09/04/2015
介護老人保健施設セントラル大田です。
皆さんは「つるし雛」をご存知ですか?
つるし雛の「由来」とは・・・
つるし雛が始まったのは、江戸時代といわれています。
その頃、特別裕福ではない一般のお家では、雛人形はとても高価なもので、なかなか手に入らないものでした。
だけど、生まれてきた子供の幸せを願う気持ちはみんな一緒。
だから、お母さんやおばあちゃん、叔母さんから近所の人たちまで、みんなで少しずつ小さな人形をつくり、持ち寄って「つるし雛」が作られ始めました。
みんなの想いを沢山詰め込んで作られたのが「つるしびな」。
赤ちゃんの大事なお守りとして、とても大切にされました。
つるし雛は、全体として「衣食住に困らないように」との願いを込めて飾られるものです。
ですから、細工物として作られる対象はさまざまで、それぞれに異なる意味や云われがあります。動物やお花、衣服、遊び道具や野菜など、本当に色々なものがあります。
(『つるしびな大百科』(http://www.tsurushi.jp/)より引用させて頂きました。)
セントラル大田では5月まで「つるし雛」を飾っております。
町内会様よりお借りした物で一つひとつが丁寧に真心込めて創られた大変素晴らしい作品となっており、利用者様からも大変ご好評頂いております。
セントラル大田にお立ち寄りの際は是非、この「つるし雛」をご堪能頂けたらと思います。