Swingどうぶつ病院

21/03/2020

4月の診療日です。
狂犬病予防集合注射の都合で診療日が不定期になっております。
日程をご確認の上、ご予約をお願いいたします。（＾＾）

14/11/2019

12月、1月の診療予定についてです。

12月は月曜、火曜、水曜診療予定です。
最終診療日は12月24日火曜とさせていただきます。

来年1月は14日火曜日から診療を開始します。
診療日については改めてお知らせさせていただきます。

手術のご希望がありましたら、お早めのご予約お願い致します。

23/10/2019

２０１９年１１月以降の診療について

院内でのおしらせはさせていただいたのですが、11月以降診療日と診療内容を都合により変更させていただきます。

診療日は月曜、火曜、水曜（祝日除く）
診療対象はどうぶつ基金のチケット利用か自費でのTNR（耳カットと不妊手術をして元の場所に戻す）の外猫のみとさせていただきます。
完全予約制ですので、１週間ほど前までにご予約のご連絡をお願いいたします。（捕獲できなかった際のキャンセル料等はいただいておりません。当日にキャンセルのご連絡をお願いいたします。）
誠に勝手ではございますが、ご理解・ご協力のほどお願いいたします。

02/03/2018

来年度のどうぶつ基金の一般枠チケットの募集についてです。4月分については募集はないそうです。また詳細が分かり次第、ご報告させていただきます。

27/10/2017

ねこのことを知り、みんなで考えるイベントです！
どうぶつ基金理事長による講演があります。
貴重なお話を伺えると思います。ぜひご参加ください！

09/07/2017

こんにちは。
開院から１年４ヶ月を迎えることができました。

団体を作り犬猫のボランティア活動をされている方や自治会で猫対策に取り組んでいる方、庭先に来るようになった野良猫の手術希望の方など多くの方にご来院いただきました。

猫の問題は猫が好きな人が猫のために取り組んでいるという印象もあるかと思いますが、猫の問題は社会や地域、人間の問題で、その活動は多くの意味を持っていると感じます。

地域猫活動とは猫が好きな人も嫌いな人も関心がない人もいる社会でうまく共生していく方法を模索した結果に生まれたもので、とりわけ猫が嫌いな人にとって効果があると感じます。

実際に当院を利用してくださっているある自治会では、もともと餌やり禁止を条例としていたが、猫の苦情が解決せず、猫について自治会で勉強をし、地域猫対策として、餌やりを禁止するのではなく、避妊去勢手術をしっかり行い餌やりや片付けなどの管理をしっかり行うという方針にかえ、猫の苦情が減り、猫の交通事故問題も減ったということです。

他にも庭で近所の野良猫が糞尿をして困るという方から相談を受け、餌やりさんと話をしてもらい手術を行った結果、匂いや鳴き声などの不快感が減ったというお話も伺いました。

現在の猫の殺処分数は約６万７０００頭です。そのうちの約６５％が幼猫。野良猫の避妊去勢手術は殺処分問題にも大きく貢献します。

最近はメディアでも犬猫の問題が取り上げられることが多くなってきました。
まずは今の現状を多くの方に知ってもらい、考えてもらえたら幸いと思います。

明日７月１０日より一週間に渡って、ニッポン放送の黒木瞳さんの『あさナビ』というラジオ番組で犬猫の殺処分問題や海外での経験などについてお話をさせていただいたものが放送されます。
よろしければご視聴ください（＾＾）。

ニッポン放送
エネオスプレゼンツ　『あさナビ』
ナビゲーター　黒木瞳さん
７月１０日〜７月１４日
午前６時４３分〜５０分

02/03/2017

こんにちは。
どうぶつ基金の無料不妊事業の申請が始まりました！！
申請期間は３月１日～５日です。詳しくはどうぶつ基金のホームページをご確認ください。

いよいよ２０１７年度　一般枠さくらねこ無料不妊手術チケット申請が始まります。
４月有効分チケットの申請期間は３月１日～３月５日です。
詳細は、下記をご覧ください。
http://doubutukikin2010.blog58.fc2.com/blog-category-20.html
皆様のご支援のおかげで2016年度は16000頭を超えるさくらねこ無料不妊手術が出来ました。
一日も早く殺処分ゼロを実現するために、2017年度はさらに多くの手術が必要です。ボランティアの皆様、獣医さん、温かいご寄付をいただく支援者の皆様、あなたの力をお貸しください。
命を救う毎月のご寄付をお願いします。
https://www.kifukara.jp/form/doubutukikin/monthly/

救いの手を差し伸べるために
今を救う今回の寄付をお願いします。
https://www.doubutukikin.or.jp/legal/business

チャリティー商品を買って支援してください。
※本日最終日です。さくらねこTシャツ本日中お申し込みの方には同じデザインのクリアファイルがついてきます。
http://doubutukikin.thebase.in/

