05/12/2025
ゴルフを再開したい60代男性
https://nonaka-lc.com/case/achievement-2025-12-1/
○疾患・症状
・脊柱管狭窄症
・坐骨神経痛
○状態
1年前に脊柱管狭窄症と診断され、内服薬とリハビリを継続されていましたが、坐骨神経痛が悪化傾向となり、趣味のゴルフも出来なくなりつつある状態で来院されました。
○検査
MRI検査
腰のMRI検査ですが、第3腰椎から第5腰椎まで椎間板の変形と脊柱管狭窄症の合併が見られます。この状態でゴルフを継続するのはかなり厳しい状態と言えます。
○治療
患者様の目標は20分以上神経痛が無く歩けるようになる事とゴルフを再開する事でした。外科的手術の場合は手術が成功してもゴルフを再開すると3年ほどで再発する危険性が極めて高くなりますので、当院のディスクシール治療を行う事になりました。
▼Annulargram(アニュラグラム検査)
椎間板に対してAnnulogram検査を行っています。損傷が認められなければ減圧治療(PLDDやディスコゲルなどのセルゲル治療)が適応になりますが、検査では損傷が黒く映し出されていますので、予想通りディスクシール治療が適応になりました。
○ディスクシール治療(Discseel®Procedure)
ディスクシール治療を行っているところです。損傷部分をフィブリノゲン製剤が埋めていくところが確認できます。
○治療前後のレントゲン写真
治療前後のレントゲン写真になります。左側が治療前、右側が治療後になります。ゴルフの再開は1ヵ月後である事をご説明しました。
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