稲穂会 オレンジプロジェクト 

稲穂会 オレンジプロジェクト  認知症介護研修修了者(実践者・リーダー・指導者)を中心に、児童や非? 社会福祉法人稲穂会が実施している『認知症になっても安心して生活できる地域づくり』を目指し活動しています。

稲穂会オレンジプロジェクト 施設内での取り組みvol.1やすらぎの園デイサービス10/13(日)ものすごくいい天気☀️利用者様と小松埠頭へ魚釣りへ行ってきました。若いときから釣りが大好きで奥様が呆れる程、休みの日には1人でも行かれていたそう...
14/10/2024

稲穂会オレンジプロジェクト 
施設内での取り組みvol.1やすらぎの園デイサービス

10/13(日)ものすごくいい天気☀️
利用者様と小松埠頭へ魚釣りへ行ってきました。

若いときから釣りが大好きで奥様が呆れる程、休みの日には1人でも行かれていたそうです。
デイサービスを利用されるようになった頃は、明るくてよくおしゃべりをしてしましたが、徐々に体が不自由になっていく中で、口数が減り会話が減り、食欲がなくなり目を瞑ることが増えていきました。

そんな時、デイサービスのアンケートに
※趣味※好きなことの欄に奥様から「釣りが大好きだった」ことが丁寧にびっしりと書かれていました。
本人に確認するとすごく良い表情で声は小さいけど「釣りしたいなぁ」と一言。
本人と奥様にオレンジプロジェクト☀︎本人の希望を叶えるお手伝いがしたいことを説明。とても喜んで下さり、本当に一緒に行くことができました!!

お迎えの時、「釣りをしに行きましょう」っと声を掛けると涙を流され、奥様もそれを見て涙。職員も涙でした。
海に到着。釣り竿も持てるし、釣れた魚を見て「ちっさいなぁー」と話もしていました。もちろん、笑顔もたくさんありました。途中から、目を瞑ることが多くなりましたが、海の匂いや音、魚がかかった時の感触、海からの光の反射…感じでもらえたのではないかなと思います。

日々デイサービスの忙しさに流されてしまいがちですが、この取り組みを終えて、「何でもできるな」と思いました。「要介護5」であっても「認知症」であっても、目の前の人の、本当にやりたい事をサポートできればいいなと思います。

ちなみに釣った魚は奥様にお土産🐟
生姜煮を作ってくれました。美味しく召し上がったそうです。翌日は通常デイサービスですが、昼食を全て自分で完食されました。

これからも目の前の声に耳を傾け、『安心して認知症になれる社会』を目指して、少しでも今を生きる力が湧くようなサポートができればと思います。
協力して下さった皆様、ありがとうございましたー!

『オレンジ・ランプ上映会&丹野智文氏講演会』 2023年2月14日(水)@西文化会館ウェスティ 堺市広報や皆さまの周知のご協力があり、定員を超える325名(認知症家族:36名 地域住民:150名 専門職:139名)申し込みがあり、盛大に開催...
05/03/2024

