奈良の医療通訳・翻訳 LEW

奈良の医療通訳・翻訳 LEW 医療通訳、翻訳サービスを提供します。対応言語は英語・中国語(北京語? 当サイトは、サイト管理者LEW(リュー)の医療通訳、翻訳家としての活動を通して、外国人医療に役立つ情報を配信しています。その他にも、英語・中国語・マレー語などの各言語の特徴や、マレーシアをはじめ各国の情報もお届けします。気軽に閲覧してください。

14/06/2018

【外国人妊婦の受診】
奈良医療通訳のリューです。しばらくブログを更新していませんでしたが、再開したいと思います。今回は日本語が話せない外国人妊婦の受診について述べたいと思います。

●外国人労働力
国の政策で近年外国人労働者が増えてきています。働き盛りのみなさんは20代から30代前半が多く、結婚して家庭を築く人も多いでしょう。そして、妊娠や出産の話も珍しくないと思います。日本語が話せる外国人妊婦も当然いますが、その中で配偶者として来日し、まだ日本語がうまく話せない人もいます。日本語が話せない妊婦さんにとって、産婦人科を受診することはかなりハードルが高いです。

●悲鳴を上げる現場
産婦人科が日本語の話せる外国人妊婦を受け入れることは決して少なくありません。人口の多い東京都もそうですが、工業や農業が盛んでいる地方都市も同じことを直面しています。一部の妊婦さんは日本語のできる配偶者や友人を依頼し、一緒に受診しにいきますが、通訳ができるひとがいなくても受診しに行くケースも少なくありません。産婦人科は受診者とうまくコミュニケーションが取れなく、悲鳴を上げている現場が続出しています。

次回はこの話についてもう少し詳しく語りたいと思います。

医者である友人、角田先生が書いた本を読ませていただきました。3年前にサラリーマンを辞めて、病院で医療コーディネーターと医療通訳として働くようになりました。一般企業と違って、病院の組織が複雑で未だに馴染めなくて…この本は病院の組織の問題点を解...
21/04/2018

医者である友人、角田先生が書いた本を読ませていただきました。
3年前にサラリーマンを辞めて、病院で医療コーディネーターと医療通訳として働くようになりました。一般企業と違って、病院の組織が複雑で未だに馴染めなくて…この本は病院の組織の問題点を解明してくれて、とても腑に落ちました。
地域への貢献、従業員雇用の維持を達成するために、病院の健全な経営が不可欠です。この本は現在病院が直面している経営環境を分かりやすく説明してくれています。興味のある方は一読をお勧めします。

【多言語音声翻訳アプリ】奈良医療通訳のリューです。先日は指さし単語帳を含む実用的な外国語メディカルハンドブックについて語りました。今回は多言語音声翻訳アプリを紹介したいと思います。●VoiceTraVoiceTraは、情報通信研究機構(NI...
12/04/2018

【多言語音声翻訳アプリ】
奈良医療通訳のリューです。先日は指さし単語帳を含む実用的な外国語メディカルハンドブックについて語りました。今回は多言語音声翻訳アプリを紹介したいと思います。

●VoiceTra
VoiceTraは、情報通信研究機構(NICT)の研究成果である音声認識、翻訳、音声合成技術を活用して提供しているアプリです。無料でダウンロードできるもので、31言語をカバーします。日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語、ミャンマー語、トルコ語、ハンガリー語、ヒンディー語、ポーランド語、ポルトガル語、マレー語でマイクに向けて話をかけたら、通訳してほしい言語に変換して音声出力してくれます。それ以外にロシア語、モンゴル語、フィリピン語、アラビア語、ドイツ語などについては、文字を入力したら、翻訳してくれる優れものです。

●文章は短く明確に
アプリを使うコツとして、文章は短く、言いたいことを明確にするのが大切です。難しい医療単語はまだ対応しきれていない印象を受けますが、シンプルな場面や簡単な説明のとき、良いコミュニケーションツールであることは間違いないです。興味ある方は是非こちらからダウンロードしてください。

NICTが提供する音声翻訳アプリ「VoiceTra」のサポートページです。

【外国語メディカルハンドブック】奈良医療通訳のリューです。日本語が話せない場合、日本お医療機関での受診はハードルが高く感じます。特に、医療通訳者がいないとき、外国人患者も医療従事者も困ることが多いように思います。実は実用的な外国語メディカル...
06/04/2018

【外国語メディカルハンドブック】
奈良医療通訳のリューです。日本語が話せない場合、日本お医療機関での受診はハードルが高く感じます。特に、医療通訳者がいないとき、外国人患者も医療従事者も困ることが多いように思います。実は実用的な外国語メディカルハンドブックがあります。今回は茨城県国際交流協会が作成したものを紹介したいと思います。

