むさし鍼灸整骨院・川久保

26/05/2018

肩こりは、首から肩にかけて、詰まったような、こわばった感じや不快感・こり感・重苦しさがあり、痛みにさえ発展する症候です。 肩こりの原因は、諸説ありますが、首から肩にかけての筋肉が、同じ姿勢を保つために緊張し、血行が悪くなるからとも言われています。つまり、血行が悪くなると、酸素や栄養分が末端まで届かず、疲労物質が蓄積し刺激となって肩こりを起こすと考えられています。 その「筋肉の緊張」は、例えば、①デスクワークなどで長時間同じ姿勢（特に前かがみの姿勢）をとっている。②イスと机のバランスが悪く偏った姿勢を続けている。③かばんをいつも同じ方の肩にかけている。④運動不足による筋肉の低下などが考えられます。 また、「加齢による骨や腱の衰え」も原因の一つです。 さらにその他にも、貧血・低血圧、視力に合わない眼鏡、歯のかみ合わせが悪い、なで肩、不安・イライラ等々も肩こりを誘発すると言われています。 当院では、背骨調整により、骨を正常な位置に戻し、肩こりを改善します。

  肩こりは、首から肩にかけて、詰まったような、こわばった感じや不快感・こり感・重苦しさがあり、痛みにさえ発展する症候です。 肩こりの原因は、諸説ありますが、首から肩にかけての筋肉が、同じ姿勢を保つため.....

27/02/2018

ぎっくり腰について

「急に腰が動かなくなった」「ギクッとなった」など、腰痛とも関連していますが、腰に痛みを感じることで、通常の動作が出来なくなってしまうことは、多くの人が経験されていることでしょう。 「腰痛症」には、急性と慢性があり、一般的に「ぎっくり腰」と呼ばれるものは「急性腰痛症」に当たります。 ぎっくり腰（急性腰痛症）は、不意の動作（急に重い物を持ち上げた、不用意に腰を曲げた等）、特に、ひねり動作で急に起きることが多く、腰回りの力が抜けたり、強い痛みを伴ったりします。 立ったり座ったり歩いたりと、体を動かすだけで強い痛みを感じる場合、出来るだけ早いうちに来院してください。家から出るのも困難な場合は、しばらく安静（上向きでなく腰を曲げた楽な姿勢で横向きに寝る）にし、多少動けるようになってからご来院ください。

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25/02/2018

ぎっくり腰の原因



　ぎっくり腰は、重たい物を持ち上げたときだけでなく、ちょっとした拍子にも突然おそわれることもあります。例えば、靴やブーツを履くとき、ボールを投げたとき、布団を上げたとき、くしゃみをしたとき、階段を飛び降りたとき、歯磨きしたとき等々です。激痛は数日間続き、その間は背中を丸めてじっとしているしかありません。このぎっくり腰は、主に腰椎の1，3，5番に異常が起こって発症します。
　日本人の体形は元々お尻（骨盤）が下がっているため、腰の筋肉や骨への負担が大きく、腰を痛めやすい構造です。そのせいか、ぎっくり腰は何の前触れもなくやってくるのが特徴だと思われがちですが、原因のほとんどは、長期間の腰の筋肉疲労です。
　腰には、５つの骨（腰椎）があり、これらは本来自由に動くものです。ところが、筋肉が疲れて硬直していくると、筋肉と常に連動している骨の動きも徐々に悪くなり、それが限界に達すると突然動けなくなってしまうのです。
　また、ぎっくり腰のような腰の痛みは、腰だけでなく必ずお腹にも症状が出てくるものです。痛みのある腰の骨をかばうギプスの役目を果たそうと、側腹（肋骨と腸骨の間のわき腹）が硬直してきます。
　確かに、来院時、ドアを開けるのも辛そうな患者様もいらっしゃいますが、安静にして家でじっと横になっているよりも、無理のない範囲で動く（来てもらう）ことがよいようです。

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24/02/2018

ぎっくり腰の再発率



　最近の研究調査では、「ぎっくり腰は安静にし過ぎると、返って長引いたり再発しやすくなる」というデータが明らかになっています（東京大学医学部附属病院22世紀医療センター調査）。
　ぎっくり腰の2回以上再発率調査では、「安静を指示された人」が約50％の再発率に対して、「動くことを指示された人」が約20％の再発率という結果です。また、腰の痛みが３カ月以上続いた人の割合は、「安静を指示」が約30％に対して、「動くことを指示」が０％なのです。つまり、ぎっくり腰になって、安静にした場合と動くことを指示された場合、再発しない率も、痛みの改善率も、“安静にしない”ほうが高いということが判りました。
　たしかに、ぎっくり腰の発症直後は、トイレに行くのもやっとというほどの痛みなのでやむを得ないことかも知れませんが、ぎっくり腰は、椎間板の一部が押し出されたままの状態なので、安静にしていると動かないところの状態が固定化し、治りにくくなるようです。

