04/11/2025
【第52回日本肩関節学会学術集会】【第22回日本肩の運動機能研究会】
10月9日~10日に福岡国際会議場で開催された「第52回日本肩関節学会学術集会」および「第22回日本肩の運動機能研究会」において、当科から複数の発表を行いました。
松本は「小径HHR後6,12か月の主観的肩機能改善と関連する肩可動域・筋力」、伊藤雄は「大・広範囲腱板断裂修復術後の腱板筋解剖学的変化と肩筋力の関連」と題して、広範囲腱板断裂に対するアプローチ(主題1)について発表いたしました。
また、山口は「凍結肩の初回理学療法時における外旋制限と客観的・主観的肩機能」と題して、凍結肩に対するリハビリテーションの有効性と限界(主題2)について発表いたしました。
さらに、腱板損傷(一般口演)をテーマに伊藤雄が「ARCR後1年における良好な主観的肩機能の関連因子」、伊藤英樹が「鏡視下腱板修復術後患者の満足度上位群と下位群の肩機能の比較」を発表いたしました。
本学会では腱板断裂や凍結肩、投球障害肩など様々な肩関節疾患について学ぶことができ、大変有意義な時間となりました。今回学んだことを今後の臨床や研究活動に生かし、患者様に還元できるよう精進いたします。