30/11/2025
*2025国際セミナー [講師ジュリアン・カーライオン先生] 終了!
アーカイブ視聴 受付中!
今年は、久しぶりのジュリアン・カーライオン先生をお迎えしての国際セミナーでした。
当初、ジュリアン先生も前向きに来日に向けて調整をしていただいておりましたが、様々な理由で叶うことができず、オンラインの登壇となり、また時差の関係で時間も限られてしまい、皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしました。
しかしながら、今回のジュリアン先生のセミナーは、今までとは一味も二味も違う、唯一無二のセミナーになりました。
通常のセミナーの様に、一方的な講師からのレクチャーではなく、ジュリアン先生が私たちの質問になんでも答えてくれるという対話型になりました。前半で永松学長が私たちを耕し、考えを練り上げて下さったおかげで、その対話は濃密な時間となりました。
私たちが道を失わないように、迷子にならないように、何を大事にして、ホメオパシーを行うのか?
クライアントに向かうとき、自身が空でなければならない。
などなど
2日間でとても大切なものを頂きました。
伊藤はるなさんの通訳も素晴らしく、是非アーカイブでも
皆様に聴いて頂きたい内容です。
<永松学長の紹介文より>
ジュリアン先生は世界、人間、その未来について深く深く思索を重ねて来られました。2003年に名著「ホメオパシーの哲学」(諫早道子訳 永松昌泰監訳)を出版された後、2023年に「One Earth: Three worlds、一つの地球:三つの世界(仮題):夢、シンクロニシティ(共時性)、物理学、ホメオパシー、スピリチュアリティ、心身相関をつなぐパターン」を著しました。
この本は、ホメオパシー世界の中だけに閉じ込められている本ではありません。本来は一つである一元的宇宙と、この世的な二元的世界との狭間に苦しんでいる人類。その苦しみは極めて根源的であり、その解決は緊急を要しています。
ホメオパシーは一人の人間を根本的に治癒することが原点ですが、一人の人間に起こることと世界で起こることとは連動しています。「一人の人間を救済」することは、「世界を救済」することです。何とか根源的に人類を、地球を、宇宙を救済できる道はないか、ジュリアン先生は、ずっとその道を探し続けてきました。
宇宙のありのままの姿をジュリアン先生は、宇宙を構成する根源的エネルギーの基本単位である「量子」、とりわけ「量子もつれ」とよばれる現象を通じて探求します。その探求の中で、ジュリアン先生は問題を解決し得る可能性を見出していきます。
究極的な一つの世界と、この世的な二元的世界の間に位置する「中間領域」です。目に見えない一元的世界と、目に見える対立的な二元的世界の間に布置する「中間領域」。それが「処方箋」になり得るとジュリアン先生は考えます。未来の科学が「二元性の中に存在する一元性」を特徴とする中間領域を包含し得る可能性を提唱するのです。(この本は諫早道子さんの訳で、近々出版予定)
今回のセミナーではホメオパシーのことはもちろんですが、ホメオパシーの根本を下支えしているより根本的な課題に切り込んで頂きました。
▲ 講師:ジュリアン・カーライオン先生
ハーネマンアカデミー学長 永松昌泰
通訳:伊藤はるな
*詳細はこちらから
https://hahnemann-academy.com/lecture/250825-01/