　ぎっくり腰になったら、無理のない範囲で動きご来院ください。車の乗り降りも大変でしょうが、早く治しクセにさせないためには動くことが必要です。

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23/02/2018

首の痛みについて

首の骨は、重さが6～8kgもある頭（ボーリングの球と同じぐらいの重さがあるのです）を支え、上下左右に動かしたり、回転させたりと複雑な動きをコントロールしています。だから、首には大きな負担がかかっているのです。下記のような動きが原因で、首の筋を違えたり筋肉痛を起こしたりします。

①外傷（むち打ち、転倒、転落等）、②使いすぎ（激しいスポーツ等）、③生活習慣（長時間のデスクワーク、不良姿勢、長時間のパソコンやスマホやゲーム、うつむき姿勢、首を鳴らす習慣等）、④加齢・老化、⑤誤った治療（マッサージ、無理な矯正、湿布等）、⑥枕や就寝姿勢（寝違え等）⑦ストレスや過度の緊張

また、首が痛いときは、首の関節の動きが悪くなっていることもあります。無理に動かすとかえって悪化する場合もあります。
首の痛みがある場合は、専門の知識を持った当院にご来院ください。

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23/02/2018

むち打ち症


むち打ち症の正式な名称は、「頸椎捻挫(けいついねんざ)」や「外傷性頸部症候群」と呼ばれるもので、その名のとおり頸椎（背骨の一番上部、首の辺り）の捻挫です。むち打ち症の原因で一番多いのは、「自動車事故」です。特に、後ろから追突された際の強い衝撃で、首が前にガクンと揺らされることで、首の筋肉や筋が損傷します。交通事故の他にも、スポーツ事故や仕事中の事故などでも多く見られます。

むち打ち症は、事故に遭った当日は何の症状も見られず、翌日或いは数日後に症状が現れることが多いです。首に衝撃を受ける事故に遭った後、首の痛みを主とする様々な症状（首筋・背中・肩のこりや痛み、首が重く感じる、腕のしびれ、胸の圧迫感、頭痛、めまい、耳鳴り、耳痛、鼻づまり、目の痛み、まぶしさ、吐き気、食欲不振等々）が現れた場合は、専門医に診察を受けましょう。

交通事故治療に関して言えば、検査設備は病院（特に整形外科）が充実しています。また、痛み止めの注射や投薬ができます。しかし、治療は、牽引や光線療法が主で、特にむち打ちのための治療がある訳ではありません。それに対して、整骨院は、検査設備は有していませんが、国家資格を持った先生が手技による検査と施術を行うため、一人一人の症状に合わせた治療が可能です。

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22/02/2018

熱による頭痛の解消

　
頭痛の原因は、体のあらゆるところに潜んでいるので、滞っている血液をうまく流れるようにしてやらなければ解消できません。血液の流れを良くするためには、全身を温かくして体温を上げることが大事ですが、極端に言うと、“風邪をひいて熱を出す”のが最も簡単で効果が早いのです。と言っても、無理に風邪をひく訳にはいきません。
　西洋医学では、一般的に風邪をウイルスによる病気として解釈し治療して解熱剤などで症状を抑えることがほとんどです。しかし、風邪をひいて熱が出たときに解熱剤を使うと、熱が下がって治ったかのように思ってしまいますが、外に出してしまうべき熱を中に閉じ込めているだけなのです。風邪をひいたときには、ちょうどいい機会ととらえて安易に熱を下げずに出し切ってしまいましょう。


　熱により全身の血行が良くなり、体をリフレッシュしてやることができます。こうすると、習慣性の頭痛はかなり改善します。
　その他、家でできる方法は、頸椎1，2番（いわゆる“ぼんのくぼ”）に蒸しタオルを冷めるまで数回繰り返して当てる方法もあります。

　当院では、首周りの血流を良くしたり、猫背矯正、或いは、温かい「桝灸」をしたりなどして効果を出します。体温を恒常的に上げるには、「楽トレ」も効果的です。

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21/02/2018

寝違いと胃の不調



　寝違いは、一般的には枕が柔らか過ぎて首に負担がかかって起きるとされていますが、本人の身体のほうに問題があったために首に不調が起こったとも考えられます。
　からだは健康であれば、睡眠によって休養を取るためにゆるもうとします。ところが、からだは異常があると、熟睡しても体の一部の緊張が取れないために、目が覚めたときに寝違いの症状として現れてしまうのです。
　また、寝違いを起こしたときに食欲がなくなる人が多いことから、寝違いは、食べ過ぎにも原因があると考えられます。つまり、食べ過ぎて過労気味の胃などの消化器系統を休養させるために、首に不快感を起こして食欲をセーブさせているのです。寝違いは、首を休めるだけでなく、胃も休める必要があります。

　首・頸椎は、人間にとっても最も大事な頭を支えている場所ですから、むやみにいじってはいけません。硬くなった筋肉は、揉むことで一時的に柔らかくなりますが、その後は揉む前以上に硬くなってしまいます。外部からの強い刺激が繰り返されると、そこを保護するために硬直するので、過度の首のマッサージは、痛みをさらに大きくするだけなのです。ぐるぐる回すのも禁物です。

