やすい”とされます。
近視が進んでからでは遅く、角膜の形も変わりにくくなる。
“まだ早い”ではなく、“今が一番始めどき”。
#眼科 #中野 #中野眼科 #オルソケラトロジー #近視進行抑制 #小学生の視力 #成長期ケア #裸眼生活 #視力ケア #学童期 #目の健康

01/12/2025

お早うございます。
今日の中野は、12月とは思えない“20℃予想”の月曜日。
朝こそ冷たい空気ですが、日中は上着いらずの気温になる見込みで、季節感が完全に混乱しています。

こういう“冬に見えない冬の日”は、服装も体調も判断が難しく、
外は冷えて、室内は暖房で暑く、気温の落差で体がぐったりしやすくなります。
実際、こうした日には体調を崩す人が増えると言われています。

今日は、外出時に薄手の上着を一枚だけ持っておくなど、
“夏日でも冬日でもない日”ならではの対応が意外と効きます。
季節のズレに振り回されず、無理なく一日を始めていきましょう。

今日も一日よろしくお願いします。

#中野 #中野眼科 #12月1日 #20度予想 #季節外れの暖かさ #気温差 #月曜日 #生活リズム #健康習慣 #ヘルスケア #中野区

29/11/2025

“流行性角結膜炎”として他院で2週間治療していた方が受診。
診てみたら──実はぶどう膜炎でした。

見た目そっくりでも、
使う薬も、治り方も、全く別モノ。
“眼の表面だけ見て安心しない”
これは眼科医が一番忘れてはいけない教訓です。

#眼科 #中野眼科 #診断の落とし穴 #ぶどう膜炎 #流行性角結膜炎 #医療現場のリアル #炎症 #目の健康 #中野

29/11/2025

お早うございます。
今朝の中野はひんやり。11月最後の土曜日は、街の空気もどこかゆったりしています。

今日は 11月29日、“いい肉の日”。
スーパーでも飲食店でも、この日だけは売り場が少しにぎやかになりますね。
忘れていた方は、今日の夕飯の選択肢に入れてもいいかもしれません。

季節の変わり目は体が冷えやすく、血の巡りも落ちがち。
温かい食事は、体のこわばりをほぐす助けになることがあります。
週末のスタート、無理なく整えていきましょう。

今日も一日よろしくお願いします。

#中野 #中野眼科 #土曜日 #いい肉の日 #1129 #季節の食べ物 #週末の過ごし方 #11月下旬 #健康習慣 #ヘルスケア #中野区

28/11/2025

オルソケラトロジーを14年間やってきて、
“どうしても理由の分からない現象”が3例だけあります。

「昼寝をすると、視力が落ちるんです」という訴え。

オルソは睡眠中に角膜形状を整える治療なので、
通常は「昼寝」程度で視力変動が起きることはありません。

メーカーにも相談しましたが、
「???」
とのこと。

・角膜形状の個体差
・涙液の分布
・装用間隔
・屈折の微細なゆらぎ
いろいろ考えられるのですが、
医学的に“確定的な理由”と言えるものは今のところありません。

14年間で3例だけの、超レアケース。
でも実際に存在するから不思議です。

同じような経験をした方、
あるいは知見をお持ちの先生、
いらっしゃるでしょうか…?

#眼科 #中野眼科 #オルソケラトロジー #近視治療 #不思議な症例 #医療現場のリアル #角膜 #屈折 #中野 #ヘルスケア

住所

中野4-3/1
Nakano-ku, Tokyo
164-0001

営業時間

月曜日 09:30 - 18:30
火曜日 09:30 - 18:30
木曜日 09:30 - 18:30
金曜日 09:30 - 18:30
土曜日 09:30 - 13:00
14:00 - 17:00

電話番号

+81359427550

ウェブサイト

アラート

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