21/10/2025
長女に続き次女でもCPGの実験
セントラルパターンジェネレーター(CPG:central pattern generator)は、脊髄や脳幹に存在する神経回路で、外部からの感覚入力がなくても一定のリズム運動(歩行・呼吸・吸啜など)を自律的に生み出す仕組みです。これはヒトでも胎児期からすでに形成・作動しています。
赤ちゃんを立たせると交互に足を動かす“歩行様運動”が出ます。
そして、ハイハイ、つかまり立ち、伝い歩きの段階を経て、CPG活動が感覚情報(前庭覚・固有覚・視覚)と統合され、「随意的歩行」へと再構築されます。
セミナーではCPGとリズムを用いることで、伸展筋群と屈曲筋群のアクティベートがなされ、前庭や視覚も追従する様にプッシュプルの関係性でリズムを構築するなどの実技をしています。
東京での視覚からの変化にご参加くださいました皆様ありがとうございました。
2枚目はベランダのネギを鼻に入れて喜ぶ長女。