『オレンジ・ランプ上映会&丹野智文氏講演会』 
2023年2月14日(水)@西文化会館ウェスティ

 堺市広報や皆さまの周知のご協力があり、定員を超える325名(認知症家族:36名 地域住民:150名 専門職:139名)申し込みがあり、盛大に開催することができました。
 開会に先立ち、稲穂会高橋理事長よりご挨拶、オレンジプロジェクト安藤より活動報告をさせて頂きました。
 【第1部】オレンジ・ランプを上映では、「母も認知症を患っており何もできないと諦めるのではなく、できることを見つけて手助けできればと思う」「夫が 60 歳でアルツハイマー型認知症と診断されて 7 年目。映画のシーンでは『そうそう!同じ!』の連続でした」「悲しい内容ではなく生きる希望を持てる展開でよかった、不安な心が少し癒されました。自然体でいいんだ!」などの感想を頂きました。参加者の胸に響く映画だったのではないでしょうか。
 【第2部】丹野智文氏の講演会では、オレンジプロジェクトの髙田と堺市地域支援推進員の大石氏が聞き手となり、丹野さんのお話を聞かせて頂きました。受診のきっかけ、診断された時の心境、生活での工夫、現在の症状とお薬について、当事者と関わる際に気をつけていること、などを語って頂きました。特に心に残った言葉の一つに、「骨折した人に『走れ』とは言わないのに、忘れる病気なのに『忘れないで』と 言われる。覚えていないのに思い出そうとすると、すごくストレスになる」と話され、認知症当事者の生の声は、自分の関わりを改めて考えるきっかけになりました。
 第2部の締めでは堺市の認知症支援の説明して頂き、堺市長寿支援課幸地氏と、最後にオレンジプロジェクト発起人幸家の挨拶で無事終了することができしました。
 今回は丹野さんの話が中心でしたが、丹野さんが特別と思うのではなく、『今、私たちの目の前にいる認知症当事者、これから出会う当事者の方の声』にしっかり耳を傾けしっかりサポートしたいと改めて思いました。これから参加された皆さまと一緒に、『安心して認知症になれる社会』を目指し、オレンジプロジェクトもその一躍を担って行きたいと思います。
 参加の皆さま、協力して頂いた皆さま、丹野さん本当にありがとうございました。

※当日の様子を報告書として作成しました。是非ご覧になってください

           オレンジプロジェクト一同

『利用者さんと鶴田町地域清掃に参加』12/4(日)8:30startやすらぎの園津久野ではオレンジジェクトメンバー中心に入居者様・鶴田町在住の利用者様と一緒に清掃活動に参加しました。自宅前・施設前から清掃をスタート。メンバーが利用者様宅へ誘...
05/12/2022

『利用者さんと鶴田町地域清掃に参加』

12/4(日)8:30start
やすらぎの園津久野ではオレンジジェクトメンバー中心に入居者様・鶴田町在住の利用者様と一緒に清掃活動に参加しました。

自宅前・施設前から清掃をスタート。
メンバーが利用者様宅へ誘いに行くとご近所さんからは「無理しなくてもいいよ」と声を掛けられましたが、利用者さんは「久しぶりに参加するし、できるところはしてみようかな。」「ずっと甘えさせてもらってるから少しするよ」と笑顔で参加されました。
 
すでに黙々とご近所さんと、お掃除はじめてる利用者様も。メンバーも仲間に入れてもらい、地域住民の方と顔見知りになりながら、地域で活動する利用者様の姿を見ることができました。

また、コロナ禍で自由に外出できない入居者様は「自分にもできることなら何でもしますよ」と、張り切って参加してくれました。すれ違う地域の方々と挨拶しながら活動。入居者様も地域住民の一員という事を改めて感じました。

コロナ渦前の活動でお世話になった方々にも
たくさんお会いできて嬉しかったです。また、少しずつでも以前のように活動できたらいいな。

『できることは自分で』あたりまえかも知れませんが入居者様も利用者様と一緒に参加できてよかったです。

皆さん1日お疲れ様でした🤗

オレンジフェスティバル🎵10月30日(日)オレンジプロジェクト主催で、『オレンジフェスティバル』を開催しました。今回は誰で楽しめる『音楽』をテーマに、晴天の中開催することができました☀☆内容☆①入所・デイ利用者さん、それぞれによる歌の発表②...
21/11/2022

オレンジフェスティバル🎵

10月30日(日)オレンジプロジェクト主催で、『オレンジフェスティバル』を開催しました。
今回は誰で楽しめる『音楽』をテーマに、晴天の中開催することができました☀

☆内容☆
①入所・デイ利用者さん、それぞれによる歌の発表
②『Hulastudio leiaroha』によるフラダンス
③福泉中学校による吹奏楽部の演奏会

以前のように自由に、とまではいきませんが、参加してくださった皆様の協力のおかげで、誰もが楽しいひと時を過ごすことができたのではないでしょうか。

やすらぎの園の入所者さん、デイサービス利用者さん、ご家族さん、地域の方、大勢の方が参加してくださいました♪
当日参加ができなくても、看板作成してくださった利用者の皆さんに大感謝です‼