　寝違いでお困りの方は、当院にお越しください。

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20/02/2018

椎間板ヘルニア


　
　腰には、5つの腰椎（腰部の骨）があり、これらの骨どうしが当たると痛いので、当たらないようにクッションの役目を果たしているのが椎間板（ついかんばん）です。
　また、ヘルニアとは、本来あるべき定位置からずれた状態を総称してそう呼びます。つまり、「椎間板ヘルニア」とは、椎間板が定位置からずれた状態を言います。
　一般的に椎間板ヘルニアは、腰椎3・4・5番目の間の椎間板がつぶれて飛び出し、神経を圧迫することで痛みが起きると考えられています。骨は、様々な内臓の機能と神経と通してつながっています。腰椎の4番目は生殖器に関する神経と、3・5番目は泌尿器系とつながりがあります。
　生殖器はストレスの影響を受けやすく、泌尿器は疲労が原因で異常を起こします。つまり、椎間板ヘルニアは、腰の異常によるものだけではないので、本来の原因を探さなければ根本的な解決にはなりません。

　当院では、痛みを和らげるのはもちろんですが、日頃家庭でできる予防法についても提案していきます。

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17/02/2018

メタボリックシンドロームとは？

　平成17年4月、メタボリックシンドローム診断基準検討委員会により策定された診断基準では、腹囲が基準値（男性85cm、女性で90cm）をオーバーし、加えて、以下の①～③の項目のうち2つ以上が当てはまると「メタボリックシンドローム」と診断されます。①脂質異常〔中性脂肪：150mg/dl以上　HDLコレステロール：40mg/dl未満〕　②高血圧〔最高血圧：130mmHg以上　最低血圧：85mmHg以上〕　③高血糖〔空腹時血糖値が110mg/dl以上〕


　「メタボリックシンドローム」は、「内臓脂肪症候群」とも呼ばれ、複数の病気や異常が重なっている状態を表します。どういう状態かというと、腸の周り、又は腹腔内にたまる「内臓脂肪の蓄積」によって、高血圧や糖尿病、脂質異常症（高脂血症）などの生活習慣病の重なりが起こっていることを示しています。
　そして、この状態は、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化を急速に進行させてしまいます。つまり、それぞれの病気の診断基準を満たさない“予備軍”や“軽症”の状態であっても、それらが2つ3つと複数重なっている場合は、動脈硬化の進行予防という観点から『すでに手を打たなければならない状態』として捉える、ということが「メタボリックシンドローム」の考え方なのです。
　肥満には、「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」があり、メタボリックシンドロームで問題なのは、「内臓脂肪型肥満」（いわゆる「りんご型肥満）です。

　当院では、いつまでも若く健康に生活していけるための提案をいたします。気になる方はぜひおいでください。

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17/02/2018

背骨のズレによる「背中の痛み」②

　
背骨が大きく曲がる「ゆがみ」以外にも、背骨が部分的にズレることで近くの神経を圧迫し、背中の痛みを感じるケースもあります。
　背骨は、幾つもの“小さな骨”と、柔らかいクッションのような役割を果たす“椎間板(ついかんばん)”が交互に折り重なって構成されています。こうした骨の一部が、負荷の蓄積や加齢による骨の変形によってズレてしまうのです。

　背骨のズレは、腰や背中まわりを酷使する運動や姿勢を続けて負担をかけたり、加齢に伴って骨や筋肉などの組織が弱くなることで生じるケースが多いです。
　また、背中の痛みの他に「腰痛」もよく見られますが、腰痛も伴う場合は、腰回りの骨或いは骨盤の異常も考えられます。例えば、前かがみ・中腰・腰のひねりといった動作を続けた。或いは、尻もちなどによる腰への大きな衝撃、腰の怪我なども背中痛の原因となっていることもあります。

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17/02/2018

肩関節痛


　肩関節痛は、肩の関節に強い痛みがあるもので、肩こりのように重たい感覚や四十肩、五十肩のような動かしにくいという程度ではありません。肩の関節の部分だけ痛みが起こり、この痛みは日に日に強くなっていくケースがほとんどで、寝ているときに痛みが出て目が覚めるほどです。
　上腕骨と三角筋の間に関節包という水を入れたゴム風船のようなものがあり、肩の動きをスムーズにしている訳ですが、腕を使い過ぎたり、普段あまり腕を動かさない人が急に強く動かしたりすると、この関節包のある付近の一時的な筋肉硬直が起こります。何度か繰り返すうちに、そこに老廃物がたまり、石灰化します。本来は柔らかいはずのところに、硬い骨のかけらのようなものができ、痛みが走るのです。
　しかし、痛みのために動かさないでいると、その物質はますますたまり、症状は悪化していきます。
　このように石灰質がたまるのは血液の循環が悪くなったことに原因があると考えられます。つまり、肩の動きも、心臓の働きに大きく影響されているのです。心臓が正常に働いて血流がよければ、不要な物質が肩にたまることはないのです。

　治療としては、不要な物質がたまって痛んでいる骨を守るために、過剰な防衛反応として骨に巻き付いている肩の筋肉をゆるめていきます。骨と筋肉は離されるとどちらも正常に戻ることができます。

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