●指さし単語帳
茨城県国際交流協会が作成した外国語メディカルハンドブックは指さしで使える便利な冊子です。病院の受付で使える単語をはじめ、診療科、問診で使う単語、症状、病名、人体図、治療法、薬などのいずれも有用なものばかりです。英語、中国語、ポルトガル語、タガログ語、タイ語、スペイン語、韓国語、インドネシア語、ベトナム語が用意されています。

●生活や医療などの情報も
それ以外、茨城県国際交流協会は生活や医療、そして災害に関する情報も多言語で発信しています。無料ですので、興味ある方は是非ダウンロードしてください。

【外国人向け多言語説明資料】奈良医療通訳のリューです。病院へ行くとき、病院側から問診票を記入してほしい、説明資料を渡され読んでほしいと依頼される経験はありませんか?外国人は日本語が分からない場合、書いたり読んだりできないので、医療現場も混乱...
30/03/2018

【外国人向け多言語説明資料】
奈良医療通訳のリューです。病院へ行くとき、病院側から問診票を記入してほしい、説明資料を渡され読んでほしいと依頼される経験はありませんか?外国人は日本語が分からない場合、書いたり読んだりできないので、医療現場も混乱するケースは少なくありません。

●厚生労働省の資料
実は厚生労働省は日本語を含め、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語とスペイン語の多言語説明資料を用意しています。内容は多岐にわたり、外来で使う問診票、入院の説明資料、治療・手術・検査で使う同意書、会計関連などがあります。

●選択肢で記入しやすい
全文書は日本語を併記していて、医療者も読みやすいし、電子データもダウンロードできますので、病院は自分の用途に合わせて加工できます。そして、一番の特徴は、翻訳の手間を省くために、問診票が選択肢形式を多くとり入れたことです。是非医療機関に活用していただきたいと思います。

外国人向け多言語説明資料 一覧について紹介しています。

16/03/2018

【ビデオ通訳サービス】
奈良医療通訳のリューです。前回は医療における遠隔通訳の電話通訳サービスについて語りました。今回はビデオ通訳サービスについて述べたいと思います。

●メリット
ビデオ通訳サービスは電話通訳サービスと同じく、医療者か患者さんがカメラ付きのタブレット端末を使って、通訳者にビデオコールして、三者通話で通訳を行うものです。三者とも顔が見えるのが最大なメリットで、お互いに表情を確認しながら、コミュニケーションが取れます。当然ながら、感染症のときも、通訳者の安全も確保できますし、書類や画像を使う複雑な場面も、うまくカメラを活用したら、対面通訳とほぼ同様で対応が可能です。

●デメリット
カメラ付きのタブレット端末が必要です。そして、インターネットによる通信環境の確保が必要で、通信容量が大きいです。電話に比べると自由度が多少低くなります。

対面通訳、遠隔通訳のビデオ通訳と電話通訳はそれぞれメリットとデメリットがあります。使う場面もそうですが、コスト面の検討も必要ですので、どのような通訳サービスを選択するか、病院や患者さん次第となります。

09/03/2018

【電話通訳サービス】
奈良医療通訳のリューです。前回は医療における対面通訳サービスについて語りました。今回は遠隔通訳の電話通訳サービスについて述べたいと思います。

●メリット
電話通訳サービスは医療者か患者さんが電話通訳者に電話し、三者通話で通訳を行うものです。電話機さえがあれば、通訳サービスが受けられるため、医療機関と患者さんにとってはとても便利なサービスです。言語の種類にもよりますが、最近は24時間サービスのものもあります。感染症のときも、通訳者の安全も確保できます。

●デメリット
通訳者の顔が見えない分、表情の確認ができない為、情報源は音声のみとなります。スピーカーフォンだと、三者通話で医師と患者さんだけでなく、看護師など他の医療者も情報を共有できますが、単なる普通の電話だと、医療者と患者さんは交代で受話器を受け渡しながら通訳者の話を聞きます。この場合、当事者しか話が分からなくなりますし、時間もかかります。また、書類や画像を使う複雑な場面は対応が難しくなります。

次は遠隔通訳のビデオ通訳について語りたいと思います。

02/03/2018

【対面通訳サービス】
奈良医療通訳のリューです。前回は医療通訳サービスは対面通訳と遠隔通訳に分かれますと話しました。今回は医療における対面通訳サービスについて述べたいと思います。

●メリット
対面通訳は同行通訳とも言い、医療通訳者は患者さんと同行します。これは一番典型的な通訳サービスで、関係者はお互いに顔が見えるので、みんなにとって安心感があります。また、通訳は現場にいるので、医療者が書類や画像を使った説明するとき、医療通訳者が患者さんの横で、書類や画像を指さししながら、タイムラグなく通訳できます。

●デメリット
対面通訳の手配に時間がかかります。特に救急のとき、通訳者が現場に到着するまで、医療者と患者さんはお互いに工夫してコミュニケーションを取らないといけません。そして、患者さんが感染症を患ったとき、同行する通訳者の安全を考慮し、通訳を中断する場合もあります。