来年も是非やりましょう☆彡

稲穂会オレンジプロジェクト主催『チャレンジ応援シート報告会』コロナウイルスにより『施設で会いたい家族と会えない、外出できない、ボランティアに来てもらえない』などの状況になり、ご利用者様・ご家族様にも大変辛い日々を過ごして頂くことになりました...
24/07/2021

稲穂会オレンジプロジェクト主催『チャレンジ応援シート報告会』

コロナウイルスにより『施設で会いたい家族と会えない、外出できない、ボランティアに来てもらえない』などの状況になり、ご利用者様・ご家族様にも大変辛い日々を過ごして頂くことになりました。オレンジプロジェクトとして、施設の中で楽しみが少なくなったご利用者様に何かできないか、施設や社会全体がどこか閉鎖的な空気の中で、少しでも前を向き、職員も一丸となって利用者様の希望を一緒に叶えることはできないかと、メンバーから声が上がり、『チャレンジ応援シート』の取り組みを行いました。昨年の夏に始まり、オレンジプロジェクトメンバー全員が対象者を選定し19名に実施させていただいた中で、利用者様のいきいきとした表情はもちろん、新たな発見や学びを得ることができましたので、この度報告会をZoomで行う運びとなりました。報告会ではメンバーでのディスカッションに加え、オレンジプロジェクトの活動の中で関わさせて頂いた、川添氏(堺市認知症介護指導)、丹野氏(若年性認知症当事者)、吉原氏(大阪府立大学)の3名を外部コメンテーターとしてお招きし、様々な視点からご意見も頂くことで、今後さらに認知症ケアの向上に活かして行くということが今回の報告会の目的となっています。

家族会の方も視聴したいというご要望がありましたので、Youtubeの限定公開させて頂きます。
まだまだ未熟な点も多いかもしれませんが、現場の介護職が日々真摯に向き合っている生の姿や声が伝わるかと思います。
ご興味のある方は是非ご覧ください。そして、よろしければ、ご感想なども頂けると幸いです。

https://youtu.be/JRwO5_r6pNo

今後も稲穂会オレンジプロジェクトをよろしくお願い致します。

令和3年度 新入職員オリエンテーション(介護職員8名・事務職員2名・保育士4名)1部で稲穂会職員としての心構えや接遇、コミュニケーションについて学びました。2部ではオレンジプロジェクトメンバーによるサポーター養成講座を開催しました。初めてリ...
10/07/2021

令和3年度 新入職員オリエンテーション
(介護職員8名・事務職員2名・保育士4名)

1部で稲穂会職員としての心構えや接遇、コミュニケーションについて学びました。

2部ではオレンジプロジェクトメンバーによるサポーター養成講座を開催しました。

初めてリモートでのサポーター養成講座。
コロナ禍であり
打ち合わせや練習も全てリモート。

新入職員のみなさんに
少しでも認知症について学んでもらいたいと
メンバーそれぞれが練習をかさね実施しました。

アンケートでは
『学んだ知識をいかしてこれから関わっていきたい』『不安な気持ちを少しでも理解することができた』とうれしい声がありました。

メンバーからは
『緊張したけど挑戦してよかった』『次はもっと伝わるように工夫してリベンジしたい』
リモート開催での不安や伝えることの難しさを改めて感じました。

法人職員全員がサポーターとなるよう取り組んでいます。また下半期にも新入職員対象に開催する予定です。
いろんな取り組みを通してオレンジプロジェクトメンバーも学んでいけたらいいなと思います。

3/21(日)どうすれば認知症のあるかたとうまくかかわれますか?第2段 リモート講演会 無事おわりました。地域・当事者・家族・専門職 70名の方が参加して下さいました。今回は認知症経験者の竹内裕氏をお迎えして認知症と診断される前の生活から診...
24/03/2021

3/21(日)どうすれば認知症のあるかたとうまくかかわれますか?

第2段 リモート講演会 無事おわりました。
地域・当事者・家族・専門職 70名の方が
参加して下さいました。

今回は認知症経験者の竹内裕氏をお迎えして
認知症と診断される前の生活から診断後、
そして認知症ではないと診断されたことについてお話して頂きました。

病院受診をする経緯や
診断後、引きこもりとなっていたが講演活動を
されるまでとなったきっかけ。
家族や友人との関係性。
竹内さん自身の認知症に対してのイメージ。
経験者となった今、皆さんに伝えたいこと。

竹内さんの人柄や性格、なによりも
強さを感じました。

たくさん失敗もするし不安もあるけど
安心して生活できるように工夫している。
わからなければ聞いて教えてもらえば良い!
認知症の人とうまくかかわるとは?
普通で良いんよ!
認知症にやさしいまちとは?
周りのひとにやさしくできればそれで良い!