20/10/2016

こんばんは。
久しぶりの更新になってしまい申し訳ありません(>_

05/08/2016

こんにちは。
８月のお休みについてお知らせさせて頂きます。

８月１１日(祝)　休診
８月２５日～９月１日　夏季休業

診療日（平日）には手術頭数の制限などは設けておりませんので
まとまった頭数を連れてきて頂いても大丈夫です。

ご迷惑をおかけしますが宜しくお願いいたします。

(どうぶつ基金のチケットをとられている方はなるべく中旬までに
ご使用いただければと思います。宜しくお願いいたします。）

01/07/2016

こんにちは。
今回は７月の休診日とサモアでの体験記を書きたいと思います！！

＊＊７月の休診日＊＊

７日、１４日、２１日、２８日の木曜日
２２日金曜日
土日祝日

休診日が多くご迷惑をおかけしますが宜しくお願いいたします。

さて今回は去年の今頃滞在していたサモアでの体験、特にサモアで出会ったニュージーランドの獣医大学教育について書きたいと思います。

サモアではサモアに唯一の動物病院、APS（Animal Protection Society）でボランティア獣医師として３か月半働いてきました。

なぜサモアなのか、といいますと、海外留学がしてみたかったのですが、折角行くのなら語学だけでなく、獣医してもプラスになることがしたい！、ということと、当時３歳だったこどもを連れての留学だったので、子連れがOKで安全な国、として探した結果、たどり着いたのがサモアでした。

サモアは南太平洋にある島国（神奈川県の１.2倍の広さ）で、ニュージーランドとハワイの間に位置します。気候は年間平均２６～２７℃と過ごしやすく、美しい海と山があります。

サモアでの仕事は一般診療のほかに避妊去勢手術、学校を訪問しての子供たちへの教育活動などでした。

そのなかで一番印象に残っている仕事はニュージーランドの獣医大学と協働で行った出張避妊去勢手術です。

サモアは野良犬の殺処分問題を抱えている国で５０頭 / 週くらいの殺処分を行っているとのことでした。この問題への対応として、ニュージーランドの獣医大学では獣医学生の教育として様々な村を訪ねて、無料で避妊去勢手術を行うという教育を行っていました。（もちろん教員の指導のもとで安全に行われます。）

日本では獣医学生の手術練習のために実験動物を使いますが、ニュージーランドの大学では「Long long long time ago」に教育のために犬を使うことをやめたそうです。

私は月に何度か犬猫の保護施設で診察や避妊去勢手術を行っているのですが、医療を必要としている保護施設と獣医大学が協力すれば実験動物の使用を減らせるし、学生にとっても良い教育になるのではないかと考えていたので、この出会いはすごくうれしかったです。

この協働出張手術では計６週間で５６０頭の犬の手術が行われました。
少なからずこの活動が殺処分軽減に貢献できているのではないかと思います。

日本ではまだこういう教育は夢物語ですが、ぜひ実現したいと思っています！！！

最後にサモアでの面白い話をひとつ。
サモアのバスはいつも混んでいるのですが、座れなかったことはありません。新しくひとが乗ってくると、皆そのひとのために何とか席を空けようとします。大人が大人の膝の上に座ったり（笑）。私がバスに乗った時も、知らないおじさんが自分の膝の上空いてるよ！と言ってくれました。
サモアの人はとても親切で温かく、ラブリーなひとたちです（＾＾）
I miss Samoa ！！

26/05/2016

こんにちは。

先日、当院でサクラ耳の猫ちゃんになった子が１００頭を超えました!(^^)
現在殺処分されている猫ちゃんの６割以上は生後間もない仔猫です。避妊去勢をすることで殺処分数を減らすことにつながっていると思います。さまざまな形で猫や犬のために活動されている皆さま、本当にありがとうございます。

さて、今回は６月上旬の診察予定と殺処分問題などの話題について書きたいと思います。

まず６月平日の診察予定についてです。（土日休診）
２日（木）休診
３日（金）休診
９日 (木）診察

１６日以降の木曜日についてはまたご連絡させて頂きますので
宜しくお願いいたします。

殺処分問題、とても重いテーマです。
私が最初にこのような問題に関心を持ったのは獣医になって２年目の時でした。一般的な動物病院に勤めているときに、動物福祉活動の実態に興味を持ち、千葉県の犬猫の保護施設を見学させてもらいました。そこでは数百という犬や猫が殺処分寸前で保護され、里親探しがされていました。朝のお世話をして、回収したお皿を洗ったらもう夕方のお世話の時間になるくらいの頭数です。

大学時代や一般の動物病院で習ったり、触れることのない世界でした。
家族として人間と同等の医療が受けられるようになっている一方で健康なのに命を落としている犬猫の存在。病院で一頭を一生懸命治療しているのに、毎日数百頭の犬猫が殺処分されている実態。
獣医の友人と話をする際も病気の治療法などに関しての話題ばかりで、犬猫を取り巻く社会的な問題について獣医であるのに知りませんでした。

その後殺処分問題や保護施設での健康管理に関するセミナーなどを色々受けました。あるとき年配の保健所の獣医さんが講師の先生に「殺処分しない魔法の方法を教えてほしい。」と言っていました。切実な思いだと思いました。

すぐに解決できる魔法の方法ではないですが、避妊去勢手術を施していくことで確実に殺処分数は減らすことができます。

いずれ犬猫を殺処分してた時代があったことが信じられないという世の中にしていきたいですね。

今晩、クローズアップ現代でペット業界の闇について放送があるようです。

犬猫を取り巻く問題の一つでも、まずは多くの方に現状を知ってもらい、考えてもらえたらいいなと思います。

次回は昨年ボランティア獣医師として３か月程働き、犬の殺処分問題や子供たちへの動物福祉教育に携わらせてもらった南太平洋の島国サモアでの話を載せたいと思います(^O^)。

Swingどうぶつ病院　　平野