次は遠隔通訳の電話通訳について語りたいと思います。

23/02/2018

【医療通訳の種類】
奈良医療通訳のリューです。医療通訳サービスは大きく二種類に分類されます。一つは対面通訳で、もう一つは遠隔通訳です。

●対面通訳
対面通訳は医療通訳者が患者さんと対面し、患者さんと同行して通訳サービスを提供するものといいます。つまり、医療者と患者さんと医療通訳者の三者が医療現場にいて、医療通訳者は患者さんと一緒に受付から診察、そして支払いまで院内を回ります。

●遠隔通訳
対面通訳に対し、遠隔通訳は医療通訳者が患者さんのそばや医療の現場にいない通訳を指し、通信回線を介して通訳サービスを提供するものです。現在はカメラを介し通訳者の顔が見えるビデオ通訳と、音声だけで通訳する電話通訳の二種類です。

対面通訳と遠隔通訳の比較やそれぞれの利点について、次回のとき述べたいと思います。

16/02/2018

【患者さん寄りに座る】
奈良医療通訳のリューです。前回は医療通訳者は患者さんと医療者の間に座ると述べました。では、患者さんとの距離はどうでしょう?今回は患者さん寄りに座ることについて、語りたいと思います。

●情報の非対称性
情報の非対称性は取引を行う際、商品やサービス等に関して当事者がもっている情報に当事者間で格差があることを指します。 医療の場合、患者さんは持っている情報量が少ないと言っても過言ではありません。納得した治療を受けるには、患者さんが自分の状態に対する理解と治療方針の了承が必要です。

●中立でありつつ、患者さんをサポート
中立の立場を表すには、医療者と患者さんのど真ん中に座るのは正しいかと思います。しかし、情報の非対称性のことを考えると、患者さんに圧倒的に不利なことがある場合、医療通訳者が介入することもあるでしょう。そういう意味で、患者さん寄りに座ることは、何かあるとき、患者さんをサポートする意思表明です。

●患者さんの不安の解消
心身が弱っている上に、言葉の壁を感じたとき、言葉が分かってくれる人がいると、寄り添いたくなります。患者さん寄りに座ることによって、不安の解消につながります。そして、患者さんが分からないことがあるとき、質問しやすくなる狙いでもあります。

09/02/2018

【患者さんと医療者の間に座る】
奈良医療通訳のリューです。前回は今までの医療通訳者の座る位置は斜め後ろであり、現場での問題点について述べました。現場の視点からみたとき、医療通訳者はどこに座るべきかについて語りたいと思います。

●両者の間に座る意味
医療通訳者は患者さんと医療者の間、三者が三角形になるように座ることを推奨します。これは外来の診察以外に、病棟、検査、受付などでの通訳時も適応できます。医療通訳は言葉の媒介者で、文化の仲介者です。中立の立場を表すためにも、両者の間に座るのが適切ではないかと思います。

●患者さんの不安の解消
患者さんと医療者の間に座ることで、両者の顔がよく見えます。患者さんの顔の表情が情報源です。患者さんが不安の表情を表すとき、不安を解消してあげるのが良いでしょう。そして、患者さんは医療通訳者に声をかけたいとき、振り向くことなく、コミュニケーションを取りやすくなるメリットもあります。

次回は医療通訳者の座る位置と、患者さんとの距離感について話したいと思います。

02/02/2018

【医療通訳者の座る位置】
奈良医療通訳のリューです。昨年東京外国語大学の学生さんから「医療通訳者の座る位置」についてインタビューを受けました。その話について、3回にわたって、皆さんに伝えたいと思います。

●今までは斜め後ろ
今までは医療通訳者が座るベストな位置として、患者さんの斜め後ろが取り上げられています。通訳者は黒子のような位置づけで、目立てはいけないし、医療者と患者さんのコミュニケーション、特にアイコンタクトを妨げないようにするのが目的としています。しかし、この場合はいくつかデメリットがあります。

●患者さんの表情が見えない
医療通訳者が患者さんの斜め後ろに座ると、医療通訳者は患者さんの顔や表情が見えません。患者さんの表情は通訳者としての情報源です。患者さんが不安や説明が分からないとき、通訳者は患者さんの表情を察して、説明の仕方や対応方法を変えた方が良いかどうか検討し、医療者に相談しますが、この場合は不可能です。

●患者さんは通訳を使い慣れていない
多くの患者さんはビジネスマンと違い、医療通訳を使い慣れていません。患者さんは病気を抱えており、不安を感じ、医療通訳者がいる方に振り向けます。斜め後ろに座ると、患者さんの振り向けで逆に医療者とのコミュニケーションの妨げになります。

医療通訳者が座るベストな位置はどこなのか、次回伝えたいと思います。

住所

Nara-shi, Nara
630-8442

電話番号

090-3610-5166

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