『今日をたのしく』
『明日はよりたのしく』
『明後日以降は深く考えない』

竹内さんに元気をもらう講演会となりました。
認知症があるない関係なく
ひとりの人としてかかわっていきます。

初めて開催したリモート講演会。
反省することはたくさんありますが
参加して下さった皆様ありがとうございました。

講演を快く引き受けて下さった
石原先生・竹内さん、ありがとうございました。

オレンジプロジェクトのみんな。
楽しかったですね。ありがとうございました。
これからもがんばりましょう(*^^*)

3/7(日) どうすれば認知症のあるかたとうまくかかわれますか?第1段 リモート講演会 無事、終了しました。地域の方から専門職の方まで75名の方が参加してくださいました。ありがとうございます。石原哲郎氏を講師にお迎えし約1時間の講義でした。...
08/03/2021

3/7(日) どうすれば認知症のあるかたとうまくかかわれますか?

第1段 リモート講演会 無事、終了しました。
地域の方から専門職の方まで75名の方が参加してくださいました。ありがとうございます。

石原哲郎氏を講師にお迎えし約1時間の講義でした。先生自身の認知症の方へのかかわりから、これからの目標までお聞きすることができました。

本人の話をしっかり聞くことの大切さを改めて感じました。
病名をみるのではなく症状をよくみること。その症状に合わせてサポートする。
人それぞれに合った合理的配慮が必要。
その人と水平な関係性であること。
「人として認める」パーソンセンタードケア。
専門職として及ぼす影響。
リンクワーカー制度 診断後のサポートの重要性。

全てのお話において本人の話を聞くことを大切にされていました。誰の為の支援なのか。今一度、考える時間となりました。

3/21(日) 第2段 どうすれば認知症のあるかたとうまくかかわれますか?

竹内裕氏を講師にお招きして開催します。

若干ですが追加申し込み受付ています。よろしければ是非、ご参加ください。

オレンジプロジェクト企画稲穂会 認知症勉強会『そもそもですけど認知症ケアに理念って要りますか?』堺市認知症介護指導者の川添揚一氏を講師にお迎えし、zoom開催しました。特養、デイ、ヘルパー、居宅、包括、事務員、総勢60名を超える参加がありま...
08/12/2020

オレンジプロジェクト企画

稲穂会 認知症勉強会
『そもそもですけど認知症ケアに理念って要りますか?』

堺市認知症介護指導者の川添揚一氏を講師にお迎えし、zoom開催しました。
特養、デイ、ヘルパー、居宅、包括、事務員、総勢60名を超える参加がありました。

理念とは?
自分はなぜ介護の仕事についたのか?
自分の理想の認知症ケアとは?
理想の認知症ケアは実現できているか?

個人個人で介護に携わるきっかけを振り返りながら、今を見つめ直すと、自分はどう映るのか。

人員不足に感染の不安。プライベートでの気晴らしすらできにくい現実もあります。

しかし、川添氏の暖かい言葉がけが、ムリにではなく自然と初心を思いださせ、スタッフにエールとして染み込んでいったように感じました。

集まれなくても、リモートがある。
手をつなげなくても、意志をつないでいけば、理想のケアは実現できる。

そう言われてるように感じました。

川添さん
お忙しい中、研修テーマの聞き取りから、準備、さらには貴重なお話をありがとうございました。しっかり現場で話し合い、今回の学びを活かさせて頂きます!

オレンジプロジェクトで引き受けさせて頂いています。今回で4回目。いつもご依頼ありがとうございます😄
15/02/2020

オレンジプロジェクトで引き受けさせて頂いています。
今回で4回目。いつもご依頼ありがとうございます😄

住所

Sakai-shi, Osaka
593-8248

電話番号

072-270-7000

ウェブサイト

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